初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

ラジオからテレビへ

2016年03月24日 18時03分37秒 | Weblog


テレビ受像機の普及率は1965年(昭和40年)に

90%を超えて「一家に一台」の時代になります

茶の間の主役だったラジオは,

テレビに譲ることになります



NHKの「国民生活時間調査」によると

成人男子のラジオ平均聴取は

1960年(昭和35年)で1時間30分が

1965年(昭和40年)では27分に激減。

一方、テレビは1960年で53分が

1965年では2時間47分まで伸びています

… … …

ラジオの聴取者(リスナー)がラジオを離れてテレビの

視聴者に移っていくと、ラジオ番組のスポンサーも

離れていきます。ラジオの時事解説、ドキュメンタリー番組

主婦層に人気のあった帯ドラマも次々に消滅していきました



テレビの誕生で、まず映画の観客が激減して

世界的に斜陽化しましたが

映画に次いでラジオも影響を受けました

… … …

乗用車にラジオが搭載されるようになりました

家庭でラジオからテレビに移っていったので

ラジオはカーラジオに活路を見いだしました