初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

快調の渡邊邦男監督

2016年03月12日 18時55分38秒 | Weblog


シネスコ版「忠臣蔵」は朝8時の準備から

夕方の6時前まで順調に快スピードで撮影が

進んで行きました

しかし、何かの事情で夕食後、

残業があることがありました



それでも午後8時過ぎに終わっていたのですが

その翌日、何故か撮影のスピードが落ちるのでした

渡邊邦男監督と助監督、カメラマン、スクリプター女史の

グループは宿に戻って翌日の打ち合わせをするらしく

その打ち合わせが深夜になるのか残業の翌日の仕事の

テンポが遅くなるのでした



セット(撮影スタジオ)で快調のテンポで仕事を進めている

渡邊邦男監督のもとに,陣中見舞いとして東京?から名の売れた

俳優さんが訪ねてくることがありました

上機嫌の渡邊邦男監督は、挨拶を済ませた後,突然

「君…次のシーンで△△の役で出てくれない」

「台詞は×××で…」

横にいるチーフ助監督とスクリプター女史に告げていました



陣中見舞いにやってきた俳優さんは

簡単な台詞と役を貰って、チョットした小遣いになるのでした

… … …

もう一人喜劇の神様、斉藤寅次郎(さいとうとらじろう)監督も

セットに陣中見舞いにやってきた俳優さんに

「君…チョット出てくれない」そして

「なにか面白いことやってよ…」と、これもゲスト出演を

急に頼んでいました。

東宝、新東宝の監督さんの

流行だったのでしょうか