

」に高校時代の「写真部」の続きと
考えて入部しました.
… … …
この「写真研究会」も来年で60周年を迎えます.
我が「写真研究会 OB会」も来年の展覧会で、
思い出の作品や思い出の機材などを
展示する計画があります。
… … …
大学をなんとか卒業できて社会に出ます.
しばらく,写真から離れていました。
… … …
京都市内の「大丸百貨店」の催し物会場で
写真展が開かれていました.
当時,市内の百貨店は6階とか7階あたりに
催し会場がありました.
絵画の美術展、手芸展などの展覧会がありました。
大丸百貨店の写真展は、「京都シュピーゲル・定期展」でした。
受付で署名をして入場します.
広い会場に,
白黒の全倍(ぜんばい=全紙倍判、一番大きなサイズ)の
パネル張りの立派な作品が並んでいました.
帰り際に受付を改めて見ますと,
「新入会員募集」とあります。
普通、格式のあるクラブは、
会員の推薦とか条件があるものですが、
簡単に新入会員になれました。
学校の写真クラブを卒業して
街のハイ・アマチュアの写真クラブへの入部は
初めです。

当時,私は勤めの関係で、大阪に住んでいました.
この「京都シュピーゲル」は
京都のクラブですから,
何かあると大阪から京都へ来なくてはなりません.
… … …
京都市,七条大宮近くのお寺の本堂で、
月例会が開かれていました.
夕方,仕事を終えた会員が集まります.
月例会は四つ切りの白黒プリントが、
本堂の畳の上にずらり並んでいます.
当時,カラーはリバーサルだけでしたから,
カラープリントはまだありません.
私は,月例会に出品する四つ切りプリントは
自宅で焼いていました.
… … …
家でまあまあ…かと思って仕上げた作品も
大勢のベテランの作品に交じって並べると、
仕上げの悪い、力のない愚作でした…
