(1)ひさびさに回ってきた日の当たる任に、嬉々として自分の存在感を
アピールしているようにしか、私には見えない。
世界に正義を訴えて、あの国への圧力を強める中心にいたい。
この際、徹底的にあの国をやっつけたい。
火事場泥棒でもあるまいに、危機を煽って防衛費を増やし、多額の武器を購入したい。
最近、日本国中に拡がる異常な危機の煽り方を見るにつけ、こんなことを考えてしまう。
だが、国のトップとして今、何をすべきかお分かりだろうか?
正義をふりかざすことでも、あの国をやっつけることでもない。
どんなことをしても、日本人が戦争に巻き込まれるのを防ぐことだ!
そのためには人智の限りを尽くし、あらゆる人脈を使い、
あらゆる努力を惜しまないことだ。
「対話できる相手ではない」と切り捨てるのではなく、何度でも交渉することだ。
10回でだめなら20回、30回……100回と、水面下で何度も
交渉を重ねることだ。
国の危機に、絶対にスタンドプレーは許されない。
お互いに妥協すべきは妥協して、一旦、この危機を収めることだ。
決して過剰に危機を煽ってはならない。
安倍氏が各国首脳との会談で、あるいは電話会談で、何を話しているか細部が
報道されないことが、私は不安でならない。
たとえトランプが武力行使に訴えても、それを阻止するのが日本の役目だ。
絶対に絶対に、日本は戦争に加担してはならない!
戦争は一旦始めてしまったら、地獄が待っているだけなのだから。
アメリカは自分の国が戦場になったことがないので、戦争の悲惨さが
理解できないのではないだろうか。
①「米から高額兵器爆買い 安倍政権で“防衛費リボ払い”急拡大 9月7日 日刊ゲンダイ」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/212993/1
(2)文春はいつからフライデーになったのだろう。
いつから若手政治家は、タレント並みに行動を監視されるようになったのだろう。
誰だって魔が差すことはある。
これで政治生命が終わってしまうには、あまりにも惜しい存在だ。
山尾志桜里さんは日本の政治にとって必要な人だ。
山尾さんの再起を、心より願っています。 頑張れ!
(3)「子どものいる家庭で禁煙 条例で決められる? 9月8日 朝日新聞デジタル」
http://www.asahi.com/articles/ASK982DMMK98UBQU008.html?iref=pc_extlink
※子どものいる家庭での喫煙を禁止する条例が、都議会で制定されそうだ。
子どもたちにとって、受動喫煙は大いに問題がある。……「そうだ!そうだ!」
家庭が守らないのなら、社会が代わって子供たちを守らなければならない……
「そうだ!そうだ!」
至極ごもっともに聞こえるかもしれないが、違反しているかどうかを誰が判断するの
だろう。違反した場合には、罰則が設けられるのだろうか。
これでは「お隣のだんなさんが、ベランダで煙草を喫っていました」といった
密告もあり得る。
家庭内で煙草を喫う場合には、それぞれの家庭がそれなりの気配りをしていると思う。
それを都という権力が家庭内に入り込んで禁煙を徹底させることに、
私は大いに違和感がある。
そして、このことがあまり問題になっていないことも問題だ。
こんなことを許したら、「あるべき都(国)民像」が次々と打ち出されてきそうだ。
正義が闊歩する世の中は、息苦しくてたまらない!
「共謀罪」の時の内田樹さんの次の言葉を思い出したので、再度、載せます。
小池氏は国政に進出するようですが、まずは政策を打ち出すべきではないですか。
何でも先送りにして八方美人でいることは、もう許されないのでは?
--------------------------------------------------------------------------
2017年6月24日の私のブログ「「共謀罪」は 終わっていない! (1)」の
内田樹さんの言葉。
http://blog.goo.ne.jp/keichan1192/e/260334a3137199a4ee4984f3641adb7c
「『日本から出て行け』とか、官許を得た、政府公認だと、誰が反日分子かの決定権は
市民一人一人に委ねられているらしい。
共謀罪があけたチャンネルというのは、市民が市民を密告、どう喝、罵倒したり、
自分の隣人を敵だとみなすことを、政府が奨励していると思った国民が何十万人もいる。
監視コストというのは、行政が一元的にやれば大変なお金・手間がかかる。
それは事実上、不可能。
一番怖いのは、市民による市民の密告
ゲシュタポ(ナチスの秘密警察)の場合も、ほとんどが隣人を隣人が密告した。
普通、公安が考えるのは、
いかにして市民たちに市民の監視をさせるかということです。
それは見事に成功したと思いますよ」 (引用ここまで)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
①「朝鮮人虐殺事件、小池知事が追悼文見送り 米国の分断、対岸の火事か
今ここに、歴史の危機 9月12日 毎日新聞」
https://mainichi.jp/articles/20170912/dde/012/040/003000c
(4)「NHKスペシャル スクープドキュメント 沖縄と核
再放送 2017年9月20日(水)午前0時10分~0時59分(19日深夜)」
http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20170910
※録画し忘れてしまったので、再放送を観ます。
(5-1)「独メルケル首相 北朝鮮問題解決に向け外交努力に意欲
9月11日 NHK NEWSWEB」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170911/k10011134631000.html
(5-2)「メルケル独首相、軍事手段に難色、『平和的解決に尽くす』
9月4日 産経ニュース」
http://www.sankei.com/world/news/170904/wor1709040015-n1.html
(画像はお借りしました)
アピールしているようにしか、私には見えない。
世界に正義を訴えて、あの国への圧力を強める中心にいたい。
この際、徹底的にあの国をやっつけたい。
火事場泥棒でもあるまいに、危機を煽って防衛費を増やし、多額の武器を購入したい。
最近、日本国中に拡がる異常な危機の煽り方を見るにつけ、こんなことを考えてしまう。
だが、国のトップとして今、何をすべきかお分かりだろうか?
正義をふりかざすことでも、あの国をやっつけることでもない。
どんなことをしても、日本人が戦争に巻き込まれるのを防ぐことだ!
そのためには人智の限りを尽くし、あらゆる人脈を使い、
あらゆる努力を惜しまないことだ。
「対話できる相手ではない」と切り捨てるのではなく、何度でも交渉することだ。
10回でだめなら20回、30回……100回と、水面下で何度も
交渉を重ねることだ。
国の危機に、絶対にスタンドプレーは許されない。
お互いに妥協すべきは妥協して、一旦、この危機を収めることだ。
決して過剰に危機を煽ってはならない。
安倍氏が各国首脳との会談で、あるいは電話会談で、何を話しているか細部が
報道されないことが、私は不安でならない。
たとえトランプが武力行使に訴えても、それを阻止するのが日本の役目だ。
絶対に絶対に、日本は戦争に加担してはならない!
戦争は一旦始めてしまったら、地獄が待っているだけなのだから。
アメリカは自分の国が戦場になったことがないので、戦争の悲惨さが
理解できないのではないだろうか。
①「米から高額兵器爆買い 安倍政権で“防衛費リボ払い”急拡大 9月7日 日刊ゲンダイ」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/212993/1
(2)文春はいつからフライデーになったのだろう。
いつから若手政治家は、タレント並みに行動を監視されるようになったのだろう。
誰だって魔が差すことはある。
これで政治生命が終わってしまうには、あまりにも惜しい存在だ。
山尾志桜里さんは日本の政治にとって必要な人だ。
山尾さんの再起を、心より願っています。 頑張れ!
(3)「子どものいる家庭で禁煙 条例で決められる? 9月8日 朝日新聞デジタル」
http://www.asahi.com/articles/ASK982DMMK98UBQU008.html?iref=pc_extlink
※子どものいる家庭での喫煙を禁止する条例が、都議会で制定されそうだ。
子どもたちにとって、受動喫煙は大いに問題がある。……「そうだ!そうだ!」
家庭が守らないのなら、社会が代わって子供たちを守らなければならない……
「そうだ!そうだ!」
至極ごもっともに聞こえるかもしれないが、違反しているかどうかを誰が判断するの
だろう。違反した場合には、罰則が設けられるのだろうか。
これでは「お隣のだんなさんが、ベランダで煙草を喫っていました」といった
密告もあり得る。
家庭内で煙草を喫う場合には、それぞれの家庭がそれなりの気配りをしていると思う。
それを都という権力が家庭内に入り込んで禁煙を徹底させることに、
私は大いに違和感がある。
そして、このことがあまり問題になっていないことも問題だ。
こんなことを許したら、「あるべき都(国)民像」が次々と打ち出されてきそうだ。
正義が闊歩する世の中は、息苦しくてたまらない!
「共謀罪」の時の内田樹さんの次の言葉を思い出したので、再度、載せます。
小池氏は国政に進出するようですが、まずは政策を打ち出すべきではないですか。
何でも先送りにして八方美人でいることは、もう許されないのでは?
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2017年6月24日の私のブログ「「共謀罪」は 終わっていない! (1)」の
内田樹さんの言葉。
http://blog.goo.ne.jp/keichan1192/e/260334a3137199a4ee4984f3641adb7c
「『日本から出て行け』とか、官許を得た、政府公認だと、誰が反日分子かの決定権は
市民一人一人に委ねられているらしい。
共謀罪があけたチャンネルというのは、市民が市民を密告、どう喝、罵倒したり、
自分の隣人を敵だとみなすことを、政府が奨励していると思った国民が何十万人もいる。
監視コストというのは、行政が一元的にやれば大変なお金・手間がかかる。
それは事実上、不可能。
一番怖いのは、市民による市民の密告
ゲシュタポ(ナチスの秘密警察)の場合も、ほとんどが隣人を隣人が密告した。
普通、公安が考えるのは、
いかにして市民たちに市民の監視をさせるかということです。
それは見事に成功したと思いますよ」 (引用ここまで)
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①「朝鮮人虐殺事件、小池知事が追悼文見送り 米国の分断、対岸の火事か
今ここに、歴史の危機 9月12日 毎日新聞」
https://mainichi.jp/articles/20170912/dde/012/040/003000c
(4)「NHKスペシャル スクープドキュメント 沖縄と核
再放送 2017年9月20日(水)午前0時10分~0時59分(19日深夜)」
http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20170910
※録画し忘れてしまったので、再放送を観ます。
(5-1)「独メルケル首相 北朝鮮問題解決に向け外交努力に意欲
9月11日 NHK NEWSWEB」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170911/k10011134631000.html
(5-2)「メルケル独首相、軍事手段に難色、『平和的解決に尽くす』
9月4日 産経ニュース」
http://www.sankei.com/world/news/170904/wor1709040015-n1.html
(画像はお借りしました)