【競馬 予想】 6月2日 レース回顧

東京６R

期待のトーセンイマジゲンが登場。
スタートは前回よりマシと見たが、誤算だったのは無駄な追っ付けにより掛かったこと。
騎手として最も恥と言える部類の１つではなかろうか。レースの流れはハイゾーンで
あったため、あそこまで負荷を掛ける必要は無かったと思われる。
ただ馬群に揉まれたりと、この経験は次走に生きるため引き続き注目する価値はある馬。
今回は全く力を出し切っていない。
勝ち馬ゲイルスパーキーは血統通り距離が短くなるにつれて成績が良くなっているように、
このぐらいの距離がベスト。また3着キッズヴェローチェも気性的にこのぐらいの距離がいい。

馬券は沈没。

東京７R

人気、実力通り2強で堅く決まった。またマイネルモデルノの3着滑り込みを少し期待したが
3着も堅かった。レースはミドルゾーンの競馬とはいえ、ラスト600Mからの瞬発力勝負ながら
最後1ハロンを12秒要したのは少し減点材料。
シグナリオはフサイチホウオーと同じ父の産駒らしく、並んでからの勝負根性が良いが
相対実力値的には今日は2着サンライズベガの方が高し。

東京８R

レースは3馬身程のハイゾーン。ようやくマイネルパシオンが勝ち上がった。
昇級しても、この馬はすぐに好戦可能な絶対実力値を備えた馬だが、少しの休養が先か。
２着ラスベリータイムは初めての芝で好結果。この時期の500万や1000万になると、
この手の初条件の馬や長期休養の馬がデータ的にも躍進する。単純にクラスのレベルが
下がってるためだ。いつも、同じような条件で進歩が無い馬より、潜在能力を感じる経歴の
馬を狙うのが上等手段。
3着スズノオオゴンはもう少し、距離が長いとこで強さを発揮出来る馬であり、次走適条件
ならば勝ち上がり濃厚だろう。

東京９R

人気が少し実力と伴っていないレースだった。
絶対実力値で抜けていたのは6番人気ウィストラムだったが、今日は大きく体を絞ってきた
タータンフィールズの切れ味に屈した。しかし、今後も馬券になる馬だろう。
また再三取り上げて来たイチライタッチが鞍上吉田隼人騎手に代わりようやく馬券となった。
今後も低評価が予想されるが、まともな騎手が手配されるようならば引き続き旨い存在。

東京１０R

まず馬柱を見てびっくりしたのがタイキラファエロの復活。
1年半前の最後のレースを見て、この馬はいづれG1馬と感じたのが懐かしい。
もう昔の力は戻らないかもしれないが、今日の競馬はハイゾーンの中で逃げて相対実力値が
僅差の2位であるため、このクラスはすぐに勝ち上がるだろう。

東京１１R　ユニコーンS

感想から言えば、全くインパクトが無いレースだった。
勝ったロングプライドのみ距離が伸びて、更に良さが出てくる可能性は感じたが過度の期待は
出来ない。寧ろ今日はドラゴンファイヤーが走れていれば勝っていたと思わせる内容だった。
しかし、ルール上致し方ないとはいえ、今日のような人気関係で人気の馬が１頭競走除外
なるのは、馬券を買ってる立場からすると非常に辛い。ドラゴンファイヤーに比重を置いて
馬券を買っている人は、かなり無駄な投資とリスクが増えたレースだった。

東京１２R

東京では今日１番難しく感じていたが、結果も個人的にはその通りとなった。
そのクラスを勝ち上がる基準の絶対能力値を備えていない馬達のレースは
殆どと言っていいぐらい人気通りには決まらない典型的なレースだった。
そんな馬達のレースより、少し内容が良かったのがユニコーンSだ。

中京１０R

前２走あれだけ後方に位置しなければならなかったツルマルオトメが四位騎手に
乗り代わり、いとも簡単に先行したのならば、快勝は当たり前だった。
冗談でもアンカツにはお金を返して貰いたい気分。


東京は引き続き、反則的に馬場がいい。
安田記念はかなりの確率でレコードが出そうだ。ミレニアムバイオで勝負になる。