出走した競争馬の状態等は踏まえていない上での回顧。
理由は、不覚にも転寝したら16時。
レースの流れは約2馬身弱のスローゾーン競馬。
こうなると当然前に付けた馬、そして瞬発力指数に長けた馬が有利。
結果的にも瞬発力指数上位3頭で決まっているので、明日も
これに比重を置いて順位付けしたい。
またこの日を時計を見る限り、明日のヴィクトリアマイルも好時計を予測。
こういう場合は、先行して速い脚を使える馬に可能性が出てくるので
該当馬が居れば積極的に狙ってみたい。
勝ったスーパーホーネットはあそこまで完璧な位置取りを確保したならば、
勝負は決まった。鞍上は本当に上手くなっている。
素晴らしい馬だけに馬体を減らさず本番を上手く迎えて欲しい。
2着キストゥヘブンは想像よりは上手く捌いた。鞍上に詫びないといけない。
瞬発力指数が2番手としていたが、ここに来て良く切れている。
本来であれば、明日のG1でも勝負出来ただけに惜しいがこれは仕方ない。
スズカフェニックスは、やはりヤラズだったか。本来今日の流れなら
逃げる事も可能なダッシュ力ある馬が強いて集団の最後方に名手が
付けるのだから、その裏事情は容易に想像が付くと言うもの。
良く言えば関係者の凄みを感じる。
安田記念では誰が乗るか分からないが、今度は中団に付けカンパニー
と一緒に馬群を割るような競馬ならば当然勝ち負けだろう。
多分に今度は本番1週前に坂路を50秒台で駆け上がる。ここは絶対に注目。
ただ今年は出走してくればこの馬でもカンパニーでもなくグッドババを中心視する。
アイルラヴァゲインはペースに恵まれたとはいえ、良く頑張った。
キングストレイルは中山で実績があるように、瞬発力指数が低いので
こういう競馬になると厳しい。
ドラゴンウェルズのだらさなしさは変わっていなかったようだ。
こんな馬にココで少しでも注目したのは恥ずかしいこと。
今回開催の東京と前開催の中山は特に性質が対極にあることは
気をつけたい。
注目したザレマは少しスタートでもたついたのが痛かった。
ただ、上位3頭に次いで速い上がりのように、この馬の適性は広々とした
コースでのマイル以下にあるというのは間違いないだろう。
いい馬になって来ている。
相対実力値は僅差でスーパーホーネットが最上位。
2強固定3連複でしっかり狙った馬券者には美味しかった20倍。
先日、条件戦の注目馬を上げた内3頭が土曜日出走。
東京1Rは2番人気でジャスミンローズが出てきたが、口を割って
暴走し6着と頂けない結果。折り合いに難があったとはいえ、
このペースで逃げて失速したのは大きく評価を下げるが、
次走は人気が大きく落ちれば、少しでも負け分を返して貰いたい。
そして、展望でも触れた注目京都6Rには5番人気カシノブレイブリと
7番人気ロンキーブロッジが出走して来ていた。
実力力的にもそうなるが、枠、鞍上で前者を選択して勝負した。
単勝11倍あっただけに2着は残念だったが、最低限の結果を
残してくれた。勝ち馬は少しココでは力が違っただけに、よく
善戦したと言えよう。
今日の競馬もハイゾーン領域で競馬をしているが、次走は人気確実
なので妙味は小さくなった。
また6番人気で4着したセントラルコーストもこのクラス勝ち抜けは時間の問題。
今後も時間がある時にはどんどんハイゾーンで競馬をして強い
馬に絞って取り上げていきたい。
ちなみに、ハイゾーンとハイペースでは意味が全く違うのがミソ。