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【競馬 予想】 第13回 アンタレスステークス(GIII) レース回顧

2008年05月02日 22時57分09秒 | Weblog
※5月2日0時59分に記事UP後、一部馬名のみを修正更新

実力、人気拮抗のレースの典型例であったが、今週の天皇賞春も
そのようなレースとなりそうだ。

さて、この日のダートは少し時計が掛かる状態だったが、それでもレースの
流れは究極の8馬身のスローゾーン競馬
こうなってしまうと、当然圧倒的に前に付けた馬が有利。
スローゾーン競馬は容易に想定出来たが、ここまで遅くなるとは読めなかった。

そんな中、休養&出遅れ&58キロで唯一後方から差し込んで来た
サンライズバッカスの力強さにはあらためて惚れ惚れした。
脚質を踏まえても適性条件の幅が狭いのが泣き所だが、
現状でもダート界では力は一歩抜けた存在ということだろう。

ワンダースピードは休み明けの影響はなく、好位置で競馬が出来て
力を出し切っての勝利。
最終レースもそうだったが、
前走阪神2000Mで厳しい競馬を強いられて来た
馬には今週も気を配りたい。

とても印象的だったのはドラゴンファイヤー。中間ガラッと調教内容が良くなり、
今回はチークピーシーズを装着して来ており、人気を考えてもこれには
もっと注目すべきだった。
基本は東京、京都専用機だが、スローゾーン競馬となって瞬発力が
要された時には他の競馬場でもそれなりの走りが出来るはずだ。
ただ、中山と大井は特に嫌ってみたいのは変わらない。

期待したロングプライドはあれが精一杯だろう。
元々脚の速さが無い馬には展開が厳しすぎた。
サンライズバッカスを除いた他の上がり最速馬達と同じ36秒前後がこの馬の
限界線でもある。ドラゴンファイヤーとは逆に、今後はもう少し
タフな条件で期待を懸けたい。

フィフティーワナーは、あれで残せないのだから、やはりもう往年の
力を望むのは厳しいのかもしれない。闘争心も落ちている様子だ。
相手が強いのではなく昔より確実に走っていない。

ナナヨーヒマワリ
前走同レース組と比較しても明らかに中間の調教が
足りなく
それが馬体、体重にも出ていた。今回は度外視でいいだろう。

メイショウトウコンはこれまで右回りでは不可解な走りをした経緯がないだけに、
この敗戦は一過性のものとは少々考え難い。

相対実力値は抜けてサンライズバッカス

やはり上半期にも中央でダートG1が欲しいものだ。

馬券は妙味が低かったので購入せず。先にも触れたが天皇賞春も
同じような構図となりそうであり、馬券は気が進まない。

コメント (6)
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