荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

和服の巻、むたび。

2016年05月02日 | 愚か者の街に紳士の佇まいを




ちょっと前、馴染みの呉服屋で小千谷縮、すなわち夏物の長着を発注しました。

色合いは、僕の大好きな赤&黒。それに、ちょっと白。

『目立つの嫌い』とか言う割には派手好きなのです。

【必殺シリーズ】で京本政樹が演じた組紐屋の竜っぽい色合いではありますが、僕は中条きよしが演じた三味線屋の勇次の方が、圧倒的に好き。

そんなこんなで、勇さんが着ている襟の立った羽織が欲しくなっちゃいました。

以前、呉服屋の女将さんに

『ねぇねぇ、襟の立った羽織って知ってる?』

と、問うたところ

『知らん』

と言われました。

今度、改めて勇さんの画像を見せてあげたいと思います。



あと、胸元に水引きみたいな飾りがあるのですが、これまたよく分からない…。



仕方ない。

松竹の衣装部に問い合わせてみっかな。



『男子は羽織より売り始め、フンドシに至りて窮まり、女は肉より売り始め、羽織に至りて窮まる』長谷川如是閑(ニッポンのジャーナリスト・1875~1969)



過去の記事。
和服の巻。
和服の巻、ふたたび。
和服の巻、みたび。
和服の巻、よたび。
和服の巻、いつたび。
必殺仕事人の巻。
必殺仕事人の巻、ふたたび。
必殺仕事人の巻、みたび。
必殺仕事人の巻、よたび。
必殺仕事人の巻、いつたび。
必殺仕事人の巻、むたび。
必殺仕事人の巻、ななたび。
必殺仕事人の巻、やたび。
必殺仕事人の巻、ここたび。
必殺仕事人の巻、とたび。
必殺仕事人の巻、拾壱たび。
必殺仕事人の巻、拾弐たび。
必殺仕置人の巻。
必殺商売人の巻。
山内久司の巻。
藤田まことの巻。


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