荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

整形の巻。

2014年10月22日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを


子どもの頃は【仮面ライダー】が大好きでした。

変身ポーズもなく怪奇性を前面に押し出した旧1号ライダーより、明るい作風にスイッチした2号ライダーのファンだったものです。

さて【仮面ライダー】のコンセプトは、ずばり『改造人間の悲哀』だと思います。

ところが現在放映されている、いわゆる【平成仮面ライダーシリーズ】においては、この【改造人間】というコンセプトがオミットされている様ですね。

・・・なるほど障がい者や様々な医療機器に頼らざるを得ないヒトへの配慮なのでしょう。

しかしながら、この【仮面ライダー】という物語世界の根幹であるコンセプトを表現出来ないのであれば【仮面ライダー】の冠を外すべきだと思うのは僕だけなのでしょうか。

壮大なお話になってしまいましたが、整形手術について。

それにしてもまぁ芸能人ってみんな整形してますね。

とくに整形大臣で名高い板野友美先生はスゴい。原形を全くとどめておりません。

あそこまで改造する事に躊躇はないんでしょうかね。

僕は別段整形手術反対論者ではありません。

親に貰った顔を・・・と言うんだったら『そもそも美人に産めや』と返したくなる事でしょう。

つくづく顔の良し悪しって親の責任です。

整形して自身の生活が楽しくなるのであればバンバンすべきだと思いますよ。

ただ、あんまし整形した事実を隠すのはいかがなものかとも。

公言しちゃった方が気が楽って気がしますが。

押切もえの整形カミングアウトは、なかなか潔いなと思いました。

己に自信があるからこそ出来る事であります。



あ、最近『やったな』と思ったのは薬師丸ひろ子ですね。


『整形後、唯一の心配は子どもへの説明だけです』

台湾のとある美容整形センターの広告。コワ~



『外見で人を判断しないのは愚か者である』オスカー・ワイルド(アイルランドの詩人・1854~1900)



<追記>前述の台湾の広告、ホントの家族ではないというニュースを読みました。おまけにこの女性、整形してないとか。この広告のせいで、誹謗中傷にさらされているそうです。気の毒ですな。


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