

先日ハワイに行ったのですが、その直前、あるオンナのコに『なら、ルルレモン行って、なんか買うて来て』と言われました。
僕はいい歳したオジサンですが、知らなかった事を知るのが割と好き。
そして、下記の会話がなされたのです。
『知らんな。なんやねん、ルルレモンて』
『ヨガの服とか、ヨガマットとかを売ってるトコ。ハワイといえばヨガやんか』
『ふ~ん…、そんなもんかいな』
『滅茶苦茶お洒落。でもニッポンで買うと高いねん。ね、なんでもいいから買うて来て』
『よう分からんけど、探してみるわ』
まるで黒川博行【疫病神シリーズ】の、二宮啓之と渡辺悠紀の様です。
さて、ネットで調べてみますと、アラモアナセンターにお店があるとの事。
さっそく訪問。

お店にはニッポン人スタッフもおり、丁寧にオジサンにアドバイスして下さいました。
ちなみにこのルルレモン、カラカウア通りにもお店があります。
てなわけで、GYAO!にて【シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸の巻】を観ました。
なんでもニッポン初のヨガ映画、との事。
なんやねん、ヨガ映画って。
早い話が、ヨガを題材にしたオンナ同士の友情物語。
でも、物語最後に5分間の瞑想タイムがあるのです。
こりゃ、珍しい。
物語自体はベタではありますが、面白く観る事が出来ました。
なんといっても門脇麦がチャーミング。
ドジっコのお芝居は少々ステレオタイプですが、青森弁も可愛いし、酔っ払いのお芝居も実に自然でした。
彼女がヨガマットを抱えると、夜鷹にしか見えないトコも良いです。

ファミレスの巻、ふたたび。
道端ジェシカも、思ったよりはお芝居が上手。
あのテのヒトだと、僕は長谷川潤の方が好みですけど。



特筆すべきは、道端の後輩モデルのコが滅茶苦茶可愛いくてキレイ。
石田ニコルとかいうモデルさんです。
オジサン知りませんでした。
思うに、長谷川潤と山本美月を合体させた感じ。違うか。
可愛いコって、ホントいっぱいいるんだなぁぁぁ

また、道端に惚れてる貧乏キャメラマンを、今をときめくディーン・フジオカが演じております。
【ダメな私に恋してください】での、ドS元上司役のお芝居は死ぬ程下手でしたが、今回の役はまあまあ。
結局のところ、素材は素材であり、それを生かすも殺すもは料理人次第って事でしょうな。
また、木内みどりも出てました。
木之内みどりではありません。

いや~、久しぶりに観たにしてはイメージは全く変わっておりません。
【陽あたり良好!】での下宿屋のオバサン役、好きだったなぁ。
…てか、当時の木内みどり、まだ32歳。
オバサン呼ばわりするのは、少々気の毒ですね。
物語を観て思った事を最後にひとつ。
道端演じるKUMIは部屋の鍵を掛けないのでしょうか?
『瞑想には条件がない。条件がないということがそれを天与のものと思わせる根本的な理由である』三木清(ニッポンの哲学者・1897~1945)

ハワイの巻。
ハワイの巻、ふたたび。
ハワイの巻、みたび。
ハワイの巻、よたび。
黒川博行の巻。
黒川博行の巻、ふたたび。
黒川博行の巻、みたび。
黒川博行の巻、よたび。
黒川博行の巻、いつたび。
黒川博行の巻、むたび。
ディーン・フジオカの巻。