身近な自然となかよくblog (旧「菊名エコクラブblog」)

自然環境と調和した持続可能な社会を!

by NACS-J認定 自然観察指導員 松田 照之

新型コロナウイルス感染症の流行について

2020年04月04日 16時46分59秒 | その他

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「自分は大丈夫」とか「今更遅い」と言う人や
居酒屋が混み合ってる映像見て愕然とした。
どうみても仕方なくの外出じゃないし、
店側も最低限席を空けるなどの感染対策をするべきだと思う。
この人達が僕らの大切な人を感染させるなら無知では済まされない。彼らの罪は重い。

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ラルクのHYDEさんがツイッターでこのように発言したということです。
彼らの罪は重いとまでは言いませんが、そのとおりだと思います。
私も3月末にそのような様子を見て「こんなことで大丈夫か?!」と思いましたから。

感染が広がれば、それに比例して死者も増えます。
自分だけが感染しなければ良いとか、そういう問題ではないです。
感染者が増えれば医療崩壊となり、死亡者が増えれば火葬も追い付かなくなります。
それがいかに悲惨な状態かということですよね。

既にそうなっている国もあって、日本だって、そうなる可能性は大ありです。
そうした国々では、とっくに「家にいろ・外に出るな」「ソーシャル・ディスタンス」といった言葉が合言葉になっていて、各所でそうした行動が実践されているそうです。
けれども、そのような外国の様子が報道されたのは、ついこの間のことでした。
この報道を見て、日本、日本人は、こうした国々に比べると反応・対応・対策が遅いという印象を受けました。
日本、日本人とあろうものが、一体どうしたことだろうと思います。

先ほど速報で、東京で感染者が120人になったって入ってきたし、これからどうなっていくのでしょう。
経済も大事にしないと社会が成り立たなくなるという意見もあるけれど、そうすることで感染が広がっては、事が悪化するだけです。
医療崩壊して、感染者が全員入院できずに医療を受ければ助かるものが助からなかったり、死者が溢れ返って、ご遺体があちこちに並んでいたり・・・・。
そうなる可能性が決して低くはないのに、酒場を開き、飲んで騒いでいることが良い選択だとは思えません。
一人一人が真摯に受け止めて立ち向かわないといけないことは、間違いないと思います。

コロナウイルス感染症のパンデミックで、人類が、あるいは日本人が絶滅へと追い込まれるというようなことは、まずないでしょう。
それでも、この疫病による打撃はかなり大きいです。
これが人類同士の殺し合い。つまり戦争でないだけ良しとしたいと思っています。

コメント
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