身近な自然となかよくblog (旧「菊名エコクラブblog」)

自然環境と調和した持続可能な社会を!

by NACS-J認定 自然観察指導員 松田 照之

2019年4月6日に四季の森公園で撮影した生きものたち

2019年04月11日 11時59分32秒 | 4.生きもの・風景掲示板
4月6日に四季の森公園を散策しながら生きものたちを観察。
自然観察会として行なったのではなく、依頼主様と下見のために行ないました。
綺麗に撮れたものだけ掲載します。


春の里山の風景 その1
里山というのは昔、電気もガスも水道も普及していないころに私たち日本人が暮らしていた環境、日本の原風景です。

春の里山の風景 その2
春、冬の間葉を落としていた木々の枝から、新しい葉が芽吹きます。
その緑色の初々しいこと。同じ緑でも樹木の種類によって微妙に異なる色合いを見せています。
里山では、サクラばかりが生えているということは、まずありません。
このように様々な緑色の中に点々と生えています。


シャガ

カタクリ

ムラサキケマン

タチツボスミレ

ヒトリシズカ

ヤブレガサ

このようにして現地で撮影した写真を並べてみると、これらは園芸店で販売されている山野草と呼ばれる植物のグループに相当することがわかります。
しかしながら園芸店ではこれらの植物を販売のために取り扱っているのであり、園芸品種化されたものや外国産のものもあるので、野草つまり自然の植物とは微妙に異なります。
野草たちは自然界のもので、人の手によらず花を咲かせたり実を成らせたりします。
野草たちとともにその生育環境もセットで保護していくことに意味があり、その必要があります。
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