気になるニュース 「タミフルが効かないウイルス」

タミフル効かないウイルス＝９県で発見、鳥取突出－昨冬のインフルエンザ・感染研(時事通信) - goo ニュース

２・８％がタミフル耐性 昨冬インフル、鳥取が突出(共同通信) - goo ニュース

　ラジオを聞いていたら、ニュースで都心に積乱雲が接近中で、竜巻の発生の危険があると報道していました。渋谷あたりでは、雨脚が強いと番組の中でＤＪが話していました。東京で竜巻に発生の危険ありなんて、最近のゲリラ豪雨の発生と共に、何かがおかしくなっているようです。ラジオでは、積乱雲の接近に気が付いたら、すぐに近くの頑丈な建物の中に入るように警告していました。嘘みたいな警告です。
　おいらの住んでいるのは、東京郊外なので雨も降っていません。そう言えば、昨日もおいら達が運動会をしている時に、都心の方では雨がたくさん降っていたようです。

　国立感染症研究所の調査報告が昨日出ていましたね。治療薬のタミフルが効かないインフルエンザのウイルスが、昨シーズン、９県の患者から発見されて、鳥取県では３２％と突出して多かったそうです。去年、外国でタミフル耐性ウイルスが高い割合で見つかったことを受けて行われた緊急調査です。全国の地方衛生研究所から、採取したＡソ連型ウイルス（Ｈ１Ｎ１）１７１３株を調査した結果、山形・栃木・神奈川・長野・岐阜・愛知・兵庫・鳥取・島根の計４４体（２．２％）が、遺伝子の一部が変化したタミフル耐性のウイルスでした。鳥取では、６８株中２２株が耐性で３２．４％で、隣県の兵庫７．５％、島根１．２％と比べて突出していました。しかし、理由は不明ということです。耐性ウイルスは、タミフル不使用国でも多く出現しており、自然変異と考えられています。今回は、Ａソ連型のみに耐性が見られましたが、Ａ香港型・Ｂ型については、今後要注意だといいます。
　自然界の、人間に対する淘汰なのかと思ってしまいます。