トッペイのみんなちがってみんないい

透析しながら考えた事、感じた事。内部障害者として、色々な障害者,マイノリティの人とお互いに情報発信したい。

ピアカウンセリング

2008-03-13 21:02:15 | 透析
 病気や障害は、他人にはなかなか理解されない。家族だからといっても、分かっていないかもね。感情が絡むと、ややこしい関係になりかねない。

 だから、患者同士で同じ境遇の視点で支え合っていこうという動きが出てくる。peer=仲間 として互いに支え合おうと。ピアカウンセリングだね。本当は、難しいことなんだろう。でも、すぐ実行出来ることがある。それは、仲間の話にじっと耳を傾けること。

 基本は、聞くだけ。自分の意見も差し挟まない。じっと聞くだけ。話も、まとめなくていい。話し手が、自分で話の筋道をつければいい。もちろん、自分でまとめられなくても問題無い。聞いてる僕だって、患者だもの。君の、あなたの思いを聞かせてくれてありがとう。時間がある時は、聞くことくらいはできるからね。

 今日も、みんな無事透析終えて良かったね。

 そうそう、話を聞くことができるのは、透析患者だけではないよね。僕たちにできるささやかな事。


 手塚治虫生誕80年

 「雨降り小僧」を読んでから、不思議な気持ちがするようになった。おいらも、過去に何か大切な事を忘れたままにしているのではないのか?夢の中では、高校のロッカーがよく出てくる。そこに、何か残したまま卒業してしまった夢。
 みなさんも、過去に何か大事なものを忘れて大人になりませんでしたか?
 うすれゆく姿の雨降り小僧は、疑うことなく待っていてくれました。おいらには、もう間に合わなかった事があるような気がする。


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