Nori log

日常のちょっとした出来事を写真で残しています
3年の上海駐在を終え、今は日本の良さを再認識中

西安 1日目

2011-05-03 00:14:16 | お出かけ:中国
随分日が経ってしまったけど、4月3日~4日で西安に行ってきた。  シルクロードの起点の都、  いや  終点か?

いつもどおりに1時間以上遅れて上海を離陸した飛行機は、
2時間半ほどで西安空港に着陸。
そこからはダイレクトに今回の本命、兵馬俑に直行した。

秦の始皇帝陵を守るために2000年以上前に造られた兵馬俑。
保護の目的から3つの建屋で覆われている。

先ずは最大規模の1号抗に入るが、
そいつらはこの人垣の向こうに 居るらしい。

分厚く高密度の人民壁をかき分け最前列にやっとたどり着くと、これが広がる。
縦230mm/横62mmの巨大な体育館のような建屋内に、6000体の兵馬が埋められているらしい。


一体一体の顔が違うとのこと         奥には修復中の兵馬が並ぶ

次は一番小ぶりな3号館内部。 全体の司令部らしい。

中規模の2号館内部はほとんど発掘が進んでおらず、破片が散乱している。

比較的良好な状態で発掘されたものは、2号館内にガラスケースで展示されている。

最後の展示館の内部には銅製の馬車が展示されていた。

「かなり良い状態まで復元されているな」 と思ったが、
後から聞くところ、偽物複製品らしい。

しかしここも人が多く、ここまで近寄るのに一苦労だ。
もう一台馬車が展示されていたが、撮影を諦めて外に出た。

さて、感想です。
事前の期待がとても大きかったせいか、 「こんなもの?」 というのが本音だった。
もっと壮大に兵馬がブワーッと圧倒するように並んでいるのを想像してたのだが ・・・ ちと 残念。




次に向かったのは、華清宮。
唐の第6代皇帝玄宗(685~ 762年)が毎年10月に赴き、その冬を過ごしたという温泉宮だ。
楊貴妃にかまけて国を滅ぼした話で有名な皇帝だね。

楊貴妃が湯上りに風で髪を乾かしたという棟 玄宗皇帝の湯船。 でかいな。

楊貴妃の湯船。 玄宗のより小ぶり。

楊貴妃と、憧れても成れない人たち

この角度がセクシーで いいかな

楊貴妃が本日最後の観光スポットとなり、一路市街へ。

夕食は西安名物という、「餃子づくしの餃子宴」
小ぶりの包みで多くの種類が出てきて、結構満足。


                    食後は夜の街をしばらく散策して、一日目は終了。


コメント
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