随分日が経ってしまったけど、4月3日~4日で西安に行ってきた。 シルクロードの起点の都、 いや 終点か? |
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いつもどおりに1時間以上遅れて上海を離陸した飛行機は、 2時間半ほどで西安空港に着陸。 そこからはダイレクトに今回の本命、兵馬俑に直行した。 秦の始皇帝陵を守るために2000年以上前に造られた兵馬俑。 保護の目的から3つの建屋で覆われている。 先ずは最大規模の1号抗に入るが、 そいつらはこの人垣の向こうに 居るらしい。 |
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分厚く高密度の人民壁をかき分け最前列にやっとたどり着くと、これが広がる。 縦230mm/横62mmの巨大な体育館のような建屋内に、6000体の兵馬が埋められているらしい。 一体一体の顔が違うとのこと 奥には修復中の兵馬が並ぶ |
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次は一番小ぶりな3号館内部。 全体の司令部らしい。 |
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中規模の2号館内部はほとんど発掘が進んでおらず、破片が散乱している。 |
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比較的良好な状態で発掘されたものは、2号館内にガラスケースで展示されている。 |
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最後の展示館の内部には銅製の馬車が展示されていた。 「かなり良い状態まで復元されているな」 と思ったが、 後から聞くところ、 しかしここも人が多く、ここまで近寄るのに一苦労だ。 もう一台馬車が展示されていたが、撮影を諦めて外に出た。 |
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さて、感想です。 事前の期待がとても大きかったせいか、 「こんなもの?」 というのが本音だった。 もっと壮大に兵馬がブワーッと圧倒するように並んでいるのを想像してたのだが ・・・ ちと 残念。 次に向かったのは、華清宮。 唐の第6代皇帝玄宗(685~ 762年)が毎年10月に赴き、その冬を過ごしたという温泉宮だ。 楊貴妃にかまけて国を滅ぼした話で有名な皇帝だね。 |
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楊貴妃が湯上りに風で髪を乾かしたという棟 | 玄宗皇帝の湯船。 でかいな。 | ||||||||||
楊貴妃の湯船。 玄宗のより小ぶり。 |
楊貴妃と、憧れても成れない人たち |
この角度がセクシーで いいかな |
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楊貴妃が本日最後の観光スポットとなり、一路市街へ。 夕食は西安名物という、「餃子づくしの餃子宴」 小ぶりの包みで多くの種類が出てきて、結構満足。 食後は夜の街をしばらく散策して、一日目は終了。 |
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