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Nori log

日常のちょっとした出来事を写真で残しています
3年の上海駐在を終え、今は日本の良さを再認識中

西安 2日目

2011-05-05 00:05:23 | お出かけ:中国
その昔は長安と呼ばれた西安。 二日目は市内観光だ。


先ずは西安博物館。

館内に入ると長安時代の都のパノラマがしつらえられている。 結構精巧な細工だ。


展示品はシルクロードの起点らしく、中華に西洋のスパイスが加わった風味を感じる。


なかなかの見ごたえでした。



次は興慶宮公園。
遣唐使で来中し、帰国できなかった安部仲麻呂の記念碑と、   変わった枝ぶりの木。




お次は青龍寺。
日本から送られた1000本の桜が満開で綺麗。                       そして空海が学んだとして知られる寺でもある。


空海ゆかりにこじつけてあやかって、ここは四国八十八ヵ所巡りの0番札所を名乗っている。
寺院内の見学後は関連グッズを押し売り販売して頂ける小部屋にしばらく監禁された。
御朱印張を買えば0番札所の印鑑を押してもらえるシステムだ。  ありがたや~

陳列棚には総理になる前の管直人の記帳が飾られていた。 御利益があったといって いいの か な?



その後は昼食を挟む。
玄奘宴という素食(精進料理)のレストランで、これが美味かった!!

西遊記の三蔵法師が長安から天竺へ辿りつくストーリーを料理で表現しているらしいが、それは分からなかったけど。



午後からは最後のスポット、 玄奘三蔵ゆかりの寺である大雁塔へ向かう。

かなり遠くから塔を望み歩いていく道程でシャッターを押した瞬間に、同行グループの奥さんが画面に飛び込もうとジャンプ!!
写真の右下に指だけ入りこむことに成功した、お茶目で素敵な笑顔の人だったよ (^^;)

塔が傾いてるのは撮影者の失敗ではなく、本当に傾いてんだ。

最後はその塔に登ってみた。
この塔は西安の中心にあり、東西に真っ直ぐ道路が延びている。 塔内は狭くて写真にならなかったので、降りる階段を撮影。

250段ほどある階段を昇り降りした後、膝がほのかな微笑みを浮かべていたのは 内緒・・・



これにて西安観光終了。
上海にいると歴史あるものに触れる機会がないので、そこそこ楽しめた一泊二日でした。
コメント (2)
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