上海日記 4 中心街散策

上海　Shanghai

長江の河口に位置する中華人民共和国最大の商業都市。
１８４２年の開港以来、列強諸国の租界が置かれ、国際貿易都市として栄えた。
当時の面影を残す壮麗な洋館が現在も建ち並び、その歴史を語っている。
一方、黄浦江の東側、浦東新区は超高層ビルが林立し、未来都市の様相を呈する。
東洋と西洋、新旧の文化が見事に融合する刺激的な街。
２０１０年上海万国博覧会を控え、再開発が進められている。

　　　　　　　＝　以上、JALのガイドからまる写し　＝

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上海２日目の休日となった今日の日曜日、わりと早く起きた　(８時だけどね）
昨日と一変し・・・外は雨　(´д｀)
しかし部屋でボーっと過ごす気にはなれず、ホテルの傘を借りてタクシーに乗った

航空券と一緒にもらったJALガイドの簡単な地図で、“人民公園”　を運転手に示す
いつもながら下調べなどしてるわけが無く、多分中心街と思われた所だからだ

７～８kmの距離を３５０円と、日本人感覚からすると安いタクシーを降りた所は、ここ

手前下が人民公園で、その後ろにそびえるビル郡を撮影

ここから東方向に１．５kmほど先の黄浦江を徒歩で目指します
雨は小降りになっていて、傘を差す必要もないくらい

途中で地図を買ったり路地を覗いたりしてプラプラ歩いても、３～４０分で黄浦江に到着
その河沿いに建つこの建物、今は銀行のようだけど、JALガイドに記載の“壮麗な洋館”とはこれのことかな


黄浦江の対岸に目を移すと、上海と言えば必ずでてくる　“東方明珠電視塔”

未来都市？？

そこから右に視線を向けると、高層ビル群が並んでいます


写真からお分かりいただけるでしょうが、この時間になると日差しが戻ってきた
おかげで高温多湿そのものになって　・・・　暑い　熱い　あっつーーい

対岸の電視塔へは河下の通路で行けるけど、往復５０元と有料であり　（７５０円と安いが）
あまりの暑さに気力も削がれて、人民公園方向に引き返すことにした
上海や広州は、夏に観光する所ではないねぇ

南京路という通りで西方向に引き返していると、途中からホコ天になっていた
道幅は広いけど、みんな日陰（写真左側）を歩きたがるから、混むんだ　これが


途中のデパートで涼を取ったりしながら、やっと人民公園までたどり着いた
振り返って南京路を撮影した写真が　これ

渋谷ほどではないけど、かなり人が多いね


暑さには極端に弱い Nori はこれで限界
まだ１時にもならない時間だけど、ここからタクシーで帰りました

今日の写真でも “中国らしさ” というのはあまり伝わらないかもしれません
しかし、撮影者はかなり中国を感じてます
何からかというと　におい
街のあちらこちらで漂うにおいが、中国にいることを強烈に伝えてきます
言葉では難しいけど　「中華料理と汗を混ぜたような」　とでも表現しましょうか・・・