ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

【週末版】今さらながらにグルメ漫画にハマる…

2013-06-30 15:07:35 | I thinkなetc.
こんにちは、ぐっちょんです

今日は今年初のかき氷を食べました
いわゆる贅沢かき氷というものですが
幸せ心地を体感いたしました


今回の週末版ですが、いまさらながらにハマっているものを

それは最近出たグルメ漫画です

一つは『目玉焼きの黄身いつつぶす?』

まさにこのタイトルが示す通り
日本人の食べ方についてのウンチク漫画です

あなたは目玉焼きをどうやって食べます?
どの調味料をかけるか?
黄身から食べるか、白身から食べるか?
黄身の状態はどのくらいがいいか?

等々、人によってはこだわりがなくどうでもいいことかもしれないけれど
人によっては大いにこだわりがあって語ってしまうことかもしれません

それをこの漫画では描いています
主人公が同居相手の食べ方が理解できなくて
お前…バカか?と言えば、相手は出て行ってしまい…
そこから様々なモノの食べ方について繰り広げられていきます
とんかつのキャベツをいつ食べるか
カレーのルーをどうかけるか
みかんの皮をどうやって剥くか…

等々、登場人物によって特徴的な食べ方が繰り広げられ
読む者を感心させる内容になっています


もう一つは『ワカコ酒』

26歳の女性、ワカコさんは呑兵衛女子で
酒場でのひとり酒を堪能する模様を描いた作品

いわゆるおひとり様を描いているわけですが
かなり酒好きには乙な内容になっています

居酒屋などの定番メニューについて
それぞれの一品に対して合うお酒を選択して
ゆっくりと食を堪能していくというもの

お酒と食が合った時に出る感服の声
ぷしゅー、というのが幸せ心地を表しています

1編1編はそれぞれ短く読みきりタイプになっているので
気になるメニューから読んでみるのもいいものです


どちらの作品も書店で見かけて気になっていたものの
最初はお買い上げしなかったのですが
本棚にぶら下がっているお試し冊子を読んで
コレは…!!と思って気づけばレジに向かっているのでした
ニクいですね、このマーケティング!?


どちらも日本人だからこそ、そのおもしろさがわかる作品なのかもしれません
ハマるだろうなとある意味避けていたのですが、いつまでも食わず嫌い
というのもいかがなものかなというところで、今さらながらに
ハマってみることにしたのでありました

まぁ、ハマり症の私ですから、適度に楽しみたいと思っております
オススメありましたら、メッセージ等頂けたら幸いでございます

【週末版】真夏の方程式…

2013-06-29 23:38:25 | Weblog
こんばんは、ぐっちょんです

今日は2本映画を観ようと思ってたのに
チケット予約が遅くなったら、終電超えの時間しかないことに衝撃が…

では、今回の週末版は、観ることができたこの映画について書いてみます

真夏の方程式

ご存知東野圭吾原作、福山雅治主演のガリレオシリーズの映画化作品


天才物理学者の湯川が泊まることになった民宿にて起こった
不可解な事件、それが事故なのか殺人なのか
その事件の裏に潜む過去の事件、またそこに巡る人間心理を
湯川が解き明かしていくというストーリー

今回の事件のトリック自体はそんなに難解なものでもありません
むしろ前作の方が練っていたようにも感じます

今回は、むしろ人間ドラマの方に焦点が当たっているようにも感じます
誰かを守るために誰が犠牲になるのか
それが明らかになってしまえば、だれの人生を
棒に振るのか、捻じ曲げることになるのか
そうさせないためにも生涯を守り貫くか

その謎がすべてつながった時、そこにどんな感情を抱くかは
観る者によって人それぞれといったところでしょうか

そういったところで賛否両論ある作品になるかもしれません
そこを確認するために観ることをオススメさせて頂きます

富士通、ARで工場点検効率化…

2013-06-28 23:20:56 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

6月最終営業日は
これでもかと多くの案件を対応し
やりきった感満載の1日でありました


さて、本日の日経産業新聞から、5面のデジタル・サービス欄からこの記事をピックアップ
『【IT×経営 フロンティア】
 富士通、ARで工場点検効率化
 「ヒヤリハット」6割減る』

富士通沼津工場がAR技術を活用して
設備の点検作業を進めているという記事

設備に貼られたQRコードにタブレットをかざして
引き継ぎ事項などの状況が空中に浮かび上がる
といったもの

昨年、ここでトヨタケーラムでの
同様の事例の記事を取り上げたことがあります

あの記事以降も他社への導入やその推進が
行われているようですね

導入した結果としては、作業時間が大幅に短縮され
申し送り事項を忘れることもなくなったそうです

1時間も作業時間が減り、トラブルからの復旧時間が
1/6にも短縮し、いわゆる「ヒヤリハット」も6割減ったそうです
これは効果が出始めている証拠といえるでしょうか

AR導入の成果で生まれたじかんは外注している工場営繕の内製化に使ってもらい
点検時のデータを活用して予防保守にも生かしていくそうです

これには他業種の会社も関心を寄せているようです
そこから実践するかどうか費用対効果をみて検討しているのでしょう
今後はこの工場でさらにノウハウを蓄積し、他の向上にも展開していきたいとのこと

ARがさらに注目される時代になっていくのでしょうか
自分の生活や仕事の身の回りに気付けばARがある…
そんな日々がやってくるのでしょうか、楽しみにしたいものです

人材求め地方に針路 ITベンチャー…

2013-06-27 23:56:42 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

今日はある意味待っていたメールを受け取りました
これでまた次に向かっていけます…


さて、本日の日経産業新聞から、3面のデジタル総合欄からこの記事をピックアップ
『人材求め地方に針路
 ITベンチャー
 徳島に移転■北海道に拠点
 都市部、確保に苦慮』

ソフト開発のITベンチャーが、地方に本社を移したり
拠点を開設したりする動きが相次いでいるそうです

最大の狙いとしては、人材確保
大都市圏では大手が人材をかき集め
中小企業は人材の確保に苦慮しているとのこと

これは、やはり採用の傾向としては
良くあることといったところでしょうか

景気のいい業界や分野に関する人材は
大手が数と資金による投資で大きく確保する
というもの

そこにはやはり負けてしまう中小ベンチャーは
どうしても大変になってしまうもの
そこで地方に見出すというのは自然な流れ

北海道でいえば、コストでみても
トントンな具合に落ち着くかもしれません
近年ではいわゆるホワイトデータセンター等で
注目すべきところだと感じます

ここにきて徳島というのは意外にも感じました
次のジャストシステムのような企業を創出したい
といった狙いもあるでしょうか

記事によれば、全国有数のブロードバンド環境と
豊かな自然を売り物にして過疎地に誘致する事業を
昨年から推進していたとのこと

IT企業ということで、形のないモノを売るのであれば
結局は場所は関係ないという側面もたしかにあります
そこを活かせば、企業を過疎地にも誘致して活性化
することが可能なのかもしれません

それがある意味で、未来の日本のカタチの一つ
なのかもしれません
東京一極集中の反対側にある視点が今後どうなっていくのか
どんな成果を生み出していくのか注目です

道路の点検効率化 富士通、クラウドで支援…

2013-06-26 22:20:20 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

今朝はなぜだか早起きできてビックリ…
そのおかげで通勤は濡れずによかったかな


さて、本日の日経産業新聞から、5面のデジタル・サービス欄からこの記事をピックアップ
『道路の点検効率化
 富士通、クラウドで支援
 自治体に提供開始』

富士通が自治体向けに道路管理支援の
クラウドサービスの提供を始めたと発表した
という記事

これは、記事の見出しを見た時に
結局何をするサービスなの??
と気になって取り上げた次第です

これは、スマホを自動車のダッシュボードにのせて道路を走ると
スマホの加速度センサーで道路の凹凸を検知するというもの

スマホのGPS機能を使えば、凸凹のあった場所を地図に表紙でき
報告書も簡単に作ることができるとのこと

そういった機能をもって、道路の点検作業を大幅に効率化できるとのこと


なるほど、たしかにスマホの機能を有意義に使った
アプリではあるなと感じます

ちなみに、1端末につき月額利用料は10万円からとのこと
しかも、スマホは富士通のARROWSシリーズ5機種限定とのこと

これは、結局のところ、確実な売り上げを確保しながら
富士通の端末を売りたいといった狙いがあるように感じます
富士通の端末については様々な意見を耳にすることもありますが…

スマホだけでも、アプリだけでも意味がなく
両方が揃った上での意味があるビジネスモデル
といったところでしょうか

これは、端末メーカーが様々なアイデアをもって
今後も端末+アプリのサービスが出てきそうです
そういったビジネスモデルについての賛否はあるでしょうが
そうでないと端末メーカーも大変なことでしょう

富士通としては、2014年3月までに100の自治体での採用を目指す
とのことですが、その結果を知りたいものです

3Dプリンターで何作る?…

2013-06-25 23:58:49 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです


今日は、昨夜の急な連絡により
午後から出勤となりました
火曜恒例のできごとがあやうく果たせそうになかったですが
どうにか効率的に業務を進め果たすことができました


さて、本日の日経産業新聞から、9面の新製品欄からこの記事をピックアップ
『3Dプリンターで何作る?』

MAKERSムーブメント以降、3Dプリンターは話題にはなっていますが
正直ピンとこなかった感覚がありました

でも、今回の記事でその多様性を感じることができました

記事では低・中・高価格帯に分けて比較紹介されています

低価格帯としては、10万円台のトイプリンター
と呼ばれる個人向け製品が増えてきているそうです

溶かした樹脂をノズルで押し出し、薄い層を重ねて造形するというタイプ
フィギュアのような玩具や簡単な試作品を手軽に作れるそうです


中価格帯としては、部品の機能検証を目的とした施策や
プレゼンテーション用の模型などの政策に使われるとのこと
そういったレベルの中価格帯で500万円程度のとのこと


高価格帯としては、砂を固めるなどして、最終製品を再現
できるもので1億円超とのこと
ここまでくると本格的過ぎて到底個人には手を出せないレベル


ざっくりと3Dプリンターといっても、その用途や素材によって
千差万別であるということを改めて知ることができました

日常の業務では、コンピュータの中で動いている形のないものに
携わっているわけですが、かたちあるものをつくるということの
おもしろさを記事から掴むことができます
企業内では以前から使われていたでしょうが、これらが個人の領域に
浸透してきた時に、さらにどんなワクワクする未来が待っているのか
SEとしてもおもしろいものです

ソーシャル、動画時代に…

2013-06-24 23:48:12 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

今日は帰り間際に来月以降の急展開を知り…
どうなることやらなワクワク感満載です


さて、本日の日経産業新聞から、3面のデジタル総合欄からこの記事をピックアップ
『ソーシャル、動画時代に
 フェイスブックVSツイッター
 共有アプリ 普及に弾み』

facebook傘下のInstagramが動画への対応を始めたということや
TwitterのVineというサービスが1月から始まっていることから
動画共有サービスの普及に弾みがつきそうだという記事


動画といえば写真に比べれば、どちらかといえば
面倒なものというイメージがあるでしょうか

撮影にもアップロードにも鑑賞にも
写真かしたら時間を要するものです

だからといって、内容はつまらないものではなく
観る者を楽しませてくれる要素はたっぷりと詰まっています

Vineの方は6秒、Instagramの方は15秒とかなり短いものとなっています
それはまさしく写真に近い動画といったところでしょうか
それらを共有してそこからSNSらしい交流を産み出そうという発想は
ある意味でおもしろいものかもしれません


とはいえ、動画共有サービスの草分けはyoutubeですね
そもそもは素人向けの共有サービスであったものが
瞬く間に世界に広まり、いつしかプロ向けのものとなったのです

あくまでVineやInstagramのものは友人との共有が前提
時間が数秒である分、スマホ向けに手軽に観ることができるようにしたもの
スマホ主体のSNSが浸透してきた今だからこそ
普及することができるサービスといえるのかもしれません

自分がそういう動画の共有をするかしないかは別として
この行く末もおもしろいことがありそうです

【週末版】二流小説家…

2013-06-23 22:52:30 | cinema
こんばんは、ぐっちょんです

今日はスクリーンを巡りながら
1日の3本も映画を観ていたのでした

今回の週末版は、その中からこの映画について書いてみます

二流小説家

ディヴィッド・ゴードン原作の海外のミステリ小説を
日本国内で映画化したもの

上川隆也演じるしがない小説家が
武田真治演じる死刑囚から自伝執筆の依頼を受け
過去の猟奇殺人事件について暴いていくといったストーリー


この作品を観てまず思ったのは、日本人作家が描いた
推理小説にはないものがあるなと感じました

と小さい頃に兄が持っていた推理小説を読んでいた程度の私が
書くようなことではありませんが

海外の作家が書いたらしい、非常に芸術的思考が
反映された犯人像や世界観を描いているなと感じました

それを武田真治という俳優がナルシストばりに
大胆に演じているように感じました

そこに魅了された方も大いにいるのではないかと思います
いわゆる作品の中に出てくる“信者”のように…

真犯人の導き出し方については、人それぞれに感じるところはあるでしょう
どことなく感じたのは『砂の器』に近いテイストがあるようにも
感じたのは気のせいでしょうか
海外小説らしいテイスト+『砂の器』のテイスト
といえば乱暴すぎるでしょうか


どちらかといえば、海外モノの翻訳というのは苦手であるのですが
普段そういうものに触れない分新鮮なおもしろさがあり
観る前の予想に反するもので十分に楽しめる作品でありました

【週末版】さよなら渓谷…

2013-06-22 22:18:22 | cinema
こんばんは、ぐっちょんです

今日はとあるアウェイな懇親会がお昼にあったのですが
さすがに昼から呑む気にはなれず
ひたすらドリンクと配膳に徹しておりました


さて、今回の週末版は、この後に観た映画について書いてみます

さよなら渓谷

『悪人』の原作者である吉田修一による長編小説の映画化

真木よう子と大西信満による夫婦は
緑豊かな渓谷近くの市営住宅に住む
どこにでもいそうな夫婦
その隣宅で実の息子を殺した母親が逮捕される
という事件が発生して…
そこに大森南朋演じる週刊誌記者が事件の周辺事実を
問い詰めていくほどに、この夫婦の実像が暴かれる…
といったストーリー


とどうにかあらすじをザラッと書いてみました…
この作品は語ろうとすれば語ろうとするほどに
ネタばれになってしまいそうな内容でして…
ひとまずそれは書かないでおきます


端的に書けば、夫婦の愛の形というものは
その夫婦以外の他人にとっては理解されない
多様なものなのでしょうか

どのような形がその夫婦にとって幸せなのか
不幸なものであるのかということを問い詰め
観る者に投げかけてくる作品といったところでしょうか

とにかく、真木よう子さんの複雑な喜怒哀楽の感情を重ねた
迫真の演技が見ものと云える作品ではないでしょうか

育つペット市場 包み込め…

2013-06-21 23:51:27 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

今週もどうにか金曜日を迎えることができました
とはいえ、来週からはお初なことが多くきて
大変になりそうです


さて、本日の日経産業新聞から、5面のデジタル・サービス欄からこの記事をピックアップ
『育つペット市場 包み込め
 ネットサービス 他業種参戦
 プロミクロス 処方月の健康食 通販
 富士通 愛犬体調 クラウド管理』

私自身はこれまでペットは飼ったことはないのですが
ペット市場は拡大しているそうで、ネットを活用した
関連サービスが多様化しているそうです

ニフティ子会社のプロミクスは
獣医師と連携しペット用健康食を家庭向けネット通販での
販売を年内に始めるそうです

注文履歴の情報を診断した病院と共有し
注文量の過不足に応じて、病院から飼い主に
問い合わせやアドバイスができるとのこと


また富士通ではココに以前も取り上げましたが
歩数計からの情報をスマホ・クラウドで管理する
といったものがありました


富士通の記事を見た時は、IPv6アドレスの有効活用かと思いました
結局のところは、少子化の傾向から子供は持たずともペットを持つ
家庭は増えている傾向にあるようです
そこから十分にペット関連のITサービスの需要も
拡大傾向になると分析できたところは
先手を打っていくわけですね
さらに現在のクラウドの推進やスマホの普及が
後押しをしてくれるわけですね


私からすれば、今後も思いもしないような
ペットビジネスが産み出されてきそうです
ひとまずはどんなものがあるのかについては
押さえておくことにしておきましょうか

地図オタクの本領発揮…

2013-06-20 23:37:15 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

今朝は通勤電車の路線で人身事故が発生して
なかなか自宅の最寄駅から出発できなかった
ことに驚愕しておりました


さて、本日の日経産業新聞から、5面のデジタル・サービス欄からこの記事をピックアップ
『【異才の横顔】
 オークニー社長 森 亮氏
 地図オタクの本領発揮
 位置情報システムに革新』

つい先日、某雑誌の記事にて
“「社交性のあるオタク」になれ”
なるものを読み、この見出しを見て
オッと思ったのでした

この森氏は地図の製作・販売会社に入社し地図ビジネスの基礎を学び
地図関連の外資系IT会社に転職し営業マーケティング部門の責任者になりました

しかし、911以降、日本法人は閉鎖され、愛する地図で家族を養うために
39歳にてこのオークニーを起業されたとのこと

当時はグーグルマップはまだなかった時代
そんな時に「地図情報を生かして革新的なビジネスをやる」
といってもそんな簡単にはビジネスモデルは確立できませんよね、大抵は

とはいえ、Web系企業からは地図サービスは必須だったようで
そのニーズを基に位置情報に特化したシステム構築の仕事を増やしていき
国の研究機関などに顧客が広がっていったそうです

現在は顧客の位置情報を地図上に示し、営業やマーケティングに生かす
といったものが主力サービスになっているそうです

自称「地図オタク」の森氏だからこそ、他社より先陣を切って
ビジネスを展開していくということ
そんな方こそが実は革新的なものを世の中に展開できるのかもしれません
オタクな知識を実用的に極めれば、いつ世の中にか必要とされるものを
提供できるのかもしれないことを教えてくれる記事でありました

医療のIT化遅れる日本…

2013-06-19 23:49:08 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

どうも疲れが抜けきれず
今朝起きた時の衝撃が…

さて、本日の日経産業新聞から、5面のデジタル・サービス欄からこの記事をピックアップ
『【トレンド・ウォッチ】
 医療のIT化遅れる日本
 中小病院導入へ価格課題』


医療分野のIT基盤整備の現状について
IDCジャパンのリサーチマネージャーの方への
インタビュー内容が掲載されています

現在の政策として、成長戦略の柱の一つとして
健康・両分野を位置付けており、追い風になっているようです

とはいえ、海外に比べれば遅れている
と言わざるを得ないようです
これはそれぞれのお国事情があるでしょうから
一概にはいえないところはありそうですが…

国内市場としては、都市圏と地方圏では
やはり大きく違うようですね

都市圏では高齢者の人数が増え
『みとりの場所』としての病院に入れない人が
増えているそうです
これは病院経営というものを考えれば
無理もない事なのかもしれません

地方圏では、高齢社会がピークを迎えたところが多い一方で
施設の老朽化やリソースの確保が容易ではないようです
とはいえ、入院用ベッドが余るケースも出ているようです

都市圏と地方圏における適正配置というものが
出来ていないというのが現状のようです


そういった現状の中で、ITとして何ができるでしょうか
大手病院にITベンダーによるシステム導入に関する記事は
よく見かけるものです

とはいえ、中小の病院ではなかなか大変なものです
導入・運用するためのコストも大変なものです

記事では、大病院向けの機器やシステムの標準化をして価格を下げ
中小病院でも導入しやすいものを作り上げる必要があると云っています

さらには、IT企業にはそういった部門を持つのであれば
医師の資格を持ったITエンジニアが必要と

これは、実際のところはなかなか出てこないのではないかと…
医師という資格を持ってさらにエンジニアを目指す価値があるのか
ITエンジニアになってさらに医師の資格というのは
よっぽどの実力がある人でないと無理でのあるのでは…

ITと医療
今や切っても切れない関係となっていますが
両者に精通した人物こそがこれからを切り開いていくのでしょう
達観した内容ではありますが、思慮深い内容でありました

市民マラソン、広告に活用…

2013-06-18 23:05:46 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

このところ、憤りを感じずにはいられないことが
あるわけですが、そんな時こそ冷静になって
物事の本質を見極めらえるようになりたいものです


さて、本日の日経産業新聞から、5面のデジタル・サービス欄からこの記事をピックアップ
『市民マラソン、広告に活用
 電通、SNSに通過タイム+宣伝 送信
 大会協賛企業を開拓』

電通は市民マラソン大会などで、通過タイムを参加ランナーのSNSに
自動投稿するサービスを開発した
という記事

いわゆるSNS系のランニングアプリとしては
そんなに真新しいものではありません

これは電通のビジネスモデルとして
どうなのかということに興味を持ちました

タイムと一緒に広告も投稿するというもの
大会を盛り上げる効果的な広告ツールとして
協賛企業などからの受注を目指すそうです


これまでは日々のランニングを記録するためのサービスはありましたが
大会向けのものはあまり見なかったように感じます
それは、トレーニングに比べると使用回数が明らかに少ないからかもしれません
とはいえ、市民マラソンがブームになって以降、それをPRとして活用することに
チャンスを見出したのかもしれません


なお、大会の規模によれど、サービスの価格を1000万円からを想定しているそうです
今秋以降の大会向けに協賛企業を相手に年間5件以上の契約を目指すそうです

これは、本当に協賛企業に対して売り込みをかけようとしているのかな
と感じるところではあります
広告費に十分な投資ができる本当の大手協賛企業しか
相手にしていないようにも感じます
本当は、そこから他のサービスを売り込みための
次につなげるツールとしてのサービスのようにも感じます

果たして実際のところ、どれだけの受注ができるのでしょうか
協賛企業だけでなくエンドユーザにとっても本当に喜ばれる
サービスになってほしいものだとイチ市民ランナーの私も願うばかりです

クラウドが問うVCの「存在感」…

2013-06-17 23:25:06 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

毎日着々と案件に携わっているわけですが
一体、なんだったのか、あの夕方のヤバさは…
どうにか今日の予定を終えてなによりです


さて、本日の日経産業新聞から、24面のNews Edge欄からこの記事をピックアップ
『【眼光紙背】
 クラウドが問うVCの「存在感」』

今回は米シリコンバレーでのハナシ

「クラウドの普及が米シリコンバレーのベンチャー投資に影響を与えている」
とのこと

これは、クラウドが企業から成功までに必要な費用を
劇的に低下させたことがあるそうです

これまでだと初期投資から成功まで少なくとも
ITコストで数億円が必要でした

それが、AWSを中心としたクラウドを利用することで
数百万円で済むようになったそうです


これが何を意味するかといえば
有名ベンチャーキャピタルから資金調達をする必要が
必ずしもないということが起きるわけです

起業家からVCにお願いするのではなく
VCからの出資に対して判断をする立場になるということ
まさかクラウドがそんなことをもたらすとは
最初は予想だにしなかったことでしょう

記事内では、お金以上に重要なものとしてあるのは
企業の成長スピードに直結貢献する人脈やスキルであるとあり
起業を志すものとしてはありがたいハナシではないでしょうか


といったシリコンバレーでのハナシが
そう遠くない将来の日本でも起こりうることでしょうか
ひょっとしたらごく一部のエッジのたった方々の界隈では
既に状時期なのかもしれません

自分がそのような業界に飛び込む飛び込まないに関わらず
興味深い動きを書いた内容の記事でありました

【週末版】箱入り息子の恋…

2013-06-16 23:01:37 | cinema
こんばんは、ぐっちょんです

今日の雨は昼過ぎにはちゃんと上がって
スッキリとした天気になりましたね
さて、今年の梅雨明けは早いのか!?


さて、今回の週末版では今日見たこの映画について書いてみます

箱入り息子の恋

まずこのタイトルセンスがイイですよね
“箱入り息子”ですからねぇ

星野源演じる主人公の天雫健太郎は、人と関わるのを極度に避けてきて
彼女いない歴=年齢のイタい35歳の独身男

対して、夏帆演じるヒロインの今井奈穂子は、目が見えないハンデがあり
過保護な両親から独り立ちできない25歳の女性

この両者の両親が代理見合いという婚活にて出会い
反対する者があれど付き合い始めて…というストーリー


人それぞれに恋愛というものがありますが
真剣だからこそぶざまにもなることもあって
滑稽だからこそ時に刺さるものがあって
応援したくなる話ですねぇ

観ながらふと思ったのは、自分の場合は…
私の婚約者が私の13歳上ということがあり
まずは私の両親の反対がヒドかったですねぇ
オカンは年齢を聞いただけで暴走し出すし
オヤジはズレた質問を投げてくるし…

作品を観ながら、親同士で言い合うのではなく
大事なのは本人同士がどう思っているかが大事
という基本的なことを示してくれていますよねぇ

そうそう、あとからよく考えてみたら
オカンはどうも私に見合いをさせて
オカンが勝手に納得できればいいと思っているように
思えなくもない発言ばかりしていたよなぁ、なんて思ったり


男は恋するとバカになって突っ走っちゃいますよね
そんな姿を応援してみたいですよね
イタくなりながらも楽しめる恋ムーヴィーでありました