ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

【大晦日版】2012年の振り返り…

2012-12-31 21:23:26 | I thinkなetc.
こんばんは ぐっちょんです


大晦日の記事ということで
今年1年を振り返ってみました

今年の初頭辺りは、現在の新宿ではなく
銀座のとあるオフィスで働いていました
こちらでは大変にお世話になりました

それと同時にこのブログを本格的に再開して
まずは日経産業新聞が発行された日のみにおいて
興味を持った記事を取り上げココに書いていきました


4月から6月においては、本当に精神的に
キツい日々を送っておりました…
自身のキャリアに絶望しながらも
明けない夜はないと願いながらの日々でした
あ、別に会社を辞めたわけではないですよ

そんな中でもこのブログ記事の執筆を継続している中で
日経ビジネスアソシエに1ページ掲載して頂いたことは
ちょっとした自分の自信にもつながりました


7月以降は現在の新宿のとあるオフィスで働いています
最初は本当に初めてのことばかりで、大変な日々でしたが
改めて自分がアナログな人間であることを自覚し
そこを短所にはせずうまく活用して
業務に取り組み数をこなしてきました

気づけば、とある業務については完全に自分に任せられている状態で
先月は過去最高の残業時間を記録していました
膨大なタスク量に23、24時に職場を出ることもしばしば…
それを鑑みてくれたのか、新たにメンバーを増やして頂き
その方々に教える機会を頂いたことには感謝しております

来年以降は、いかにその新メンバーにタスクを依頼しながら
自分の新たなタスクをこなし成果として貢献していくかが
重要だと感じる次第です


あれ、きづけば来年に向けて締めくくるような文章になってしまいました
とにかく、30代を迎えた今年はなにかと大変な激動な1年でしたが
それもまた一つの貴重な良い経験だと感じたいところです
来年もまた状況如何によってはさらに激動の1年になるかもしれない
自分でそういうことになるようにもっていってしまうかもしれないのですが
いつでも充実した日々を積み重ねた1年にしたいと思っています

最後に、このまだまだ精進すべき内容であるこのブログを
読んでいただいたみなさんには本当に感謝しております
来年も継続して精進していきますので、何卒宜しくお願い致します

【週末版】年末のモノ整理…

2012-12-30 20:51:15 | I thinkなetc.
こんばんは ぐっちょんです

今日は一日部屋にこもってモノの整理をしていました

ブログのプロフィールにあるように
関東に転勤してから4年目になります

それだけの期間がある分、モノも
けっこうたまっています

その中で一番たまっているのが
「本」かもしれません

歳が経ることにさらに私の興味も広がっていくわけで
それに関連した雑誌や書籍も増えていくわけです

その分、週末もそれなりにお出かけしているので
ウチで過ごす時間もある程度の限られてくるわけです

ということで、買ったor読んだはいいが
ちゃんと整理せずに積んだいる状態が続いたりします

気づけば、前に整理してから半年ぐらい経過していたようです
それはそこそこに溜まっており、その高さも
だんだんと安定しづらい様相にもなってきました


というわけで、今日は一念発起して、同じモノごとに
整理・収納を繰り返していきました

今年の夏までの分にそれらを加えていくわけで
既存に確保していたスペースに整理するスペースが必要なわけで
そんな広くはない部屋の中でいかに段取り良く整理するかが
重要であり、モチベーションのキープにつながるわけです

もちろん、ここからどういう段取りにしていくべきか
その量に打ちひしがれている時間も無きにしも非ずですが
どうにかやりたいところまではやり終えることができました

あと、東京に引っ越してきてから一度も開けていない
段ボール箱も実はありまして、これの整理も少しは進みました
開けたところで、これは整理しても仕方がないものもありましたが
2つの箱を一つにすることもでき、少しは余裕をつくることができました


そうでした、部屋に余裕あるスペースをつくることは
心の余裕をつくることにもつながるのですよね
流行りのモノの整理の本を読んだことはありませんが
こういうことも書いてあるものなんですよね!?

どちらかといえば、“記念”を大切にしてモノが捨てられない性格ではあるのですが
昨年引っ越してきて一切使っていない“記念”モノは本当に必要なものだけは
残して活用できるモノは活用して、要らないモノは捨てても支障がないということなんですよね

ということを少しは実践した一日ではありました

【週末版】サイド・バイ・サイド-フィルムからデジタルシネマへ…

2012-12-29 20:15:20 | cinema
こんばんは ぐっちょんです

昨日は納会&某所での忘年会と
呑みが続きましたが、意外と
さっくりと今朝は目が覚めました


さて、今回の終末版は、今日観たこの作品について書いてみます
サイド・バイ・サイド-フィルムからデジタルシネマへ

キアヌ・リーブスが企画制作しナビゲートを務めた
シネマの現在と未来を探るドキュメンタリー作品です

サブタイトルにある通り、今や映画は
フィルムによる撮影からデジタルによるものが
多くなっています

そのことについて、そうそうたる監督やスタッフが
キアヌ・リーブスからの質問に答えていく
というのが作品のメイン

マーティン・スコセッシ、ジョージ・ルーカス、ジェームス・キャメロン
デヴィッド・フィンチャー、デヴィッド・リンチ、ダニー・ボイル
等々凄すぎるラインナップになっています


題材の流としては、アナログフィルムからデジタル撮影への流れについて
賛否両論の意見が十分に伝えられます

デジタルが導入された当初はまだまだアナログに比べたら見劣りがあったとしても
各社の革新的な技術導入によって次々に映像力は革新されていきます

そのことから、ある特定の人にしか撮影できなかったものが
映画を志す一般人にも撮影が容易になってきたことや
鑑賞方法も映画館からスマホ・タブレットに浸透してこと
最後には3Dシネマについても言及されていきます


とはいえ、いくら技術の更新がされていったとしても
映画という芸術の質というものは別問題として
多くのコメントが映し出されます

映像がスゴいと感じてもそれは最初だけで
ストーリーや役者の演技などが重要なのは
変わらないわけです


本作品はある視点からの映画の歴史を振り返る内容の作品といえますが
映画という芸術の本質的なところを訴えている作品ではないかと感じます
それをキアヌ・リーブスが関わっているというのもある種の興味深さを感じます

2010年代の今だからこそ改めて映画というものを知る
意義深い作品ではないでしょうか

牛も遠隔管理…

2012-12-28 23:06:05 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

2012年の仕事納めをしてきました
初めて納会というものにも参加してきました
職場を出る前にお世話になっている方に挨拶をしましたが
的確なアドバイスを頂き、来年に対しての意気込みが出来上がってきました


さて、本日、年内最後の日経産業新聞から、7面の国際欄からこの記事をピックアップ
『牛の遠隔管理で豪社がシステム
 放牧コスト大幅削減』

オーストラリアのテクノロジー企業プレシジョン・パストラルが
開発を進める完全自動化された放牧牛の遠隔管理システム
「RLMS(リモート・ライブストック・マネジメント・システム)」
の商業化が近いと発表したという記事

このシステム自体は世界で初めてだそうです

このブログにおいては富士通による愛犬の健康管理システムを
取り上げましたが、オーストラリアでは牛になるのですね

こちらは、放牧コストの大幅な削減につながることや
牧草の生育状況を確認しながら放牧できることから
放牧地の保護やCO2の排出削減に寄与できる見込みがあるそうです


ちなみに、このシステムの開発に対して
豪連邦政府は開発や実験、宣伝を目的とした
35万豪ドル(約3000万円)の補助金支給を決めているそうです

これはオーストラリアだからこそできることでしょうか
日本においても同様に活用できそうなシステムではありそうですが
政府が動くかは未知数のように感じます

オーストラリア発のこのシステムが世界に対して
どのような影響を及ぼしていくのか注目したいところです

セコムが飛行監視ロボ…

2012-12-27 21:42:40 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

年内出社がいよいよ明日だけになりました
ホントにこの半年でよくここまでやってきたな
と思う次第です
とはいえ、もっとやっていかなければ
と奮い立っていかなければと思う次第です


さて、本日の日経産業新聞から、1面からこの記事をピックアップ
『【写Day】
 飛行監視ロボ見参
 セコム試作機、センサー駆使』

セコムが自立非行型監視ロボットの試作機を
お披露目した
という記事

いわゆる監視カメラからの画像処理で培った技術から
こういったロボットを開発したということですね

カメラなどが入る筒が4つのプロペラがついた台にのった構造で
画像認識技術で物体の形状や向きを判別するというもの

敷地内に侵入した不審者や不審車などに対して
一定距離を保ちながら追跡して撮影し
セコムの警備担当者が詰める遠隔の指令センターに
リアルタイムに映像を送るそうです

どうもセコムはこれまでに日本初の車両型屋外巡回監視ロボットを開発し
工場などでの採用実績もあるそうです


今回のこのロボットの写真を見てまず感じたこととしては
なんらかの手段をもってこのロボットが破壊されたら終わり
ではないかということです
これはいわゆるアクション系映画の影響かもしれませんが
こんなロボットが飛行していたら、いかにも怪しく
感じることがあるのではないかと思った次第…
その怪しさから犯罪につながらなければいいのですが
破壊される可能性はゼロではないですよね

この現在の日本において、どれだけこのようなロボットが
受け容れらるか可能性は未知数だと感じますが
どのような展開になるか興味深いところではあります

富士通で群馬といえば…

2012-12-26 20:54:52 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

本日の業務でほぼ年内の案件が終わったといったところです
明日以降は細かいタスクをできる限り完遂させたいところ
なんだかんだありながらよく半年もやってきたものです


さて、本日の日経産業新聞から、5面のデジタル・サービス欄からこの記事をピックアップ
『富士通、群馬銀から受託
 ATMの監視・運営業務』

富士通グループが群馬銀行からATMを監視・運営する業務を
受託した
という記事

普段はこういったどこの会社が受託したという記事は
あまり取り上げてきませんでした

ですが、今回の記事には、少し引っかかる
ところがあったとので取り上げた次第です

最近は、いわゆる地方の銀行のこういった業務は
複数の地銀のシステムを一括で集中管理するような
施設に委託することが多い中で
イチベンダーとしての富士通が受託するということが
興味深いことのように感じました

そこで、今回は群馬銀行だというのが
ポイントかなと感じた次第です


富士通で群馬…といえば、私のような
インフラエンジニアが思いつくものといえば
館林にある「館林システムセンター
が有名ですね
今や夏には日本最高気温を記録することも多くなった
館林ですが、ほかにも大手ベンダーのデータセンターが
あることでも有名だったりもします

ということから、富士通と群馬銀行という関係の
裏側を私の微量ではある知識から推測する次第です
今回の案件でこれが実際にあてはまっているのかは
定かではありませんが、とても気になるところではあります


なお、今回の富士通(富士通フロンテック)への委託によって
これまでは正月三が日は稼働していなかったATMが
今回から稼働することになったようです
これは群馬銀行利用者には少しは便利になったといえますね

今回のような案件は他の銀行においても
今後も同様に起きていくことになりますので
今後もその裏側の背景に気づけるとおもしろいのではないでしょうか

オープンソースを格付け…

2012-12-25 20:20:40 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

12月も最終週、というより年内の最終週
ということで、日経産業新聞もずいぶんと
薄くなっております
とはいえ、そのなかでも記事をピックアップ
していきますね


さて、本日の日経産業新聞から、5面のデジタル・サービス欄からこの記事をピックアップ
『オープンソースソフト
 SCSKが格付け・公開
 更新頻度など7項目評価』

SCSKが設計図が公開され自由に改変・再配布が可能な
オープンソースソフトウエアの格付けを始める
という記事

会社の格付けは今やよく見聞きするものですが
オープンソースについては意外とありそうで
なかったものですね

OSSレーダースコープ」というもので
102種類のソフトをSCSKのエンジニアが
成熟度、品質、サービス、推進組織の安定性などから
評価するようです


オープンソースは個人の知識や経験に基づいて
選択されることがやはり多いようですね
とはいえ、なんらかの公的な評価の結果から
オープンソースを選択できるのは便利なものです

では、イチSIerとしてのSCSKが
このような格付けを行うメリットは
どこにあるのでしょうか

まずは、このようなことをすることで
自社のシステム開発事業について認知度を
高めてもらうことがあるようです
SIer独自のマーケティング・PR手法といえるかもしれませんね

そこから、いかにして自社への開発案件を
発注してもらうかが重要になってくるわけですね

売り上げにつながらなければ、ある種の
慈善事業に留まってしまうおそれがあるので
十分に信頼される格付けが必要になってくるでしょう

これがどのような結果をつながっていくのか
その事後を知りたいところです

【振替休日版】サンタさんをいつまで信じてましたか!?…

2012-12-24 19:05:50 | I thinkなetc.
こんばんは ぐっちょんです

今日はクリスマスイブですね
今年は一人で過ごしていますね
エンキョリの相方は年末にやってくるので
そこまでお楽しみはお預けです…☆


さて、みなさんはサンタクロースを
いつごろまで信じてましたか??


私の場合は、信じる前に
サンタの存在を否定されました…


サンタクロースの存在をまず教えられたのは
私が小さい時に通っていた保育所の保母さんでした
そこでは、最終的には、いるのかなぁ、いないのかなぁ
といったハッキリとしないオチで締めくくられたのでした

そういうことになれば、まだそんなに考えることができない私は
両親に聞くという手段をとるわけです


そこで、返ってきた回答は

“そんなもんはおらんっ!!”

と一言でした…


まだ、小学生にもなっていない子どもに
この一言はキツいですよね
ウチの両親は子どもの淡い夢や期待を
ことごとく打ち砕く超現実的な人でした
だから、こんなヒネクレ者の私が
出来上がったのかもしれませんが…


とはいえ、それなりに純朴な素直な一面を持ち合わせていた
子どもの頃の私は、いつぞやのTVの映像において
グリーンランドにはサンタクロースが実在する
という話を観てある種の感動があったことを覚えています


結局、両親にちゃんとしたクリスマスプレゼントをもらったことは一度もなく
その後にやってくるお年玉にて好きなものを買えばいいという家庭で育ったのでした
今思えば、プレゼントが気に入らなくて文句言われるよりはいいということだったのかもしれません
それでも、親からなにか特別な日のプレゼントをもらうっていうのは嬉しい事ですよね??
本当になんとも超現実的な家庭で育てられたことでしょうか


さて、来年のクリスマスイブを私はどこで過ごしていることでしょうか
みなさんも素敵なクリスマスイブを メリークリスマス☆

【週末版】たまにはPCをさわらなくてもいい時がある……

2012-12-23 18:40:39 | I thinkなetc.
こんばんは ぐっちょんです

今朝も5時に起きることができました
そこから、朝支度をして出かけて
お茶の水から有楽町まで歩いていました
本郷通りから日比谷通りと1本道を
気持ちよく歩くことができました


さて、ここ最近の週末の過ごし方で多いパターンは
土曜日はお出かけ、日曜日はウチでゆっくり過ごす
といったことが多くなりました

よくある土曜日のパターンとしては
新宿で映画を観たりなどしてそのあとは
Book1st新宿店で雑誌・書籍のまとめ買い
をする等といったところでしょうか

できれば、それらの行動を簡潔に終えて
早くウチに帰って、購入したものから
読書に没頭する時間をつくりたいところ

ということから、土曜日などで週1日は
一切PCをさわらない日をつくるように
最近はしています

SEという仕事柄、日々職場でPCをさわっているわけです
結局のところ、自分の目にはあんまりよくないよなぁ
と感じることがあります

できれば、週に1日ぐらいはPCから離れたいと思うようになり
土曜日をその日にあてるようにするようになりました


ココに日経産業新聞から記事を取り上げて書くようになって
感じるようになったことの一つとして
自分は結局のところ、アナログが好きなんだな
ということでした

仕事ではSEとしてデジタルというものに日々触れておりますが
それら以外ではやはりアナログに活きていくことで
自身のバランスがとれているのではないかと感じます


世間の一部で云われているような“IT断ち”を十分にできないことが
自分ではわかっているつもりなので、せめて週に一日は
PCから離れて、読書含めアナログなものにふれるようにする

それだけで自分にとっての本当の充実した日々を
少しでも送っていくことができるかもしれないな
と感じる今日この頃をつづってみるのでした

【週末版】30代を迎えても未だに子どものトコロがあります…

2012-12-22 18:20:14 | I thinkなetc.
こんばんは ぐっちょんです

結局、今週はそれなりに多忙だったのですが
今朝はスッキリと5時に起きることができました…
って、明かりを消さずにいつの間にか寝てたんだけどね


今日はとある場所に行っていたのですが
そこで歯科衛生士の方と出くわすことがありました

歯科衛生士といえば、小学校の同級生女子のいくらかが
なっていて、歯医者さんでの看護師みたいなもの
っていうぐらいの認識です

そこで、オイラの歯に関する疑問を
一つ聞いてみました


“いまだに乳歯があるんですが、コレって大丈夫ですか??”


はい、私、数年前にもココに書いたことがあるんですが
未だに乳歯が3本もあるんです
気づけば、中学生になって以降、歯が抜けた覚えがないのです

社会人になって以降、会社の歯科検診を受けながら
毎年、まだ乳歯が健在しているか聞くのを楽しみにしております


さて、この質問に対する回答ですが


“はい、大丈夫ですよ
 けっこう同じような方がいらっしゃいますよ
 おそらく、永久歯がなくなっている可能性がありますが
 もしその乳歯が抜けたとしても、対処できることが
 ありますので、安心してもらって大丈夫ですよ”


とのことでした
とても丁寧に回答して頂いたので、なんだか安心しました

現在では、入れ歯やインプラント等の歯科に関する医療技術が
進んでいるようなので、いくらでも対処はあるようですね
もちろん、それなりの費用は発生することにはなるのでしょうが


とはいえ、歯は生きていくうえで欠かせないもの
親知らずの痛さは未だに知らず、さらには乳歯が未だに3本ある
ある意味、今後はやっかいな歯たちになる可能性はいくらでもあるかもしれませんが
歯は十分に大切にしながら、日々は充実したものにしていきたいものです


本当に誰もが使いやすいスマホを…

2012-12-21 22:52:06 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

今日は案件が多い一日でした
あやうく自分で抱え込みそうになっていたところを
新メンバーの方から手を挙げて頂いたことは
本当に嬉し涙ものでした


さて、本日の日経産業新聞から、7面の新製品欄からこの記事をピックアップ
『拡大するスマホ利用
 高齢者、アプリがお助け
 トラッド メニューを簡素化
 はんぶんこ 80種文章、自動作成
 インタープロ 安否確認しやすく』

スマホやタブレットが幅広い世代に普及し、高齢者の生活に役立つ
アプリケーションが豊富になってきたという記事

いわゆるシニア層が一番関心を持っているスマホ端末は
やはりiPhoneのようです

とはいえ、iPhoneはスマートなパッケージングであることから
シニア層には困ってしまう人がいるのも事実

そこで、トラッドでは、以前の“らくらくホン”にあったような
メニューを簡素化したらくらくアプリというものを提供しているそうです

アプリを起動するとホーム画面が「電話」「連絡先」「メモ帳」などの
シンプルなメニューに早変わりするというもの
また、文字の大きさは通常の2倍程度で、押し間違い防止のため
ゆっくり推さないと反応しないといった工夫も盛り込んだようです

この他にも記事内ではシニア層向けやなんらかの障害を抱えた方向け
あるいはその方々に携わる方向けのアプリが紹介されています


これらの紹介記事を読みながら感じたのですが、これらのアプリが
最初からオールインワンでスマホに用意されていれば
スマホを初めて持つことになったシニア層らにとっては
面倒なダウンロードや設定をせずにスマホを利用することが
少しでも可能になるのではないかと感じました

数多くなってきたスマホにおいて、1台ぐらいは
本当にシニア層に向けて特化した本当に便利な端末が
あってもいいのではないかと考えます

ダウンロード数をアピールするのも一つの手段ですが
実際に利用されている方の数が多いほど、実際にアプリというものが
シニア層にも浸透していくのではないかなと感じます

それらはいわゆるガラパゴスに値するものであるのも事実ですが
ガラパゴスであるからこそ実現できるモノであるならばいいのではないか
とも感じます
実際のスマホ利用者にとって便利で価値あるものを提供することが
スマホメーカーやアプリ制作者に求められているのではないでしょうか

シネコンも淘汰・再編…

2012-12-20 23:27:23 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

今週は少しだけ仕事が落ち着いてはいるのですが
明日は一番の大忙しかもしれません
その中でも自分で抱え込まないようにしたいものです


さて、本日の日経産業新聞から、5面のデジタル・サービス欄からこの記事をピックアップ
『イオンが完全子会社化
 ワーナー・マイカル WBE撤退で』

イオンが来年2月にも米ワーナー・ブラザーズ・エンターテインメント(WBE)と
折半出資するシネコン2位のワーナー・マイカルの全株式を取得すると発表した
という記事

WBEは日本のシネコン事業から撤退するようです

ということからいわゆるワーナー・マイカル・シネマズが
イオン・シネマになるということでしょうか
イオン・シネマは全国的には数が少なく
比較的全国的にバランスよくあるワーナー・マイカル・シネマズ
を獲得できるのはメリットといえるのでしょうか

とはいえ、シネコン業界も大変なようです
国内映画館の1スクリーン当たりの年間興行収入は減少傾向のようで
2011年は約5400万円で、シネコンが日本で初めて開業した1993年と比較して
約4割も減っているようです

これは、動員を安定して獲得できている映画館以外は大きく減少しているということでしょうか
シネコンが普及し1つの映画館で複数の作品を観ることができるのはいいのですが
どのシネコンも同じ作品を上映する傾向が強くなると
映画館それぞれの個性や特徴がなくなり画一化され
つまらないものに感じられているのかもしれません

そうなれば、シネコンも淘汰、再編されていっても
おかしくない状況といえます

しかし、そこを乗り越えたシネコンこそが
真にエンターテインメントを提供できる
施設になり得るのかもしれません

シネコン以外においても、ミニシアター系映画館も
閉館されていくものがあったり、新たに開館されているものがあります

映画館業界も今一つも節目を迎えているのかもしれません
とはいえ、上質の作品が今後も上映されることを
イチ映画好きとして楽しみにしたいところです

やっぱり音も生がイイ!!…

2012-12-19 23:03:45 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

手帳に日々の始動・就寝時刻を
記録し続けていたら、自分の
ペースを改めて知ることができて
過去から未来をつくっていけるのでは
と思うようになってきております


さて、本日の日経産業新聞から、5面のデジタル・サービス欄からこの記事をピックアップ
『【トレンドウォッチ】
 音楽CD生産、14年ぶりプラス
 コンサートが復活支える』

2012年のCDなどの音楽ソフトの国内生産金額が14年ぶりの
プラス成長に転じる見通しで日本の音楽市場に薄日が差し始めた
という記事

今月最初にもそんな記事があり取り上げました
その記事ではアジア市場が吸引しているというものでした

今回の記事では、一因として、コンサートに足を運ぶ
ファンの増加を挙げて、ぴあの笹井裕子主任研究員への
インタビュー記事が掲載されています

これは、LIVE好きの私としてもとても興味ある記事になっております
今年に入ってからは貯金をするためにLIVEに参加することは減りましたが
20代はまさに参加しまくっておりました
多い時は1年に55回、毎週1回以上はなんらかのLIVEに参加しておりました
私の周りには100回を超える方も普通におられました

記事内では、いわゆる大物アーティストによるLIVEが
国内外問わず増加していることがあげられています
そこにはクラシック層も含まれているようです

そして、多くの野外ロックフェスが過去最高の動員を
記録しているということも記載されています
これは私にとっても嬉しい限りです

以前のLIVEというものはCDを売るための一つの手段
として利用されるというのが業界の考えのようでした
とはいえ、ここ数年前あたりからはLIVEでの収益を上げる為に
グッズ販売にも力を入れていることが挙げられます
私も一時はかなりグッズを買い込んだことがありました

とはいえ、だれもがLIVEに参加できないということがあるのも事実です
最近では映画館を中心としたライブビューイングが増えてきています
スクリーンを通して生中継が配信され、その会場にいることができなくても
一体感を感じながら楽しめるのも一つの楽しみ方だと云えます

昨年の東日本大震災を受けて音楽業界が何をできるかを
アーティストを中心に考えられていたのも事実
そこからそれぞれのアーティストが思い思いに活動されています
そこにきて今回の一連の報道には感慨深いものがあります
来年以降はどうなるか現時点ではどうとも云えませんが
よい市場になることを願ってやまないばかり
というのイチ音楽ファンの私の想いです

顔認識を避けるために…

2012-12-18 22:41:16 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

さすがに朝に動き出すのが
遅くなりがちになってしまっています
でも、どうにかギュウギュウ一歩手前の
電車には乗ることができています…


さて、本日の日経産業新聞から、10面の先端技術欄からこの記事をピックアップ
『顔認識ソフトかく乱
 国立情報研 近赤外線出すメガネ』

コンピュータの目からプライバシーを守る
技術が登場したようです

国立情報学研究所の越前功准教授らが工学院大学の合志清一教授と共同で
近赤外線を出すメガネ型装置を開発した
そうです

近赤外線は人の目には見えないが、デジタルカメラの画像には写り
メガネの光が邪魔になって顔認識ソフトを混乱させ
人の顔画像を顔として認識できなくなるそうです


技術としては興味深いものがあります
ただまだこれは研究段階のもので
記事に掲載されている写真では
変なサングラスに機械がつながっている
ものとしてかなり怪しくみえます

とはいえ、研究が積み重なり実用的なものになると
違和感のないメガネとして利用できるものができる
といったところなのでしょうか

私の場合は、あまり気にしませんが
人によっては写真に写り込むのは
避けたいという方もいることでしょう
Facebookでは勝手にタグ付けされて
嫌な思いをされた方もいると聞きます

あくまで、よい意味で特定されたくないための
活用としてひろまればいいかなと感じます
これが犯罪をかく乱させるようなことに
つながるかは紙一重だとまずこの記事を
読んで私が感じたのが実際だからです

技術は活用次第で良い方向に向かうのも
悪い方法に向かうのも紙一重だといつも思います
この技術もよい使われ方がされることを
願ってやまないばかりです

ネットでどこまでオーダーメードできる!?…

2012-12-17 23:02:50 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

気づけば、12月も後半に入りました
ここからさらに師走が駆け抜けていくでしょうか


さて、本日の日経産業新聞から、3面のデジタル総合欄からこの記事をピックアップ
『シャツやドレス ネットでオーダーメード
  リクルートライフスタイル 3Dでデザイン選択
  米ボウ・アンド・ドレープ サイズ確認 見本発送
 割安、2週間で顧客に』

試着ができないなどネット通販に不向きとされてきた
アパレルのオーダーメードがECの表舞台に躍り出てきたという記事

私の場合、スーツをオーダーメードした経験があります
私の体型では、既製品でスラッとしたものがあまりないということもあります
そこを専門の方に実際に計って頂いて作って頂くのは
とても信頼できるというメリットがあります
それをネット上でどこまでできるかというのがポイントですよね

リクルートライフスタイルの場合
紳士用オーダーメードシャツに特化した
Bluem sarto」が固定客をつかみ始めているそうです

こちらは、約200種類に及ぶ欧州製の高級生地をそろえて
自分のサイズと好みに合ったオリジナルシャツを
1枚8500円~1万1000円で提供しているというもの
注文は、サイトの従って首回りや袖丈、胸囲など
7か所を巻尺で測定するか手持ちのシャツを採寸し
3Dの完成予想図を見ながら好みのデザインに絞り込むというもの
測定の仕方は初心者にもわかりやすいように
画像で紹介しているようです

また、米ボウ・アンド・ドレープの場合
女性ファッションのセミオーダーメード品に特化
こちらは、身長や胸囲、体つきなどを入力した後に
フィットキットと呼ぶサイズ見本3種類が送られてきて
それぞれに試着してみて最もぴったりとくるものを知らせると
実際の縫製に入るというもの


なるほど、それぞれにデジタルのなかでいかに
人を介さないでオーダーメードができるかを
考えたうえでの手法を展開されていますね

とはいえ、実際に本当に欲しいものが
できるかどうかが不安なところ…
ということから返品リスク回避にも工夫しているようです
期限付きの返品無料という仕組みを取り入れているようです
これはAmazonのJavariと同様のようです

ここからいかにリピーターになって頂けるような
顧客を囲い込むことができるかがポイントになってきますね

ECが浸透してきた現在において
いかにオーダーメードにも注目してもらうかを
各社が検討しているなかで注目したい記事と云えます