ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

いま、会いにゆきます

2004-10-26 22:00:07 | cinema
久々に試写会の抽選に当たってしまった。しかも、今話題の『今、会いにゆきます』を。原作は一度読んだことがあったので、あの内容がいかに2時間前後に凝縮されているのかが気になってしまう。原作者の市川拓司はファンタジー系の作品が多いのだが、この作品の種明かしは思いっきりファンタジーである。え、そうなるのっていう感じで、自分もそんな体験をしてみたいかといえば、自分の未来を見るのはなかなか怖いもので、遠慮してしまうだろう。全体的なストーリーはあえて書かない。原作から後半の3分の1がごそっと削られている。カギとなる印象的な人物が出てこない。しかし、そのかわりといってはなんだが、松尾スズキと小日向文世によって新たな登場人物が加えられ、作品がおもしろく仕上げられている。クライマックスシーンでは周りの観客からどこからともなく鼻をすする音が聞こえてくる。必ず別れがくるとわかっていても、泣いてしまうのだろう。どこか客観的に書いてしまったが、もちろんこの作品が素晴らしいのは言うまでもない。

MINAMI WHEEL 2004 10/24

2004-10-24 22:34:05 | music
ミナミホイール最終日、今日は最後まで駆け回るぞぅ。って先程のインストアLIVEの後に向かったので、まずは、「センチライン」を観にAtlantiQsに向かう。と既にかなりの行列が!!前のLIVEが残っているのでこんなに並んでいるのだと思うが、神戸のインディーズバンドにこれだけの人が集まっているなんてなんか嬉しいものです。バンド名からして気になるもんね。並んでいると、関西の音楽シーンではおなじみのU.K.さんを発見、いやぁ、ビックリ。でも、そういえばAM番組で応援してたもんね。そして、入れ替え時、なんとか中に入れた。ちょうど観やすい場所をゲット。オレ自身、彼らのライブは1年ぶり以上なのでかなり楽しみ。6月にでたシングル『僕の住む街』は名盤だと思う。彼らのライブが始まり、そこからの曲が奏でられる。彼らのうたはとても切ないメロディーと歌詞がたまらない。オレの大好きな曲「my town」をやってくれた。たまらなく嬉しかった。また今度彼らのホームタウンへライブを観に行こうと思う。そして、次は「高鈴」を観にOSAKA MUSEに向かう。ここのステージは始まるまで幕を閉めている。その幕の向こう側でのセッティングが気になってしまう。この高鈴、京都出身の何ともいえない気持ちいい女性ヴォーカルのアコースティックユニット。音に身を委ねて、ちょっと気を抜いたら寝てしまいそうだったりします。ライブが始まり、最高の気持ちいい音の空間が目の前にあります。でもこのヴォーカルはどこかひねくれてそうなMCをするから面白いのです。オレが大好きな曲「リトルダンス」をやってくれた。ホントにただ気持ちいい。たぶん何度観ても癒されるライブをやってくれることでしょう。そして、次は「Stereo Fabrication of youth」を観に、FANJに向かう。新作『Albino』が出て、以前書いたとおりアコースティックライブをみて今回ようやくバンドスタイルで聞けるわけだ。しかし、入場規制中。自分の目の前で止められてしまう。でも待っていたら中に入れた。入ってみたら全然余裕があった。安全を見越してのことなのだろう。そして彼らのライブは始まる。新作はライブを意識して製作されたのだと思う。ぐんぐん彼らの音の力が押し寄せてくる。それに応えるかのように拳を挙げてしまう。そして彼らのやりたいことが詰まった曲「首都高ドライブ」が奏でられる。彼らの静と動の部分が詰まった曲。聴くたびにその曲の良さに気付かされる。そして彼らのライブの締めは「Everything goes around us」で楽しく終わる。11月3日のワンマンライブはもちろん行く、それを楽しみにしてFANJを後にした。そして、今年のミナミホイール最後は「ゲントウキ」を観にDROPに向かう。切ない高音の男性ヴォーカルがたまらないバンドだ。でも彼らのライブはかっこよく気持ちいい。楽しくヨコにゆれながら観てしまう。気になっていた新曲「さらば!」が聴けてよかった。秋の冬へ向かおうとしている時期にぴったりの曲だ。アンコールでは「何色が好き?」と聞いてくる。彼らに似合う色、それは青と応えてしまう。でも彼らの曲には「鈍色の季節」という曲がある。FM802のヘビーローテーションになった曲だ。久しぶりに聴くその名曲はなんら色褪せていない。さらに磨きがかかっているようにも思える。ホントにいい曲達で最後を迎えることができた。やっぱりミナミホイールはやめられない。来年もぜひ参加したい。素敵な3日間に感謝しながら家路に着いた。

三上ちさこ@TOWER RECORDS梅田

2004-10-24 17:31:18 | music
fra-foaというバンドを知っているだろうか。かつて壮絶なるLIVEパフォーマンスを繰り返していたバンドである。特にそのヴォーカルである三上ちさこのあまりの凄いパフォーマンスは観ているこちらが“もうそんなに頑張らなくていいんだよ”と言いたくなるぐらい身を振り絞って唄い、狂っているのだ。そのヴォーカルの三上ちさこがこの10月にソロデビューを果たした。デビューシングルは三上ちさこの持つ優しさと力強さが共存した曲が収録されていた。そして、今回はアコースティックLIVEを行うわけだ。タワレコ梅田に着いてみて、fra-foaからのファンが多いのだろうか、すでに客は大勢詰めかけている。どんなLIVEを見せてくれるのだろうと楽しみに待っていると、サポートメンバーを従えて登場。さらりと優しく挨拶をして、やり始めたのは初めて聞く曲達ばかり。勿論シングルの曲もやったのだが、何より印象に残ったのは、そのパフォーマンス。アコースティックにも関わらず、fra-foa時の狂気染みたパフォーマンス、いやその時以上かもしれない。こちら全体をギロッと見るかのように凝視してくるその目にオレはゾクッとしてしまった。そして天井に頭をぶつけるかのように飛び跳ねる、“生きて!!生きて!!”と叫ぶ。その姿に何も言葉が出なかった、ただその場に立ち尽くして見ているしかなかった。20分ぐらいのLIVEだったのだろうか、あっという間に終わってしまった。凄いものを見てしまった。さらに彼女のLIVEが見たくなった。来月にはアルバム・DVDが発売される。その次にはまたLIVEに来るであろうことを期待しながら、その場を後にした。

MINAMI WHEEL 2004 10/23

2004-10-23 23:33:34 | music
ミナミホイール2日目、今日もミナミを駆け回るぞ!!まずは、「柳田久美子」を観にDROPに向かう。この柳田久美子、最近メジャーデビューしたばかりのアーティストなのだが、インディーズ時代、曽我部恵一さんのプロデュースで作品を出していたのだ。少し鼻のかかった声に高音が交じってなんともいえない切ない曲を歌っている。バックバンドのメンバーも豪華で100sのDr.がいたりする。初の大阪でのライブを華々しく飾った。これからももっと大阪にきてライブをしてほしい、そう思えるいいライブだった。そして、次は「goriofix」を観にBAHAMAへと向かう。おそらくこのミナミホイール一小さいライブハウスなので急いで向かった。走った分、無事中に入れた。まだゆったりした混み具合で最前列に来てしまった。いいのかなぁとも思いつつ登場を待つ。さて、このゴリオフィクス、新しいロックを奏でる、彼ら曰くリゾートロックなのだ。どこかおしゃれな音を奏でるんだけど、ちゃんとカッコいいロックをつくるバンドなのだ。オレより若いメンバー達がこんな新しい音を奏でている、これからの彼ら、彼らの音楽に期待が持てるライブだった。そして、次は「つばき」を観るためにAtlantiQsに向かう。着いたその時、けっこう並んでいたが、並ばなければ観れない、道は開けないのだから希望を持ってならんでいた。すると、ギリギリで中に入ることができた。でもその分、サイドの通路だけど、スピーカーの隙間からでかなりの前から見ることができた。以前書いたつばきのライブからはそんなに経ってないわけだけど、彼らのライブは見る度に成長している気がする。そしてなんともいえないヴォーカルのMCの雰囲気がたまらなかったりする。来月は3度も関西でライブがあるので観てみたいものだ。そして、次は「cruyff in the bedroom」を観にBAHAMAに戻ってきた。着けばメンバーがセッティングしている。バンド名からわかるようにサッカーに関するグッズが見える。ちなみにヴォーカルは明日はガンバ戦を観戦だそうです。彼らの魅力はシューゲイザーばりの轟音ギターサウンドがたまらない。オレが彼らに出会った曲「plastique bag」はまさに名曲なのです。轟音ギターに心地いい声がたまらんのです。ただ頭を縦ノリしているオレがいたのでした。そして次は「sports」、同じくBAHAMAで観ます。その場にいたわけだけど、どっとオーディエンスは増えた気がする。この夏に観た時はそんなでもなかったのに、アルバムのおかげで一気に客を増やしたのだろうか。彼らは不思議な音を奏でるバンドだ。気持ちいい轟音ギターの音にどこか不思議な優しさをもつ高音のヴォーカルが重なって不思議な空間を作り出す、なんとも言えない浮遊感のあるバンドだ。ただその音に浸っていたいライブだった。これから彼らはどんな音をつくり出していくのだろう、まだまだ楽しみだ。そして、今日の最後は「The Collectors」を観にSUNHALLへ向かう。ミナミホイールでコレクターズが観られるとは思わなかった。1曲目に“OH~、神様時間とめて~♪”ときたもんだ。自然と胸が高鳴り声をあげてしまう。彼らの曲達はモッズのテイストを醸しながら素敵な歌をオレたちに届けてくれる。「いいことあるさ」が個人的には聴きたかったのだけど、時間も遅いので最後まで観ることはできなかった。だが、彼らの魅力をたっぷりと堪能できた。いい二日目の最後を迎えた。さぁ、明日は最終日、最後まで楽しむぞぅ。

恋の門

2004-10-23 16:58:37 | music
見てきました、松尾スズキ初監督作品。まぁ、これはラブコメといっていいのかな。でも、チョイ役でもかなり豪華な出演陣なのである。え、こんな役にこの人を配役していいのって思えるぐらい。それを探すだけでも楽しいのである。ストーリーの内容としては、確かに普通といえば普通なのだが、そこに松尾さんのマジックによって、これでもかとおもしろい作品に仕上がっている。コミケの世界は全然わからないのだが、漫画に命賭けてる、何か一つのことに一生懸命にやっていくっていうのはいいんじゃないの。その姿は見ているこちら側に美しく写って見えるのだから。松田龍平があそこまで思い切って演じてる役はスゴイ。どこか世の中に対して斜に構えた役柄の多い彼にとっては、ハチ切れた感じで良かった。酒井若菜はいいなぁ、カワイ子ぶるだけでなくマジメな表情にキレイだと思える一面が見え隠れしてイイ女優に思えた。そして、松尾スズキさんは、監督やりながらこの演技力はイイね。人生をわかったかのように話し、独特の存在感がスゴイ。最後まで見終えると、イイ感じのラブコメであった。そして難しいことは何も考えなくていい。ただ目の前に映し出される映像を見ているだけで楽しい作品であった。

MINAMI WHEEL 2004 10/22

2004-10-22 22:32:40 | music
ミナミホイールというイベントがある。毎年10月のとある週末3日間の夜をミナミのライブハウスをハシゴしてライブを観て回るイベントだ。これからの音楽シーンを担っていくかもしれないアーティストからベテランのアーティストまでをオーディエンス各々がチョイスして観て回るのだ。そんなわけでオレも今回で3回目の参加。いつものように開演前にチケットを3日間見て回るパスと交換するわけだが、今年はいつもと違ってかなりの人が開演間もなくなのにならんでいた。交換所であるビッグステップ1Fから4Fの階段まで並んでいたのだ。待っていても仕方がないので並ぶことにした。なんとか1つ目のアーティストに間に合えばいいと思っていたが、なんとか交換できた。そして、大急ぎでSUNHALLへ1つ目のアーティスト、「nekurapop」を観に行った。どうやら最後の曲だったが間に合った。このネクラポップ、CDのタイトルが“人間の屑”と、なんとも自虐的なバンドなのだがLIVEはカッコよかった。メインヴォーカルはいかにも根暗そうだが、ドラムの女性がカッコよかった。ちょっとしか観れなかったが、またライブを観たいを思う。そして、次はそんなに観たいものがなかったので、ちょっとMINAMI!GO ROUNDしてみた。レコード店に入ったりアートギャラリーに入ったりしてオシャレなフライヤーを楽しみながら探索してみた。これもミナミの楽しみなのだ。そして次なるアーティスト、「スカポンタス」を観にBIGCATに向かった。ここ最近、心斎橋ではオシャレなスカ・レゲエなバンドが流行っているのだが、その中でもオレにとっては格段に楽しいと思える曲を演奏するバンドなのだ。歌がなくてもバンドってこんなに楽しいものなんだって教えてくれたバンドだ。ライブが始まれば自然と跳ねたり、愉快にヨコノリして踊ってしまう。10人のメンバーの個性が絡み合って素敵なライブ空間が生まれていた。もちろん歌のある曲があるのだが、なおさらに踊ってしまった。彼らのお馴染みの大阪弁パフォーマンスを交えながら飛び跳ねていた。いやぁ、トランペットの経験があるオレとしてやっぱりスカは楽しくて大好きなものだと実感したライブだった。そして、本日最後のアーティスト「音速ライン」を観にAtlantiQsに向かった。本日はこのアーティストが観たくて来たといっても過言ではない。期待に胸躍らせ会場に入り開演を待っていた。そして登場、先日発売されたばかりのアルバムから次々に演奏される。メンバー曰くこのライブで試聴だぁ、なんて素敵です。CDで奏でられるその切なさいっぱいの曲達がライブではより一層増加される。名曲「スローライフ」が演奏される。その切ない高音のギターヴォーカルの声にメンバーの声・音が重なり見事なバンドアンサンブルが構成され、名曲がさらに涙腺を刺激する。もっと観ていたいなぁと思っていると終わってしまう。勿論アンコールの拍手が続けれられる。この小さいAtlantiQsというライブハウスには収まりきらないが、この空間を素晴らしい音楽のある場に変えてしまう。初日の最後にホントいいライブを観た。明日からもこのミナミを駆け巡るぞぅ。

椿屋四重奏ワンマンショー@OSAKA MUSE

2004-10-14 22:18:10 | music
椿屋四重奏という3人組のバンドがいる。どんな音を奏でているのかといえば、壁に赤く塗りたくったような漆黒のように赤く燃え上がる狂気的なロック、そこに和のテイストが彩られて、なんともいえない格好よさを持っているのだ。今日はそんな彼らの大阪での2回目のワンマンLIVE、題して「椿屋四重奏ワンマンショー~オン・ザ・ロックでチークダンス~」なのだ。って、このサブタイトルでなんのこっちゃわからんところがあるが、それはこの際無視だ。開演時間になり、3人が登場。一人一人観客前まで出てきてくれる。1曲目は緩やかな曲からスタート。それも彼らの魅力なのだ。そして、オレたちを斬っていくように激しい曲がどんどん続いていく。途中、たどたどしいが彼らの言いたいことが伝わるMCが入る。最近彼らが聴きたいと思えるようなロックが聴けなくなってきた、だからそれを彼らが作っていくということだ。そのメッセージ確かに受け取ったぜ。オレの好きな曲が続いていく。「群青」,「かたはらに」,「風の何処へ」はLIVEを観るたびに成長していっているような気がした。もう本編が終わる、あっという間に時間が過ぎたような気がした。ENで登場してまずはジャムセッション、昭和の香りがするコール&レスポンスが渋い。そして彼らの曲たちが奏でられる。もう終わりかと思ったらまだあるみたい。以前写真で見たことがあるが、アコースティックでやってくれた。初めて観たその姿の格好よさや渋さについウットリしてしまった。最後にそんなことをやるとはニクいぜ。ホントに格好いいものを観れた、また次からの新曲たちから目が離せないと思えるLIVEだった。

stereo fablication of youth@TOWER RECORDS 梅田

2004-10-11 19:09:29 | music
stereo fablication of youth通称ステファブが梅田タワレコにアコースティックLIVEでやってきた。10月6日に発売されたアルバム『albino』を購入した人は優先されます。もちろんオレは買ってるわけですが、ざっと優先券を持っている人は40人ぐらい?ステージ裏で並んでいたのでした。で、定刻になり入場して今か今かと待っていた。ステージにはアコギ3本にドラムボックス?みたいなの。あ、メンバー登場。1曲目は「Evrything goes around us」。原曲はアップテンポのノリのいい曲だけど、この曲をアコースティックでやるといい幕開けの曲になるのだ。楽しい一時の始まり~。2曲目は『albino』から「風に吹かれて」。切ないバラードでこの曲がオレはとても好きだ。特に最近の僕の出来事から感傷的になってしまう。ぜひ、御一聴を。次は、「春夏秋冬」。久しぶりに聴いたこの曲がこんなにも名曲だったことに改めて気付かされてしまった。この1年に僕の出来事が思い出されてしまって、ちょっと泣きそうになってしまった。MCでは、11月3日のワンマンLIVEの告知。『albino』の曲がどんな風に演奏されるか今から楽しみだ。そして、早いけど、ラストは「首都高ドライブ」。原曲も素晴らしいのに、さらにアコースティックで演奏されるのだ。さらに切なくなってしまう。僕も首都高でこんな曲を聴きながらドライブしてみたい。まぁ、それはいつになるか知らないけど。なんてステキで切ない曲を彼らは奏でることでしょう。終焉後は、メンバーとの握手会。なぜか照れしまいながらも、タワレコ梅田を後にした。さぁ、今からワンマンLIVEが楽しみだ。

珈琲時光

2004-10-11 18:21:36 | cinema
観てきました、珈琲時光、テアトル梅田で。小津安二郎へのオマージュを込めた侯孝賢監督による一青窈、浅野忠信ら主演によるこの作品。この作品を一言でいえば、まさに癒しの作品です。一青窈の周りで起こる何気ない出来事を綴った内容です。妊娠してしまった主人公が探し求めているものを探していく。その中で周辺の人物を話を交わしながら、どこにでありそうで、ここにしかない出来事が映像となって目の前に現れている。以前、「きょうのできごと」という作品があったが、さらに日常感を強めた印象を受けた。作品からメッセージとかは特にないかもしれないけど、日常にあるちょっとしたことが素晴らしいってことをいっているのかもしれない、この作品は。この作品は唐突に終わってしまうのだが、それでもなんかとてもいい気持ちで映画を観終えることができた。オレは小津安二郎作品は観たことはまだないのだが、きっとこんな作風なのだろうか。どこからともなく気持ちいい風が吹いてきそうだ。なんともいえない気持ちのいい作品だった。

台風~…

2004-10-07 21:31:25 | I thinkなetc.
実は、今週末、7,8,9,10日と家族で北海道旅行の予定だったのです。オレがオルゴール堂に行きたさに小樽にもう一度行ってみたいと言ってみると、高校の修学旅行で行っていない北海道の場所に連れて行ってくれることになって、かなり楽しみにしていたのに、突然台風22号の発生、週末日本列島直撃!!との知らせから、急遽中止に…晴れ男のオレでも無理と言われ、かなり凹んでました。オレは、しかたなくいつものように大学へ、両親は有給休暇を取り消さないで、有馬温泉へ、ってオイ!!なんでやねん。すると、梅田で食事をすることに。ウチのオヤジがどこに連れて行ってくれるだろうと思っていたが、あいにく目星をつけたところにもうお店はない…どないやねん。代わりに入ろうとしたところは全然センスなし。結局オレが目星をつけたところに決定。まぁ、近況を話したとさっと。最後には思ってもみなかったお小遣い。ラッキー、何に使おうかなとタワレコ梅田へと向かうのであった。

内定式@NDSS

2004-10-01 21:30:48 | I thinkなetc.
今日は、まちに待った内定式だったのだ。会社名は、略称でNDSSとしておきます。わかる人にはわかるけど、わからない人は調べてみてください。あえて、名は伏せておきます。スケジュールとして、内定証書授与、英会話テスト、グループワーク発表、懇親会となっている。内定証書授与、特に緊張する必要はないんだけど、なんか歩き方が妙な気がした。そして、英会話テスト、後になって知ったが、社員の外国人の人かと思っていた人は、企業向け英会話研修会社の人で、かなり話は盛り上がった。基本的に日常会話のテストでそんな難しくもないのだが、緊張していて何故か簡単な単語が思い出せず、終わってから思い出す結果となってしまった。しかし、相手の外国人は、イギリスはマンチェスター出身の人で今年のフジロックに行ったという。半分音楽話で盛り上がってしまった。いやぁ、楽しかった。そして、入社までの事前学習等の話があったりして、グループワーク発表。テーマは7月の内々定者懇談会で出題された「2006年度NDSS採用活動に対する提案」。これを7,8,9月と考えてきたわけです。まぁ、なかなか手をつけられなくて、完成するのかなと思っていたけど、締め切りを直々を決めながら、無事完成したわけです。オレの担当は、新たな提案として会社・先輩訪問の部分をプレゼンテーションした。パワーポイントの製作の仕方は就活の際にウチの研究室の教授に十分教わったので、見栄えのいいものはできた。あとはそれを担当の時間内にこなせばいいので楽チンだった。ほかのメンバーの人が時間かかってたけど、十分なプレゼンテーションができたのではないかと思う。そして、最後に懇親会!!先輩社員と名刺交換をしながら楽しい一時を過ごす。女性社員はステキなひとばかりでした。イケる料理にビールを交えながら、タメ口でかなり話してたと思う。人事教育部の女性社員にどんどんビールをつがれながらで、コップ4杯を飲んだかな、でも、だいじょうブイ。グループワークの審査発表があり、ウチのグル-プは5グループ中見事2位!!いい順位だ。商品として某ウチのプロバイダーのキャラクターがプリントされたクリアファイル…まぁ、会社関係の資料入れに使うとしよう。いやぁ、とても有意義な内定式の半日だった。さぁて、これからは卒研をやりながら、事前学習をやることになるわけだ。ちゃんと両立させてやることにしよう。