ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

QRコードさえいらない電子チケット…

2012-10-31 23:02:00 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

いよいよ繁忙期に突入しました
そんな時に限って、リソースの減少が
一時的にあるのは、どうにもこうにも…


さて、本日の日経産業新聞から、5面のデジタル・サービス欄からこの記事をピックアップ
『電子チケット導入 手軽
 イープラス
 専用読み取り機不要』

e+でおなじみのエンタテインメントプラスが
スマートフォンを使い、入場時に専用の読み取り機が
不要の電子チケットサービスを始めた
という記事

様々なイベントに参加するためのチケット
こちらも少しずつではありますが
紙のチケット以外にQRコードを用いた
電子チケットを活用するものがふえてきました

とはいえ、こちらは、主催者側にて専用の
読み取り機が必要になっていました
これが良かれ悪かれコストにはなっているのは事実です

今回のサービスでは、購入者側は
無料のチケット管理アプリ「moggy」を
スマホにDLし専用サイトからイベントを選択し決済
イベント会場では、スマホに表示されたチケットの画像に対して
スタッフが指でこすって「もぎる」ことで入場手続きをするというもの
この手続きでネットワークを通じて入場記録が残るようになっているとのこと

これは、まさしく紙のチケットで行っていたことを
スマホを使って行ったということになりますね
スマホが普及してきたからこそできることですね

参加者側は不注意にチケットをきらないように
サービスを丁寧に扱おうとすることにも
つながるように感じます

イベント主催者側も、チケット購入者数に対しての
正確なイベント参加者数がわかるわけで
次のイベント開催にもつながるわけです

また、イープラス側には、チケット1枚の販売につき
額面の7%と80円を手数料として受け取るようにしているそうで
確実に収益につながる仕組みをとっていますね


各種のイベント・チケットの分野については
以前からデジタルサービスが浸透していましたが
スマホの分野においては、PCの延長線上でしかありませんでしたが
これだけスマホのヒューマンインターフェースを活用した
サービスはそんなになかったように感じます
このようなサービスが世の中にどれだけ普及し
見かけるようになるのか興味深いところですね

100人足らずのベンチャーだからこそできる働き方…

2012-10-30 21:59:14 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

今日は昨日をちょいと頑張ったおかげか
比較的そんなに多忙ではなかったかもしれません
とはいえ、明日は大きいものが
待ち受けていそうです


さて、本日の日経産業新聞から、25面の経営・人事欄からこの記事をピックアップ
『【働き方イノベーション】
 日本通信
 1人何役もこなします
 1日2時間単位、担当替え』

b-mobileでおなじみの通信ベンチャー
日本通信の独自の働き方が取り上げられています

1日の業務を2時間単位に分け、必要に応じて
クルーと呼ばれる従業員を配置する仕組みを
とっているそうです

このクルーらは営業やコールセンター対応など
様々な業務を担当するそうです

経理担当者がコールセンター対応をしたり
法務担当者が製品企画を手掛けることもあるそうです


現在は100人足らずの日本通信において
1人何役もこなせる人材を育てるための
対応がこの仕組みのようです

同じ部署での仕事を続けていくことは
確かにその分野でのプロフェッショナルになりますが
思考が凝り固まってくる可能性もあると云います

絶えず変化していくBtoC市場向けの商品やサービスを
提供している日本通信なら、その市場でビジネスを
していくには必要な仕組みと云えるかもしれません

とはいえ、クルーの配置を最終的に幹部が決定していくわけですから
100人足らずの現在の状況までが限界かなとも思えます

MVNO事業者として急成長している現在の日本通信が
今後も成長していくためには必要と云えるのでしょう

いつか、この仕組みが限界にきた時に
その次をどうアクションするのかも気になるところ
会社と社員がWin-Winの関係でいることを継続できるような
仕組みが重要と云えるのではないでしょうか

いよいよ日本でもSNSが政治に本当に影響を与える!?…

2012-10-29 22:40:56 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

いよいよオニの多忙な案件スケジュールが
やってきそうです
まずは何よりできることは早め早めに
動いていくことが大事だと感じております


さて、本日の日経産業新聞から、1面からこの記事をピックアップ
『「政党支持率」を毎日算出
 ホットリンク
 新サイト、ネット投稿分析』

オプト子会社のホットリンクが
ソーシャルメディア上での投稿から
算出した政党の「ネット支持率」を
表示する調査サイト「
永田町インデックス」を
29日に開設するという記事

日本でいくらソーシャルメディアが盛り上がっていて
選挙に対する盛り上がりがあったとしても
結局はソーシャルメディア上だけでないかと
感じる出来事が過去にはいくらかありました

それがいよいよ本当に影響を与えることができるかもしれない
メディアが立ち上がるのでは??と感じるサービスが
これかもしれません

投稿文データを自動収集し、肯定的か否定的かを
内容から分析し判断するそうです
過去7日間の移動平均を算出して表示し
支持率データは毎日更新するそうです

このデータがネット上だけでなく、多くの報道メディアで
活用されるようになれば、世の中に影響を与えることが
できる可能性は感じさせてくれます

なお、ホットリンクとしては、ソーシャルメディアの分析力を
アピールすることで、企業向けの販促支援事業の拡大に
つなげたいという考えをもっているそうです

まずは、民主、自民、国民の生活が第一、日本維新の会の
4党が対象になっているそうですが、選挙の時期になると
拡大することを勝手に予想はしています
ソーシャルメディアが本当に日本の政治に影響を与える
ことができるのか注目し続けたいサービスと云えますね

【週末版】終の信託…

2012-10-28 22:54:47 | cinema
こんばんは ぐっちょんです

今日は休日出勤することなく
日曜日を楽しむことができました
午後にはウチにいながらにして
自身の経験と知識を使って
とある方に貢献することができました

今回の週末版は、今朝見た本日から公開のこの作品について取り上げます
終の信託


いわゆる終末治療に関するストーリー
延命治療がいいのか尊厳死がいいのか
草刈民代演じる呼吸器内科のエリート女医が担当した
役所広司演じる重度の喘息を持つ患者との話がメインになります

ストーリーの序盤は、医師・患者もそれぞれの1人の人間であって
それぞれに抱えているものがあって情景描写が描かれていきます

患者は尊厳死を選び、患者の大変な苦しみを鑑み
最終的にその手段をとっていくことになります

ストーリー後半は、それがあくまでとらざるをえなかった医療行為なのか
あくまで患者は亡くなっているので、殺人行為なのかが
検察庁の中で大沢たかお演じる検事による取り調べが繰り広げられます


といったところで、ストーリーはここまでを
書いておくことにしておきます

この後は、検事がいかに凄いかということ
感じさせてくれます
本当の検事とは、ここまでも、いやこれ以上に
凄い職業なのかと感じます

周防正行監督は、前作の『それでもボクはやっていない』に引き続き
より現実の問題をよりシリアスに捉えた作品をつくっていると感じます
最後はココで作品を一旦終えるのかと呆然とする方がいるのではないかなと
個人的には感じます

それだけ観た者に疑問をなげかけ、あとは観た者の中で
自由に考えてみてくださいといっているのかなと感じます

終末医療に関する衝撃的な作品
あなたはどうこの作品に対してどう感じますか

【週末版】突然の休日出勤…

2012-10-27 22:35:53 | I thinkなetc.
こんばんは ぐっちょんです

今週は業務を終えたらまっすぐにウチに帰ってたので
今日は朝からまとめ買いのお買い物をしようとしてたら
連絡の電話が入り、急遽午後から出勤することに…

ひとまず、午前中にお買い物は終えることができたので
本当に休日出勤してきました

実はこんな急な休日出勤は初めてだったのでした…
30歳になって初めてというのがいいのかわるいのかは
どうともいえませんが…

どうやら、昨日担当する案件の関係者が
体調が悪くなったとのことで
結果的に昨日担当する案件を
体調が悪くなった方の代理で担当することに…
しかも、社会人2年目の若手にその案件の進め方を
教えながらやるということに…

とはいえ、休日ですので、電話や飛び込みの依頼は
よっぽどのことがない限り発生しないので
リラックスして集中して案件に携わることができました

丁寧に教えることに徹底したので
いつもよりは時間がかかりましたが
これはこれでよかったかなと思っています


本来は、今日は午後の予定があったわけで
それがつぶれたことは事実なのですが
それは気持ちを切り替えて、案件を
最後までキッチリと終えることができたので
意外と終了後は疲れたというよりは
スッキリとした気分で帰ることができました

というわけで、今日の本来の予定などから
この週末版の記事を書こうかなと思っていましたが
休日出勤についての日記になってしまいました
ひとまず、週末版はなんでもありということに
勝手にしておきます

さて、明日は予定がつぶれることなく
気持ちいい週末を過ごすことができるかな

運転してたら、どこからともなく音楽が…

2012-10-26 22:05:04 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

今日担当する予定だった案件が
不可抗力によって、逆に着手できない状況に…
とはいえ、こういう時に整理をするのがイイのです


さて、本日の日経産業新聞から、17面の中小・ベンチャー欄からこの記事をピックアップ
『【北海道・キラ星】
 篠田興業 音楽を奏でる道路 全国に
 ご当地ソング、路面の溝で』

車を走らせているとカーラジオをつけていないのに
突然、どこからともなく音楽が聞こえてくる道路が
全国各地に増えているそうです

建設業の篠田興業が開発した
メロディーロード」というのがあるそうです

道路に横方向に深さ数ミリの細い溝を多数切り込んで
タイヤが通過する際の摩擦や振動で音楽のように
聞こえるのだそうです
溝同士の間隔が狭いほど高い音、広いほど低い音が
出る仕組みになっているそうです
溝の間隔によって音階をつくることができるのですね

では、この道路の目的とは一体!?

これは、スピードを出し過ぎると何の曲か分からず
特定の即で走行した場合にきれいに聞こえるそうです

このことから、スピード違反や居眠り運転を
防止する効果を期待しているそうです


そもそも、この仕組みを考案したのは
この会社の社長の篠田さん自身とのこと
道路を舗装後、重機で傷付いた道を走ると
様々な音が響くことが気になっていたそうです
普通なら音を鳴らさないように修繕するところを
この音を何かに活用できないかなと
逆転の発想をひらめいたのはスゴイですね

今や、地方のゼネコンは、公共事業削減の影響を受け
負債を抱え会社を清算するかどうか悩んでいるところもあります
そんな中でこのメロディーロードが全国に少しずつ
普及して結果を出してきたようです
カンヌ国際広告祭でアウトドア部門金賞を受賞するなど
高く評価されたそうです

社長による逆転の発想が、会社を立て直すきっかけとなり
地方にとどまらず、国内から世界に進出することができる
日本の地方はまだまだ成長できることを
感じさせてくれるまさにキラ星記事と云えますね

手段が目的を生む!?…

2012-10-25 21:51:54 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

来週以降、怒涛の案件攻めが待っております
コレをオニと云わずに何と云おうといった具合なのですが
粛々と準備が進められています…


さて、本日の日経産業新聞から、9面の新製品マーケティング欄からこの記事をピックアップ
『【西川英彦の目】
 手段が目的を生む
 チケット販売から新イベント』

まず、この記事のタイトルを見て、どういうこと!?
と思った次第

よく言うのは、目的があって手段がある
手段の目的化であってはならない、ということ

この記事では、手段が目的を生み出すことがあり得る
と説いております


ある目的があって、それを実現するために手段があります
その実現するための手段を提供することを
目的とすることができるビジネスがあるということです

この記事で取り上げられているのは
Orinoco Peatixが運営するチケットサービス「PeaTix

昨年5月にサービスを開始したそうですが
気づけば私もこのサービスを活用したイベントを
よく見かけるようになりました

イベント作成から出欠・入場管理、代金回収までの煩雑な作業を簡易にでき
SNSの連携機能が十分に備わっています

これは、大手のチケット販売業者が扱う大規模な市場を狙うのではなく
一般個人の小規模な市場を狙っているそうです
いわゆるロングテール的なところでしょうか

イベント運営側は、有料イベントの場合で代金回収を利用する場合
受注1件当たり6%+70円の手数料が必要になるが
事前に回収できてキャンセルのリスクに対応できるのは
メリットといえるかもしれませんね


SNSが浸透して以降、いくらかはこういったイベント開催者向けのサービスがありますが
ここまでビジネスとして成立していそうなものはあまりなさそうです

手段を提供することを目的としたサービスは
結局のところ、多くのサービスに云えることだと感じます
価値ある手段を提供することを目的とする企業
その手段を利用しながら自社の価値を世の中に提供するを目的とする企業
手段と目的との関係をどう捉えるかということが大事なこと
なのではないでしょうかと感じる次第です

米国らしいIT企業の戦略…

2012-10-24 21:14:27 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

今日は是か非かマシン室内での
案件は免れ、同様のことを
デスクでやっておりました
集中すれば、ドコでも構いませんよね


さて、本日の日経産業新聞から、5面のデジタル・サービス欄からこの記事をピックアップ
『米レッドハット
 脱サーバーOS依存
 製品を多角化
 クラウド向け一括提供』

Linuxの開発大手、米レッドハットが
サーバーOSに依存する事業モデルからの
脱却を進めているという記事

ソースコードを無償公開するオープンソースOS
Linuxの販売・サポート事業を強化しながらも
仮想化やストレージ管理等の品揃えを多角化し
クラウド事業者が必要とする製品を一通り
提供していこうというビジネス

これは、まさにアメリカのIT企業らしいビジネスの戦略ですね
マイクロソフトやシスコ、オラクルなんかがそうで
いい製品やサービスがあれば、買収等を実施し
自社の製品・サービスのブランドにしていくというもの


これらの製品・サービスは、米国内では
ある程度のシェアは獲得でき成功しているのでしょう

しかし、日本国内での現状はいかがなものでしょうか
旧態依然とした古くからのIT企業の経営陣の中には
実績重視・古くからのベンダーとの関係から
なかなか新しいモノが受け入れられない空気が
未だに残っているところは無きにしも非ず…


とはいえ、レッドハットがこのように
事業領域を拡大させているのは興味深いことです
日本国内のサーバーOSといえば
Windows系かLinux/UNIX系が多くをシェアしているでしょう

IDCジャパンの調査によれば
今後4年内で年率5.3%でリナックスのシェアが
成長すると予測されているそうです
クラウドの普及がさらにシェアを押し上げているわけですね

成長している事業に依存するだけでなく
その周辺に関連したサービス・製品を
いかに拡充してさらなるシェア拡大をさせていくか
米国らしいビジネスが日本ではどこまで成功するか
日々Linux関係に触れている分、さらに
注目するべきコトと云えますね

NECのリチウムイオン電池とな…

2012-10-23 22:10:06 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

今日は20℃の空調が効き過ぎている
マシン室内の某席で調べものをしてました
さすがに冷えすぎておなかがユルくなりました
上着を着ててコレはキツかったです…


さて、本日の日経産業新聞から、4面のデジタル・ハード欄からこの記事をピックアップ
『【解剖針路】
 NEC
 リチウムイオン電池に力
 脱EV依存へ住宅用開拓』

NECがリチウムイオン電池の販路拡大を
本格化するという記事

NECの電池のシェアって??と思い
この記事を取り上げた次第です

元々は電気自動車向けが主体だったそうですが
7月以降、一般家庭や電力会社向けに
相次ぎ進出しているそうです

NECといえば、通信、ITサービス、社会インフラ向けの
商品が主力ですが、ここ数年は事業の縮小化が
じんわりときているようです

ここに続く4本目の柱として
エネルギー事業を注力したいようです

現時点では10%程度の営業利益率を保っているようで
収益面での期待から、2017年度には売上高も
現在の4倍の3千億円に増やす計画までたてているそうです


なお、現在のEV向けは日産の「リーフ」向けに供給しているそうですが
リーフの普及度が期待値を下回っているそうです
販売規模が小さく量産効果が効かず、結果的に
電池コストが高くなっているようです

そこで次にNECが目をつけたのが住宅向け
とはいえ、価格が150万円とすることから
リース会社と提携して月額5~7千円での
レンタルサービスを来春から始めるそうです


リチウムイオン電池は、小型なモノは
言わずもがな十分に普及しておりますが
大型になるとどうしても単価がネックになります

住宅の中での電力エネルギーをすべて賄えないにせよ
リチウムイオン電池がその価値をどこまで提供できるのか
エネルギー問題が様々な視点から注目されている現在において
NEC含めいかに普及させていくかは注目したいところです

マウスなスキャナ?スキャナなマウス?…

2012-10-22 22:23:39 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

今日は久しぶりに定時上がりに
タワレコにインストアイベントに行ってきました
笑いとパワーをいっぱい頂いてきました


さて、本日の日経産業新聞から、新製品マーケティング欄からこの記事をピックアップ
『【情報・通信】
 スキャナー、マウスとしても』

これだけだと、何の記事がわかりにくいですね
キングジムが日本初のマウス型スキャナを発売するという記事

このマウス型スキャナ「MSC10」ですが
PC用のマウスとして使用しながら
底面に読み取り口があり、机の上に広げた新聞やカタログなどの上を
滑らせると、必要な部分を素早く読み取れるものだそうです

スキャナを使って取り込みたいけど
通常のスキャナでは読み取りづらいモノって
いくらでもありますよね
そのモノを加工しないで読み取るのは
今までありそうでなかったんですよね

それをマウスというヒューマンインターフェースを用いて
より感覚的に取り込めるというのは、よりスキャナに
対して親近感が湧いてきます

さらに単純になコトをいえば
通常のスキャナより圧倒的に場所を取らないですよね
これは、巷でボチボチと出てきている
“自炊”カフェには重宝されるかもしれません
ひとまず乱暴に扱われないことが大事ではあります


ここ最近のKING JIMの新商品は
デジタルとアナログの融合によってバランスよく
組み合わされた製品が次々と開発され発売されています
そのアイデア発案会議はとても興味深いですね
今後はどんなおもしろいハッとされる製品が出てくるのか
本当に楽しみにしています

【週末版】希望の国…

2012-10-21 20:54:59 | cinema
こんばんは ぐっちょんです

最近は気温の寒暖差が大きいので
服の調整が難しいですね
今日は比較的薄着で出かけたら
簡単に体を冷やしてしまいました…
もう少ししたら完全に寒くなって
重厚装備ができるものですがねぇ


今回の週末版は、今朝見た本日から公開のこの作品について取り上げます
希望の国

いわゆる“変態”的に衝撃的な作品を世に公開している
園子温監督による作品

前作の『ヒミズ』では震災後の仙台をあくまで舞台にしていただけですが
今回はまさに震災・原発を題材した作品

東日本大震災から数年後の日本のどこかにある“長島県”を中心にして
M8.3の地震が発生して原発が爆発し、その影響を受けた地域を舞台にしています

作品では、3組の家族、あるいは家族になろうとしている人達を
中心にストーリーが繰り広げられています


“事実は小説よりも奇なり”といいますが
これは限りなく事実に近づけ、実際の現場での騒動を
これでもかと描いています
もちろん、現実はこれ以上にエグいことが
いくらでもあるでしょうから…

そんな作品でしたから、見終えた後は
その感想を言語化することができませんでした
今になってココに少しだけでも言語化してみます


作品の最後では、3組それぞれがそれぞれなりの
今後をどうしていくかということを決めます
それらが合っているか間違いであるかどうか
当人達でしか判断できるかどうかわからないものです

そこを観ながらふと気づいたのは
これはある意味の愛についての話ではないかと…
夫婦の愛、家族の愛といったもの
また、思い出と簡単には表現できない
郷土愛と違う自身の育った土地に対する愛
があふれた物語ではないのかと

そういうことから、絶望的な状況においても
あえて『希望の国』というタイトルにしたのではないかと
個人的に考える次第です


今回、園子温監督は震災・原発を題材にしてこういった衝撃的な作品をつくりましたが
今回だけにとどまらず、今後も震災・原発を題材にした作品をつくるそうです
また観るのに力が要りそうですが、楽しみにしたいと思います

【週末版】聴いて美味しいSHISHAMO!?…

2012-10-20 22:34:21 | music
こんばんは ぐっちょんです

今週は、仕事ではそんなにドツボにハマっていませんでしたが
今日はウチにてちょいとドツボにハマっていました
でも、ウチで一人な分、誰にも頼らず
時間をかけてでも解決するのもイイものですよね


さて、今回の週末版は、今週買ったこのCDについて取り上げます
宿題が終わらない / SHISHAMO

今週買った音楽雑誌『MUSICA』にてパラパラとめくってたら
偶然知ったこのバンド「SHISHAMO

このバンド名からしてネタに走ったバンドかと思えば
女子高生3人組からなるちゃんとしたバンド

曲の雰囲気は、チャットモンチーのテイストに似ている
声はHAPPY BIRTHDAYにも似ているなと個人的には感じます

チャットモンチーによって開かれた
ここ最近知られるようにガールズバンドが多くいます
それだけ今となってはチャットモンチーが評価されたことの
功績は大きいと感じます

そこにきて、未だに女子高生にして
このクオリティを持つ音を出すバンドが出てきたことは
スゴいことかもしれません
現時点にて女子高生で、このまま仲間内で盛り上がるだけによらず
音楽性を磨いていけば、物凄い音楽を放つバンドになるかもしれません

ちなみに、今回の作品『宿題が終わらない』ですが
収録曲の表記はあくまで3曲500円です
でも、歌詞カードは8曲も掲載されています
普通ならこれはシークレットトラックでもあるのかなぁと
思うところですが、本当に3曲しか収録されていません
これは、未収録曲の歌詞を見て覚えて
LIVEに来て楽しんでということでしょうか
あるいは、今後の作品に収録されるけど
収録された音源にはその歌詞は掲載しないから
この歌詞カードは貴重なモノになるということだったら
それはそれでおもしろいことになります


女子高生3人組バンドで、遊びであって遊びでないかもしれない
SHISHAMO、今後の風雲児的なバンドになるかもしれませんね

デジタルサイネージの可能性…

2012-10-19 21:55:54 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

今日は来月以降の案件スケジュールが判明したのですが
かなり案件がドッサリで、オニかと思いました
これは効率的に遂行していっても大変な量…
ちゃんとスケジュール管理をしていかねば(汗)


さて、本日の日経産業新聞から、5面のデジタル・サービス欄からこの記事をピックアップ
『大日印、試着支援に電子看板
 着替えず 色色々映す』

大日本印刷が電子看板(デジタルサイネージ)を使った
仮想試着システム「バーチャル試着システム」を
開発した
という記事

これは、商品を試着したお客さんが画が実の前に立ち
希望の色を指定すると映っている服の色が変化するというもの

こういったものは、Webブラウザを用いたモノでは
3D技術を利用して車等多くのものがありました

今回は、それを仮想ではなく、現実の世界で
実現してしまったそうです

システムは、デジカメで撮影したお客さんの姿を映し出し
画像認識技術を使って、服の色や商品の種類などを識別
お客さんはシステムに接続したタブレット端末で
試着した商品の他の色を選択すると変化するが可能
お客さんの動きに追随して色を変えた服を試着した
鏡の映像も動くそうです

これは誰もが思い描いていたような近未来なシステムが
本当にやってきたわけですね

まずは、ユニクロの米サンフランシスコの店舗にて
ダウンジャケットとフリースの2種類に限定されて可能とのこと

今後は画像処理技術をさらに高めていけば
対応する商品を増やし、他の顧客の要望に応えていけそうですね
DNPとしては2015年度までに3億円の売り上げを目指すそうです


この記事を見て、このシステムは、店舗向けのビジネスだけでなく
プロダクトデザインの分野に貢献できるのではないかと感じます

いくらモニターの画面上でデザインを考えてもそこには実体がないわけで
本当にリアルなデザインを考える際に、このシステムを活用すれば
よりリアルにプロダクトのデザインを捉えることができるのではなかろうかと
感じます

デジタルサイネージに関する技術がここまで発展し実現しました
今後、想像もしたことがないような技術が出てくる可能性が大いにあります
それらは、様々な技術の応用や組み合わせによるものです
それらがデジタルサイネージに限らず、より幅広い分野に貢献できるものではないでしょうか
そうすれば未来はもっとおもしろい世界になるかもしれませんね

スカイツリーは巨大な避雷針!?…

2012-10-18 21:12:38 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

このところ、仕事の案件はどっさりとありますが
どうにかドツボにハマらず遂行しています
メモを忘れないようにと心がけているぐらいですが
どこまでもつものでしょうか


さて、本日の日経産業新聞から、16面の住建・サービス欄からこの記事をピックアップ
『スカイツリー
 雷測定装置を初公開
 497㍍地点に設置、高さ世界一』

東京スカイツリーは、17日に
高さ497㍍に設置した雷電流の測定装置を
報道陣に初めて公開したという記事

通勤の行き帰りにはいつも見ているスカイツリーですが
今のところはまだ上まで登る気にはなっておりませんが

第2展望台より50㍍近く上にあり
建造物にある雷電流測定装置として
世界一高い位置にあるものだそうです

この装置を用いて、スカイツリーへの落雷時の電流観測や
その特性を分析し、雷が電子機器に与える影響を調査するほかに
高層建築物の安全性向上などに役立てる狙いだそうです

実際、これまでに8回も雷の電流を観測できたそうです
世界的にデータの少ない雷電流を年間通じて測定することで
雷が発生する際の環境や条件の解明につながることが
期待されているそうです


ひとまず、夏のゲリラ雷雨の季節がひと段落したところで
天候上問題ないと想定できる日を選んで、ようやく公開
ということになったのでしょう

高層建築物というのは、研究分野においても興味深いものなのでしょう
開業したあとでもこうやっていくらでも研究できる分野を開拓できるというのは
そういった意味でも価値ある建築物だとスカイツリーはいえるのでしょうか

とはいえ、研究は始まったばかりだそうで
最低でも4~5年はデータを収集して、より適切な
雷対策といったものを実現できるようにしたいとのこと

雷が実際になければ、研究データが得られないのも大変なことですが
それが将来的に役に立つのであれば…といったところです

ITサービスは大きく伸びないが微増し続けるのか…

2012-10-17 21:18:22 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

今日の案件はどっさりとありましたが
効率的に回していけば時間内に収まりました
ひとまず、ドツボにハマらずなによりです


さて、本日の日経産業新聞から、5面のデジタル・サービス欄からこの記事をピックアップ
『今年の国内ITサービス市場
 4年ぶりプラスに
 年間予測4.9兆円』

IDCジャパンが国内のITサービス市場の規模の予測を
発表した
という記事

ITサービス産業で働く者として
一応チェックしておきました

・国内ITサービス市場は、開発案件増加を背景に2012年は4年ぶりのプラス成長に
・産業分野別では、製造業・通信業で成長の一方、金融業の回復が遅れる
・欧州債務危機、新興国経済の成長鈍化、消費増税などの企業収益への影響が懸念され
 市場の構造変化もあいまって、2016年までの同市場の成長率は1%台にとどまる


経済情勢や動向の影響を大きく受けるのが
いわゆる日本の法人向けITサービスの特徴

景気が悪くなれば、企業のIT予算は多少なりとも
影響を受け減少する中で、いかにその予算から
発注してもらい続けるかが大事であるというなかで

消費税増税で企業がIT予算を抑えることは
すでに予測されているわけです

製造業向けで成長があるというのは
基幹システム関係でリプレースの需要があるということで
これはどちらかといえば定期的にやってくるもの
そこでいかに受注額を増やしていくかというもの

通信業は言わずもがなスマホ関連のシステム投資を
増強するためでこれは十分に成長が見込めます

では、世界に目を向ければ、ヨーロッパの債務危機に
中国やインドといった新興国の成長鈍化がみられたりします


決してそんなにいつまでも明るい未来があるわけでなくても
これを逆手にとって、ビジネスチャンスと捉え
成長が見込めるビジネスモデルを組み立て
実践していく企業が今後を躍進していく企業となるのでしょうか

そんな中で自身がどうしていくのか
十分に考え、動いていかねばなりませんね