ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

3Dプリンターで何作る?…

2013-06-25 23:58:49 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです


今日は、昨夜の急な連絡により
午後から出勤となりました
火曜恒例のできごとがあやうく果たせそうになかったですが
どうにか効率的に業務を進め果たすことができました


さて、本日の日経産業新聞から、9面の新製品欄からこの記事をピックアップ
『3Dプリンターで何作る?』

MAKERSムーブメント以降、3Dプリンターは話題にはなっていますが
正直ピンとこなかった感覚がありました

でも、今回の記事でその多様性を感じることができました

記事では低・中・高価格帯に分けて比較紹介されています

低価格帯としては、10万円台のトイプリンター
と呼ばれる個人向け製品が増えてきているそうです

溶かした樹脂をノズルで押し出し、薄い層を重ねて造形するというタイプ
フィギュアのような玩具や簡単な試作品を手軽に作れるそうです


中価格帯としては、部品の機能検証を目的とした施策や
プレゼンテーション用の模型などの政策に使われるとのこと
そういったレベルの中価格帯で500万円程度のとのこと


高価格帯としては、砂を固めるなどして、最終製品を再現
できるもので1億円超とのこと
ここまでくると本格的過ぎて到底個人には手を出せないレベル


ざっくりと3Dプリンターといっても、その用途や素材によって
千差万別であるということを改めて知ることができました

日常の業務では、コンピュータの中で動いている形のないものに
携わっているわけですが、かたちあるものをつくるということの
おもしろさを記事から掴むことができます
企業内では以前から使われていたでしょうが、これらが個人の領域に
浸透してきた時に、さらにどんなワクワクする未来が待っているのか
SEとしてもおもしろいものです