ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

下北沢駅の地下化 温故知新でブランド戦略を…

2013-06-06 23:27:29 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

今日も例の案件でドツボにはまったり…
あとはとある策を実施する決断をすれば
いいだけなのですが…


さて、本日の日経産業新聞から、9面の新製品欄からこの記事をピックアップ
『【三浦俊彦の目】
 下北沢駅の地下化
 温故知新でブランド戦略を』

下北沢駅は大阪にいたころから今まで
何度か遊びに行ったりしています
コアな音楽隙にはたまらない場所であります

その下北沢ですが、小田急線下北沢駅が
3月23日に地下化が行われました

私も地下になってから行きましたが
こんな状態でも開始できるんだと
驚いたことの方が大きいです

将来的には階層型による複々線になるようですが
その手前でいかにも工事中でも使えるところを
オープンしましたといった感じで…

とはいえ、地下になることで、地上における
いわゆる開かずの踏切がなくなり、交通渋滞が解消
されることが期待できるのはなりよりですね


さて、そんな変わりゆく下北沢のブランド戦略について
一つの意見が記事では書かれています

70~80年代からの下北沢のコンセプトを
「猥雑なエネルギーを持つカウンターカルチャーの迷宮」
と捉えています
たしかにこれは、下北沢の若者向け文化を象徴的に
捉えているのではないかと感じます

そこにきて、今回の下北沢駅の地下化を
「自然光が溢れる明るくモダンな駅舎」と好印象風な意見が多いようで
これをブランド戦略の視点からは不十分と説いています

たしかに、猥雑なエネルギーとは少し違う印象ですね
これでは下北沢らしくないと感ずるのでしょう

そこで、新駅舎が完成した時には、若者を中心に
子供から年配者まで含めたエネルギーのほとばしりを
感じさせるイベントが不可欠だとおっしゃっています


なるほど、温故知新ですか…
古くからの下北沢の文化を踏襲しつつ
現在の若者文化と馴染ませながら
幅広い年代に受け入れられる街を期待している
といったところでしょうか

その行く末を見続けられるのか楽しみにしたいものです