ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

人材求め地方に針路 ITベンチャー…

2013-06-27 23:56:42 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

今日はある意味待っていたメールを受け取りました
これでまた次に向かっていけます…


さて、本日の日経産業新聞から、3面のデジタル総合欄からこの記事をピックアップ
『人材求め地方に針路
 ITベンチャー
 徳島に移転■北海道に拠点
 都市部、確保に苦慮』

ソフト開発のITベンチャーが、地方に本社を移したり
拠点を開設したりする動きが相次いでいるそうです

最大の狙いとしては、人材確保
大都市圏では大手が人材をかき集め
中小企業は人材の確保に苦慮しているとのこと

これは、やはり採用の傾向としては
良くあることといったところでしょうか

景気のいい業界や分野に関する人材は
大手が数と資金による投資で大きく確保する
というもの

そこにはやはり負けてしまう中小ベンチャーは
どうしても大変になってしまうもの
そこで地方に見出すというのは自然な流れ

北海道でいえば、コストでみても
トントンな具合に落ち着くかもしれません
近年ではいわゆるホワイトデータセンター等で
注目すべきところだと感じます

ここにきて徳島というのは意外にも感じました
次のジャストシステムのような企業を創出したい
といった狙いもあるでしょうか

記事によれば、全国有数のブロードバンド環境と
豊かな自然を売り物にして過疎地に誘致する事業を
昨年から推進していたとのこと

IT企業ということで、形のないモノを売るのであれば
結局は場所は関係ないという側面もたしかにあります
そこを活かせば、企業を過疎地にも誘致して活性化
することが可能なのかもしれません

それがある意味で、未来の日本のカタチの一つ
なのかもしれません
東京一極集中の反対側にある視点が今後どうなっていくのか
どんな成果を生み出していくのか注目です