ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

タワレコの裏には日本IBM…

2012-08-31 23:04:50 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです


先月から現在の職場で業務を行っているわけですが
だんだんとやることにも慣れ
今日は今まで時間がかかっていた大きなルーチンも
定時までに終わらすことができ、今後は少しは
残業を抑えていくことができるかなと思う次第です


さて、本日の日経産業新聞から、5面のデジタル・サービス欄からこの記事をピックアップ
『【フラッシュ】
 顧客管理システムを刷新』

これだけの記事タイトルだとの何の記事かわかませんが
日本IBMがタワーレコードの顧客管理システムを
刷新したと発表した
という記事

現在、私のfacebookでは
毎週、職場の最寄駅近くのタワレコで買った
商品を撮影したものをUPしています

高校生の時から、お世話になっているタワレコには
Webでの会員登録もしているので、メルマガも定期的に受信したり
過去の購入履歴からピンポイントな商品案内のメールを受信したり
しています

今回は、その重要な礎となる顧客管理システムを
刷新したという記事ですね

日本IBMは、顧客や商品のDBを管理するシステムは既存のシステムを流用し
通常半年以上かかる構築期間を約2ヶ月に短縮して構築したそうです

新システムでは顧客のCDの購入情報をなどを蓄積し分析するものだそうです
顧客の購買傾向などを割り出した上で、その顧客に合ったキャンペーン情報を送るそうです
ここから成果を分析して次のキャンペーン活動に役立てられるそうです


たしかに、情報を受け取っている側の意見としては
ある程度は対象を絞ったメールを受信するなとは思うものの
あくまでのその対象を広く相手にしていて
別にこんな情報はいらないかなと思う時があります

そこが、今回のシステムで、よりピンポイントな
情報をできるのであれば、よりメールの受信が楽しみになるものです


タワーレコード側は9月下旬に新システムを使って
顧客一人ひとりに合わせたマーケティングをするそうです

この記事を見て、まずリンクしたのは
タワレコの旗艦店である、渋谷店の大改装が今月末から始まり11月下旬に完成し
渋谷から文化・価値の提供を目指していくというものがありました

店舗とオンラインの両面からまさに刷新していくということになります
これは、私もとても注目しています

その裏では、日本IBMが構築したシステムが重要になっているということで
こちらにも注目したいところです
これが、後日に日経コンピュータ等の雑誌やWebでの記事で
どのような成果が発表されるのかを今から楽しみにしたいところです

楽曲の自動分析をどう活用するか…

2012-08-30 22:26:06 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

今日は、現在の上期の中間面談がありました
とても励みになる言葉を頂き
これからの現在の職場の働き方に大いに
良い影響を与えることができ、感謝する次第です


さて、本日の日経産業新聞から、11面の先端技術欄からこの記事をピックアップ
『ネット上の楽曲、自動分析
 サビやコード、一目で
 産総研が公開、実証実験も開始』

産業技術総合研究所が、インターネット上にある楽曲の中身を
自動解析する音楽鑑賞システムを開発した
という記事

このシステム「songle」は
ユーザがネット上のMP3ファイルのURLアドレスを登録すると
約10分で楽曲の中身を自動分析するそうです

楽曲の中身を、最も盛り上がるサビやコードなどに分析
一目でわかりやすいように「音楽地図」として画面に表示する仕組み
サビ部分やコードのほか、ビート、メロディなどが分かり
さびなど効きたい部分を選んで再生できる機能もついているそうです

曲の構造が分かるので、専門知識がなくても
サビを多く繰り返している曲やサビからは陣る曲などに気付きやすくなり
産総研としては、再生しながら分析結果を見ることで
音楽への理解が深まることを期待しているそうです


では、これはビジネスの面でどう活用することができそうでしょうか
とくに音楽業界においてはどうでしょうか

これは、まだ知られていないアマチュア・インディーズのアーティストにとっては
とても大きな可能性を秘めたアピールツールになるかもしれません

レコード会社では、日夜多くのデモ音源を聴くことになります
それらの中からキラリと光るアーティストを見つけるのは大変な作業で
それらをこのシステムを利用して、楽曲の構成を知り
他にはない才能あるアーティスト見つけるには
貢献できるかもしれないシステムになる可能性があります
また、レコーディングエンジニアとのやり取りにおいても
便利なシステムになる可能性もあるといえますね

現在のところ、5年間の実証実験を通じて
システムの改良を進めていくそうです
ということは、まだまだ改善の余地が大いにある
システムかもしれませんが、少しでも早く普及して
世の中に才能あるアーティストがさらに創出されていく
世の中ができあがることを願ってやまない限りです

依然メルマガ強し…

2012-08-29 22:02:55 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

ここ最近、なぜだかこのブログの
アクセス数が伸びております
特に伸ばすための対策はしていないのですが…
読者の皆様、本当にありがとうございます


さて、本日の日経産業新聞から、17面の中小・ベンチャー欄からこの記事をピックアップ
『マーケティング
 「メルマガ」57%
 シャノン、企業調査』

マーケティングのプラットフォームを開発しているシャノン
企業向けビジネスを手掛ける国内企業のマーケティング・販売促進担当者を
対象としたアンケート結果をまとめたという記事

最も投資しているマーケティング施策を尋ねたところ<選択式、複数回答可>
メールマガジンの配信(57%)
自社セミナーの開催(49%)
展示会への出展(48%)
…  

といった回答内容だったそうです


また、マーケティングと営業の連携状況では<選択式、複数回答可>
獲得した見込み客を営業につなげている(47%)

特に連携してない(28%)

といった回答

なお、調査は6月に実施、220人からの回答とのこと


ここ最近では、TwitterやFacebookといったSNSを用いた
マーケティング手法がよく云われていますが
依然として、メルマガを用いたマーケティングのシェアが大きいようです

これは、SNSを用いたマーケティング手法で成功した事例があれども
自社において今から実践するのが難しいということがあるのでしょうか

それに関連して、マーケティング担当と営業との連携がとれていなければ
マーケティング手法は絵に描いた餅になりかねないともいえますね

そういった意味では、メルマガというのは、比較的に
マーケティング担当と営業との連携が比較的とれる可能性も
あるのかなぁと感じる次第です


なお、このアンケートの回答者というのは
あくまでのこのシャノンとの取引があった企業やその関連企業ではなかろうかと推測します
そういった220人の回答なので、どこまで信頼できるものかと気になります

世の中の企業において、マーケティングに注力しているのは
あくまで一部の企業ではなかろうかと思います
どこの会社でもマーケティング担当者・専任者が
いるわけでもありませんよね


とはいえ、私自身は、取引があった会社等からのメルマガというものは好きではあります
その企業のもつ商品やソリューションを知ることができるのはありがたいものです
また、そのメルマガの中に担当者の人柄があらわれている文章を読むのも好きなものです

そう、企業自体のファンになることができるようなマーケティング手法が
今後も出てくることを私自身は期待しております
私自身は、そんなにマーケティングについての知識がそんなに豊富でありませんが
今後も定点調査があるのなら、どう変化していくのかを楽しみにしたいところです

衛星携帯を見たことありますか??…

2012-08-28 22:45:45 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

今日も夕方からマシン室に少し長めにいましたが
今日の空調のあたりどころはキツくなく
程よく快適に業務をすすめることができました


さて、本日の日経産業新聞から、7面の新製品欄からこの記事をピックアップ
『【あの商品は今】
 衛星電話「イリジウム」
 KDDI(1998年11月開始)』

【あの商品は今】のコーナーはどちらかといえば
今はない商品が取り上げられることが多いのですが
今回は、実は今注目を集めている商品でした

昨今、KDDIの衛星携帯電話サービス「イリジウム」が
脚光を浴びているそうです

元々は、発売当時は携帯電話が通じない地域や国際電話向けに用意されたものでしたが
今やアンテナはひろく設置されていますし、国際ローミングサービスの普及により
注目度は低くなっていました

ところが、昨年の東日本大震災で固定電話や携帯電話の通信規制が実施されたことで
“有事”にもつながる携帯電話として存在感が高まったそうです

これは、以前に起きた災害時にも似たようなことがありました
2001年に発生した東北地方を中心とした地震では
携帯電話がつながりにくかったが、当時普及前後のレベルのIP電話は
快適につながり通話することができたことがありました


このサービス自体は、以前は衛星を所有する米企業の経営不振により2000年に一旦終了したそうですが
緊急時の需要を見込んで2005年6月に再開したそうです
現在は上空780Kmを周回する米イリジウム・サテライト社の66基のイリジウム衛星を使い
ほぼ全世界で通信できるそうです
他の通信衛星より高度が低いことから声の遅延が少なく
一般の携帯電話とほとんど同じ感覚で話せるそうです

通信料は月額基本料5000円(1000円分の無料通信料含む)プランの場合
固定・携帯電話宛が20秒63円、着信は無料
通信料は一般の国際ローミングサービスより割安になる地域もあるそうです
これは、通常の携帯電話と遜色ないようにも感じますが…

とはいえ、端末価格は25万円前後…
いわゆる個人の方が利用する携帯電話ではありませんね
あくまで法人向けの携帯電話ですね
緊急時に安定した通信を確保するための端末ですね

日常においては、そんなに必要としないものですが
緊急時のためにどれだけの予算を確保して頂くことができるかというのが
通信キャリア側にとってもポイントになりますね


今後は、KDDIとNTTドコモが英インマルサット社の衛星を使った
衛星携帯電話「アイサットフォンプロ」を今月から始めたそうです
こちらは端末価格を10万円前後に抑えており、衛星携帯電話の普及を狙っているそうです
緊急時のためのニッチな端末ではありますが、今後の普及の進捗には注目したいところです

草食系男子の自転車!?…

2012-08-27 22:11:43 | Weblog
こんばんは ぐっちょんです

今日は、20℃の空調が効き過ぎた
マシン室に長くいたせいで
とてもあったかいものが食べたくなる1日でした
ポロシャツでマシン室はキツいものです…


さて、本日の日経産業新聞から、9面の新製品マーケティング欄からこの記事をピックアップ
『草食系男子向けスポーツ銀輪』

2006年頃から世の中で云われだしたでしょうか
草食系男子という言葉
私もそんな風に云われたことがあったとかなかったとか

幅広くホビー系商品を取り扱っているビーズ
スポーツ自転車「D23リキッドテンション」を販売との記事

記事内では、白が基調の簡素なデザインを
“落ち着いたデザインで、目立つことを好まないとされる
「草食系男子」の利用を見込む”
と書かれています

白いスポーツバイク…
周りの自転車やスポーツバイクと一緒に並んでいる場合によっては
目立たないと感じる時があれば、目立つこともあるのでは??
私自身は感じました

5年以上前からの最早流行ではない“草食系男子”とキーワードを
自転車に取り入れたのは、メーカー側かある特定の人物かもしれませんが
ちょっと違うかなぁと感じてしまいました


自転車自体は、軽量アルミフレームで重量12.7Kg
変速時にもとっさにブレーキをかけられるように
ブレーキーバーと変速機を一体化するといった
初心者にも乗りやすい仕様になっているそうです

結局は、初心者向けのスポーツバイクを
いかにアピールするかということについて
今回は「草食系男子」というキーワードを
用いたのではないでしょうか

こういったキーワードの用い方は
まさに今なキーワードやこれからのキーワードを使うことが
重宝されているのかなと個人的には感じます
中途半端に古いキーワードの使い方は難しいのでしょうか??
極端に以前のキーワードだと、かえって新鮮に感じることもありますよね??

記事に対して、着眼すべきポイントではないかもしれませんが
おやっ!?と感じ記事を取り上げてみた次第です

【週末版】石巻市立湊小学校避難所…

2012-08-26 21:52:18 | cinema
こんばんは ぐっちょんです

今朝も予定に間に合うように
起きることができました
疲れに対する耐性がついてきたのでしょうか
それとも、まだ後日にドッとクるのでしょうか


さて、今回の週末版ではこの映画を取り上げます
石巻市立湊小学校避難所

こちらが作品のタイトルになります

そうです、東日本大震災の時にあった
実際の避難所において実際にあったできごとを
そのままに捉えたドキュメンタリー作品です

2011年4月21日から2011年10月11日までの
テレビならまっさきにカットしてしまいそうな
日常の風景と本音のつぶやきがスクリーンに映し出されています

避難所で起きていることについて、第三者の視点から
見せるということは大変興味深く感じました

私自身は、淡路島の出身で、阪神淡路大震災はまさに体験しましたが
避難所生活を経験することはしていません
実際に避難所に訪れた方の話を見聞きすることしかできていません

そんな私がこの作品を見ながら感じたことをいくつか書きます


報道もされていたように、様々な団体がボランティアとしてうかがっています
文化的活動のボランティアももちろんあります
それが第三者の視点で映し出されているのをとても滑稽に感じてしまいました
現場にいた方が「ふるさと」という曲にどういった感情を抱くかということまで…

救援物資が全国から届けられます
もちろん、それらを受け取ることにお金は必要ではありません
それらを選び取っていく映像の中にはそれこそマナーなんてありません
ある種の戦場であるわけですが、そこからはじき出された物資の中にこそ
実はとても意義のある物資があるということを誰もが知っておくべきことが
あるということも感じました

それまでは赤の他人であった隣人の方々が突然にも共同生活を始めるわけです
それの良し悪しは語らないとして、その共同生活を行う意義があるということも
感じ取ることができました
そこにいくまでの過程はあるわけで、その過程は詳細には映し出されてはいないので
なんともいえないことも十分にあるでしょう

今現在における仮設住宅がどのようなものなのかを知ることができました
そんなにファシリティー面においては充実はしていないだろうと思っていたのですが
家電といったものを含めて最初から充実されているという映像には衝撃を与えられたと同時に
与えて頂いた方の感情あふれるその表情にはいたく感じるものがありました


いくらかについてつらつらと書いてみましたが
この作品は、観た方それぞれにとって感じることが違ってくるのでしょう
映し出されているもの以外にも様々な人間のドキュメントがあるのでしょう
こういった事実があったということを記録し見せていくという意義が感じられました
今秋以降、さらに次々に震災関連ドキュメント作品が上映されていくことを
映画館内に設置されているチラシによって知りました
ぜひ、皆様も1作品はそのような作品をご覧になられてはいかがでしょうか

【週末版】アナログな音にこだわるということ…

2012-08-25 21:32:41 | music
こんばんは ぐっちょんです

昨日は帰りが遅かったけども
どうにか今朝は予定に間に合うように起きることができました


今回の週末版では、今日行ってきたインストアイベントから

ART-SCHOOL トーク&抽選会

今回は、今月発売されたART-SCHOOLのアルバムについて
メンバー2人を迎えてのトークイベント&抽選会

今回のアルバム『BABY ACID BABY』は
これまでのART-SCHOOLのアルバムと違って
とてもざらついた音だと個人的には感じていました

それが今回のトークをきいてその理由がわかりました

それは、とてもアナログなレコーディング手法に
こだわっていたということでした

今や、レコーディングといえば、HDDを用いた
レコーディングが多用されています
この手法では、音の一部をカット&コピー&ペーストが
可能なわけなので、簡単に編集することができます

しかし、今回のART-SCHOOLのアルバムでは
いわゆる昔ながらの専用の大きいテープデッキを用いた
アナログなレコーディングがされていて
今回のようなざらついた音ができあがったのだと感じます


アナログな手法を用いたとしても
自分の納得のいく音がレコーディングできるのなら
無理にデジタルを採用する必要はないんだなというのが
とても印象に残りました

これは、現在の私の仕事において、あえてアナログなことを
個人的にしていることがあるのですが、そのおかげで
自分の仕事が身についているように感じることができているので
似たようなことなのかもしれないと感じます

どの業界においても同様のことがいえるのでしょうが
アナログであれデジタルであれ、自身の納得のいくものや
仕事が出来上がっていくことが重要なのではないかと
感じる次第です

ちなみに、最後の抽選会では特に期待はしていなかったのですが
ふと当選する確率ってどれくらいだっけと計算しだした途端に
当選してしまいました…
ありがたくサイン入り非売品ポスターを頂いて帰りました

駐車場がチケットレスになれば…

2012-08-24 23:59:34 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

今日は、昨日の突発的な依頼により
てっぺん手前の電車で帰宅でした…
でも、無事に帰宅できたことを
よしとすることにします


さて、本日の日経産業新聞から、1面からこの記事をピックアップ
『駐車場 チケットレス
 日本信号 スイカ1枚で入出庫管理
 紛失リスクなし 運営側の件購入費減』

日本信号は非接触通信技術「フェリカ」で入出庫を管理する
チケットレスの駐車場システムを開発したという記事

この記事をまず見て、意外とまだ導入されていなかったんだぁ
というのが正直な感想でした

導入に対しては、何かと抵抗感があったようです

駐車場といえば、入出庫管理に磁気チケットが使用されています
磁気チケット自体は1枚3~5円で、日本信号などの管理システムの
メーカーにとっては1つの収入源となっているそうです

今回、チケットレスになることで、当然、磁気チケット分の売り上げが
減りますが、駐車場の利用者、運営会社の双方に大きなメリットがあるため
商品化に踏み切ったようです

駐車場利用者は磁気チケットを持ち歩く必要がなく
紛失などのトラブルがなくなります

運営会社にとっては、実は、使用済みの磁気チケットを
産業廃棄物として処分する費用についての
コストを削減することにつながります


チケットレスになることによるメリットとデメリットを
照らし合わせ、それでも導入することの意義を見いだせれば
システムの実現につながるというわけですね
これは、他のチケットを用いたシステムにも同様にいえますね
すでに導入されている業界はありますが、まだまだ
開拓できそうな業界やシステムはありそうに感じます
そこにいかに導入するすることの本当の意義を提案できるかどうかが
世の中が便利になっていくポイントなのではないでしょうか

ゲームブックをご存知ですか…

2012-08-23 21:18:42 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

今日は、なんだか久しぶりに
早く帰宅できたように感じます
急な激務が多い現在の職場ではありますが
速く帰宅できた時の貴重な時間を
有意義に過ごしたいものです


さて、本日の日経産業新聞から、5面のデジタル・サービス欄からこの記事をピックアップ
『フェイス、スマホ向け
 「ゲームブック」復刻
 電子化配信で独占権』

皆さんは、「ゲームブック」をご存知ですか
小説の頁を読み進めながら
読者に選択肢を提示し、選択した結果に応じて
ストーリーの展開が変わっていくというもの

TVゲーム機を用いたRPGが普及する前に
若年層を中心に流行ったそうです

私自身は、兄が数冊所持していたのを借りて読み進めたことがあるのですが
私自身はあまりRPG自体が得意ではなかったので、選択肢先をかいつまみながら
よさそうな選択肢を選んで読み進めたものでした

今回、コンテンツ配信のフェイスが、ゲームブック復刊を手掛ける創土社と提携し
書籍を電子化して配信する独占権を得たそうです

フェイスは往年の名作を現代版のゲームに仕立て
電子書籍として販売するそうです

スマホを握って振ると画面内のサイコロが転がるといった
手軽に遊べる工夫をコたしたそうです

これだと、私のようなズルはできませんね(笑)
サイコロを使った本というわけで、まさに
“ゲーム”“ブック”といえますね

1作品あたり1000円前後、お手軽な短編版を85円
といった価格で用意し、当時楽しんだ方だけでなく
現在の若者向けにも売り込んでいくそうです


幼い頃に楽しんだ一風変わった本ってあったりするものですよね
そのアナログでのおもしろさを電子書籍というデジタルにおいて
いかに再現し、よりおもしろくできるかというのがポイントといえますね
それをいち早く気づき実現し良い販売手法を手掛けた方が
電子書籍業界において勝ち組企業になれるかもしれませんね

USBとものづくり…

2012-08-22 22:30:27 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

気づけばあと3週間で私の年齢の
十の位の数字が変わります
今日は、とある方とランチを共にしたのですが
今の私が年を重ねる意義を改めて気づいた次第です


さて、本日の日経産業新聞から、17面の中小・ベンチャー欄からこの記事をピックアップ
『鉄道型のUSB
 カナック企画 第1弾「はやぶさ」
 年内50種計画』

USBメモリーといえば、メモリー部分以外は
自由に作れるので、かなりの数の
バリエーションが販売されていますよね

もはや、飽和状態であるように感じますが
商機を捉えた企業もあるようです


カーナビ取り付けキットを開発するカナック企画
鉄道型のUSBメモリーを商品化したそうです

元々は、自社商品として
ピアノやバイオリンの形をした
楽器型USBメモリーを楽器店で販売したところ
細部まで表現したデザインが評価されて
年間5千個以上を出荷したそうです

今回は、「はやぶさ」からはじめ
シリコン製で乗降ドアの位置など細部まで作り込み
自社のEカマースストアで販売し、鉄道ファンに売り込みたいそうです


これは、かなりの数があふれている家電量販店や電気街で販売するのではなく
そのUSBメモリーの型に合わせて、販売するところを対応させて
その販売スポットにやってくるお客さんに“おっ!!”と思わせるということが
重要になってくるのでしょうか

その際に、細部までこだわったものづくりの成果が
購買にたいする効果を出しているといえるのでしょうか

楽器ファンとは違った視点やこだわりが鉄道ファンにはあるように感じるので
同様に販売数を上げることができるかは未知数ではありますが
とても興味深いものづくり企業だと感じます


ある商品について他社と同じところや方法で販売しても、そのシェアや売り上げを
獲得するのは今やは大変でしょうから、少し視点を変え、そこで売り上げる方法を
考えて実践することが重要なのかを教えてくれる記事といえますね

人間関係解析サービスというもの…

2012-08-21 22:17:15 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

先週の疲れが大きかったせいか
今日は朝からスッキリした始まりをしようと思い
某所で朝カレーを食べてきました
そのせいかどうか、カイゼン取組も
一区切りがつきました


さて、本日の日経産業新聞から、3面のデジタル総合欄からこの記事をピックアップ
『ビッグデータで職場改善
 日立の人間関係解析サービス
 「休憩時の交流、成績と相関」実験で確認』

まず、この見出しを見た時、これはどういうこと??
っていうのが素直に持った疑問

各種センサーを使って職場の人間関係を解析する
日立製作所のサービス「ビジネス顕微鏡」が
実用段階に入ったそうです

コールセンター大手のもしもしホットラインとの共同研究実験で
休憩時間にコミュニケーションが活発な職場ほど営業成績が良いという
相関関係をこのほど確認したそうです


同じ業務をしている2つのチームに事前に同意を得たうえで
名札型の赤外線と加速度のセンサーを内蔵した装置を携帯

赤外線センサーでいつ、誰と誰が、何分間対面したかを検知
加速度センサーは話が弾むほど身振り手振りが加わったことによる振動を検知

ここから、休憩時間の活発度が高い日は
受注率が高くなるという相関関係が確認されたそうです
また、経験やスキルの不足を職場の活気が補って
業績を押し上げる効果が出たそうです


これは感覚的にしかとらえることができなかった
業務への影響をデータ分析で裏付けたということでは興味深い記事です

しかし、不安感を感じたことは否めませんでした
本来の目的以外の用途があった場合、プライバシー侵害になりかねない
と感じました

これは職場内における一種のライフログの獲得になりますよね
もちろん、最初に目的用途を明示し同意を得たうえでの実験ですから
実験目的以外に意味もなく実施・継続されることはあってはなりません

また、実験を受ける側においても、いくらでも意図的なデータを作り出すことは
可能でしょうから、日立の解析力がどこまで力を発揮できるかは気になるところです

今後、両社は今回の実証実験で得た知見を
コンサルティングサービスとして事業化するそうです
本当に職場の改善につながるものであってほしいと同時に
同様のサービスについても注意深くみていきたいものです

セコムという会社に対するイメージ…

2012-08-20 22:19:06 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

先週はなにかと大変でしたが
今週はいかがなものでしょうか
今日は、先週の出来事から得たカイゼンに
取り組んでおりました


さて、本日の日経産業新聞から、12面のNews Edge欄からこの記事をピックアップ
『【セコム 50年目の指針】
 IT警備 特許300件
 未来の防犯像 作り出す
 3D電波で壁透視◆空から不審者監視』

みなさんは、セコムといえば
どのようなイメージを持っているでしょうか

いわゆる警備・セキュリティといったところでしょうか
私も10代の頃はそんなイメージでした

そんなイメージが少し変わったのは
大学生の頃、就職活動の時でした
大学内で企業説明会があり
ITを中心としたセキュリティ対策ソリューションを
手掛けてもいます、といった内容でした

そうなんです、今や幅広い視野を持った
セキュリティ対策ソリューション企業なんです

1970年代には巡回警備から警報をもとに警備員が駆けつけるオンライン式警備へシフトし
国内セキュリティサービスの原型を作ったことになるそうです

オンライン式警備をはじめ、指紋照合による入退管理システム
GPSを活用した防犯端末など、セコムが日本で初めて本格的に始めた
セキュリティシステムは枚挙にいとまがないようです

そのパイオニアの競争力の源泉が東京都三鷹市にある
セコムの新サービスを生み出す「セコム開発センター」と
5~10年先のサービス開発に取り組む「セコムIS研究所」だそうです
両拠点の技術者に合計約370人をしたがえ、300件を超す画像認識技術の特許を取得するなど
製造業とは一味違う、サービス産業では珍しい研究開発体制を築いたそうです


「現状におごらず、進化し続けなければセコムではない」
とセコムの前田修司社長はおっしゃっているそうです
これはどんな企業・企業人にも云えることだと感じます
世間では、長期のお盆休み明けの方も多いことでしょう
休み明けの方にこのような記事を読むということは
とても重要だと感じる次第です

【週末版】エビシンガソン エビアンダグラン…

2012-08-19 21:43:07 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

今朝もまだちょっと起きるのが辛かったです
でも、明日からはちゃんとしないとね


今回の週末版では、今日行ってきたインストアイベントから

奇妙礼太郎&ワンダフルボーイズ ミニLIVE

共に関西のアンダーグラウンドの一部界隈では有名な方々が
タワレコ新宿店にてインストアイベントが行われました

その中で印象に残ったMCがこの記事のタイトル

正確に書けば
Every sing a song, Every underground


これは、インディーズ、アンダーグラウンド界隈で活動している方々にとっては
共通しているかもしれない考え方かもしれません

いつだって、大好きな音楽をやっていたい
それもアンダーグラウンドなポジションで

それがいつの間にかアンダーグラウンドを超えたところにも知れ渡って
CDまで全国流通しちゃってしまう、嬉しいことであるんだけど
ちょっとやっかいなことにもなってしまった

そう、そのギリギリのスレスレで活動を継続していくっていうのが
アンダーグラウンドのある意味での醍醐味かもしれないということ


なんか、これは私のこのブログを書いていることにも
共通しているようにも感じまして…

日々、興味持った新聞記事を継続していったら、
たまに時流に乗っかってしまったり雑誌に載ってしまったりして
アクセスが急増したりコネクションが勝手にやってきたり
その反応にビックリしながらも…

このブログを書いていることは、とても楽しめています
やっていることは違えど、共通することはあるのかなぁって思う次第です
さぁ、明日からもさらに楽しんでいきますね

【週末版】ニッポンの嘘…

2012-08-18 20:57:29 | cinema
こんにちは、ぐっちょんです

どうも週末に疲れがドッと出るようで
朝が辛かったですが、どうにか起き上がって
動いたりしていました

さて、今回の週末版ではこの映画を取り上げます
ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎90歳

日本の戦後を見つめた伝説の報道写真家
福島菊次郎さんに関するドキュメンタリー映画です

御年90歳にて今も現役で報道写真家として活動し
現実を伝える為に執筆を続けています

作品の中での福島さんの印象的な話がありました


「問題自体が法を犯したものであれば、カメラマンは
 法を犯してもかまわないわけです。
 そういう状況を発表するのは必要なわけです。
 ならば我々が映像にかかわる分野を担当している
 カメラマンとして、写すべきなんです。」


これはまさに生涯を報道写真家として身を捧げるべく
プロフェッショナルとしての極限の境地といえる
考え方といってもいいのでしょうか

福島さんが24歳の時、広島の原爆投下から1年後に
原爆ドームに草が生えたという新聞記事を読み
初めて広島に撮影に行くことから、福島さんの活動が続いています

日本国内での様々な戦争や闘争、公害等の問題に焦点をあて
カメラという武器で果敢に活動していきます

その中で、暴漢に襲われたり、自宅を放火されても
家族の協力があったおかげで現在も活動が続けられています


作品の中で、報道もされていない、教科書にも掲載されていない
“ニッポンの嘘”という名の現実が被写体として
作品の中で映し出される写真のなかで目の当たりにされます


現在は、震災後の福島へ向かい、果敢に活動されています
原発の厳戒地域にもギリギリまで向かって撮影したり
報道されたことのない写真が映し出されます

「ヒロシマからフクシマへ」を題材に来年を目標に
執筆活動を継続されています

あらゆる意味でプロフェッショナルというものを
感じ取ることができ作品でありました

北海道をさらにどこにPRしていくか…

2012-08-17 23:05:27 | NewsPaper
こんにちは、ぐっちょんです

今日はどうにかいつも通りに
買えることができました
ホンの軽くだけ自身の祝杯を挙げてみました


では、本日の日経産業新聞から、10面の生活・食品・住建欄からこの記事をピックアップ
『アンテナ店をロシアに開設
 北海道、道産品PR』

北海道は10月末までロシア・サハリン州の
ユジノサハリンスクに道産品のアンテナ・ショップを
開設するという記事

今や都道府県のアンテナショップは首都圏で
かなりの数が開設されています
また、百貨店での物産展では北海道物産展が
一番の売り上げをあげています

とはいえ、国内だけでの物産展では
いずれは売り上げが頭打ちすることは明確なことです

そこで北海道からの販路の拡大として
ロシアを初めて選択したわけですね

道内17社からラーメンやゼリー、昆布しょうゆ、道産米をはじめとした
35品をアンテナショップで並べるそうです

サハリンは地理的に北海道に近く、道産食材の認知度は高いそうですが
実際の現地への道産品の流通量は少ないそうです


自治体が道内企業の販路拡大のために
ロシアに進出するというのは興味深いです
これで実績を作り出すことができれば
他の自治体においても同様に海外への進出への
足掛けになることもあるわけですね
日本の食文化が世界的にも優れていると
云われだしている中で、今後の展開に注目したいところです