ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

市民マラソン、広告に活用…

2013-06-18 23:05:46 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

このところ、憤りを感じずにはいられないことが
あるわけですが、そんな時こそ冷静になって
物事の本質を見極めらえるようになりたいものです


さて、本日の日経産業新聞から、5面のデジタル・サービス欄からこの記事をピックアップ
『市民マラソン、広告に活用
 電通、SNSに通過タイム+宣伝 送信
 大会協賛企業を開拓』

電通は市民マラソン大会などで、通過タイムを参加ランナーのSNSに
自動投稿するサービスを開発した
という記事

いわゆるSNS系のランニングアプリとしては
そんなに真新しいものではありません

これは電通のビジネスモデルとして
どうなのかということに興味を持ちました

タイムと一緒に広告も投稿するというもの
大会を盛り上げる効果的な広告ツールとして
協賛企業などからの受注を目指すそうです


これまでは日々のランニングを記録するためのサービスはありましたが
大会向けのものはあまり見なかったように感じます
それは、トレーニングに比べると使用回数が明らかに少ないからかもしれません
とはいえ、市民マラソンがブームになって以降、それをPRとして活用することに
チャンスを見出したのかもしれません


なお、大会の規模によれど、サービスの価格を1000万円からを想定しているそうです
今秋以降の大会向けに協賛企業を相手に年間5件以上の契約を目指すそうです

これは、本当に協賛企業に対して売り込みをかけようとしているのかな
と感じるところではあります
広告費に十分な投資ができる本当の大手協賛企業しか
相手にしていないようにも感じます
本当は、そこから他のサービスを売り込みための
次につなげるツールとしてのサービスのようにも感じます

果たして実際のところ、どれだけの受注ができるのでしょうか
協賛企業だけでなくエンドユーザにとっても本当に喜ばれる
サービスになってほしいものだとイチ市民ランナーの私も願うばかりです


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