ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

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【週末版】さよなら渓谷…

2013-06-22 22:18:22 | cinema
こんばんは、ぐっちょんです

今日はとあるアウェイな懇親会がお昼にあったのですが
さすがに昼から呑む気にはなれず
ひたすらドリンクと配膳に徹しておりました


さて、今回の週末版は、この後に観た映画について書いてみます

さよなら渓谷

『悪人』の原作者である吉田修一による長編小説の映画化

真木よう子と大西信満による夫婦は
緑豊かな渓谷近くの市営住宅に住む
どこにでもいそうな夫婦
その隣宅で実の息子を殺した母親が逮捕される
という事件が発生して…
そこに大森南朋演じる週刊誌記者が事件の周辺事実を
問い詰めていくほどに、この夫婦の実像が暴かれる…
といったストーリー


とどうにかあらすじをザラッと書いてみました…
この作品は語ろうとすれば語ろうとするほどに
ネタばれになってしまいそうな内容でして…
ひとまずそれは書かないでおきます


端的に書けば、夫婦の愛の形というものは
その夫婦以外の他人にとっては理解されない
多様なものなのでしょうか

どのような形がその夫婦にとって幸せなのか
不幸なものであるのかということを問い詰め
観る者に投げかけてくる作品といったところでしょうか

とにかく、真木よう子さんの複雑な喜怒哀楽の感情を重ねた
迫真の演技が見ものと云える作品ではないでしょうか