ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

産業用タッチパネル型PC 5年間の供給保証 コンテック…

2017-02-28 23:03:33 | NewsPaper
産業用PCという独自の機器について
バランスよくデメリットを改善しているでしょうか


本日の日経産業新聞から6面のデジタルBiz&Tech欄よりこの記事をピックアップ
『産業用タッチパネル型PC
 5年間の供給保証
 コンテック』

制御機器を手掛けるコンテックが卓上設置が可能な
産業用のタッチパネル型コンピュータ
「PT-970シリーズ」を開発した
という記事

http://www.contec.co.jp/corp/press/2017/17022800.htmlより

そもそも、産業用機器の操作端末には一般向けPCが使われることもあるが
モデルチェンジの間隔が短く、その都度機器の設計変更など生じる
といったデメリットがあった

10.1インチサイズのタッチパネル液晶ディスプレイを搭載し
CPUやOSに産業向けに長期供給される製品を用いて
発売から5年間の長期供給を保証しており
設計変更などの手間を減らせる、と訴求している

バックアップ電源も内蔵し、急な停電があっても5分以上は稼働可能
OSを自動シャットダウン可能とするソフトを付属させる

ホコリの多い環境での利用も想定し、ファンを使わずに
ヒートシンクで冷却する構造を採用している


工場などでの使用にどこまでメリットがあるかを
いかにしてアピールするかが、導入してもらうカギ
となっていくでしょうか…

マイナンバー正しく認識 大日本印刷…

2017-02-27 23:34:58 | NewsPaper
マイナンバーが本格的に利用される時には
重宝されるソフトになっているでしょうか


本日の日経産業新聞から7面のデジタルトレンド欄からこの記事をピックアップ
『マイナンバー正しく認識 大日本印刷』

大日本印刷がマイナンバーカードの情報を
素早く正確に読み取れるソフトを開発した
と発表した
という記事

ICチップに記録されている氏名や住所、生年月日、性別などの
基本情報と顔写真データを対象にして読み取る

http://www.dnp.co.jp/news/10132472_2482.htmlより

カードリーダーにかざして情報を読み取り
申請業務などのアプリケーションに反映

http://www.dnp.co.jp/news/10132472_2482.htmlより

基本情報を読み取り自動で申請業務に反映させ
個々の情報を手で入力する作業負荷の軽減や入力ミス防止につながる

銀行口座の開設や会員情報登録の業務アプリに組み込めば
大幅な改修なしに更新可能となる


現在行われている確定申告の際にはマイナンバーを記入する必要があり
面倒が増えているような印象を受けます

この手間が確定申告会場にソフトを導入することで
カードをかざしてもらうだけで済むということになるのでは…

大日本印刷としては、マイナンバーを利用する自治体や金融機関などに
提供するようで、数年後に功を奏するソフトになってもらいたいものです…

起業手続き 無償で支援 弥生、煩雑な作業省く…

2017-02-24 23:44:11 | NewsPaper
無償の先にビジネスがあるというわけですよね…


本日の日経産業新聞から6面のデジタルBiz&Tech欄よりこの記事をピックアップ
『起業手続き 無償で支援
 弥生、煩雑な作業省く』

会計ソフト大手の弥生が、株式会社を設立する際の
必要書類の作成支援と、設立後の手続きを案内する
ウェブサービス「弥生のかんたん会社設立」の提供を始めた
と発表した
という記事

今回のサービスは、画面にある項目を手順に沿って入力するだけで
株式会社を設立するための必要書類を自動的に作成する

さらに、それらの必要書類を提出する届け出先や準備物も合わせて案内するため
会社設立にかかる時間を削減し、スムーズな起業が可能になる、としている

登記費用などは別途必要になるが、サービス自体は無料で利用できる


サービスを無料で利用してもらった後に、弥生の会計ソフトを
利用してもらうための戦略があるのかな、と個人的には感じる

とはいえ、起業する側にとっては書類作成のために多くの時間を費やすのではなく
本来の事業の展開に時間を展開できるのならば、双方にとって大いにメリットがある
というわけで、どれだけの規模で利用されていくのかは興味津々です…

車椅子向けストリートビュー…

2017-02-23 23:33:37 | NewsPaper
こんなストリートビューは待たれているんですよね…


本日の日経産業新聞から8面の先端技術欄よりこの記事をピックアップ
『【フラッシュ】
 車椅子向けストリートビュー』

長崎大学は、車椅子利用者向けの
バリアフリーストリートビュー(BFSV)システムを開発した
という記事

通常の車椅子に全天球カメラとスマホを装着するだけで
移動すると周辺の画像と路面の段差などの情報を自動で取得し
PCなどの地図上に表示する

車椅子だと小さな段差でも乗り越えられないことがあり
段差と傾斜をそれぞれ5段階で表示する

利用者の個人差や車椅子の状態で状況が変わるため
ストリートビューを表示することで、画像からも道路状況を
判断できるようにした

今後は、車椅子利用者に協力してもらい
坂が多い長崎の観光地などの路面情報を蓄積し
夏にも試験公開する計画


本格的なサービスとしてまだまだ先ではあるだろうが
積極的な研究、試験の実施を期待するばかり…

「聞き放題」シングルを抜く 音楽配信売上高 昨年、全体では12%増…

2017-02-22 23:20:52 | NewsPaper
サブスクリプション型サービスは
どこまでシェアを拡大していくでしょうか…


本日の日経産業新聞から7面のデジタルトレンド欄からこの記事をピックアップ
『「聞き放題」シングルを抜く
 音楽配信売上高
 昨年、全体では12%増』

日本レコード協会が、2016年の有料音楽配信の売上高が
前年比12%増の528億円だったと発表したという記事

一定の金額を支払えば楽曲数に関係なく聞き放題になる
定額配信サービス「サブスクリプション」の売上高が
シングルを初めて上回った

定額配信は前年比61%増の200億円
過去最高額を記録し、有料音楽配信の売上高全体の4割を占めた
昨年11月には業界最大手のスポティファイ(スウェーデン)が
国内で本格展開を始めたことも理由の一つ

一方で定額配信の伸び悩みについても記事には書かれている
10~12月期の定額配信の売上高は33%増の54億円
7~9月期は60%増の51億円で、増加率が半減し、売上高はほぼ横ばい

各社からの定額配信サービスの立ち上がり一巡した可能性がある
と記事では要因の推測がなされている


私自身はスポティファイをよく利用しているが
試し聞き段階のレベルではわりと満足している

今後は、有料でのサービス利用者をどれだけ獲得できるかが重要で
サービスの成長を左右している、というわけだ

電子お手帳 スマホで 2次元コード撮るだけ ソニー…

2017-02-21 23:08:40 | NewsPaper
今回は、電子お薬手帳が普及する一手になるのか…


本日の日経産業新聞から6面のデジタルBiz&Tech欄よりこの記事をピックアップ
『電子お手帳 スマホで
 ソニー 2次元コード撮るだけ』

ソニーが、非接触ICカード「フェリカ」を利用した
電子お薬手帳サービス「ハルモ」のスマホ向けサービスを
始めたと発表したという記事

ハルモは調剤された薬をフェリカを使って
クラウド上で電子的に管理する仕組み

今回、薬局で薬と一緒に渡される薬剤情報提供書などにある2次元コードを撮影すると
スマホアプリ単体からでもその場でサービスに参加でき、クラウド上で服薬管理などが
できるようになる

ハルモ自体は、20011年から試験サービスをはじめ、2016年から本格的にサービスが立ち上がった
全国の調剤薬局や医療薬局で導入されており、現在の利用者数は14万人

今回、ハルモを導入していない地域の消費者から
加盟薬局がないがスマホサービスを利用したい
という声が多かったから導入したという

今後は加盟薬局が近くになくても、スマホのアプリで
薬の2次元コードを撮影するだけでサービスに参加できる


サービスを本格的に立ち上げたあとでも、様々な声を反映していくのは
素晴らしく、興味深いできごと
今後も、さらにサービスが便利になり普及していくのを期待したい…

データ移行期間 9割減 情報共有ソフトから エムソリュ…

2017-02-20 22:46:08 | NewsPaper
使う期間は短くとも、重宝されるツールだと
個人的には感じます…


本日の日経産業新聞から6面のデジタルBiz&Tech欄よりこの記事をピックアップ
『データ移行期間 9割減
 エムソリュ 情報共有ソフトから』

ソフトバンク・テクノロジー子会社であるエムソリューションズ
グループウエア(情報共有ソフト)のデータ移行ツール
「スタートアップマイグレーション」の提供を開始する
と発表したという記事

このツールは米IBMのグループウェア「ノーツ」から
サイボウズの「キントーン」にデータを移行できる

ノーツのデータを移行する際に最も時間がかかるのはデータベースの設計情報の解析
このツールでは、ノーツの設計情報を基にキントーンアプリを自動生成してデータ移行を行う

この手法で、移行期間やコストを従来に比べて最大9割削減できる、としている

なお、クラウドサービスのキントーンは自社でサーバを管理する必要がないことから
移行後の運用コストの削減にもつながる

価格は初年度サポート費用込みで40フォームにつき400万円(税別)から
フォーム数は複数フォームをマージした場合には1フォーム換算になる


国内企業でノーツを利用している企業は一定数の規模としてあり
それらがもし移行を検討している場合はサービスを利用する候補として
挙げられるかも…

そういった企業に向けてどれだけ営業をかけられるかが
重要になってくるのでは…??

ES選考廃止 18年卒から 面談で人物本位の採用に ヤマハ発動機…

2017-02-17 17:22:04 | NewsPaper
手間をかけてでも人物本位の採用…
どこまでより良い人材を採用できるでしょうか


本日の日経産業新聞から19面のひと・組織欄からこの記事をピックアップ
『ヤマハ発動機 ES選考廃止
 18年卒から 面談で人物本位の採用に』

ヤマハ発動機が、2018年春卒業の大学生・大学院生の採用試験で
エントリーシートによる選考を廃止すると発表したという記事

適性検査(SPI)後に1次試験から学生と直接面談して選考する

ヤマハ発動機は、エントリーシートによる選考で
学生の人物像を把握するのは難しいと判断

応募者を一人ひとり面接し、人物像を把握し
幅広い領域で活躍できる人材を確保することを狙いとしている

多くの学生と面接するため、採用担当者の負担は増えるが
学生と直接対話することで企業と学生のニーズのミスマッチ解消に
つなげる、としている


企業側にしてみても、大量に送られてくるエントリーシートを見るだけでも大変で
その中から採用したい学生をまずピックアップするのは至難の業
同じような内容を書いている学生もそれなりの数があることでしょう

ならばエントリーシートを廃止し、学生と直接の面談によって
人物をみた方が結果的に最良の結果を産み出すことができるのかもしれません

この結果如何によっては数年後には多くの企業で
エントリーシートが廃止となっていくのか興味津々です…

サイバー安全対策 ワトソンの出番! 論文100万本学習 米IBM…

2017-02-16 23:18:58 | NewsPaper
脅威の学習量で万全のセキュリティ対策ができる
といったところでしょうか


本日の日経産業新聞から7面のデジタルトレンド欄からこの記事をピックアップ
『サイバー安全対策
 ワトソンの出番!
 米IBM 論文100万本学習』

米IBMが、サイバーセキュリティ向けの人工知能(AI)
「ワトソンフォーサイバーセキュリティー」を提供する
と発表したという記事

約1年かけてサイバーセキュリティーの言語に関するトレーニングを積み
100万本以上のセキュリティに関する研究論文を学習させた、としている

これまでのツールでは不可能だった自然言語による数千もの研究リポートの
解析支援が可能になる、としている

IBMリサーチによる調べでは、企業のセキュリティ部門では1日当たり平均20万件を超える
セキュリティイベントを精査し、年間2万時間以上を誤検出の調査に費やしているという
これらをワトソンが支援し、数週間から数日かかっていたサイバーセキュリティーの調査について
数分に短縮できるというわけで、相当なコストカットにもつながる


まさにAIの本領発揮といったところだろうか
論文の学習過程というのも興味津々になってしまうのだが
ここからさらにIBMがおもしろいソリューションを提供する
と思われるので注目したい…

AI運用、国内教育に遅れ データ分析の人材増やせ…

2017-02-15 22:44:32 | NewsPaper
データ分析人材を増やすことは本当に重要…??


本日の日経産業新聞から8面の先端技術欄からこの記事をピックアップ
『【サーチライト】
 AI運用、国内教育に遅れ
 データ分析の人材増やせ』

人工知能(AI)やIoTの技術が発展しても
使う側の人材が国内にほとんどいない
という記事

米国のコンサルティング会社の調査では
2004年から2008年の間に日本でデータ分析を学んだ人材亜h
毎年5.3%ずつ減少している、ということを記事では掲載

東大では「数理・情報教育研究センター」が発足
文理の枠を飛び越えて数理学を教えることを目的としている
統計学や情報学の講座を全学部生に提供する

センター側としては、学生が統計や数学をツールとして
活用できるようにしたい、といった狙いがある


AIなどを活用してデータの分析ができる人材を増やしたい
とするが、本当は、データを分析した後に、その結果を以て
どういったアクションを実際に起こすことができるのかが
重要ではないかと感じる

ツールを扱える人をある程度増やすことは大事だが
その先をどれだけ見据えているのか、改めて問いただしたい…

IoTで給餌管理 健康ケア提供 ペットボードヘルスケア…

2017-02-14 22:40:30 | NewsPaper
IoTベンチャーとしてはめずらしいタイプ
だと感じた次第


本日の日経産業新聞から7面のデジタルトレンド欄からこの記事をピックアップ
『IoTで給餌管理
 ペットボードヘルスケア
 健康ケア提供』

ペットボードヘルスケアが、ペットオーナー向けの
健康管理の会員サービスの提供を始めるという記事

「ハチタマ」と呼ばれる会員向けサービス
IoT給餌機器とペットフード、専門家である
動物看護師によるケアをまとめて提供

IoT給餌機器は、専用のスマホアプリと連動して使用
給餌機能は時間と量を設定して使えたり
スマホアプリや本体のボタンを押して利用したりする

適切な食事量を保てるため、食べ過ぎなどを防ぎ
ペットの健康管理につなげられる

給餌機器は無線LANでインターネットに接続し
機器に取り付けたウェブカメラからペットの食事の様子を配信可能
スマホアプリから閲覧できるため遠隔からでもペットの変化を把握できる

給餌機器はレンタルで月5000円
ペットフードやケアサービスの実費がかかる

まずは神奈川県の湘南地域で200人に限定してサービスを始め
夏頃をめどに兵庫県や静岡県での展開を予定


IoT技術をうまく活用しながら、総合的なペット管理ができるのはおもしろく
ベンチャーとしてどこまで会員を増やせるかに注目したい…

複数の決済 導入簡単 事業者ごとの接続不要 小売り、管理負担減 大日本印刷…

2017-02-10 23:22:28 | NewsPaper
大日本印刷が率先してこのようなサービスを
導入するのは頼もしい限り…


本日の日経産業新聞から6面のデジタルBiz&Tech欄よりこの記事をピックアップ
『複数の決済 導入簡単
 大日本印刷、事業者ごとの接続不要
 小売り、管理負担減』

大日本印刷がクレジットカードや電子マネーなど複数の決済手段や
共通ポイントを一元管理できるサービスの提供を始める
という記事

「DNPマルチペイメントサービス」と呼ばれる決済サービス
クラウド上で電子マネーやクレジットカード、プリペイド、ポイント
などの決済事業者と接続可能

店舗側は大日本印刷のサービスを導入することで
それぞれの決済手段を利用できるようになる
(これまでの場合、事業者ごとに回線接続する必要があった)

決済装置は市販の決済リーダに対応
店舗にリーダを設置し、大日本印刷のシステムに接続
ウェブ上で複数の事業者と同時に接続する

決済事業者ごとに異なる売上や請求データなどの決済情報は
一元管理し、小売店はウェブ上で閲覧できる

決済情報は大日本印刷のデータセンターで集約管理する
独自にシステムの構築や運用する場合に比べて
セキュリティ対策の業務負担や費用を減らせる

http://www.dnp.co.jp/news/10131769_2482.htmlより

決済情報やポイント利用履歴をまとめて集計・分析することで
店舗のマーケティングにも活用できるので、一元管理は
多方面から期待されていたサービスではないでしょうか

大日本印刷としても、今後は複数決済に対応した端末の提供や
決算情報を活用したマーケティングを進め、関連事業を含め
2020年には20億円の売上を目指すようで、なにかと期待できる
サービスとなっていくでしょうか

ロボ接客向上へ 蓄積データ提供 トランスコスモス…

2017-02-09 23:05:31 | NewsPaper
Pepper君については業界や業種に合わせて
いくらでも改善の余地はあるということでしょうか


本日の日経産業新聞から6面のデジタルBiz&Tech欄よりこの記事をピックアップ
『ロボ接客向上へ
 蓄積データ提供
 トランスコスモス』

トランスコスモスが、ロボットを通じて得られる接客データを
オムニチャネルで活用するサービスの提供を始めた
と発表した
という記事

「ロボティクスマーケティング for Pepper」と呼ばれる新サービスは
顧客企業の導入目的や活用シーンにあわせ、ロボットのセリフや動きなどを
設計・実装するほか、これまで可視化が難しかった接客内容を
データとして蓄積・活用する


http://www.trans-cosmos.co.jp/company/news/170208.htmlより

蓄積したデータはクラウドサービスやデータベース、人工知能(AI) などと連携し
ロボットの機能拡張や顧客応対の改善などに反映可能

価格はPepper本体は別で年間130万円(税別)から

Pepperが登場した時は画期的に見え、その後も多方面に導入されているかのように見えましたが
まだまだ改善の余地はいくらでもありそうで…

そこに目をつけ、ロボットの接客スキルの向上や活用範囲の拡大
蓄積データのマーケティング活用ができるのならば
ある種画期的なサービスといえるでしょうか

法人融資審査 AI使い自動 広島銀が実証実験…

2017-02-08 23:30:34 | NewsPaper
AIで審査業務が可能なら
利用できる企業はさらに増えていきそうです…


本日の日経産業新聞から9面のフロンティアビジネス欄よりこの記事をピックアップ
『法人融資審査 AI使い自動
 広島銀が実証実験』

広島銀行が人工知能(AI) を使った法人融資審査の
実証実験を始めた
という記事

データ分析受託のデイタムスタジオと提携し
入出金履歴や財務データなどの相関関係を分析し
独自の融資審査システムを構築した

取引先の入出金、財務、業況データをAIに入力し
過去に債務不履行となった取引先に共通する傾向などを分析

相関性の強い傾向を抽出しプログラムを設計
財務データなどから自動で融資リスクを判定する
審査システムをつくる

実現すれば営業店で判断できる融資限度額が増え
迅速に融資が実行できるほか、本部の審査の効率化につながる


クレジットカードの審査業務についてAI導入の記事を見かけたことはありますが
法人融資審査について地方銀行でのできるようになってきたのですね
これが実用化すると、さらなるAI活用の拡大が期待できそうです…

IoT服でリハビリ 心拍数測る「ヒトエ」活用 ドコモ実験…

2017-02-07 23:13:09 | NewsPaper
事例の捉え方として、IoTとリハビリを
結びつけるのは興味深いですね


本日の日経産業新聞から7面のデジタルトレンド欄からこの記事をピックアップ
『IoT服でリハビリ
 心拍数測る「ヒトエ」活用
 ドコモ実験』

NTTドコモが、病気後などに身体の動作を改善するリハビリテーションに
あらゆるモノがネットにつながる「IoT」の技術を活用する実証実験を始める
と発表した
という記事

NTTと東レが共同開発した、着るだけで心拍数を測定できる機能素材「ヒトエ」を使って
リハビリに取り組む人の心拍数などを取得して取得して有効性などを検証する

https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/notice/2017/02/06_00.htmlより

愛知県の藤田保健衛生大学病院でリハビリに取り組む患者にヒトエの衣服を着用してもらい
心拍データのほか運動中か安静時かなどの活動データを取得

https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/notice/2017/02/06_00.htmlより

リハビリ中のデータの変化や過去の測定値との違いなどを分析して
医師が効果の高いリハビリを立案
回復にどの程度の影響があるのかを確かめる

今回はあくまで実証実験であり、検証結果をふまえ3年以内の商用化をめざす
その際には、未来の医療技術を取り込んで画期的なシステムができあがっていてほしい
と願うばかり…