ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

3次元測定機 持ち運び容易…

2013-06-12 23:59:14 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

今日はなんだか気づけば終電前…
ボリュームある案件はおもしろいのですが
時間との競争は避けたいところです


さて、本日の日経産業新聞から、1面からこの記事をピックアップ
『3次元測定機 持ち運び容易
 丸紅情報システムズ タブレットサイズ
 生産ラインで利用』

丸紅情報システムズが部品や製品の3次元データを計測できる
3次元測定機をタブレットサイズの新製品を発売する
という記事

これは丸紅情報システムズが独占販売権をもつ
ドイツのGOM社の計測機とのこと
価格は440万円からとのこと


昨年末あたりからのMAKERSムーブメント以降は
3Dプリンターが注目を集めていますね

ということはいわゆる3Dスキャナーというものも
自然と注目を集めるわけですね

3次元測定機は主に製品の開発部門で使われてきたそうです
最近では生産現場での利用が増えているそうです

利用例としては、できあがった部品が設計図通りにできているか
小型の測定機を使ってその場で確認
誤差があれば、すぐに製造設備を微調整しながら
精度を高めることができるのだそうです

なるほど、製造業にいないとわからないことは
まだまだたくさんありそうですね


このような商品が普及してくると
次は3Dでの複合機が出てくるのかなと感じます
実は出てきているのかもしれませんが
通常のプリンターとスキャナーの例が3Dにも起こるわけです

3Dモノというのはある程度は普及してきても
なかなか本当に世の中に浸透してきたなといった
感覚にもなかなかなっていないようにもできます


あと、感じるのは、ある程度の3Dモノが普及された時に
そこから2D、すなわち平面の世界にもなんらかの
あたらしいものが出てくるのではないかと感じるものです


記事の本題からは外れてきましたが
3次元モノの可能性について書き連ねてみました