ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

SNSは炎上しない…

2013-06-04 23:36:24 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

明日から3日間はちょいと大変な案件が…
でもそれをやり終えたら“匠の人”になれると云われ
ちょいとビクビクしております…


さて、本日の日経産業新聞から、9面の新製品欄からこの記事をピックアップ
『【ソーシャルNOW】
 SNSは炎上しない
 電通コミュニケーション・プランナー 広田 周作』

読む者を惹きつけようとしているこのタイトル
企業のソーシャルメディアの使い方について書かれた記事です

NTTデータ経営研究所の調査によると
6割以上の企業がソーシャルメディアの導入に消極的とのこと

その理由として最も多かったのが
その特性を十分に理解できず、適切な戦略を
立案できなかったということだそうです

たしかにそこが立案できずじまいの企業や
単なる広報ツールでしかない状態のものを
見かけることがあります

そこから、現場の声として
使いこなせず炎上するのが怖い
というのがやはりよく耳にするそうです

炎上マーケティングという手法もありますが
これもやり方次第では逆に収益に貢献する事例もあります
要は人が亡くなるようなことがなければ大丈夫
というある種の究極的な思考の方もいたりしますが…


さて、この記事が云いたいこととしてあるのは
ソーシャルメディアはあくまでコミュニケーションツールでって
ツール自体が炎上しているわけでないということ

そのツールの先にいるユーザが不愉快な思いをして
いわゆる炎上という状態に陥っているのだということ

ツールの向こう側にいる人の気持ちを知るということが
重要であるとこの記事では云っています
ソーシャルメディアを使っているのは
ロボットではなくあくまで人間であるということ
そこに気づくことができれば企業はもっと効果的に
ソーシャルメディアを活用できるということですね

これは人間同士でやっていく日々の仕事と一緒である
ということがわかりますね
それはBtoBであろうがBtoCであろうが関係ないことですね
ソーシャルメディアに関わる人によってその企業としての社会性
いわゆる“中の人”が問われていくということでしょう