ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

「眼鏡のユニクロ」躍進…

2013-05-31 23:30:55 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

ひとまず今日で午後からシフト勤務が終わります
来週からは通常勤務なので生活時間を整えなければ…


さて、本日の日経産業新聞から、22面のNews Edge欄からこの記事をピックアップ
『JINS「眼鏡のユニクロ」躍進
 ジェイアイエヌ、東証1部上場
 機能性磨き低価格で勝負』

SPA型眼鏡専門店「JINS」のジェイアイエヌが
5月30日に東証一部に上場した
そうです

私は現在14本のメガネを持っていますが
その中のJINSのシェアは高いものです

私が幼い頃はメガネといえば高いもので
親からはおどしのようにメガネは否定されていました
今世紀に入って以降でしょうか、JINSのような低価格メガネが浸透したのは

つい最近までだと普段メガネをかけない人向けに
PC用メガネを開発し世の中に浸透してきたのも印象深いものです

ジェイアイエヌの2013年8月期の売上高は前年比58%増の358億円を見込んでいるとのこと
これにより業界首位で「眼鏡市場」を運営するメガネトップに急追するそうです
眼鏡市場といえば、どちらかといえば従来型でJINSよりは高価格帯の店舗です
そこに急追していくということは単純計算でも売上個数はかなりのものになるわけです


記事によれば、眼鏡の市場規模はピーク時の6千億円から現在は4千億円を割り込んでいるそうです
SPA型の眼鏡専門店を運営する会社は増えてきましたが、結局は眼鏡をかける人口は増えても
市場は縮小傾向にあるわけです

ジェイアイエヌが東証1部上場したということで、今後はさらなる業界再編の
台風の目になるかもしれないと記事では謳っています

JINSの機能性がありながらも低価格商品というものの価値は十分にあると感じます
私自身としては、JINSの商品の中にある他の眼鏡とは違ったオッと思わせるデザインの眼鏡が
好きだと感じているところもあります
もう少しすればオンラインショッピングの方も復活しますし
今後も欲しいと思わせてくれる眼鏡を世に送り出してくれることを期待しております

トヨタ、車330万台のビッグデータ解析から…

2013-05-30 23:56:00 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

尊敬するミュージシャンが
急性心不全、46歳で亡くなったと知り
色々なことが思い巡って落ち着きませんでした…


ひとまず、本日の日経産業新聞から、1面からこの記事をピックアップします
『車330万台のビッグデータ解析
 トヨタ、交通情報を提供』

関連する記事を3面のデジタル総合欄から
『スマホに渋滞情報配信
 トヨタ、車からデータ収集
 来月からサービス開始』

トヨタ自動車が車両から集めた位置や速度などの膨大な情報
「ビッグデータ」を基に、交通量や通行可能な道路などを知らせる
交通情報サービスを開発したと発表した
という記事

以前、各企業がビッグデータに関心はあるが
実際に動いている事例はあまりないという調査結果を取り上げましたが
トヨタからトヨタらしい活用例が出てきたといったところでしょうか

トヨタの純正カーナビを搭載した約330万台の車両を通じて収集したデータを解析し
自治体や企業向けに「ビッグデータ交通情報サービス」を提供するというもの

道路の混雑状況を地図上に示し、災害時などに道路網が寸断された場合でも
車両が通行したデータを基に通行可能な道路や避難所の位置を表示するといった機能をも備えるそうです
これらは個人向けにもスマホアプリとしても機能を提供するとのこと


こういったテレマティクスといった技術は他の大手の自動車会社も
同様に取り組んでいるようですが、ビッグデータの活用というものを
トヨタが出してきたというのは興味深いところです

そうなると、他の会社もさらにビッグデータの活用についても
積極的になってくるのか興味深いものです
トヨタにはない独自の機能を提供してくるのかというのも
気になってくるところではあります

ビッグデータの活用事例として複数の記事を用いて
大きく取り上げられているということも興味深いものです
ITベンダー各社がビッグデータに関するソリューションをうたいだしていますが
今後はどのような業界から他とは違う活用事例が出てくるのか
注目していきたいところです

「正義のハッカー」養成…

2013-05-29 23:33:32 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

昨日に髪を切ったのですが、ノーネクタイで新宿を歩いていたら
某生保のスカウト担当に“営業経験がありますよね”と声をかけられました
イメージが重要とはこういうことを云うのだなと実感した次第です


さて、本日の日経産業新聞から、22面のNews Edge欄からこの記事をピックアップ
『「正義のハッカー」養成
 サイバー模擬攻防、宮城に建設
 工場やプラントも標的
 日米欧連携し防御』

最近はちゃんと理解されつつあるものだと思うのですが
本来、ハッカーというのは、コンピュータやネットワークの技術に
長けた人のことを指します
悪意のある技術者のことはクラッカーと云います

あくまで世間のイメージを払しょくするために
あえて「正義のハッカー」と銘打ったのでしょう

官民が連携しウィルスの侵入から企業や組織をまもるための「正義のハッカー」の
養成に乗り出したそうです

これは一昨日に書いた「マイナンバー」制度の導入もあることから
養成が急務と捉えられているようです

訓練の内容としては
実際に火力発電や化学プラント、自動車製造などの工場で使うロボットや
ビルの空調や照明の管理とシステムを用意し
別に設けた攻撃ルームから技術者が誤作動や停止を狙うサイバー攻撃をしかけるといったもの
約300種類の多様な攻撃が可能で実戦さながらの訓練をこなしていくといったもの


官民あげてのこういったエンジニアの養成というは実に興味深いものです
では、逆にこれまでもそういった養成をしているところがあったのではと思うものです

記事によれば、日本のセキュリティ人材は約26万人と云われるそうです
とはいえ、そのうち約約6割はスキル不足なんだそうです
本当にクラッカーに対抗できるためにこの「正義のハッカー」が必要になってきたというわけです

たしかにそんなに頻繁にクラッカーの被害を受けるというのは
逆にシステム自体に問題がありそうです
そんなに遭遇せず日常業務に携わっていれば
意識していないと「正義のハッカー」にはなれないとも云えますね

欧米に比べればセキュリティ人材の育成に後れをとっていたかもしれません
ですが、今後はそんなことも云ってられないわけです
欧米諸国と連携しながら「正義のハッカー」が育成されていくことは
とても重要なことであると改めて認識できる記事でありました

将棋ソフト、プロに勝つ 創造性編み出す可能性…

2013-05-28 11:29:26 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

今日の午後シフトの前に
どうにかココに書いてみようかと…

本日の日経産業新聞から、9面の先端技術欄からこの記事をピックアップ
『【Techo Online】
 将棋ソフト、プロに勝つ
 創造性編み出す可能性』

ちきりんさんのブログでも話題になっている
コンピュータと現役プロ棋士による対決
電王戦に関する記事が日経産業新聞にも掲載されていました

この対戦自体は3月23日から約1ヶ月にわたり
5組の団体戦が実施され、3勝1敗1引き分けの
コンピュータの勝利に終わりました

コンピュータ将棋ソフトというのは
とても複雑なプログラムが組まれています

将棋の駒を動かす可能性を50通りに仮定しても
五手先まで計算するのに、自分が指し、相手が指し
自分、相手、そして自分が指すまでに約3億回も計算する
必要が単純に考えてもあるわけです
それだけでは1つ指す度にかなりの時間を要します
それだと対戦相手のプロ棋士としても待つことに大変なわけで
最近は棋譜を数多く記憶することでソフト側も進化しているそうです

されど、そういうことならば過去の数多くある棋譜以上の将棋というものは
ないようにも感じてしまいます

そのことに関して気になる文面がこの記事にはあります

“機械に創造性はない。しかし、適切に設定された評価関数のもとに繰り出される手が、
 これまでにない差し手を創る可能性もある。”

これは興味深い解釈といえるのではないでしょうか
将棋というものに対してコンピュータが新たな考えを創るということ

あくまでコンピュータは人間の手によって作り出されたもの
そのコンピュータが人間の考えを超えたものを創り出したら
それはとても興味深いと共にある意味で恐ろしいことでもあります

記事としてはハードとソフトと評価という三位一体の攻めが
偶然の結果として創造的な棋譜を編み出すと書かれています

それは偶然の結果と云っていいものなのかと感じます
あくまで人間の手によってつくられたものから計算されたもの
であるようにも感じます
これを偶然とするか必然とするかは人それぞれの解釈次第といえるかもしれません

将棋ソフトというものを通しての一つのコンピュータの可能性を
感じさせてくれる記事でありました

マイナンバー法成立 IT、3兆円争奪戦…

2013-05-27 23:56:35 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

気づけば5月も最終週です
今月は午後からシフトであっという間だったような…


さて、本日の日経産業新聞から、3面のデジタル総合欄からこの記事をピックアップ
『マイナンバー法成立
 IT、3兆円争奪戦
 案件、政府から個人まで』

社会保障・税の共通番号(マイナンバー)法が
24日の参院本会議で成立しました

国民一人ひとりに番号をふり、年金などの社会保障と納税を
1つの個人番号で管理する新制度が2016年1月から始まります

ということから国の新制度が始まるとなれば
新たに国の巨大な情報システムが必要となるわけです

社会保障制度と税金が組み合わさったシステムとなるわけですから
それはそれは巨大な規模となるわけです

記事によれば、この法が創出するIT市場は推定3兆円にもなるとのこと
そうなれば国内大手ITベンダー、SIerはなんとしても受注を獲得したいわけです


政府のシステム構築案件としては以下の3つとのこと
情報提供ネットワークシステム(コアシステム)
 …自治体や企業のシステムをつなぎ、マイナンバーに関する情報を流通させる要
インターフェイスシステム
 …自治体や企業のシステムとコアシステムの接続部分
マイ・ポータルシステム
 …年金や介護保険料の納付状況、所得などに関する本人情報の確認、確定申告などの手続きが可能

またこのシステムに関わるセキュリティの仕組みも重視されてきます

あとは、マイナンバーに伴って必要となる既存の自治体や企業のシステムの改修といったもの
それには業務の流れも変化してくるといった影響も出てきます


これだけ書いていると、マイナンバー法というのが
以下に国内IT市場に影響を与えるものであるかということがわかります
つい最近までは消費税の改定が市場に影響を与えていましたが
次の大きな波としてマイナンバー法がそれになるわけですね

そういったことから軽く調べてみただけでこんな記事が既に出てはいますが
横ばいが続くかもしれない国内IT市場にとっては
重要な世の中の動きといえるでしょう


自身が業務の上で少しでも関わることがあるかもしれない今回の法案成立
今後の動きは注意深くみておきたいものです

【週末版】俺俺…

2013-05-26 23:47:40 | cinema
こんばんは、ぐっちょんです

昨日も今日もなんだかんだいっても
よく動いている日々でありました
そんな時は1食でもやっているっていう…


今回の週末版では昨日見たこの映画について書いてみます


俺俺

いつも小ネタが詰まりまくっている奇想天外な作品を
世に送り出し続けている三木聡監督の新作

今回はひょんとことからいわゆる俺俺詐欺をやったことから
もう一人の俺が現れて、その俺が増殖し続けて
俺同士が消しあい始めて…
といった奇想天外なストーリー

というわけで自分の頭で冷静に作品を理解しようとしない方が
より作品を楽しむことができるのではないかと思います

俺が増殖していって、気づけば周りの人間も増殖していって
その中には劣化コピーのような増殖もあったりして
全然本来の人間とも違う増殖が起こっていって
結局あいつとあいつは同じ元の人間なの!?
って感じになって段々とわけがわからなくなってしまいます
それは最後のオチ!?もそうなっているようにも感じて…

これぞ三木聡ワールド全開の作品となったといってもいいでしょうか
しかもミニシアター系ではなく大手シネコンで上映するのだから
すごいものだと感じてしまいます

難しいこと考えないで感じたままに楽しんでしまえばいい
そんな作品といったところでしょうか

【週末版】体脂肪計タニタの社員食堂…

2013-05-25 23:33:33 | cinema
こんばんは、ぐっちょんです

今日は1日に映画館を巡って
3作品も映画を観ることができました


今回の週末版では今朝見たこの映画について書いてみます


体脂肪計タニタの社員食堂

ご存知あの体脂肪計のタニタの社員食堂
タニタ食堂のレシピ本はベストセラーとなりました

そのレシピ本とタニタ食堂にまつわる事実をベースにして
今回の作品がつくられたというわけです

どこまで事実なのかフィクションなのかはいざ知らず
そんなことを気にせずに楽しめるダイエットエンターテインメント作品
といったところでしょうか


私自身はそんなに太っているとは思っていないけど
体重が落ちている割には別の数字が変わっていない…
ということは色々と気にしないといけない…

そんな私が見ていてこの作品から感じたのは
ポイントあるごとのセリフの中には
ダイエットに限らない教訓が秘められているということ

それはダイエットに限らず物事を最後まで
成し遂げることに共通にすることが投げられているということ

私の場合は、観ながら私がフルマラソンを完走するまでの出来事を
思い出していたのでした
これに限らず仕事に関しても同じようなことが云えるわけで

あと、印象に残るのは登場人物の中にいる専務
タニタ社長の右腕的存在として厳しくありながらも
人を見る目を持った行動がいいなぁと感じた次第です


観る人によっては悲喜こもごも感じることができる
エンターテインメント作品でありました

東北の百貨店売上高 美術・貴金属16%増…

2013-05-24 23:52:30 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

今週は終電ダッシュをしたり
現地作業が現地にいった時点でなくなったりと
てんやわんやではありました


さて、本日の日経産業新聞から、15面の住建・サービス欄からこの記事をピックアップ
『東北の百貨店売上高
 美術・貴金属16%増
 4月、全体は3%減』

東北百貨店協会がまとめた4月の百点売上高によると
輸入時計など「美術・宝飾・貴金属」の売上高が8億4000万円と
前年同月比16%増えたとのこと

この記事の見出しを見た時、これってどういうこと??
っていうのが感想でした

これはあくまで東日本大震災以降においても、一部の富裕層においては
高級品向けの消費はあるということでしょうか

まさか東北以外の地域の方からの消費があったとしても
これほどの数字が出るわけではないですよね

高額品が売れる一方で衣料品や身の回り品が振るわず
全体の売上高は3%減の151億円だったとのこと

あくまで一般消費者からの売り上げは上昇はしていない
ということですよね

記事によれば、株の値上がり効果が仙台で顕著に出たとのこと
とすれば、あくまで一部の富裕者層からの消費ということですよね


震災以降、現在は少しずつではあっても消費は回復しているのでしょう
とはいえ、その実態はどういうことであるのかについて
やはり違和感を感じざるを得ない記事ではありました

ご飯の友にふりかけチーズ…

2013-05-23 23:35:06 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

午後シフト勤務では
勤務開始前のおにぎりとお弁当による夕ご飯
といった流れがここ最近です


さて、本日の日経産業新聞から、8面の新製品欄からこの記事をピックアップ
『ご飯の友にふりかけチーズ
 森永フーズ レンジでとろみ
 ニチフリ食品 食感はサクサク
 雪印メグミルク 大粒サイズ採用』

乳業メーカーなどが、ご飯にふりかけるなどして味わう
チーズ製品を相次ぎ発売しているそうです

熱々ご飯の上で、とろりとチーズを溶かしたり
粉末のりと混ぜてふりかけたりと
手軽に新しい味を楽しめる点をアピールし
意外な組み合わせと新食感が受けて人気を集めているそうです

私のお弁当のご飯の上にふりかけるものは
大抵は従来品のもので固定されていたことがあり
最近はこんな商品まであるのかと驚いたのが正直なところです

たしかにチーズをふりかけて電子レンジで加熱して
とろけた状態のチーズとご飯の相性はよさそうですね
ドリアのような状態になるわけですもんね

チーズをふりかけてみようと思いついたメーカーの方の
企画力や開発力はおもしろいものだなと感じます
第1弾商品が当初計画の2倍の売れ行きとのことで
新商品の追加投入が決まったそうです


この記事の横にはこのような記事が合わせてありました
『チーズ消費1人年2㌔
 11年度は過去最大』

農林水産省の調査では、国内でのチーズの総消費量は増加傾向にあり
2011年度は前年度比8%増の28万4000㌧と過去最大を記録したそうです
これは国民1人当たりでは年間約2㌔のチーズを消費した計算となるわけです

実際はそういうことでありませんが、チーズ単体を食べるだけでなく
ピザやドリアなどのイタリア料理をはじめとするチーズを使った料理
によってここまで消費されたわけです

ということからチーズの消費の伸びはまだあるといえるのでしょう
とはいえ、需要の頭打ちも危惧しているようで
日本人の主食であるコメに対応したチーズ製品の開発が必要にもなったわけです

そういうことから今回のふりかけチーズなる類の商品が開発されたようです
たかがチーズ、されどチーズといったところでしょうか
食品メーカーの行く末を考えた商品開発は今後もどのような方向に向かうのか
イチ消費者として気になるところではありますね

複合機に中国的発想…

2013-05-22 23:15:23 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

今週は意外なところを起点として
バタバタとしそうな予感です…


さて、本日の日経産業新聞から、22面のNew Edge欄からこの記事をピックアップ
『複合機に中国的発想
 富士ゼロックスや東芝テック
 昨日省き小型・スピードに特化
 新興国攻略へ開発陣増強』

富士ゼロックスや東芝テックなど複合機大手が
中国人技術者を新興国向け複合機開発の要として
積極的に登用しはじめたとのこと

日本人技術者は精緻な技術にこだわり、フル機能の製品を
発想しがちだが、実際に新興国で売れる複合機は
「ムダを省き、作業をスピード化できる小型製品だ」とのこと

ということから中国人技術者の発想力の方が
現地のニーズをくみ取れると判断し、新興市場の開拓につなげるそうです


端的に云えば、郷に入っては郷に従えということでしょうか

従来の日本のメーカーの場合は既存の機能に新機能を積み重ねて
その時点における完全版な商品を次々に送り出してきました

もちろんその場合は様々な機能に対するニーズを満たすものとして
日本国内では十分に受け入られてきたでしょう

とはいえ、それが国を出てみれば、必要な機能だけで十分
シンプルイズベストで満たされるニーズもあるわけです

それが従来の日本のメーカーにおける経営会議や決裁において
通過しなくなり、経営層の満足が得られなければ
世に商品を送り出せなくなり、おかしな方向に走った商品が世に出され
思ったような売り上げが出せていないところもあるようです
それこそ、そんな市場の現状は出せとはいわれても
これから市場をつくっていくところもあるわけなので
本末転倒状態でそれぞれのニーズにあった商品を作ることなんて
ある意味ギャンブル状態になってしまうわけですね

そういったことからして、今回の記事は非常に興味深いものがあります
新興国向けの開発を新興国の人によるリーダーにて全権を与える
といったことがスタンダードになれば、それはおもしろいことなる可能性があります
どのような企業文化のシフトが起こっていくのかとてもきになるところです

機内食に「一風堂ラーメン」…

2013-05-21 23:55:50 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

今月は午後からのシフト勤務ですが
休憩を取る際はどこに入れるかも
ある意味重要だなと感じる次第です


さて、本日の日経産業新聞から、15面の住建・サービス欄からこの記事をピックアップ
『機内食に「一風堂ラーメン」
 全日空、来月から提供
 欧州路線 とんこつ味
 米路線 しょうゆ味』

全日空空輸が6月1日から国際線の欧米路線で
機内食に「博多一風堂」のラーメンを提供すると発表した
という記事

ファーストクラスとビジネスクラスのみではあるが
軽食のメニューを充実させ顧客満足度の向上を図るとのこと

これまで全日空では軽食として、ハンバーガーやサンドイッチなど用意していたが
ラーメンの人気が高かったそうです
そこから今回は一風堂のラーメンを始めることで
ラーメンのグレードを上げることにしたそうです

これってラーメンのどの店舗のものを扱うことにするか
選考過程があったと思うのですが、どのようにして
一風堂が選ばれたのかが気になります
コストやラーメンをつくる手間等様々なことが議論されたのでしょうが
最終的に一風堂に決まった決め手なんかは気になるところです


とはいえ、ラーメンを機内でつくることになるわけですから
使用できるお湯の温度や調理スペースなどに制約があるわけで
店舗の味をそのまま機内で実現するのは大変だったのではないでしょうか

最初は一風堂のラーメンが好きな日本人が注文すること多いのでしょうが
日本の文化が好きな外国人がどれほど注文して食べて頂けるのか気になるところです
日本のラーメン文化の世界進出の方法としてこういう方法もアリなのだなと
改めて感じる記事でありました

グローバル地域文化学部…

2013-05-20 23:58:28 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

どうもメンバーの労働時間を考慮して
今月中に各自1日の年休取得を命じられました…


さて、本日の日経産業新聞から、7面の大学欄からこの記事をピックアップ
『【探訪ユニ~ク学部】
 同志社大
 グローバル地域文化学部
 世界の課題学び問題解決』

探訪ユニ~ク学部の不定期連載記事は
毎回気になるものが多く楽しみにしています

今回は関西から同志社大学の新設学部を紹介

同志社大学は文部科学省の「国際化拠点整備事業(グローバル30)」
に採択されるなど、世間でいうところの“グローバル人材”育成に取り組んでいるそうです

その流れとして2011年にはグローバル・コミュニケーション学部を開設し
今春にこのグローバル地域文化学部を開設したそうです

グローバル・コミュニケーション学部はその名のとおり
実践的な語学力を身に付ける学部とのこと

このグローバル地域文化学部は語学力向上も重視するが
世界の文化や歴史。課題などを理解することによって
グローバルなしてんから問題解決できるような人材育成を目指すとのこと


この学部名を見た時にまずピンときたキーワードとして
“グローカル”というものが思い浮かびました

そう、つまりは“Think global,Act local”ということに
つながる学部でもあるのかなということです

今やグローバルな視点を持つことは大事なことでしょう
でも、活動できる範囲というのは実際は限られてくるものです
あくまである地域に焦点を充てて活動する
いわゆる問題解決のための行動を実践していくということです

そういったものを大学で学べるというのは
それが本当に実践できるのなら大変に意義深いものであると感じます

ただ、それらについて本当にどういうことなのかを理解して
受験した高校生がどれほどいるのかということは気になるものですが…

とはいえ、学びながらそこから何が重要であるかということに気付いて
将来の進路に役立っていくものであれば十分に意味のあることでしょう


まだまだ開設されたばかりの学部であるゆえ、未知数の価値があるでしょうが
数年後にどのような卒業生を世に送り出すことができるのか気になるところです

【週末版】中学生丸山…

2013-05-19 19:13:28 | cinema
こんばんは、ぐっちょんです


このところ日中は天気良い日が続き
外歩けばジャケットはいらない陽気さですね

さて今回の週末版では今朝見たこの映画について書いてみます


中学生丸山

宮藤官九郎監督映画の第3弾
今回は、いわゆる中二病まっただかの
中二の中学生の頭の中の妄想をそのまんま映画にしたかのような作品

自分の場合はここまでの妄想は描いてなかったはずだ…
とりあえずはそう思っておきたい

ホントにひたすら妄想だけ貫いているような作品
クライマックスあたりだけはシリアスな内容
かといってこれも妄想と紙一重な内容だよな
と思えてしまう程の妄想力全開の作品としかいいようがない

個人的好きなところしては、エンケンさんこと
遠藤賢司さんの迫真の演技というか演奏シーン
エンケンさんの楽曲の二面性を体現していて
監督の意思を感じることができるものです


ひとまず、自分の中二の時の周囲のダルそうにしている空気が嫌いだったけど
この映画に出てくる中二の妄想力やバカバカしさには
ある意味での愛すべきところがあっておもしろいものです
何も難しい事考えないでバカになって楽しんでみてはいかがでしょうか

【週末版】“30代 おもしろいよ”…

2013-05-18 20:35:39 | music
こんばんは、ぐっちょんです

きょうは、1日よく歩いていました
その分、新たな発見もありいい1日でもありました

その中にはインストアライブに2本も参加してみたり

今回はその中から一つ取り上げてみます

LOST IN TIME「(   )トラスト オーバー サーティー」発売記念インストアイベント

ここ最近、よくCDをかけては涙する曲があります
LOST IN TIMEによる新作「(   )トラスト オーバー サーティー」から
1曲目の「30」という曲です
http://www.youtube.com/watch?v=vE0IoZ8ZGZI
※リンク先の概要を展開すれば歌詞を読むことができます


昨年に30歳になった今、この曲がココロに響きます…

夢とか希望とか抱いて大人を迎えた20代
社会人になってその厳しさをヒシヒシと受けながらも
どうにかここまでやってきて30代を迎えました

32歳を迎えたVo.の海北さんも立場は違えど
同様のことがあったのでしょうか

歌詞全てがココロをえぐるようにグサグサと響きます
でもどこか希望をまた感じさせてくれます
まさにこの曲のサビがそれをあらわしているでしょうか


“いつか見た夢の続きがここなんだよと
 自分を騙しながらでも未来へと切り開かなくちゃ
 時々心が壊れそうになるけれど
 大丈夫だよ
 足跡は嘘をつかない”


というわけで、今日のインストアライブの本編最後にこの曲が披露された時は
もう日々聴いていた時以上にウルウルものでありました…

インストアライブ終了後はメンバーからの特典お渡しタイムがあり
Vo.海北さんともお話しすることができました

「去年30になりました 『30』を聴いて涙しました」
「そうかぁ おたがい頑張ろうね」
握手
「30代 おもしろいよ」

海北さんのセルフライナーノーツ曰く
“なんだかここへ来てようやく色んなものが解り始めた気がする。だから30代は、面白い。”


なんか30代に対して希望を持って進めるような気にもなりました
そう、私の周りにいる30代やそれ以上の方の中には
人生の中でいろんなことがありながらもイキイキを動いている方が
いるよなと改めて感じる次第です

よし、これからもいろんなことが起きそうなのは明らかだけど
歩き続けておもしろい30代にしていこう

使用済み携帯 蒸し焼き…

2013-05-17 23:45:16 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

今日は特別シフト勤務以降で
2人も体調不良の方が出て
ちょいとばかし大変な1日でありました

さて、本日の日経産業新聞から、1面からこの記事をピックアップ
『使用済み携帯 蒸し焼き
 NTT、解体時間1/10に』

NTTが使用済み携帯電話を短時間で
解体する技術を開発したという記事

機器蒸し焼き器に入れセ氏約290度の蒸気を約4分吹きかけ
外部の樹脂ケースが約150度になった段階で軟化したケースを
手袋による作業で1分程度でケースと内部の制御基板を分離できる
ようにしたというもの

ドライバーでネジを外していた従来手順では
作業時間は10分程度かかっていたことから1/10も短縮できるようです


この記事の見出しを見た時は、どんなネタ記事なのだと思いましたが
合理的な作業の効率化の記事であったわけでした

携帯電話といえば、まさに都市鉱山ともよばれる
レアメタルの塊でもあるわけでそれを効率的に取り出すには
ある意味で画期的なアイデアなのかもしれません

携帯電話の制御基板は再利用する可能性があることから
劣化しない程度に蒸し焼きにして取り出すアイデアはおもしろいものです


現在の場合、解体・物流コストを差し引くと
ほとんど利益が残らないのだそうです
今回の技術でリサイクルコストが下がれば
メーカーが回収や再利用に本腰を入れる可能性があるそうです

たかが解体、されど解体
現在の実質的な回収率が気になるところではありますが
興味深いアイデアが秘められた記事でありました