ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

【週末版】インタビューされるとキャリアが整理できる!?…

2013-06-15 22:43:13 | I thinkなetc.
こんばんは、ぐっちょんです

今日は朝と夕方からはいいことがありました
昼間は憤りを感じずにいられないことがありましたが
時が立てば自然と整理できるものでした


さて、そんな今朝でのちょっとした集まりでは
とある人生の先輩から私のキャリアについて
聞かれることがありました


主にここ最近1,2年のことを話していました
とは言っても自分だけで語っても端的に
話すことしかできました

それだけでは、周りの聞かれている方には
ふ~ん、で、それで!? といった状況に陥ります…
まだまだ私のコミュニケーション能力は磨かなければなりません…

そこにこの人生の先輩は、私のことについて
ポイントよく質問して頂きました
そのおかげで私自身も整理することができました

自身のキャリアに絶望しながらもこのままではいけないと
この1年あたりは色々とありながらもただひたすらに
現在の職場で貪欲に業務に取り組んできました

その結果、思わぬところからイイお話を頂いて
私の30代の目標が一つ叶うかもしれないというところまできました

その過程について、私がどのように考えて
どのように取り組んできたかということを
アタマのどこかではわかっていたかもしれないけれど
改めて整理して言語化することができました


今はまだその夢が叶ったわけではないので
まだココには書けませんが、報告できればと思っております
そのためにも日々精進であります

DICプラスチック solano…

2013-06-14 23:45:05 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

今日の担当案件はそんなに遅くならず
かえって周りの方をおいて帰るのがちょっと申し訳ない
とはいえ、休息はちゃんと取らないと…


さて、本日の日経産業新聞から、9面の新製品欄からこの記事をピックアップ
『【デザインここで勝負】
 DICプラスチック solano
 ◦おしゃれママから支持集める
 ◦子どもの姿勢を考えた形状』

インク大手のDICの子会社、DICプラスチックの
幼児用ヘルメット「solano」が若い母親たちの話題になっているそうです

私の場合は、ヘルメットといえば、小学生から中学生のころまでは
自転車に乗る際は着用が必須となっていました
いわゆる普通の大きな自転車向けのヘルメットなので
安全重視とはいえ、どちらかといえばダサいものです
ヘルメットにかっこよさを求めるというのは筋違いかもしれないのですが…

今回の製品は、幼児向けにハンチング帽をイメージした外観となっています
子どものおしゃれを楽しみたい母親から支持を集めたそうです

1歳からかぶることができるヘルメットがない…
子どもがかぶるのを嫌がって…
という声があったことから、子どもが身に着ける物への母親のこだわり
というコンセプトを固めたそうです


価格としては、一般商品と比べて1000円以上高く設定し
値下げ競争はしない方針を掲げたそうです
そういうことから最大販路の自転車量販店からは批判があったそうです
それでも、デザインを意識しながら営業活動を続け
子ども服向けのセレクトショップや百貨店、雑貨店等にて300店舗で取り扱っているそうです
まさにデザインでも勝負をかけることができたいうことですね


私の出身地辺りでは、隣町だと小学校で徒歩での登下校でも
ヘルメット着用が必須のところがありました
それこそ少し遠方通学の子はバス内でも着用されてて…
今回の製品は幼児向けになっていますが
学校向けにも子供が喜んで着用されるようなヘルメットが
普及していけば登下校も少しは楽しくなるんじゃないかと感じる次第です

キャンパスノート(プリント貼付用)…

2013-06-13 23:21:18 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

本日は現在のお客様先での祝賀パーティーだったのですが
なんだかタスクが積み重なって、結局参加できず…
とはいえ、そんな呑みたい気分は一切ないので大丈夫です
私はビールでなくても炭酸水があれば十分に酔えるカラダですから…


さて、本日の日経産業新聞から、9面の新製品マーケティング欄からこの記事をピックアップ
『【西川英彦の目】
 キャンパスノート(プリント貼付用)
 消費の軌跡探り実用的に』

社会人になって以降、そんなにノート
というものを使う機会はありませんでした
どちらかといえば手帳に全て書くといったところです

そんなことから、いわゆるノートの傾向や新製品を知らず
今回の記事にはへぇ~と思ってしまいました

キャンパスノートといえばコクヨS&Tの定番商品ですね
様々なサイズやタイプのノートが出ているのは
なんとなく知ってはいましたが、プリント貼り付けに
便利なノート
があるんですね

記事によれば、コクヨS&Tは他社商品を含めて、ユーザが使い終わった
100冊ほどのノートを定期的に収集しているのだそうです

そんな企業活動を行っていることを初めて知りましたが
そこからユーザが求めているものを探しているわけですね

プリント貼付ノートというアイデアはいい着眼点ですね
学校の授業などで配布されるプリントなどをノートに貼り付けることは
場合によっては頻繁にあるものです

そのたびにノートに綺麗に貼り付けるのは少し大変なものです
ちょっとノートからずれるだけでなんだか見栄えのいいノートには見えませんし
毎回のように端を切り取って貼り付けるのも面倒なものです

記事によれば、ノートを観察することからの気づきを確証にするために
ネットリサーチなどでリアルな声の抽出も大事にしているようです


このようないわゆる消費の軌跡から、つぎの新製品を開発するために
ユーザに使用方法や用途の変化を把握するということは
大変に興味深いものです
これはものづくり以外にも活用できるモノだとかんじます
たかがノート、されどノート、軌跡と着眼点は重要なものですね

3次元測定機 持ち運び容易…

2013-06-12 23:59:14 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

今日はなんだか気づけば終電前…
ボリュームある案件はおもしろいのですが
時間との競争は避けたいところです


さて、本日の日経産業新聞から、1面からこの記事をピックアップ
『3次元測定機 持ち運び容易
 丸紅情報システムズ タブレットサイズ
 生産ラインで利用』

丸紅情報システムズが部品や製品の3次元データを計測できる
3次元測定機をタブレットサイズの新製品を発売する
という記事

これは丸紅情報システムズが独占販売権をもつ
ドイツのGOM社の計測機とのこと
価格は440万円からとのこと


昨年末あたりからのMAKERSムーブメント以降は
3Dプリンターが注目を集めていますね

ということはいわゆる3Dスキャナーというものも
自然と注目を集めるわけですね

3次元測定機は主に製品の開発部門で使われてきたそうです
最近では生産現場での利用が増えているそうです

利用例としては、できあがった部品が設計図通りにできているか
小型の測定機を使ってその場で確認
誤差があれば、すぐに製造設備を微調整しながら
精度を高めることができるのだそうです

なるほど、製造業にいないとわからないことは
まだまだたくさんありそうですね


このような商品が普及してくると
次は3Dでの複合機が出てくるのかなと感じます
実は出てきているのかもしれませんが
通常のプリンターとスキャナーの例が3Dにも起こるわけです

3Dモノというのはある程度は普及してきても
なかなか本当に世の中に浸透してきたなといった
感覚にもなかなかなっていないようにもできます


あと、感じるのは、ある程度の3Dモノが普及された時に
そこから2D、すなわち平面の世界にもなんらかの
あたらしいものが出てくるのではないかと感じるものです


記事の本題からは外れてきましたが
3次元モノの可能性について書き連ねてみました

スマホ、3月の利用時間 女性、男性の1.4倍に…

2013-06-11 23:43:30 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

台風までやってくるこの梅雨の季節
どうもおなかの調子が時々悪くてちと辛いです…


さて、本日の日経産業新聞から、5面のデジタル・サービス欄からこの記事をピックアップ
『スマホ、3月の利用時間
 女性、男性の1.4倍に
 ニールセン調べ LINE・楽天 人気』

ニールセンが発表した3月のスマホ利用状況調査によると
女性の利用時間が男性の1.4倍に上った
という記事

コレは、日本全国の4000名(iOS、Android各2000名)の
調査協力モニターから取得したアクセスログを基に
発表された調査とのこと

たしかにこれはよくあるアンケート調査より
確実性があるのかもしれない信頼できるかもしれない
と感じさせてくれます

でも、あくまでそういった調査に対して協力してくれる
モニターというのがどういう属性なのかというのを考えてみると
なるほどなと思える調査結果かもしれません


男女別のサービス利用上としては

男性
Google検索 78%
Google Map 60%
Google Play 60%
楽天市場  55%
LINE    54%

女性
Google検索 83%
LINE    73%
楽天市場  66%
Google Map 63%
Google Play 62%

男女別の1人当たりの月間利用時間としては
男性 34時間
女性 47時間
1日当たり平均で25分長く利用していたそうです


Google検索がダントツなのは置いておいて
楽天市場やLINEでは助成の方がポイントが高い
というのがこういった調査では顕著に感じますね
男女の趣向の違いがはっきりとするところかもしれません

私個人としては、楽天市場やLINEについては
一切利用しないこともあり、なるほどなと感じるところです


あとは、どの時間帯にアクセスしているのか
といった発表が掲載されていれば興味深いかもしれません
それは、各メディアによっては重宝する情報になるのではないでしょうか
そういったところも男女差が大いに出てくるのではないか
と感じるところがあります

また、利用時間についてはこれは長いのか短いのか
というのは人によって捉え方は大いに違うのかなと感じます
あくまで平均でしょうから、極端に長い人や短い人を除けば
こういった数字になってくるのでしょうか

なお、3月における調査というのが特徴的なこともあるのかなと感じます
年度末や新年度に向けてに関連することが相応にあらわれてくる
といったことがあるのかなと感じます
継続的な調査によるその傾向が発表され、それらが各企業に活かされて
世の中にどんな変化がもたらされるのか楽しみにしたいところです

【休刊日版】ココは“批評”になっていないよね…

2013-06-10 22:44:37 | I thinkなetc.
こんばんは、ぐっちょんです

どうも週末に楽しんだ分の疲れが出たのか
今朝の目覚めのグッタリ感はツラかったです
とはいえ、週の最初からそんなことは言ってられませんね


今回の休刊日版ですが、ここ最近にふと感じることを書いてみます

現在の職場や職場外でいわゆる“社内評論家”と
いわれるような方に出くわすことがあります

一見すれば、なんとなく的を得た正論を
おっしゃっているようにも見えます

そういう方に限って、いわゆる“声の大きい人”
の場合もあるのが難癖であることもあります

以前、関西での職場でもまさしくそういう方がいました
そういう方ではあったけれども、仕事はデキる方なんだろうな
という印象がありました
でも、気づけば、いわゆる“飛ばされた”風にも見えないような
状態になっていて、その時にあらためて
“社内評論家”になってしまうとどういうことになるのか
といったことに気付くことができました


さて、我に返ってみて、例えばココはどうなっているのかなと
映画や音楽の話題はさておき、日々の新聞からピックアップして
書いていることは、あくまで、興味をもった記事や
あれ、これは一体どういうことなんだろうと感じ
考えてみたことを書いているという趣旨です

ちきりんさんの『自分のアタマで考えよう』を読んで
いかに自分がアタマを使って考えていないなと痛感し
考えてそれを表現することを練習しようと書き始めた次第です

1年半近くも書いてきた最近では、よく読んで頂いている友人から
最近、エッジが立ってきましたよねと言われたことがあります

自身としては、そんな風には意識して書いているつもりはないのですが
1年半近くも継続して書いていたら、少しは洗練されてきたのかなぁ
と解釈してもいいのかなぁ、なんてね


とはいえ、あくまで上から目線にはならないように
記事の内容を紹介すると共に、その記事に対する想いというものを
伝わるように表現することを心がけて、今後も書いていきたいと思います

【週末版】さいたまスーパーアリーナTOIROってご存知ですか…

2013-06-09 22:53:31 | music
こんばんは、ぐっちょんです

さいたまスーパーアリーナは何度か行ったことあります
GREEN DAYの来日公演やbjリーグのオールスター戦
とかいったところです

昨日と今日は、さいたまスーパーアリーナのTOIROという
施設でやっていたぐるぐるTOIRO2013というロックフェスに
行ってきました

このロックフェスにてTOIROというものを知りました
以前はジョン・レノンミュージアムだった場所が
今では、スタジオや会議室として利用できる
コミュニケーションスペースとなったようです

本来はライブをやるようなスペースでないようですが
スペースと機材を持ち込めば、そこは楽しい
ライブスペースと変貌を遂げることができるわけです

そもそもはこのロックフェスはぐるぐる回るという
ロックフェスのスピンオフイベントとして開催されました

このぐるぐる回るというロックフェス自体も
さいたまスタジアム2002のコンコースを用いて
行われるといったものです

どちらのロックフェスもその大型会場施設のメインを用いるのではなく
意外にもそんな場所でもロックフェスができるんだぁ
と思える場所で実施するというのが実におもしろいものだと感じます

そのおかげで参加する者としては、チケット代が
高くならずに気軽に参加できて思い切り楽しむことが
できるのも嬉しい限りです

運営者側はボランティアスタッフ等の協力を得て
本当に大変であろうと思うのですが、参加者に
楽しんでもらおうという心意気には頭があがらないばかりです

今年はメインのぐるぐる回るの開催はないようで
こんかいのぐるぐるTOIROのみのようですが
規模は小さいものにはなりましたが
それに関係なく工夫されていておもしろいものでした

音源を持っていて、以前から一度は生で観てみたい
アーティストのステージを楽しむことができたので
個人的には十分に満足できるロックフェスになりました

今後もおもしろいイベントが開催されることを心から楽しみにしています

【週末版】9ヶ月振りに都内の外に出た…

2013-06-08 22:36:39 | I thinkなetc.
こんばんは、ぐっちょんです


今回の記事のタイトルなんですが
本当に今日9ヶ月振りに都内の外に出ました

昨年の9月頃に神奈川県に行って以来
気づけば9ヶ月ぐらいは一切東京都から
外に出たことはありませんでした


というのも、昨年の秋以降は、新宿での
お客様先での業務が大変になり、かなり
体力的にも精神的にも疲れていたようです

先月の午後からのシフト期間は
体内リズムもおかしくなって
職場に行く前にちょうど都内にいた
相方と会った時は、その時点で
疲れて見えると言われたのでした…

あとは、長時間電車に乗るのがツラい
というのもありました
毎朝の満員電車がかなりキていました…
ひどい時は職場についてもしばらくは
肋骨が痛いといったことも…
そうなれば長時間の電車がおっくうにもなりますよね
実家への帰省すらもすることができませんでした


とはいえ、大きなシステムリリースが先月にあり
リリース後の特別監視体制も落ち着いてきて
少しは精神的な余裕が出てきたのかもしれません

というわけで、本日と昨日に、さいたま新都心駅近くにある
さいたまスーパーアリーナ内の施設であった
ロックフェスに参戦することにしたのでした

このことについては明日書いてみることにして
ひとまず、少しは動けるようになったことを
ココに記しておくことにします

MITのチャペル 瞑想、広い視野を期待…

2013-06-07 23:55:54 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

例の案件はどうにか終えることができました
なんだかんだありながらも、スキルと知識が身についたかなと
これを次につながるものにしていきたいです


さて、本日の日経産業新聞から、10面の先端技術欄からこの記事をピックアップ
『【Techno Online】
 MITのチャペル
 瞑想、広い視野を期待』

MITことマサチューセッツ工科大学といえば
科学・技術の先端と云われているところです
その中には円筒形の煉瓦で造られたチャペルがあるそうです

理工系の大学にチャペルなるもの…
日本人からしてみれば不思議な感覚
にもなるものでしょうか

このチャペル設立の目的としては
人種・宗教・専門などの相違を一切区別せず
誰でもがこのチャペルでじっと自分の思いを深めることで
瞑想し精神世界に没入してほしいということがあるそうです

自身の専門分野に傾倒するあまりに
視野が狭まらないようにするために
瞑想して深い精神世界に触れ
より広い視野を持つことが
よりよい研究成果につながっていく
ということでしょうか

私の知り合いのなかに1日のうちに
瞑想の時間を持つようにしている方がいます
最初は正直言えば、ピンとこなかったのですが
この記事をみてなんとなくわかるような気にもなりました
その方曰く、瞑想の向こう側に
なにかが見えてきそうとのことでした


記事では、そこから先日のボストンマラソンでの
テロ事件について書かれています
逃げた容疑者はMITのキャンパスの中で
警官を射殺したことがあったそうです
米国社会にいる中で陥った憎悪を抱えた
容疑者らが自分たちの思いを客観視する機会は
なかったのかと危惧しています
チャペル設立者の意図が伝わる接点はなかったのかと…


なんとも日経産業新聞らしくないような記事でありそうな
らしいともいえるような記事の内容
なんだかなぁ…と思いながらも深く読み入ることができる記事でありました

下北沢駅の地下化 温故知新でブランド戦略を…

2013-06-06 23:27:29 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

今日も例の案件でドツボにはまったり…
あとはとある策を実施する決断をすれば
いいだけなのですが…


さて、本日の日経産業新聞から、9面の新製品欄からこの記事をピックアップ
『【三浦俊彦の目】
 下北沢駅の地下化
 温故知新でブランド戦略を』

下北沢駅は大阪にいたころから今まで
何度か遊びに行ったりしています
コアな音楽隙にはたまらない場所であります

その下北沢ですが、小田急線下北沢駅が
3月23日に地下化が行われました

私も地下になってから行きましたが
こんな状態でも開始できるんだと
驚いたことの方が大きいです

将来的には階層型による複々線になるようですが
その手前でいかにも工事中でも使えるところを
オープンしましたといった感じで…

とはいえ、地下になることで、地上における
いわゆる開かずの踏切がなくなり、交通渋滞が解消
されることが期待できるのはなりよりですね


さて、そんな変わりゆく下北沢のブランド戦略について
一つの意見が記事では書かれています

70~80年代からの下北沢のコンセプトを
「猥雑なエネルギーを持つカウンターカルチャーの迷宮」
と捉えています
たしかにこれは、下北沢の若者向け文化を象徴的に
捉えているのではないかと感じます

そこにきて、今回の下北沢駅の地下化を
「自然光が溢れる明るくモダンな駅舎」と好印象風な意見が多いようで
これをブランド戦略の視点からは不十分と説いています

たしかに、猥雑なエネルギーとは少し違う印象ですね
これでは下北沢らしくないと感ずるのでしょう

そこで、新駅舎が完成した時には、若者を中心に
子供から年配者まで含めたエネルギーのほとばしりを
感じさせるイベントが不可欠だとおっしゃっています


なるほど、温故知新ですか…
古くからの下北沢の文化を踏襲しつつ
現在の若者文化と馴染ませながら
幅広い年代に受け入れられる街を期待している
といったところでしょうか

その行く末を見続けられるのか楽しみにしたいものです

山ガール用品 高機能シフト…

2013-06-05 23:26:53 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

今日からの大変な案件ですが
思わぬ事態となり、スタートが予想以上に遅くなり
色々と気付きがあって明日以降がどうなるのか…


さて、本日の日経産業新聞から、18面の生活・食品・サービス欄からこの記事をピックアップ
『山ガール用品
 高機能シフト
 サポートタイツ・軽量ウエア・大容量ザック…
 専門店・メーカー、商品拡充』

山ガールという言葉が3年前あたりから出てきて
登山を趣味とする女性の層が増えていますということからの記事

新宿に勤務しているので、朝の通勤時にいわゆる
山ガールの方もよく見かけるようにもなりました

私自身は、最近は落ち着いていますが
20代は野外ロックフェスによく参戦していた分
ある程度のアウトドアグッズは持っている
といったところです


記事によれば、最近では当初あったようなデザイン重視のものから
機能を求める女性消費者が増えていると、アウトドア用品専門店の方は
おっしゃっているようです

ブームの時にはやったいわゆる山スカートといったものは売れず
軽くて高機能なウエアやザックが売れ筋だそうです

これはたしかにアウトドア用品の目利きができるようになってきた
山ガールが増えてきたといったところでしょうか
より洗練された用品をメーカー側も開発しなければならないところですね


とはいえ、高機能のみが求められていっても
先細りの傾向がなきにしもあらずといえるかもしれません

ブランドによっては街中向けの商品にもビジネスチャンスがあると
みているところもあるようです
それこそファッション雑誌での特集に携わることもあるようです


私自身としては、登山やロックフェスの時の限られた非日常的な空間で用いるだけでなく
日常にこそ役立つように使うことも十分に意義があるのではないかと感じます
Outdoor to my lifeといったところでしょうか

富士山が世界遺産に登録されることが確実と報道がありました
そこに便乗してか各社も期待を寄せているそうです

ターゲットを絞り込み過ぎず、裾野を広げながら
より長く続くものになってほしいと願うばかりです
それがいざという時に役に立つのですから…

SNSは炎上しない…

2013-06-04 23:36:24 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

明日から3日間はちょいと大変な案件が…
でもそれをやり終えたら“匠の人”になれると云われ
ちょいとビクビクしております…


さて、本日の日経産業新聞から、9面の新製品欄からこの記事をピックアップ
『【ソーシャルNOW】
 SNSは炎上しない
 電通コミュニケーション・プランナー 広田 周作』

読む者を惹きつけようとしているこのタイトル
企業のソーシャルメディアの使い方について書かれた記事です

NTTデータ経営研究所の調査によると
6割以上の企業がソーシャルメディアの導入に消極的とのこと

その理由として最も多かったのが
その特性を十分に理解できず、適切な戦略を
立案できなかったということだそうです

たしかにそこが立案できずじまいの企業や
単なる広報ツールでしかない状態のものを
見かけることがあります

そこから、現場の声として
使いこなせず炎上するのが怖い
というのがやはりよく耳にするそうです

炎上マーケティングという手法もありますが
これもやり方次第では逆に収益に貢献する事例もあります
要は人が亡くなるようなことがなければ大丈夫
というある種の究極的な思考の方もいたりしますが…


さて、この記事が云いたいこととしてあるのは
ソーシャルメディアはあくまでコミュニケーションツールでって
ツール自体が炎上しているわけでないということ

そのツールの先にいるユーザが不愉快な思いをして
いわゆる炎上という状態に陥っているのだということ

ツールの向こう側にいる人の気持ちを知るということが
重要であるとこの記事では云っています
ソーシャルメディアを使っているのは
ロボットではなくあくまで人間であるということ
そこに気づくことができれば企業はもっと効果的に
ソーシャルメディアを活用できるということですね

これは人間同士でやっていく日々の仕事と一緒である
ということがわかりますね
それはBtoBであろうがBtoCであろうが関係ないことですね
ソーシャルメディアに関わる人によってその企業としての社会性
いわゆる“中の人”が問われていくということでしょう

情報漏洩防止システム 社員の作業点数化…

2013-06-03 21:46:44 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

ついさっきとある衝撃の告白を受けて
驚きを超えてもはや笑うしかない現在の私です…


さて、本日の日経産業新聞から、1面からこの記事をピックアップ
『情報漏洩防止システム
 インテリW 社員の作業点数化』

金融決済情報システムなどを開発・販売する
インテリジェントウェイブが今月から企業向けに
新しい情報漏洩防止システムの提供を始めるそうです

それは、社内システム上での社員の「怪しい」作業を点数化し
一定の点数を超えるとシステム管理者に通報する仕組みとのこと

え、これは本当に正しく運用できるシステムなの!?
というのが最初に抱いた疑問です
手違いが重なったらそれは通報に値するということ!?

システムは監視したい作業とその点数を事前設定
たとえばサーバにある顧客情報をローカルにダウンロードする
といったことを監視対象に設定し、その大きさを点数化するといったもの

そこからファイル名を変えたり、深夜時間帯での作業を高く点数化するといった
カスタマイズをしたりできるといったもの

これって本来のある目的があってとったこのような操作の場合はどうなるの!?
そこは上司の承認があった上での操作であれば問題はないということになるの!?
本来の意味での情報漏洩防止のためのシステムとして運用されるのならいいのだけれど
別の意図をもって導入されることがないかと危険性を感じないわけでもないです

以前のお客様先の社員が顧客情報持ち出しをしようとして
未遂に終わったということに遭遇したことがあります
メディアで話題になるようなことに実際に遭遇するものなのかと思いましたが
価値ある情報というのは適切に扱われてほしいものです

記事には1000社程度の利用を見込み、年間7億~8億円の売り上げを目指すとのこと
でも、本来はこのようなシステムが必要でない社会であってほしい
願うべきなのかなぁと記事を読みながら感じる次第です

【週末版】はじまりのみち…

2013-06-02 11:41:16 | cinema
こんにちは、ぐっちょんです

昨日は予定を集中させたせいか
意外とグッスリと寝てしまっていたようでした


さて、今回の週末版では昨日公開にて昨日に早速見たこの映画について書いてみます

はじまりのみち

木下恵介監督という人物をちゃんと知ったのは
昨年の東京フィルメックスで特集上映されていたことからでした
『二十四の瞳』の監督であったのですね

今作品は、木下恵介監督が戦争の影響を受けて作品をつくることができず
脳卒中で倒れた母親を病気療養のために浜松市気賀に送り届けたことを描いています

しかも、この作品は日本のアニメーション監督である原恵一監督の
春の実写映画ということから関心を持っておりました


この作品を観るまでは木下恵介という人物がどういった方であるかを知りませんでした
戦争があろうがなかろうが、普遍的な人間のありかた
たとえば醜さ、美しさ、弱さ、そして強さといったものを表現し
革新的で実験性にとんだアート作品や世の中に疑問をなげかける社会派作品含め
観る者に感動を与える作品をつくっておられたのですね

本作品内では、戦争中にあるにせよ誰もが思っていたかもしれない
自分の家族を戦争に送り出すということについての考え方について
吐露したくてもできないといったことが忠実に描かれ
現代に投げかけているものがとても印象に残ります

私のような木下恵介監督をよく知らなかった人も
よく存している方にとっても十分に良いと思える作品なのではないでしょうか

【週末版】言の葉の庭…

2013-06-01 21:08:57 | cinema
こんばんは、ぐっちょんです

今日は梅雨入り後の雨が明けたスッキリとした
空気の気持ちいい一日でありました


今回の週末版では昨日公開にて昨日に早速見たこの映画について書いてみます

言の葉の庭

『秒速5センチメートル』の新海誠監督の最新作品

『秒速5センチメートル』が好きな私にとっては
今回の作品は楽しみにしております

今回の恋愛モノ作品は恋愛とはいわず「孤悲」(こい)のものがたり

15歳の高校1年生の主人公、タカオは靴職人をめざし
ちょうど6月の梅雨に入った頃は雨の日の午前中は
学校をさぼり、庭園で靴のデッサンに励んでいました

その庭園で朝からチョコレート片手にビールを飲んでいる27歳の女性と遭遇し
雨の日の午前中だけの交流が始まることからストーリーが始まっていくというもの


そう、実に新海誠監督作品らしい作品といったところでしょうか
私が現在働いている新宿、新宿御苑を舞台にしていて
さらにちょうど梅雨に入った今観るのに最適な作品
その辺りはまさにシンクロするものがあっておもしろいもの
それらのアニメーションを用いた描写がとても印象的で好きなものです

敢えて言うなら、もう少し時間の長い作品であってもよかったのではないかと感じます
これだけの内容を46分の作品に収めてしまうのはちょっと短すぎるのではないかと感じます
後半の怒涛の急展開の後のクライマックスというのはちょっと…
もう少し展開や一波乱あってもいいのかなとも感じます

端的に印象深く残る作品としてはこういうものなのかもしれません
人によってはまとまっていてスッキリとする方もいるのかもしれません
私がただ単に読み込みがまだまだ浅いのかもしれませんが…

"孤悲"わずらいというものを感じてみたい方にオススメできる作品といったところでしょうか