ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

風が吹けば船が儲かる…

2013-02-28 23:17:48 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

今日も遅かったことには遅かったのですが
ちょっとしたモヤモヤを消すことができたので
どちらかと云えばスッキリとしています


さて、本日の日経産業新聞から、28面のNews Edge欄からこの記事をピックアップ
『風が吹けば船が儲かる
 造船、洋上発電に期待
 浮体式実験、不況打開へ助け舟
 漁業者への補償が課題』

この見出し、それはそうだろと単純に考えるのではなく
船とは造船会社を指しています

以前から日本国内は造船不況に悩まされており
地方に行けば行くほどその影響は深刻です

その打開策として洋上風力発電プロジェクトを支えるための
浮体の開発があげられます

陸上に比べて強い風が安定して吹く洋上では
風力発電は適地とされているそうです
英国など欧州では発電能力ベースで500万KWを超える
洋上風力発電が開発され送電網に供給しているそうです


東日本大震災に伴う原発の問題以降、いわゆるエコエネルギーが
注目されているのは周知の事実
風力発電については世界の推進国に比べれば
日本はまだまだこれからのところがあるようです

この流れに対して、造船会社各社が着手しているのは
興味深い出来事です

この浮体の開発・設置に関しては
漁業権を設置されている海域では
漁業者との合意を形成するのに
時間とコストを要するようです

未来のエネルギーと現在の儲けを天秤にかけながら
いかに納得してもらうかは大変なようです

そういったことも含め、「風が吹けば船が儲かる」
ということが本当に実現するのか
日本のひとつの未来を考える上で興味深い記事といえるのではないでしょうか

将来のお客様を囲い込み…

2013-02-27 23:42:51 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

今日は昨日の続きではありましたが
明日にはひと段落するでしょうか


さて、本日の日経産業新聞から、5面のデジタル・サービス欄からこの記事をピックアップ
『子育て夫婦 支援アプリ
 育児情報、会話形式で共有
 アニメ制作・配信のトムス
 将来の顧客囲い込み』

セガサミーグループでアニメ制作のトムス・エンタテイメントが
子育て中の夫婦を支援するスマホアプリ「ベビーコール」
を開発したという記事

これは、2人だけで楽しむSNSアプリのペアリーの
子育て夫婦版といったものに一見伺えます

そこに育児支援事業をてがけるNPO法人「ひまわりの会」
(おなかに赤ちゃんがいますのあのマークです)
と提携し全国1800の自治体の関連情報を共有できるそうです


では、なぜこのようなアプリをトムス・エンタテイメントが
手掛けるのか、これが興味深いところですね

トムス・エンタテイメントは、アンパンマンから名探偵コナンやルパン三世
といった幅広くアニメ制作を手掛けています
そうです、将来的に自社が関わっているアニメのお客様に
なっていくための囲い込みをしたいわけですね

この顧客育成計画は実に興味深いですね
世の中に価値のあるサービスを提供しながら
本来のビジネスを高めることができるか

この戦略を考えたトムス・エンタテイメントの発想は
どういったところにあるのか興味深いものです
一種のフリーミアムがあるともいえますね
このような動きは異業種においても同様のことを
考えることができそうですし、今後ももっと
おもしろいものが出てきそうですね

TIZENなるもの…

2013-02-26 23:17:36 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

今日はなんだか拘束された感が多く…
時間は効率的に活用していきたい


さて、本日の日経産業新聞から、22面のNews Edge欄からこの記事をピックアップ
『新OS「タイゼン」
 第2のiモード ドコモの渇望
 改良自由、通信会社に裁量
 アプリ配信など自前サービス
 アップル・グーグル主導に一矢』


いわゆる第3のスマホ向けOSと聞くと
以前書いたFirefox OSかと思えば
サムスンとインテルが主導で開発した「TIZEN」
というものが話題のようです

これにあわせて、ドコモが2013年度にもサムスン製のスマホに
搭載した端末を販売しようとしているようです

これは、ドコモが開発し手放そうとしなかった
“iモード”の次を狙った戦略のようです

iOSはもちろんアップルの専売特許、アンドロイドは自由度があるとはいえ
あくまでグーグルが定めたルールがベースでそれを超えるには許可が必要ということで
本当にキャリアが採用したいOSが欲しいということで
スマホにもオープンソース型OSがほしいということから
今回のタイゼンが開発されたようです


サーバー関係ではオープンソース型のOSであるLinuxがかなり採用されてきたように
タイゼンがどこまで採用されシェアを獲得できるかは現時点ではまさに未知数

マイクロソフトやブラックベリーが上位2位に食い込める
可能性は低いとして日本市場からは見送ろうとしているのが現状です
第三極としてのスマホOSになる可能性は低いと見ている
業界関係者やさらにはドコモ内にも多いようです

とはいえ、記事内では、インテルやサムスンが開発を引っ張っていることから
マーケティング次第ではアンドロイド以上のモノになるかもしれないとのこと

賛否両論あれど、ガラパゴスといわれる日本の携帯電話・スマホ市場における
OSのシェア争いも大事ではありますが、世界におけるシェア争いで
この第三極のOSがどのOSとなって上位2種OSのシェアを脅かすものになるのか
その展望・戦略は興味深いところがあるのではないでしょうか

複合機があれば採点ができる…

2013-02-25 22:08:27 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

今朝はちょっと違うベクトルで
芯から冷える寒さでしたね
冷え症な私にはとてもヤバかったです…orz


さて、本日の日経産業新聞から、1面からこの記事をピックアップ
『複合機だけで自動採点
 学校・塾 小テスト用ソフト
 京セラ系』

京セラドキュメントソリューションズが
学校や学習塾での小テストを複合機だけで
自動採点するソフトを開発したという記事


記事によると、マークシート式答案用紙の作成から
スキャナ起毛による答案の採点、結果の分析までできるそうです

マークシートといえば、従来では、専用のOCR機器が思い浮かびますが
これは専用機ということで専門の市場があって
数十万円程度するようです

それが、今回開発されたソフトでは機能を絞る代わりに
複合機1台あたり8万円前後の価格に抑えているそうです

なお、これまでこういったソフトはあったようですが
あくまでPCとOCRがセットになったもので
今回、複合機だけでできる製品は初めてのようです

こうなってくると、学校という単位だけでなく
塾といったところから幅広い教育機関を視野に
売り込むことが可能になってきそうですね


このソフトを開発しようとしたきっかけやその現場が
どういったものだったのかは気になるところですね

実際に教育現場からの声が聞こえてきたのでしょうか
営業さんが教育現場にてどのように課題を発見し
そこからそのソフトを開発し提供するまでの
ソリューションの流れは興味深いものがあります

採用試験は受けませんでしたが、教員免許を取得し
教員にはならずにSEになった私としては
とても関心を持たざるを得ない記事でありました

【週末版】横道世之介…

2013-02-24 19:57:38 | cinema
こんばんは、ぐっちょんです

この週末は、昨日書いた文化庁メディア芸術祭の他にも
映画館で3本も映画鑑賞をしておりました

では、今回の週末版ではその中から今日観たこの映画について書いてみます
横道世之介


吉田修一さんによる原作を沖田修一監督によって映画化されたこの作品
高良健吾演じる主人公の横道世之介は長崎県出身で大学進学と共に
東京に出てきて、自然とできてくる“友達”との交流をメインに
昭和末期の淡い青春の日々と現代の映像を絡めさせながら展開するストーリー

なんといっても、この主人公の横道世之介の個性が愛らしい
嫌みのない図々しさや頼み事を断れない人の良さが
周囲の人を惹きつけているのがなんだかうらやましい

ちょっとずれているかもしれないところが
なんだか自分と重ねてしまっているところがあったりと…
(こんなことを自分で云ってしまうのは横柄ですかねぇ…)

あと、たとえCG合成であったとはいえ、ここまで1987年当時の映像を
再生するのは最初はどうやってんの!?とは思ってしまいました
それこそ、現在新宿に勤務している私としては、当時の新宿の映像というのは
とても興味深いところがありました

ストーリーの流れとしては、起承転結の“転”の部分が
いきなりの衝撃ではあったんんですが、その衝撃を
映像で見せることはなく、最後はどこかさわやかな気持ちで
作品を観終えることができるのは秀逸ではないかと
感じた次第です

そこは、沖田修一監督の前作『キツツキと雨』にも
通じる世界観があるのではないかと感じます


学生時代に一人ぐらい愛らしいキャラをもった友人っていませんでしたか??
そんな友人を思い出してみるきっかけを作るかもしれない作品といったところでしょうか

【週末版】文化庁メディア芸術祭に行ってみた…

2013-02-23 19:04:25 | I thinkなetc.
こんばんは、ぐっちょんです

昨日は早めに帰宅できたので
そんなに週末に疲れがドッと
出ることはなさそうです


さて、本日は、文化庁メディア芸術祭に行ってきました…

J-WAVEでもよくCMされており、カルチャー系ニュースサイトでも
話題になっていて、気になっており思い切って行ってみた次第です

国立新美術館にて無料公開されている受賞作品の展示を
順に見て回っておりました

とはいえ、かなりの数の観覧者の方の多さにまず圧倒されながらも
ゆっくりと見て回っておりました

理系出身の私にとっては、技術と芸術の融合的なところがある
展示にはついつい注目して長く鑑賞していることが多かったですね

テクノロジーを思う存分に酔いしれるエンターテインメント部門の展示には
なによりテンションがあがるものがありましたね

あとは、マンガやアニメーションの部門ではまさしく原画が展示されており
気になるコンテンツが満載でした

ぐるりと一周してみれば、きづけばけっこうな時間が過ぎていることにはビックリ
それでも、今になってパンフレットを見れば、人の多さで見れていなくて
見ておくべきだった展示があったことに気付いた次第です

とはいえ、24日(日)までの展示でここまで鑑賞できれば
文句はないといったところです

かなり久しぶりに東京ミッドタウンエリアに行きましたが
たまにはいいかなぁと思った次第でした

弁護士がエンタメを斬る…

2013-02-22 21:18:05 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

今日は、午前中は特別な案件の対応しておりましたが
午後からは自社に戻ってTOEIC試験を受けておりました
結果は…ですが、扱っている題材はおもしろいものでした


さて、本日の日経産業新聞から、7面のデジタル・エンターテインメント欄からこの記事をピックアップ
『【ザ・プロデューサー】
 話題ニュースの解説サイト エンタメ、法的観点で斬る
 弁護士ドットコムトピックス副編集長 亀松 太郎氏』

弁護士さんのサイト...
どちらかといえば難解な言葉を使っていて
どちらかといえば自らアクセスしようとは
思わないかもしれません…

日本最大級の法律相談ポータルサイトとして
「弁護士ドットコム」があるそうですが
昨年から、話題の出来事を法律的な観点から
分析するニュースサイト「弁護士ドットコムトピックス
というのを始めたそうです

こちらの副編集長というのが
ドワンゴのニコニコニュースの編集長だった
亀松太郎さんが就任したそうです

「身近なテーマを取り上げ、自然と法律に興味を
持ってもらえれば」と記事内では語っておられます


AKB48の恋愛禁止ルールやスキャンダルに関する話題や
就活塾というサービスに関する話題について
気になるところを解説しているそうです

こういったことを中心にして
亀松さんが就任して以降は1ヶ月の記事数も
就任前の5倍にもなったそうです

そこから、他の有名ニュースサイトにも
転載されるようにもなったそうです

これらの話題に限らず、世の中で起きている
比較的身近かもしれない話題について
関心を持ちやすくかかれているのかもしれませんね

それらは、ニコニコというある意味現代の尖ったメディアで
鍛えられた情報に対する感度というものが
大いに影響しているのかもしれませんね

今後の展開もおもしろくなりそうです
ここから、他分野のポータルサイトにおいても
同様のことが起きていくのか楽しみなところです

ネットだからこそ保てること…

2013-02-21 23:30:16 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

今日も昨日に引き続き特別な案件の対応により
遅めの帰宅…でも、明日は早く帰れそうなので
どうにかなりそうです


さて、本日の日経産業新聞から、3面のデジタル総合欄からこの記事をピックアップ
『【Smart Times】
 高齢者にとけ込むIT
 岩瀬大輔 ライフネット生命保険副社長』

Smart Timesはいつも気になる会社の経営者の方々が
論じられており、楽しみにしている不定期連載です

今回からライフネット生命の岩瀬大輔さんが加わり
気になって記事を読んだ次第です

ITやインターネットは、若者だけではなく
むしろ高齢者にこそうまく使いこなせるのではないか
といったことから書かれています

岩瀬さんの母親がmixiのゲームにはまりコミュを通じて海外の方と交流したり
父親がブログを継続してもう5年になるとか


そこから、内容は一般用医薬品のネット販売についてのことに

ここで、ネット販売に対して慎重派の大半は既得権益者は
本当に消費者のことを心配しての論理なのか
あくまで自分らの立ち場を守るための論理ではないかと

「対面で診ないと患者の具合が分からない」というのは
論理破綻な良いわけで、実際には薬局の店頭では
家族が代わりにくる代理販売も可能であること

これは、よく知っていなければ、既得権益者の思う壺
であることを象徴しているかもしれませんね

なぜ代理販売が必要で、それがネットでも
同様にできるのはないかと至って当然ですね


そこから、ネット生保のライフネット生命のお話に

ライフネット生命の立ち上げ時には、周囲からは
成功しないといわれていたとのこと

ネット販売は、セールスレディなどによる営業成績にはかなわないとのこと
とはいえ、人対人での説明はばらつきがあることがあるのも事実とのこと
ならば、ネットでの情報発信では均質的な説明ができ、サービスレベルを
守れるよさがあるということ


私自身は、デジタルな世界で働きながらアナログな人間ではあるよなぁと
このブログを書きながら感じてはいたのですが
デジタルのこういった一面を改めて感じた次第です

アナログ、デジタル、ネットとそれぞれに一長一短がありながら
消費者にとって適材適所であるものを提供することが
本質的に大事であるなぁと感じた次第です

岩瀬さんが次はどのようなことを書かれるのか楽しみなところです

フランスでらくらくフォン…

2013-02-20 23:41:45 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです


今日は特別な案件の対応により
久しぶりに遅めの帰宅…
これが続いてほしくないものです

さて、本日の日経産業新聞から、4面のデジタル・ハード欄からこの記事をピックアップ
『富士通、仏でスマホ販売
 中高年向け機種 現地最大手通じ』

富士通が6月からフランスでスマホの販売を始める
と発表した
という記事

富士通とフランスとスマホ…
そう簡単には結び付かないものです

フランスとスマホ...ピンときても
スタイリッシュにiPhoneならアリかな??

今回、富士通がフランスのキャリア、フランステレコムの子会社、オレンジを通じて
らくらくスマホの「STYLISTIC S01」を販売とのこと

日本への諸外国のメーカーの機種が参入していて
日本のメーカーは海外に進出し成功するために
あれやこれやと戦略を練っているわけですが…

いきなり日本らしい機種で参入するとは
どういった戦略があってのことでしょうか


とはいえ、フランスからの日本人、日本製品への
信頼は以前からあると聞いております
それこそ中高年世代からは支持を得る可能性があると
判断したのでしょうか

記事によれば、フランスでの富士通の知名度は低いとのこと
とはいえ、中高年向けのスマホは珍しいことから
一定の需要が見込めると判断したとのこと

まずは、軽いジャブ的なところでしょうか
いきなり大きなシェアを狙うのではなく
らくらくスマホというコンセプトを知ってもらって
こんな製品を作っている富士通というメーカーがある
ということを浸透させるということでしょう

もし、ある程度の売り上げ、シェアを獲得できれば
この次にどんな機種をどのエリアに導入を狙っているのかは
ある意味気になるところですね

昨日書いた記事に続いて携帯電話の話題ですが
日本メーカーの動きはおさえておきたいところですね

世界を相手に端末淘汰の時代…

2013-02-19 23:19:39 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

今日は日中は雪が降っていましたね
とはいえ、通勤・帰宅時には遭遇せず
濡れずに済んでおりました


さて、本日の日経産業新聞から、20面のNews Edge欄からこの記事をピックアップ
『ドコモ、50種から大幅減
 国産端末 サバイバル戦』

NTTドコモが今春以降に携帯電話の機種削減に取り組む
という記事

まず、この50種という数
これは2012年夏から2013年春にかけてのモデルにおける
ドコモの機種の数が52もあるということです

これに対して、同機関における他キャリアでの機種の数は
auが24機種、ソフトバンクモバイルが26機種とのこと

以前は、ドコモの機種を使用していましたが
現在はこれだけも機種を出していることを
改めて知りました

これは、それだけ機種数がある分、ドコモ向けに
携帯電話をつくっているメーカー数があるということになります

それが、今後は、機種が削減されるということは
メーカー各社のシェア争いが厳しくなるということですね

この冬・春にかけては、ソニーやシャープからの機種は
とても評判がいいとは聞いております
それだけ、国産メーカーによるユーザーのニーズを
把握し自社技術を最大限に提供しているだけのことはあります

とはいえ、韓国サムスンや中国ファーウェイも
負けじと自信作を提供してきています

といったことになってくると、いわゆる下位シェアの
メーカーも戦々恐々となっているのでしょう

以前は、鉄の結束ともいわれていたドコモと
国内の端末メーカーメーカーの関係も変化したようです

記事によれば、ドコモ幹部は、メーカーの国籍に
もはや関心はないと言い切った方もいるそうです

メーカー側もドコモに依存しないように
自らの体制も変えないといけないようです

いつの時代においても、どの分野においても
変化に柔軟に対応できるものだけがその中で
生き残っていくということをあらわしていますね

そこから、エンドユーザーのニーズに合った
製品が今後も創り出されることを楽しみにしたいですね

あくまで公立大学の会津大学…

2013-02-18 23:11:20 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

今日は雨が降ったんですよね??
相変わらず晴れ男の私は
一切遭遇せずに済んだようです


さて、本日の日経産業新聞から、7面の大学欄からこの記事をピックアップ
『【節目の年に挑む トップに聞く】
 会津大、IT集積の軸に
 大学VB25社 大手とも連携
 産業規模40億円狙う
 学長 角山 茂章氏』

少し前にも会津大の記事を取り上げましたが
今回は学長のインタビュー記事を中心としたもの

会津大学発のベンチャーを25社も創出し
会津若松市のIT産業の年間売上を20億円までに
することに貢献したそうです

そこに安住することなく、近いうちには
40億円にしたいとのこと

これは単なる金儲けのためではなく
公立大学として会津大学が街の活性化や
自共への貢献を重視していることがあるわけです
従来の地場産業だけでなく、IT産業を興すことで
若者の就業機会も増えるわけです

そのためにも、学生に高いレベルを求めますし
受験生にも求めていますね

私は受験した時もTOEFL形式の英語問題があったり
卒論も英語論文が必須であったりと、20年前の大学設立当時から
国際性を意識した教育はスゴいところがあると感じます

IT業界の中では知る人ぞ知る会津大学のITというものが
一般にもどれだけ注目されていくかも気になるところ
この学長のグローカルな指針を今後も注目していきたい限りです

【週末版】自分の影が誰かにとっては光になる…

2013-02-17 22:49:34 | I thinkなetc.
こんばんは、ぐっちょんです


今日は夜に久しぶりにインストアライブに行ってきました

以前から見たかったけど、タイミングを逃してしまっていた
NIKIIEさんのレコ発インストアライブです

その中で、このタイトルのMCがありました

自分自身の持つ影の部分が
自分以外の誰かにとっては光になることが
あるんだなぁっていう内容でした

それがMorning in the darkという曲になります


光があってこそ、その裏には影があるわけで
その逆も然り

それは人間関係でも十分にありえるということ

それは言葉にできそうでいてできないもの
とも云えることが出来そうです


この週末は初めてお会いする方や
久しぶりにお会いする方がいました

その方々にとって、私は影だったのでしょうか
それとも光だったのでしょうか
それは恐れ多いことかもしれません

そんな中で、このMCはとても印象に残った次第です
バタバタとしながらも良い週末でありました

【週末版】たまには学生と話すのもいいもんだ…

2013-02-16 22:32:31 | I thinkなetc.
こんばんは、ぐっちょんです

今日は、風が強かったですね
街中だとビルの吹き下ろしの
突発的な強風はキツいものです

今回は今週あったできごとを
書いてみます


昨年、日経ビジネスアソシエにこのブログに関する
ノート術について掲載されました

その時の反響は掲載後にしばらくあったのですが
その中でブログのリンクからfacebookで友人申請を
してきた大学院生がいました

その学生は関西の方だったので、簡単にはお会いする機会は
ないので、タイムラインを見ながら、気になることには
コメントをする程度のつながりでした

そんな中で、彼が本格的に就職活動に入り
OB訪問で東京に来ていることを知り
夜に食事に誘って話を聞いてみることにしました


私の場合は、関西を中心に就職活動をしていたので
そんなに東京に来ることはなかったものの
そんな中で内定を2社から頂きました

それらの経験から云えることや、社会人になってからのことを話しながら
その学生の自己PRや志望動機の試行錯誤を聞いておりました

とはいえ、さすがは大学院生でした
自分のやりたいことや立ち位置、スキルを考え
就職課の方をよい準備をしておりました

最初は大丈夫かなとは思っておりましたが
最終的には準備はちゃんとしていて、あとは
面接の経験を重ねながら第1志望からの内定獲得を
願うばかりでした


個人的なことを云えば、昨年も大学生と話す機会があった翌日に大変なことがあったのですが
今年は、この翌日に今後の行く末を考える上でよい!?ことがあったのでした
なんだか、私が学生と話すということは、なにかあるのかもしれません

とはいえ、自分より若い方と話すのは良い刺激に
なることには違いありませんね

そんな機会はそんなにはあることではないですが
だからこそ貴重な機会を大切にしたいものですね

山崎製パンとデイリーヤマザキ…

2013-02-15 21:46:18 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

今日は、お昼のランチの時間帯に
思わぬ出来事がありました
それが良かれ悪かれになっていくのは
自分次第なのかもしれません


さて、本日の日経産業新聞から、16面の生活・食品欄からこの記事をピックアップ
『山崎製パンが吸収合併
 デイリーヤマザキ 物流などが一本化』

山崎製パンが子会社のデイリーヤザマキを
7月1日付で吸収合併すると発表した
という記事

山崎製パンといえば、幼い時から近所のスーパーに置いていて
慣れ親しんでいて、よく食べたものです

デイリーヤマザキは、他の大手コンビニに比べれば
そんなに見かけるわけではありませんが、山崎商品を
多く置いているコンビニというイメージがあります

そんなデイリーヤマザキも、他の大手コンビニによる
PB商品等といった集客効果のある商品に押され気味で
太刀打ちできない状態で2012年12月期は営業損失が
6億9100万円と7年ぶりの赤字となったようです

そのような状況下では、さすがに親会社の山崎製パンも
黙っておけないのではなかったのではないでしょうか
ついには今回の記事にある通り、吸収合併に至ったようです

山崎製パンといえば、ヤマザキショップという店舗もありますよね
ここはデイリーヤマザキよりは小規模な店舗というイメージがあり
違いがどこにあるのかなとは気になってはいました

それが、今回の吸収合併によって一本化することになれば
物流などのシステムを統一化したり、お互いのノウハウを共有化できたり、
店舗開発の一本化にもなったりとコストカットに結びつくのかなと感じる次第です

そこから、消費者にとってメリットを感じることができる
店舗ができあがっていくのであれば、今後も巻き返しが
可能になるのかもしれないと感じます

大手のコンビニもあの手この手と戦略を練り
サービスを提供している中で、山崎製パンが手掛ける
コンビニがどうなっていくのか、コンビニをそんなに
利用しない私としても近からず遠からずと注目したいところです

サーバーの需要は縮小していくのか…

2013-02-14 22:08:10 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

今日は職場を出た後に
普段は話さないような方と話し
程よい刺激を受けてきました


さて、本日の日経産業新聞から、8面の新製品欄からこの記事をピックアップ
『サーバー需要開拓へ新手
 NEC セ氏40度でも稼働
 富士通 狭い場所で高処理
 日本IBM 事前準備 時間短く』

スマホやSNSが普及している現在においても
それらを陰で支えているのがサーバーです

行き交うデータ量は増えていくばかりですが
技術革新や汎用化によって市場規模は
縮小傾向にあるようです

ですが、そんな中でもきらりと光る個性で
各ベンダーは存在感を見せている
といったことをこの新製品欄というページで
記載しています

NECは、セ氏40度でも稼働できる
耐熱性能の高いサーバー製品群を
アピールしています
東日本大震災以降の節電モードから
関心を集めているようです

富士通は、省スペース型のサーバーをもって
いわゆるコンテナ型データセンター向けの製品も
アピールしているようです
日本国内では法律的にコンテナ型データセンターの
普及はまだまだこれからですが、この流れ次第によっては
需要が増える可能性も無きにしも非ずといったところでしょうか

日本IBMはスピード重視とのこと
サーバーにストレージや通信機器をセットにして連携させ
すぐに高速処理が可能となるように提供しようとしています
これは現在の米ITベンダーの傾向を大きくあらわしていますね


とはいえ、これらのサービスの提供先であるユーザー企業の
現状が大変なことには変わりはないのです
現在の景気の下においては多くの企業がIT関連予算も減少傾向にあるわけです

企業の経営において、ITはなくてはならないものであります
各種のシステムは必要でありますし、そのシステムを支える
サーバーやネットワークと云ったインフラももちろん必要です
そのため、そのシステム構築に関わるコストと時間を
抑えておきたいのは当然の流れといってもいいのかもしれません

そういった厳しい需要の状況があるなかで
各種ITベンダーはあれこれと戦略を練っているわけですね
私自身、社会人になって以降はITインフラに関する業務に
ずっと従事しているので、より市場の傾向に注目しておかなければ
ならないと日夜感じている次第です