今日から盆休み。朝からDVDで「大阪ハムレット」を見ました。オトンが死んだ
あと、四十九日もあけないうちに、オカンは、オッチャン(父親の弟)とくらしはじ
めます。
昼は病院で、夜はスナックで働きながら一家の生活を支えるオカン。家族にうけい
れられようと昼は家事をし、夜はガードマンの仕事をするオッチャン。それぞれの悩
みに苦しんでいる三人の子供たち。玉出商店街とか梅田スカイビルの空中庭園とか、
大阪テイストたっぷりの映画です。
オカン役の松坂慶子、肥えたなぁ・・・がんばってるけど、大阪弁のアクセントが
微妙に違うのです。残念ながら、ちょっぴり違和感。久しぶりに元気な白川和子も
見ることができました。こちらの方は、とてもスマートになってはりました。
何を言いたいのかがとてもストレートに伝わってくる映画でした。「女の子になり
たい」と真剣に悩んでいる三男に、おばあちゃん役の白川和子が言う言葉。
「ひろき、ええか、わてらせっかく生かされてるんや。男でも女でもいきとったら
どっちでもええわ」
「いきとったらどっちでもええ」というのは、「生きるべきか死ぬべきか」という
ハムレットの問いに対する、とてもシンプルな回答ですよね。
そして、これはオッチャン役の岸部一徳の言葉。
「心を閉じたらあかん。いいたいことがいえる、やりたいことがやれる自由をわす
れたらあかん。」
生きている以上悩みはいっぱいあるけれど、シンプルに生きとおすこと、できれば
いいたいことがいえる、やりたいことがやれる自由を忘れないで。。。
うん、たしかに、そう思う。
あと、四十九日もあけないうちに、オカンは、オッチャン(父親の弟)とくらしはじ
めます。
昼は病院で、夜はスナックで働きながら一家の生活を支えるオカン。家族にうけい
れられようと昼は家事をし、夜はガードマンの仕事をするオッチャン。それぞれの悩
みに苦しんでいる三人の子供たち。玉出商店街とか梅田スカイビルの空中庭園とか、
大阪テイストたっぷりの映画です。
オカン役の松坂慶子、肥えたなぁ・・・がんばってるけど、大阪弁のアクセントが
微妙に違うのです。残念ながら、ちょっぴり違和感。久しぶりに元気な白川和子も
見ることができました。こちらの方は、とてもスマートになってはりました。
何を言いたいのかがとてもストレートに伝わってくる映画でした。「女の子になり
たい」と真剣に悩んでいる三男に、おばあちゃん役の白川和子が言う言葉。
「ひろき、ええか、わてらせっかく生かされてるんや。男でも女でもいきとったら
どっちでもええわ」
「いきとったらどっちでもええ」というのは、「生きるべきか死ぬべきか」という
ハムレットの問いに対する、とてもシンプルな回答ですよね。
そして、これはオッチャン役の岸部一徳の言葉。
「心を閉じたらあかん。いいたいことがいえる、やりたいことがやれる自由をわす
れたらあかん。」
生きている以上悩みはいっぱいあるけれど、シンプルに生きとおすこと、できれば
いいたいことがいえる、やりたいことがやれる自由を忘れないで。。。
うん、たしかに、そう思う。