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かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

NAHAマラソン最後尾スタートで完走できた

2018-12-04 06:00:26 | 日記

2018年12月4日、午前5時、東の空には三日月様とヴィーナスが寄り添っている。室内の温度は28度、湿度70%と今日も蒸し暑い1日となりそうだ。

一昨日行われた第34回NAHAマラソンも、最高気温27度、湿度70%の中行われ、完走率60.16%と富士登山競争や野辺山ウルトラ並みの低い完走率だった。

18回連続で参加している本大会。「さまざまなこと思い出される」12月第1日曜日だが、幸いにして一度もリタイヤやDNSがなかったことに、感謝したい。誰にって?強い体を生んでくれた両親に。

最後尾からスタートというリスキーな選択をしたが、あんなに穏やかでのんびりしたスタート開始時刻はなかったと思う。スタート開始前40分前に整列させられ、少しでも早くスタートしたいという気持ちと水分補給と尿意との因果関係にやきもきしていた感情、というものが最後尾だとまるでない。スタート直前でもトイレの「大」に並んでいるものがいたが、「小」なら空いている。最後列にいるものたちは三々五々おしゃべりやストレッチを楽しんでいる。

なんともかんとも、最後尾のリラックス集団  いと感動

 

 

 

スタート開始から明治橋のスタートラインを超えるまで、26分40秒。スタートからゴールまでこんな密度で走ったこともなかった。完走ペース配分表を見ながら時間を確認しながら走った。配分表では、スタートラインが28分だったから、ハーフまでは2分から5分早いことに満足していたが、後半歩いたり、ひめゆりの塔に花をささげたりしている間に、逆に2~3分遅れ始め、35k過ぎから必死に足を速めたお陰で、理想どおりの午後3時間から15分までの奥武山公園競技場入りとなった。上出来である。

タイム6時間13分45秒、ネット5時間47分03秒。要するに、5時間45分あたりでの完走能力があれば、だれでも制限時間内に入れるということだが、ことは、そんなに単純じゃない。トイレ、コンビニ、ビールの誘惑、脱水等々さまざまなアクシデントが6時間という長時間になんらか生じうる。だから、遅いペースは、決して楽で安全ではないのだ。

でも、なにゆえか、計算どおりのゴールタイムに驚いている。決して、ゲート前で時間調整していたことはない。必死に走った結果である。みゆきさんの歌を何曲か口ずさもうかとおもったが、

結果、「昔から雨が降ってくる」のみが、何度も何度も頭で唄っていた。こないだの、屋久島のせいなのかもしれない。

 


 

 

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