かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

中秋の名月はどちらで

2021-09-21 11:31:56 | 日記

中秋の名月の頃合いに、山に登って、亡き人、星になったヒトビトと酒を酌み交わそうと心に決めていたのに、日程やコロナの影響で今年はかなわず。ただ、今日も晴れ模様で、夕方晴れていたらザックにカメラと三脚と酒を忍ばせて、見晴らしのよい高台に出かけてみようか。

今年、来年、再来年、中秋の名月と満月の日が一致するのだという。来年、再来年のその日には、必ず山に登ろう。

さて、明日はドイターザックデビュー山行の準備しようか。

 

 

 

 

            

                           2020.9.5am3:50   岩手山上空の月

 

 


深田日本百名山登頂の思い出  15 鳥海山(2236米)

東北では、尾瀬の燧ヶ岳に次いでの高峰。その姿かたち、登ってみての雪と花の織りなすみずみずしい雰囲気から、オイラにとって東北の山で最も憧れる山だ。70年代半ばの学生時代に単独で登ったのが最初だが記憶があいまい。80年代後半に八戸時代に山岳会のメンバーと鉾立口からと北の矢島口から日帰り、90年代仙台時代に職場の仲間たちと日帰りで。マイカーだと日帰りできるが、この山の良さは山上に泊まってこそ感じ得るのだろう。あこがれだというのに、もう20年ちかくも登っていない。

コロナが収まったら、山頂の小屋をはじめ、山上の小屋を繋いで、じっくりとこの山の魅力を味わいたい。もう登山口にバスが走っていないが、富士のゼロ合目からのぼる感覚で海岸沿いの駅からスタートしてみよう。深田さんが最初に登った時のように吹浦海岸の砂浜を眺めてから。

 

   

         2019年11月面白山から新雪の鳥海を望む。

 

        

        

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