かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

1年前とオイラと今年のオイラ

2021-03-06 19:09:06 | 日記

GOOメールから送られてきた1年前(2020.3.5)のオイラのメールを読み直してみると、宮城県内でも図書館の貸し出しを除いて、公共機関は閉鎖され、イベントは中止要請され、たしか学校も休業していた状態で、大方の日本人同様、オイラはコロナに相当ビビっていたな。すでに、青春18きっぷの利用期間に入っているのに、もう当分どこにも出かけないと決め、みゆきさんのCD整理や賢治関連書物の借り受けなどを急いで、まさに「戦時下空襲前の灯火制限」を受けた心地で、コロナの情報にピリピリしていたみたいだ。まだ、緊急事態宣言が出るひと月前なのにである。マスクも、あと1枚しかないと嘆いていた。

いま、ネットで調べてみて驚いたが、昨年3月6日の全国の感染者数は、たぶんクルーズ船を除いた数字だろうがたったの55人だった。それが、1年後のきょうび、全国で1100人を超えていて、首都圏では、緊急事態宣言がまたまた延長されている状況なのだが、おかしい話だが、当時のビビりようは最早ない。マスクも潤沢だ。

なんとなく、まあ、全国の大方のヒトビトも同様なんだろうが、もうビビることに飽きてしまって、マスクをして、他人と濃厚接触しなければおおかた大丈夫なのだろうと安心している。だからどうだ、仙台みたいな田舎都市でも街はマスク人であふれている。いわんや首都圏や関西圏をや。無為無策の為政者の話などだれも信用していないかのようだ。

こんなだから、「瀬戸際の」2週間でも、数字は減らないのだろうし、第4波はまもなくなのだろう。

そんな事態にずるずる風見鶏をして、世をはかなんでいても、命には限りがある。

「やりたいことをやって、いのちをたたれれば本望さ!」という思考転換するときか。

とりあえず、今春は、18キップを1枚だけ買って、昨年12月以来閉ざしていた殻から抜け出してみよう。

とりあえず、賢治散歩を継続したい。大沢温泉にも、鉛温泉にも、体を浮かべたい。

 


   今日の散歩道で出会ったなかまたち

 

                     

マヒワ(真鶸)くん♂。弱い偏に鳥と書いて「ひわ」とよぶ。こんなに、丸々太って弱い者であるはずはなし。とにかく、オイラはスズメ目アトリ科の仲間が好きです。なぜだか、好きなのです。

 

 

 

                           

     オニグルミの冬芽に、ヒツジさんが二匹いました。一匹は起きていますが、もう一匹はまだ眠そうです。

 

 

                       

             ホトケノザのピンクの花が眠りから覚めたようです。

 

                     

      ヒメオドリコソウもピンクの花びらをのぞかせています。まるで葉っぱは暖か布団ですね。

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