☆山登なでしこの修験道☆

熊野古道・大峯奥駈道… そして北アルプスに魅せられた 山登なでしこの珍道中~♪な山行記録です(^m^)

人生楽しく前向きに~♪

2013-02-24 12:04:52 | 私の心に響いた言葉♪
今年初の霧氷号に乗って三峰山へ行き、帰りは姫石の湯でサッパリ~♪

姫石の湯の受付の壁に飾られていた言葉をパチリ(^_-)☆彡





 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


夢があるから 目標がある

目標があるから 計画がある

計画があるから 行動がある

行動があるから 実績がある

実績があるから 反省がある

反省があるから 進歩がある

進歩があるから 喜びがある

人生楽しく前向きに


 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


私は計画する事が大好きです♪

夢があり目標があるから、もちろん行動に移します(^^)v

例え無謀だと思われても…

夢や目標に向けて一歩・一歩進めば、失敗や反省しながらも確実に近づけるはず~o(^O^)o

たった一度の人生だもの、前向きに楽しまなきゃね♪


山登りって…人生みたい(*^^*)



【私の心に響いた言葉】


冬の大普賢岳 (山頂→和佐又ヒュッテ→和佐又口バス停)

2013-02-23 20:16:33 | 関西の雪山&霧氷号♪
山頂からの大峰山系のパノラマ☆彡

こちらが関西の最高峰・八経ヶ岳方面




弥山の山小屋まで見えました♪

こちらは女人大峰山と呼ばれる稲村ヶ岳と大日山☆彡




そのお隣が現在も女人禁制が守られている修験のお山・山上ヶ岳☆彡




山上ヶ岳から阿弥陀ヶ森の女人結界門方面への奥駈道♪




ふと登ってきた道を振り返ると、雪屁だ雪屁~☆彡




初めて厳冬期の大普賢岳の頂上に立つ私…

3年前のGWに関西の最高峰・八経ヶ岳に登って山頂から大普賢岳を見たのがキッカケで本格的に登山を始め…
北アルプスに魅せられ、厳冬期の八ヶ岳にも登るようになりましたo(^∇^)o

去年の2月に和佐又山からこの大普賢岳を眺めた時に大峯奥駈道の単独縦走の決意を固め、GWに和佐又から大普賢岳に登り、熊野本宮大社まで続く大峯奥駈道を歩いた事は、私の人生の中でもかなり貴重な体験であり、刺激的な思い出と自信にも繋がったように思います☆彡


そんな事を思い出しながら大峰山系の景色を眺める私…

私の大普賢岳~♪
大峰山系って最高~\(^O^)/




時計を見たらもう11時40分(m'□'m)アラマ

ほな~そろそろ和佐又ヒュッテに戻るとしましょうか!☆ヽ(▽⌒*)


行きはヨイヨイ~♪帰りはコワイ~♪

遂に買ったばかりの40m(10mm)のザイル登場☆彡

私『帰りは確保して下りますから~ はい!自分で八の字に結んで下さいね♪(^_-)v』

おとぼけおやぢ『えっ!…結び方忘れちゃった…(@゜▽゜@)』

私『なんですと~?一緒に岩場講習で習ったじゃないですか…(--;)』

ほんまに世話の焼けるおとぼけおやぢ!!


ハーネスに八の字に結んだザイルを着けて、犬のお散歩?猿回し?状態が完成~(^m^)

◆M氏のたっての希望により写真の掲載は致しません(笑)◆


おとぼけおやぢ『ところで… 今まで確保した経験あったっけ?(・・?)』

私『大丈夫!大丈夫♪ いつも師匠達のを見てるから~(o^o^o)』

おとぼけおやぢ『見様見真似なんだ…(--;)』

私『ほらほら~♪ つべこべ言わずに出発~☆ヽ(▽⌒*)』


まずは山頂からの急な下り道…
先にザイルで繋がれたM氏が歩いて、私が後ろからザイルを持って確保しながら下ります!

下るペースが違うので、意外と間隔とザイルの張り方が難しい~(^^;

でもザイルで確保されている安心感かしら?
M氏が一人で下っている時よりペースも上がり、あっという間に階段の所まで下ってきました(o^o^o)

M氏は後ろ向きに階段を降り、私はそのまま下ります♪


なかなか良いペースで小普賢岳の冬季ルートとの分岐まで戻り、プチ休憩☆彡

あまりにも楽しそうな私の姿を見てM氏がカメラでパチリ☆彡




おとぼけおやぢ『本当に嬉しそうだよね~! 俺は情けないけど…でも安心感は確かにあるな(^^;』

私『かなり良いペースで下ってますよ~♪(*^^*)』


でもここから先が問題!
又冬季ルートの小普賢岳に行くか…
それともトラバースで近道するか…

私『どうします?確保しているから、そのままトラバース行きますか?(・・?)』

おとぼけおやぢ『大丈夫かな~(´`)』

私『皆さんが歩いてトレースもかなりついているみたいですし、近道だから行っちゃいましょp(^^)q』


分岐からトラバース道へ♪
小普賢岳のプレートがある場所までは、ちょっと急登になっていて前爪を突き刺しながら爪先立ちで登ります!!

その真ん中地点で足がツッたM氏…

おとぼけおやぢ『ご、ごめんちょっと休ませてm(__)m』

私『休むって…ここは急登のど真ん中!止まってるのがめちゃしんどいんですけど~(≧▼≦)』


そのまま2分経過…

ふと後ろを見ると単独男性が下から登って来る~(οдО;)

私『下から男性が来ますから、頑張って上まで登っちゃって下さい(≧▼≦)オネガイ』

M氏『ま、まだ足が~(m'□'m)』

私『肉体と精神は甘やかしたらダメ!!動かせ動かせ~(`へ´)』

悪魔のような山登なでしこ…(≧▼≦)

何とかプレートのある場所まで移動し、ヤレヤレ~

M氏『我慢して動かしたら治った…p(^^)q』

私『ほんまに、どないなるかと思いましたゎ(-.-)』

そこからは殆ど下り道♪

階段も難なくクリアし、かなり良いペースで日本岳のコルも下って笙の窟に到着(*^□^*)

M氏『ここまで来たらもう安心だから、ザイル外してもらおうかな~(^^)』

時計を見たら14時前♪
バスの時間に楽勝で間に合いそう~(o^o^o)

私『ヒュッテに預けている荷物をピックアップしなきゃなので、私は先に行きますね(*^^*)』

笙の窟からは私は小走りで下って25分♪

無事に和佐又ヒュッテに到着~\(^O^)/

急いで荷物を片づけて、ご主人にご挨拶をしているとM氏も無事に到着~♪


バス停までの下りは約40分!
今季最終の霧氷号の時間に無事に間に合って、ハイタッチ(^^)/☆\(^^)オツカレサマ

最後はかなり慌ただしくなりましたが、無事に下山できて、バスにも間に合ってほんまに良かった(*^^*)

冬の大普賢岳☆彡
また山の思い出が一つ増えました♪

今年も残雪期にもう一度!登ってみようかな~o(^∇^)o



これでおしまい♪






冬の大普賢岳 (小普賢岳→大普賢岳)

2013-02-23 14:17:30 | 関西の雪山&霧氷号♪
小普賢岳から先は長い階段の直登!
もちろん階段は雪で埋まっています(^^;




ここからまた階段の連続です…
下からのパチリ☆彡





階段を登りきると眺望が開け、さっき登った小普賢岳が綺麗に見えます(o^o^o)




見上げると青空と霧氷~♪




エビの尻尾がいっぱい(^m^)




台高山脈の山並が~♪




ほんまに大普賢岳は山深い場所にあります。




霧氷がほんまに綺麗~☆彡




霧氷のトンネルの中から現れたおとぼけおやぢ(^m^)




しばらく景色を堪能し、ここから先はまた冬季ルートへ…




霧氷の中を直登ですε=┏( ^ ^;)┛




おとぼけおやぢのM氏も真剣に登る登る~




霧氷の中をひたすら登っていると微かに人の声が~♪




最後のひと踏ん張り!
視界が開けたその先が大普賢岳の頂上でした☆彡




ヒュッテで同室で、先に到着していたガイドさんご一行の4名☆彡


やったぁ~♪
初めて冬の大普賢岳に到着~\(^O^)/




おとぼけおやぢのM氏は途中で足がツって、遅れながらも無事に到着~♪





プチ滑落したトラウマと闘いながら、足がツっても挫けずに!ここまでよく頑張りました☆ヽ(▽⌒*)ヨシヨシ

景色を眺めながら、めちゃ嬉しそうなおとぼけおやぢのM氏…(o^o^o)ウキウキ


ここまでたどり着けて、ほんまに良かった良かった(^m^)


今朝、和佐又ヒュッテを7時10分に出発して石の鼻まで約2時間!

石の鼻でパノラマを楽しんだ後は、巻き道の吹き溜まりのトラバースを避けて、冬季ルートで小普賢岳へ…

眺望は全く無い小普賢岳をそのまま下り、また無雪期ルートに合流☆彡

その時点で既に3時間経過!かなりタイムロスだったみたい…(^^;

無雪期なら山頂まで2時間ちょいなのに~♪

結局、山頂に着いたのが11時過ぎだったので、片道4時間もかかっちゃいました(≧▼≦)


景色も霧氷も楽しめたから、まぁ~いいっか(o^o^o)


下山につづく…


冬の大普賢岳 (石の鼻→小普賢岳)

2013-02-22 15:10:13 | 関西の雪山&霧氷号♪
和佐又ヒュッテを7時過ぎに出発し、笙の窟を過ぎ、様子をみながら日本岳のコルへ!

新雪の中を直登…
ここまでは両手ストックで、前爪を蹴り込みながら一歩・一歩登ります♪

階段を登りきると石の鼻へ☆彡

調子が良い時は、いつも私より登りは早いおとぼけおやぢのM氏は、なかなかペースが上がらず…
石の鼻までで約2時間経過!

積雪期だからかしら?
それとも去年のトラウマか??

気分転換に石の鼻に登り眺望を楽しみ♪
次は冬季ルートで小普賢岳へ向かいます!




5分程進むと小普賢岳への直登ルートにトレースがあります☆彡

真っ直ぐ行くと、小普賢岳には登らずに巻き道をトラバース!

同室だったガイドさん曰く!冬季は吹き溜まりになるので、小普賢岳へ登る方が安全らしい…(^^;

去年の残雪期にM氏がプチ滑落した場所でもあるので、迷わず小普賢岳へ直登♪

霧氷の中を登る登る~ε=┏( ・・)┛エッサホイッサ




眺望は全くありませんが、空を見上げると青空と霧氷が~☆彡




きゃ~きれい~♪
むひょひょ~ひょひょ~(^O^)

テンション上がりまくりの山登なでしこ(o^o^o)


ふと振り返ると…
後方でM氏は必死!( ̄^ ̄)シンケン




おとぼけおやぢ頑張れ~☆ヽ(▽⌒*)


トレースを頼りに登りましたが、小普賢岳の頂上は全く眺望は無し(Тωヽ)

しかもこのトレース!どうみても単独の方のモノとしか思えませぬ…(-.-)

もしかしてもしかして、ガイドさんご一行はこのルートは登らずに、巻き道に行ったのかしら(・・?)

って事は、巻き道の方が早かったかも~(-ω-)

小普賢岳への直登ルートは下りもかなりな道で、岩場のトラバースがあったり…




低い木々の霧氷の中を潜り抜けたり☆彡




恐る恐る下るM氏…(^^;




かなりビビっている~(≧▼≦)


途中から見た大普賢岳の眺めは最高ですo(^∇^)o




無雪期ルートの合流地点まで一気に下り、休憩タイム(^ .^)y-~~~




すると無雪期ルートから歩いて来られたご夫婦さんが…

私『こんにちは♪ そちらの道は大丈夫でしたか?(・・?)』

奥様『トレースがしっかりあったので、問題ありませんでしたよ~(^^)v』

やっぱり~(≧▼≦)


時計を見ると、石の鼻から50分も経過…(οдО;)

小普賢岳に登ったので、かなりタイムロスしてしまいました(Тωヽ)トホホ


やっと降りてきた顔面蒼白なM氏…

M氏『ち、ちょっと休憩してもいいかなぁ~(´Д`)ツカレタ』

私『どうぞどうぞ~(^^;』


和佐又ヒュッテを出発してから既に3時間経過…

このペースだと、ここから頂上まで1時間はかかるし…

下りの苦手なM氏!
帰りもこの調子だとバスの時間に間に合わない~w(°O°)w

私『このペースだと時間的にバスに間に合わないけど、どうしますか?(^^;』

M氏『どうしょう…(´Д`)』

私『この先は長い階段があったり、トラバースばかりだから大変ですょ~大丈夫?(--;)』

M氏『ここから一人で戻るの嫌やし…帰れない…(m'□'m)』

私『………………( ̄ロ ̄;)』

しばし沈黙…

私『じゃ~覚悟を決めて!間に合わなかったらタクシーで帰るって事で♪ 時間に急かされて焦ると危ないし、お天気も良いから頂上まで頑張りましょう☆ヽ(▽⌒*) 帰りはザイルで確保しますから(^^)v』

M氏『それなら頑張るよo(^^)o』

私『とにかく無理せず! お金で済む事ですから~(^皿^)ニヤリ』

M氏『じゃ~タクシー代は割り勘でね~(^O^)』

私『ま、マジっすか…Σ( ̄□ ̄;)』


思わずコケて、滑落しそうになりました(≧▼≦)



珍道中はまだまだつづく…

冬の大普賢岳 (和佐又ヒュッテ→笙の窟→石の鼻)

2013-02-21 12:50:39 | 関西の雪山&霧氷号♪
2013年02月17日(日) 晴れ/曇り

前日から和佐又ヒュッテに泊まり、同室のガイドさん&3名の方々と大普賢岳の話やアイスクライミング・海外の山の話で盛り上がり~♪

9時過ぎに消灯して寝床に入ったのですが…
泊まり客は大部屋の中に6人!
あまりの寒さに帽子・手袋をして寝ました(^^;


5時15分起床♪

点火していたストーブがいつの間にか消えていて、室内気温が-5℃…
M氏の持っていたペットボトルがカチコチに凍っていましたw(°O°)w


5時半過ぎから朝食♪




いらない荷物をヒュッテに置かせて頂き、身支度を整えていよいよ出発~☆ヽ(▽⌒*)

同室のガイドさん達を追いかけて~♪┏( ^^)┛イソゲ~




ヒュッテ前のスキー場を直登し、和佐又のコルへ




笙の窟で修行された高僧の歌碑から、日本岳の奥に真っ白な小普賢岳と大普賢岳が綺麗に見えます☆彡

写真だけ撮ってコルへ…




ここからまずは指弾ノ窟・朝日窟を通り、笙の窟へ向かいますo(^∇^)o




和佐又のコルから指弾ノ窟までの緩やかな坂道…
ここが朝イチだと意外とキツい~(^^;

去年のGWに単独で大峯奥駈道を縦走した時は21キロ(お水4リットル)を担いで、ストックも使わずに何度も休憩しながら登りましたっけ~(≧▼≦)

途中から行者還岳や弥山・八経ヶ岳への大峯奥駈道が綺麗に見えます☆彡




景色を眺め、懐かしさに浸りながらエッチラホッチラ♪




途中の階段も今のところ問題なし!




指弾ノ窟・朝日窟で道中の安全祈願をしながら笙の窟へ…




ガイドさんご一行が休憩中~♪

厳冬期の笙の窟は上部から巨大な氷柱が下がり危険な場所になるらしいのですが…
今は小さな氷柱すら無し…

水場付近だけ凍っていました☆彡




少し遅れてM氏到着~♪




5分休憩のつもりが10分に…(^^;

笙の窟からは少し下り…




鷲ノ窟を過ぎるといよいよ日本岳への急登です☆彡

単独男性が途中でアイゼン装着していて前に進めず、私達は手前で待機!

無雪期には鎖やロープがあるのですが、今は雪の中…




新雪なのでピッケルより両手ストックの方が良い!と昨日の若者3名のアドバイスをもらって、ここまではストック使用(^^)v

M氏も登る登る~!




日本岳のコルに到着して石の鼻へまた登ります。




途中からは大台ヶ原方面の台高山脈の眺望が開けます☆彡



石の鼻への長い階段




こちらも問題なくクリア♪

ここを登れば石の鼻からのパノラマが~☆彡




日本岳の景色




和佐又山方面




大峯奥駈道にあるもう一つの小普賢岳



阿弥陀ヶ森の女人結界方面に向かう大峯奥駈道♪




ここからはかなり雪深くなりそうなので、気を引き締めて先に進みます(^O^)/





まだまだつづく…