☆山登なでしこの修験道☆

熊野古道・大峯奥駈道… そして北アルプスに魅せられた 山登なでしこの珍道中~♪な山行記録です(^m^)

高千穂めぐりの思い出☆彡

2011-06-30 07:41:40 | ハイキング&パワースポット☆彡
2011年06月26日日~27日(月) 小雨/曇/晴れ


旧高千穂駅 13:52→高千穂武道館 14:01→駐車場出発 14:35→ 18:20 宮崎港 19:00→大阪南港 07:30

 ☆--☆--☆--☆--☆

今回の神話の里!
新緑の高千穂さわやかウォークは、大阪南港を25日(土)の夜に出発しました(^^)

運悪く台風に向かっての船旅で…(≧ω≦)

かなりヒドイ揺れでしたが、宮崎港の到着予定が高千穂に近い、日向港に変更になり、少し時間の短縮ができてラッキ~♪

高千穂峡に到着した頃には雨もあがり又々ラッキ~o(^-^)o

雨上がりの高千穂峡はモヤがかかり、それはそれで幻想的な風景でした☆彡




神話めぐりではあまりゆっくりもしていられず、見れなかった場所が沢山…(ToT)

限られた時間で…
しかもツアーでの強行スケジュールでは仕方ないっすね(^^;ハイ

次回はもっと下調べをして、ゆっくり神話めぐりをしたいなぁ~(o^o^o)


後半は旧高千穂鉄道・廃線跡を歩き、旧高千穂駅で高千穂名物!かっぽ酒(竹筒に焼酎を入れ火で炙ったお酒♪)と鍋(鶏汁)をご馳走になり、伝統的な夜神楽(よかぐら)まで観る事ができました(^O^)/




高千穂での滞在時間!
わずか3時間30分でしたが…
内容の濃い充実したツアーだったと思います(^^)v


旧高千穂駅からバスの待つ駐車場へ!

公民館では地元の方々が色々な特産品を販売されていました(*^□^*)

出発まで少し時間があるので、ちょっと休憩(^ .^)y-~~~

香ばしい匂いにつられて《ウズラ焼き》を購入♪



鶏好きな私にはたまらない逸品です(^m^)

もちろん冷えた缶ビールも購入(^Q^)/^

ウズラ焼きにかぶりつきながら、缶ビール飲んでる私って…
最近、かなりオッサンに磨きがかかってきたみたい…(^^ゞ


宮崎港までバスで約3時間!

通路を挟んだお隣のオバサマ達は、高千穂のパワーで船酔いも治り?
パワー全快!!!

宮崎港まで、ずーっと喋り続けておりました…。


船では同じ部屋になりませんように~(^^;


それでも私はオバサマの話声を子守唄に爆睡~♪

負けてたまるかっ!(笑)



ふと目覚めるともうシーガイヤ付近?
あっちもこっちもオバサマ達はまだまだお話に夢中…

恐るべし関西のおばちゃんパワー(οдО;)

朝の静けさは何処へやら~
皆さん完璧に甦ってました(--;)


乗船して部屋に荷物を置き、お風呂に速攻ε=┏( ・_・)┛ダッシュ

あっ!っという間に満員…

あれだけオバサマが集まると迫力ありますね~(οдО;)

同じ女性とは思えません!
いぇ、思いたくありません(--;)

トドの行水………?
しかも群れてる………。

写真でお見せできないのが残念です(^^;


お風呂あがりに又ビール♪
残りのウズラと食べなかったお弁当の半分をパクリ(^ω^)




豊後水道までは揺れるので!とガイドさんが言われてましたが…
行きに比べれば可愛いもんです(^^)


部屋に戻る途中の廊下で、同室の最強!関西のおばちゃん軍団の1人が…
気分悪そう……に……

いきなり私の目の前で…ゲボリ
キャ~w(°O°)wヤ~メ~テ~


慌ててトイレに連れて行き、介抱する事…○○分!


《 ブラック なでしこ 》

ちょっと勘弁してょ~!
バスで寝とけば良かったのに~!(`へ´)
子供じゃないんだから…
はしゃぎすぎだょ!

最後の最後にこれかょ~(--;)オイオイ


結局!汚れた廊下を掃除し、水と薬を飲ませ、ビニール袋を枕元に置いてあげ、超弱気に変身したおばちゃんを寝かしつけた《ナースなでしこ》でした(´Д`)ツカレタ~

私って…
きっとこうゆう星の下に生まれているんですね(涙)


もう一度お風呂に入り直して、私も就寝(-_-)zzz


明け方に目が覚め、カメラ片手にデッキへ~!
もしかしたら日の出が見れるかも~?o(^-^)oワクワク





誰もいないデッキで佇む私♪



又到着時間まで本を読んだり写真を整理したり!


身支度を整え、下船前にもう一度デッキへ♪






今日は月曜日!
今日から又仕事だゎ~(^^;

週末まで高千穂パワーで頑張ろ~o(^-^)o


南港の朝は快晴で、無事にたどり着けました(^^)v



ゲボったおばちゃんも元気になったみたいだし~

何はともあれ良かった良かった!

二度と出会わない事を祈りつつ…
無事に家路に着きました(^O^)/



おしまい(^^)v

天孫降臨の神話☆彡

2011-06-29 16:40:32 | ハイキング&パワースポット☆彡
【 ひむかの国に伝えられる 天孫降臨の神話 】


《 神々の誕生 》

天地の始まりとともに神々が現れ、現れてはどこかへ姿を隠し…

そうして最後に現れたのが伊弉諾尊(イザナギノミコト)・伊弉冉尊(イザナミノミコト)の男女二神でした☆彡


天つ神(アマツノカミ)“高天原(タカマガハラ)に現れた神”一同は、この漂っている国を作り固めよと命じ、天の沼矛(アメノヌボコ)を授けました。




天瓊を以て滄海を探るの図(小林永濯・明治時代)
右がイザナギ 左がイザナミ


天地のあいだに掛かる橋天の浮橋の上に立ち、矛で混沌とした海をかき混ぜ…


矛を引き上げる時に滴り落ちた潮水が、積もり固まって出来たのが“おのころ島”



(おのころ神社・淡路)


二柱は、天の御柱を廻って夫婦の契りを結び、次々と島を産み、沢山の神々を生みました。


伊弉冉尊(イザナミノミコト)は最後に火の神様を生んでお亡くなりになり、黄泉(ヨミ)の国へと旅立ちます!


伊弉冉尊(イザナミノミコト)を追って黄泉の国へ行った伊弉諾尊(イザナギノミコト)が見たのはすっかり変わり果てた伊弉冉尊(イザナミノミコト)の姿…

驚き恐れ慌てて逃げ帰った伊弉諾尊(イザナギノミコト)は、筑紫の(九州)、日向の橘の(宮崎県)、小戸の(宮崎市)阿波岐原(アワギガハラ)(江田神社・のみそぎの池)で禊をし



(江田神社のみそぎ池)


この時に脱ぎ捨てた衣服や垢からは沢山の神様が生まれました☆彡


最後に左目を洗うと太陽の神・天照大神(アマテラスオオミカミ)が…

右目を洗うと暦の神・月読命(ツクヨミノミコト)が…

鼻を洗うと風雨の神・素盞鳴尊(スサノオノミコト)が生まれました。


伊弉諾尊(イザナギノミコト)はこの神々の誕生に大喜びし、天照大神には高天原(タカマガハラ)を
月読命(ツクヨミノミコト)には夜の国を
素盞鳴尊(スサノオノミコト)には海原を治めるように命じたのでした!


 ☆--☆--☆--☆--☆

《 天岩戸伝説 》

太陽神・天照大神(アマテラスオオミカミ)は万物の母なる神☆彡

しかし、その弟の荒ぶる神・素盞鳴尊(スサノオノミコト)は海の国を治める事もせず高天原に乱入し、乱暴を働いていました!

その事に怒った天照大神(アマテラスオオミカミ)は天岩屋の中にとじ込もってしまいます。

太陽神がこもられた世界は闇に閉ざされ、邪神の騒ぐ声が満ち、数々の災いが起こったのでした。

困り果てた八百万の神々は、天安河原(アマノヤスガワラ)に集い秘策を練ります!




天安河原
仰慕窟(ぎょうぼがいわや)


そこで登場するのが躍りの名手・天之鈿女命(アマノウズメノミコト)

岩屋の前で桶の上に乗り、小笹を振りかざしながら面白く踊る姿に神々は声を上げて笑い合います♪


この騒ぎを不思議に思った天照大神(アマテラスオオミカミ)は、岩屋の戸をわずかに開きそっと身を乗り出します!


そこですかさず、手力雄命(タチカラノミコト)が岩戸を押し開け女神を外へと招き出し、ようやく天にも地にも明るい光が戻ったのでした☆彡

手力雄命(タチカラノミコト)




 ☆--☆--☆--☆--☆

《 天上から地上へ 》

天照大神は地上界の混乱を治めるため、孫である瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)に降臨を命じます!


天児屋根命(アメノコヤネノミコト)・天太玉命(アメノフトタマノミコト)を始めとする神々と共に瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)は高千穂のくしふる峰に降り立ったのでした。


『ここは韓国に向かい、笠沙の岬まで真っ直ぐに通じており、朝日がよくさし、夕日が照る国である。 ここは誠に良き国だ!』


瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)はそう語り、ここに宮殿を建てて住まわれたと伝えられています。



高千穂観光協会
高千穂観光ガイドより

高千穂の夜神楽♪

2011-06-29 16:19:35 | ハイキング&パワースポット☆彡
2011年06月26日(日) 曇



旧高千穂駅 13:06 →13:00 夜神楽(よかぐら) 13:50

 ☆--☆--☆--☆--☆

【 高千穂の夜神楽 】

高千穂地方に伝承されている夜神楽(よかぐら)は
天照大神(アマテラスオオミカミ)が天岩戸(アマイワト)にお隠れになった折りに、岩屋の前で天之鈿女命(アマノウズメノミコト)が調子面白く舞ったのが始まりとされています☆彡


毎年11月末~翌年の2月にかけて各集落の氏神様のお祭りとして33番の舞を奉納し、秋の実りに対する感謝と翌年の五穀豊穣を祈願するものです!


今回は33番の中から代表的な3番の舞を観る事ができました(o^o^o)


【 手力雄(たぢからお) 】



高天原で一番の力持ちである手力雄命(タヂカラオノカミ)が、天照大神がお隠れになっている天岩戸を探り当てる様子を描いた舞です!



耳をそばだてて岩戸の中の様子を伺う舞をユーモラスに舞っていました(^^)




【 鈿女(うずめ) 】



天之鈿女命(アマノウズメノミコト)が、岩戸に隠れた天照大
神を誘い出すため、八百万の神々の前で舞うところを描いています☆彡



記紀神話では、桶の上で衣もかなぐり捨て調子面白く舞ったとされていますが、能の影響を受けている高千穂の夜神楽は気品溢れた優美な舞ですo(^-^)o




【 戸取(ととり) 】



外の賑やかさに天照大神が岩戸を少し開け、様子を伺おうとするその時を見計らい、手力雄命(タヂカラオノカミ)が渾身の力を込めて岩戸を持ち上げ放り投げます!



岩戸を持ち上げるシーンは迫力ある舞でしたw(°O°)w




天孫降臨の神話につづく

旧高千穂鉄道廃線跡ウォーク♪

2011-06-29 11:55:13 | ハイキング&パワースポット☆彡
2011年06月26日(日) 曇

 ☆--☆--☆--☆--☆

12:52→旧高千穂鉄道廃線跡 12:57 旧高千穂駅

 ☆--☆--☆--☆--☆

【 旧高千穂鉄道 】

高千穂線は、かつて宮崎県の延岡駅~高千穂駅を結んでいた高千穂鉄道の路線です☆彡

2005年9月の台風14号による被害で運行休止となり、2008年12月28日に全線が廃止されました!


荒立神社から旧高千穂鉄道廃線跡を歩き、高千穂駅まで歩きます♪

線路の脇から入ると…




私は鉄道マニアでは無いので、詳しい事は全くわかりませんし…
あまり興味も無かったのですが…(^^;

線路を歩くのは初めてなので、何だかワクワクしてきました(o^o^o)

いきなりトンネルに入ります
マックラ~(ρ_-)ノミエナイ




足元にはライトが置かれ、ほの暗~い感じです!

『たまに心霊スポットのトンネルってあるょね~』な~んて考えながら…
チョット(≧ω≦)コワ~イ

トンネルの中は暑くもなく!寒くもなく!適温♪




あっ!ちゅーまに抜けちゃいました(^^)v


トンネルを抜けると高千穂の山々が~☆彡




線路はつづく~ょ~♪
ど~こまでも~♪




あ~っ!
ヤギだぁ~(◎-◎)



って…
なんでこんな所にヤギ?
しかも二匹繋がれてますゎ
ナンデ(・・;)ナノサ?


声をかけても口笛吹いてもひたすら草を食べて無反応…キョウミ|(-_-)|ナシ


『おい!こら~ヤギ!!』
なついてくれたらオヤツあげたのに~(≧ω≦)

返事の代わりに私にお尻を向けて…
草を食べながらウンチしてました(笑)


トロッコ電車




廃線前まで使われていた車輌☆彡




廃線跡のお散歩も時計を見たら、たったの5分でした(^^;

旧高千穂駅に到着(^O^)/




ここで休憩タイム♪


この後は、かっぽ酒&お鍋のサービスがあり
高千穂神話を伝える夜神楽(よかぐら)を観ました(o^o^o)


夜神楽へつづく

高千穂神話めぐり♪

2011-06-29 09:48:31 | ハイキング&パワースポット☆彡
【 遥かなる歴史をめぐる
天孫降臨の神話が息づく郷 】


2011年06月26日(日) 小雨/曇

 ☆--☆--☆--☆--☆

高千穂神社 12:08→ 12:26 くしふる神社 12:32→ 天真名井(あまのまない)12:37 夜泣石 12:38→ 12:41 荒立(あらたて)神社

 ☆--☆--☆--☆--☆

高千穂神社を出発し、国道沿いをくしふる神社へ向かって歩きますε=┏( ・_・)┛

途中には神話のモニュメントが数ヶ所あり、一般駐車場の脇には何かが隠れるように…

一度は通り過ぎたものの、何故か後ろ髪をひかれ~
ハテ?(・・?)キニナル…

振り返り改めて見ると!

あら~まぁ~
なんと麗しいお姿♪

思わず写真を(ρ_^)-☆パチリ



《 八大龍王水神之碑 》

この見目麗しい女神が龍王?
水神様ですか??


説明板を見たら納得!

天照大神の孫・瓊々杵尊(ニニギノミコト)の妻となった木花開耶姫(コノハナサクヤヒメ)でした(o^o^o)キレイ~♪


降臨された瓊々杵尊(ニニギノミコト)は後に逢初川(オウセガワ)のほとりで木花開耶姫(コノハナサクヤヒメ)と出会い一目惚れし、ご結婚された女神様です☆彡


《日向なる 逢初川の畔にこそ 幾世結びの神ぞまします》 日向神楽


帰宅後に調べると…
富士山本宮浅間大社では
木花開耶姫(コノハナサクヤヒメ)を御祭神とされ、竹取物語とよく似た話がその縁起として伝わっているそうです(*^^*)

またまたご縁が~(m'□'m)

来月!富士山に登るので、浅間大社の奥宮へお参りしてきます♪


国道をひたすら歩き、約20分後!
くしふる神社に到着\(^^)/



【くしふる神社】

古事記では天孫降臨の地と伝えられる《くしふる峰》の中腹にある神社です!

天孫瓊々杵尊(ニニギノミコト)を始め天児屋根命(アメノコヤネノミコト)・天太玉命(アメノフトダマノミコト)等が祀られています。


鳥居をくぐった途端にガラッと空気感が変わりました(m'□'m)

浄められている!って感じ~(o^o^o)




本殿にお参りし、横から撮影(ρ_^)-☆パチリ



凛として…
神聖な空気の漂う場所でした(o^o^o)


参道の途中には土俵があり、御際神の一人である武甕槌命(タケミカヅチノミコト)と、出雲の神である建御名方命(タクミナカタノミコト)が行った力比べが相撲のルーツといわれていますφ(.. ;)ナルホド…

毎年!秋季大祭では奉納相撲が行われています☆彡


階段を降りしばらく歩くと…

【天真名井(アマノマナイ)】



天孫降臨の際、この地に水がなかったので、天村雲命(アメノムラクモノミコト)が再び天上にのぼられ、水種をここに移したと伝えられる場所で、樹齢1300年のケヤキの根元からは今もコンコンと水が沸き出ています!


目と鼻の先に…

【夜泣石】



昔から災いがある時、夜泣きして知らせたという石


ここから又歩いて行くと真新しい大きな鳥居をくぐり田畑の間を抜けると荒立神社に到着~(^^)/


【荒立神社(アラタチジンジャ)】

天孫降臨の際、道案内を努めた猿田彦(サルタヒコ)と岩戸開き神話で天岩戸の前で舞ったとされる躍りの名手・天之鈿女命(アマノウズメノミコト)が結婚される時、周りの荒木で急いでお宮を建立したことから荒立(アラタチ)神社と呼ばれています。

交通安全と芸能の神として有名です☆彡


最近ブームのスピリチュアルスポットと紹介されているようで…
本殿は若い女性で溢れていました(^^;

なので本殿の写真は撮らず…
足元に飾ってあったフクロウの置物♪



フクロウは=不苦労!

苦労しない!と云う意味で縁起物としてお守り代わりにもなります(*^^*)


他のツアーのガイドさんが『この先がパワースポットです☆彡』と説明されていたので行ってみると…



木立に囲まれた良い空気が流れる場所でした♪

が…
何処がパワースポットなのかはわからず(^^;アハッ


やはり私はくしふる神社の方が落ち着きました(*^^*)

今回は時間が無くて行けなかった場所が幾つかあるので…(;o;)

次回までにもっとリサーチ&お勉強してから出直します(^O^)/



旧高千穂鉄道廃線跡へつづく