☆山登なでしこの修験道☆

熊野古道・大峯奥駈道… そして北アルプスに魅せられた 山登なでしこの珍道中~♪な山行記録です(^m^)

燕岳~餓鬼岳プチ縦走♪(餓鬼岳→餓鬼岳小屋の晩ごはん)

2014-08-28 15:35:06 | 常念山脈

燕岳から餓鬼岳への縦走路は北アルプスの中でもとても静かな山域で、北燕岳から先ではすれ違った人が9人!

餓鬼岳へ向かう人は私達を含めてたったの6人でした(m'□'m)

ソロで縦走していたら、ちょっと心細かったかも…(・・;)

早朝に燕山荘を出発し、高山植物や景色を楽しみ~写真を沢山撮りながらのんびりお散歩気分で東沢岳へ♪

東沢岳から先の丸山新道は、岩塔を登ったり・降りたり・巻いたり・へつったり~

その後は崩落箇所をトラバースしてから巻き道を通って直登し、一番の難所と言われる剣ズリへ…

一難去ってまた一難!
幾つもの木段を登ったり降りたり、桟橋を渡ったり~とにかく緊張の連続でした(≧▼≦)

途中でゆっくりお弁当を食べたり~(●^ー^●)

道中では一喜一憂したり、激怒したり…(▼"▼メ)

とにかく各ポイントではいつになく休憩しまくり~(^ .^)y-~~~

そのせいで、9時間弱も時間がかかりましたが…
遊山&沢山の写真が撮れたので山登なでしこ大満足~\(^O^)/

何はともあれ、無事に餓鬼岳小屋に到着できてヤレヤレ~

ザックを外の棚に置いて宿泊の受付を済ませ、カメラ片手に餓鬼岳山頂へε=┏( ^ ^)┛ヒャホ~

小屋の横から登り始め…




約6分くらいで餓鬼岳山頂に到着~♪




山頂の祠とその奥の唐沢岳!




餓鬼岳から唐沢岳まで往復で約5時間~5時間半らしい!!

明日晴れたら是非とも行ってみたい~o(^O^)o


縦走記念のなでしこポーズ\(^O^)/




三角点にタッチして、改めて燕山荘から縦走してきた稜線を眺めてしみじみ~(^m^)




巻き道からの直登は、ほんまに心が折れそうでした(ノдヾ。)゜。

でも、自分が歩いてきた道を眺めているこの時間が最高に幸せ~o(^O^)o

久しぶりに充実感と達成感!そして清々しい気分になりました♪

すると急に雲が流れて槍ヶ岳がチラリ☆彡




やっぱり槍ヶ岳はどこから見ても、槍さま~♪ですね(^O^)


小屋の晩ごはんが17時からなので、急いで小屋に戻ってご褒美ビールを飲まなきゃ~☆ヽ(▽⌒*)




小屋でビールを購入し、ベンチに座って景色を眺めながら(^^)/▽☆▽\(^^)オツカレ~

おつまみはもちろん!恒例のポップコーン♪




近くに私達の先に行かれた健脚なお二人さんがいらしたので、ポップコーンをお裾分け~ドーゾ(/^^)/ドーゾ

道中の難所の話で盛り上がっていると、同じ小屋泊の方々も1人・2人と集まり…

下山予定の白沢ルートの話や唐沢岳への話!
自分達が今まで行った山域の話で大盛り上がり~o(^∇^o)(o^∇^)o

総勢7名!
お聞きすれば、皆さん今年の夏は他の山域や北アルプスの他のルートを縦走予定でしたが、お天気が不安定だった為…
私と同じで急遽この餓鬼岳に変更した方ばかり~w(°O°)w

全員一致した感想は…

【餓鬼岳ルートって何処から登っても渋い~(^^;】

確かに!!!!(笑)

最近は雑誌でもかなり掲載されていますが、あまり調べずに登ってきたら偉い目に遭うかも~(≧▼≦)


最後は雪山の話になり…

山登なでしこ『私は雪山を始めてまだ3年なんですが、景色が綺麗すぎてすっかりハマっちゃいました(^m^)』

私の隣に座っていたBCもされる男性が一言!

男性『あの白い粉がヤバイんだよな~(^皿^)』

一同!大爆笑(≧▼≦)(爆)

確かに!あの白い粉♪
かなり中毒性アリです(笑)


2本目は缶酎ハイをグビグビ~(^Q^)

私のポップコーンも大好評~☆彡
皆さんからおつまみも頂いちゃいました(*^^*)カンシャ

宴もたけなわではございますが…
そろそろ待ちに待った夕食タイム♪

小屋に戻って、ご飯だ!ごはん~o(^∇^o)(o^∇^)o


餓鬼岳小屋の中も渋い~(^m^)




小さな小屋なので、お食事もここで頂きますo(^^)o

今夜のメニューは炊き込みご飯とおでん!
グレープフルーツのデザート付です☆彡




もうお腹ペコペコ~(//∀//)

お味噌汁を頂いてから炊き込みご飯をパクリ♪

あら美味しい~(^m^)

次におでんをパクリ♪

少し甘めの優しいお味で、これまた旨い~(●^ー^●)

山小屋のおでんは何度も涸沢ヒュッテや他の小屋でも食べていますが…
比べものにならないくらい味が染みていて美味しい~☆彡

炊き込みご飯もお代わりして山盛り2膳ペロリん(^Q^)/^

しかもデザートは大好物のグレープフルーツ!

疲れた身体にこの甘味と酸味がたまらない~(o^o^o)

素朴ながらも、私の中での山ミシュラン!3つ星です~☆彡

ちなみに他の3つ星の小屋は…

・徳澤園
・北穂高小屋
・燕山荘
・ヒュッテ大槍
・高見石小屋
・赤岳鉱泉
・剣山荘…etc

食後はお片付けを少しだけお手伝いしてから寝床の準備!!




今日は約20名なので、スペースもゆったり~♪
干したばかりの毛布を使用させて頂きました(*^^*)



翌朝の風景につづく…



燕岳~餓鬼岳プチ縦走♪(いよいよ餓鬼岳小屋へ…)

2014-08-27 15:52:13 | 常念山脈
一難去ってまた一難…。

岩稜伝いに○印があり…
剣ズリの後半付近もビックリ箱みたいに次から次へと難所が登場~♪

覚悟を決めて!また現れた巨大な岩搭に向かいますε=┏( ^ ^)┛イクゼ~


ちょっとへっぴり腰気味なおとぼけおやぢ殿…(≧▼≦)




このおとぼけおやぢ殿!
登山を始めた山登なでしこのオケツを追いかけ丸4年~☆彡

まだまだ続く岩稜帯を見て…




おとぼけおやぢ殿『俺、なんでこんな所までついて来ちゃったんだろ~(__)』

山登なでしこ『だって~燕から餓鬼岳は一人でも行こうかな~♪って言ってたや~ん!だから今回声かけたのに~(-ω-)』

おとぼけおやぢ殿『もっと詳しく下調べしとけば良かった…(´ψ`)コウカイ』

山登なでしこ『どうせまたコースタイム以内で歩いていそうな健脚な強者さんのヤマレコしか見てなかったんでしょ~(--;)』

おとぼけおやぢ殿『他にも見たけど、そんなに詳しく載ってなかったし…。(Тωヽ)』

山登なでしこ『ここまで来て、今更後悔されてもね~(-.-) つべこべ言わず頑張って15時までに小屋まで行くわよ~☆ヽ(▽⌒*)』


とにかく一歩・一歩確実に♪
今を!楽しみましょう(o^o^o)




稜線を右に巻いたり左に巻いたり、岩場を登ったり~♪




また木段を降りたり登ったり~♪




後ろを振り返りおやぢ殿をパチリ☆彡




かなりお疲れ気味ですが…
この1枚♪燕から餓鬼岳を物語る最高の写真ではないでしょうか(^m^)


やっと緩やかな稜線が目の前に~☆彡




時計を見たら、14時25分…

ここからなら30分もあれば餓鬼岳まで楽勝でしょ~p(^^)q

と、思いきや…道は左に降り…




かなりの傾斜で降る~下る~まだまだ!く・だ・る~w(°O°)w

って事は、同じくらい登らなきゃって事です…よね…(-ω-)ブツブツ

頭の中で今日痛めつけられた東沢乗越からの急登や、剣ズリへの巻き道からの直登が走馬灯の様にぐるぐる回る~(◎-◎;)

降りながらひとり叫ぶ山登なでしこ!

『なにこれ~!ここまで来て、最後の最後に辛い登りはやめてぇ~( ̄□ ̄;)!!』

5~6分降って先に見えた光景は…




岩場にへばり付く木のハシゴって…( ̄▽ ̄;)

やっぱこのルートって渋すぎる~(≧▼≦)


木段へは左から巻いて取り付きます!




その向こうに微かに小屋が見える~(o^o^o)

そこを越えるとハイマツの道を右へ登り…




また違う岩峰がチラリ♪




これって私がイメージする餓鬼岳に一番近いかも(^m^)
その後は予想に反して餓鬼岳を眺めながらの快適な稜線歩きますε=┏( ^ ^)┛ルンルン♪




テントが1つしか無いけど、ここがテン場かしら(・・?)




よく見たら、手前に【テント禁止】の看板が…(^^;

きっとここはヘリポートですね(^m^)

その下に小さなテン場があって、登山道の両側にテントが3張り♪

テン場から軽いアップダウン!

目の前には餓鬼岳が~☆彡




安心したのか?ここでおとぼけおやぢ殿は遂に電池切れ…(´Д`)ノ~~

まぁ~ここまで来れば滑落&遭難する事も無いので、おやぢ殿を置き去りにして走って餓鬼岳小屋へε=┏( ^ ^)┛ヒャホ~




何度も何度も写真で見ていましたが、想像&イメージどおりの餓鬼岳小屋♪




玄関も渋い~☆ヽ(▽⌒*)




時計を見たら14時56分♪


3分遅れで、おとぼけおやぢ殿も無事に到着☆彡

何はともあれ~
何とか最終目標タイム内で餓鬼岳小屋まで辿り着けました\(^^)/☆\(^^)/


何はともあれ~
何とか最終目標タイム内で餓鬼岳小屋まで辿り着けました\(^^)/☆\(^^)/



念願の餓鬼岳山頂につづく…


燕岳~餓鬼岳プチ縦走♪(丸山新道・剣ズリ直下の難所…)

2014-08-27 06:10:08 | 常念山脈
原生林の中で残りの山菜おこわと焼売を食べ、出発したのが12時半過ぎ…

崩落箇所をトラバースし、剣ズリに向けて巻き道を歩いたり直登したり~♪

途中でおとぼけおやぢ殿の足がつり、様子をみながらちょこちょこ休憩して剣ズリ直下の道標まで約1時間!

写真を撮ったり景色を眺めたりしながら10分程休憩し、気合いを入れ直してまた出発~o(^^)/


そこから先は桟橋やらハシゴやら鎖場が連続するらしい!
果たしてどんな試練が待ち受けているのやら~(o^o^o)

○印に従って岩稜帯をアップダウンε=┏( ^^)┛

するとまた木段が登場♪




難なくクリア☆彡

その後、また少し進むと岩に大きな○印があり、覗き込むと下にはくの字の木段がぁ…




岩を抱え込むように跨いで下の木段へと以降しますw(°O°)w

バランスを崩さないように、ちょっと…いぇかなり緊張!!

覚悟を決めて岩を跨いで越えようとしたその瞬間!!

後方にいたおとぼけおやぢ殿が…

『ねぇ~なでちゃん♪あの山って何かな~?アッチ(/^^)/アッチ』

岩を掴みながら叫ぶ山登なでしこ!!

『マジで危ないから話かけんといてぇ~(`へ´)(激怒)』

この時は…あまりにもとぼけたおやぢに対して、殺意すら覚えました(▼"▼メ)


頭にきたので私はさっさと安全な場所まで下降してからおやぢのお尻をパチリ☆彡




その後はとぼけたおやぢを見棄てて私は先へ~ε=┏( `へ´)┛




でもまぁ~ 一応後方を振り返り、おやぢ殿の安全を確認♪







また先を急ぎますε=┏( ^^)┛




トラバース気味に進みながらまた振り返ると、おとぼけおやぢ殿がついて来ない~( ̄▽ ̄;)

少し戻ると…やっぱり~(-.-)




また足がつったらしく、途中で休憩していました┐('~`;)┌オテアゲ~

さすがにこれ以上は置いてきぼりにもできず~
仕方がないので景色を眺めながら、また一休み(^ .^)y-~~~




今回は小屋泊でザックも軽いのに~♪
こんな調子で15時までに餓鬼岳小屋に辿り着けるんでしょうかね~(-.-)


5分程待ってまた一緒に出発!

すると今度は目の前に桟橋が現れ…(οдО;)




岩場には何とも頼りな~い錆びついた細いワイヤーが張られ、その先は1本の木材と手元にはこれまた細~くて頼りない錆びた鎖が1本張られているぅ…( ̄▽ ̄;)

その光景を見て、思わず笑い出す山登なでしこ…o(≧∇≦)o

山登なでしこ『なにこれ~オモロ過ぎるや~ん♪こんなん今まで見た事ないし~(≧▼≦)(爆)』

躊躇う事なく進みますが…
違う意味であまりにも恐いので、ワイヤー&鎖は触らず~(^^;

さっさと渡る私の姿をおやぢ殿が後方から撮影☆彡




してくれましたが…
指!入ってますし~(≧▼≦)

無事に渡ってから私もおやぢ殿をパチリ☆彡




なんか危なっかしい~(*゜Q゜*)


桟橋をクリアすると、またもやWの木段登場♪




したかと思えば~

またもや桟橋登場~♪




今度は掴む物も頼る岩場もございません(´∀`)

丸山新道って後立山の不帰&八峰キレット縦走より恐いかも~((((;゜Д゜)))

渡ってから木段を降り、振り返ってまたパチリ☆彡




難所を越えると快適な稜線歩きになりますε=┏( ^^)┛




その先はまたもや岩場が登場~か!?




○印を越えると…

やっぱり出ました!
目の前に立ちはだかる巨大な岩搭~( ̄□ ̄;)!!




燕岳から餓鬼岳のこのルート…

ほんまに渋すぎますわ~(///ω///)♪



いよいよ餓鬼岳小屋へ♪につづく…


燕岳~餓鬼岳プチ縦走♪(丸山新道・剣ズリへの巻き道)

2014-08-27 00:32:51 | 常念山脈
燕岳から餓鬼岳へと向かうルートで一番の難所とされるのが剣ズリと呼ばれる中沢岳です☆彡

その剣ズリの手前には崩落箇所があり、ザレた道をトラバースして巻き道へと進みます!

樹林帯の中には倒木があったり…




急下降だったり…




巻き道ってほんまに何処も気が抜けませんね(^^;

○印に従いアップダウンしながら巻いて行きます。




途中でおとぼけおやぢ殿の足がつりそうになり、安全な場所を探して一先ず休憩♪

山登なでしこ『水分をマメに取って、ユンケル顆粒もちゃんと飲んで下さいね~(^^;』

おとぼけおやぢ殿『様子を見ながらゆっくり行くから…(´`)』

時計を見たら13時!

山登なでしこ『焦らなくても大丈夫♪ここまで来たら今日中には着きますよん(≧▼≦)』

おぼけおやぢ殿『確かに!いくらなんでも食事の時間までには到着しなきゃだな~m(__)m』

休憩場所からはジワリ~ジワリ~と登りに…




徐々に直登になり…




これでもか~と続く登り道!




ヒ~ハ~言いながら登って行くと、やっと稜線の岩場の下に出てヤレヤレ~┐(-。ー;)┌




お昼に休憩した場所からここまで約1時間!

ふとその先を見ると、岩場に架かるハシゴが見える~(o^o^o)




その下には赤い文字で…




ご丁寧に有難うございます(_ _*)


山登なでしこの登る姿をおやぢ殿が下からパチリ♪



先に登って上からおやぢ殿をパチリ☆彡




ここから先はまた景色を楽しみながらの稜線歩きですo(^∇^)o




おやぢ殿も到着♪




午前中までいた東沢岳からの小ピークをパチリ☆彡




上を見上げてパチリ♪




高瀬ダムもかなり近くに見えてきました(*^^*)




稜線に出てからも○印を頼りに進んで行きますε=┏( ^^)┛ヒャホ~

途中は少しザレていて、赤い文字がここにも♪




高瀬ダム側から雲が沸き上がってきて、迫力満点~(^Q^)




写真を撮りながらふと振り返ると、おやぢ殿がいない~w(°O°)w




また足がつったみたいで、随分手前で休憩しておりました(´∀`)ホッ


おやぢ殿が歩き出すのを見届け、このすぐ先にあるらしい剣ズリ直下の道標まで進んで待つ事にしましょう(^^)v




○印がわかりやすい場所にいつも付いているのでまったく迷わず~




すぐに道標発見♪




景色を眺めながら休憩だぁ~☆ヽ(▽⌒*)




遅れておとぼけおやぢ殿も無事に到着!




高瀬ダムをバックに記念撮影o(^O^)/イェ~ィ




曇り空ですが、最高のパノラマです(^m^)


東沢岳から小ピーク!





燕岳方面は雲の中~(^^;

こちらが餓鬼岳方面!




ここからコースタイムで1時間半ですが、まだまだ先は長そう~(m'□'m)

今朝、燕山荘を出発してからもう既に時間7時間半経過…(^^;

目標タイムの8時間には到底間に合わないので、何とか最終目標の9時間以内で餓鬼岳小屋に着けるように頑張るぞ~o(^O^)o



難所はまだまだ続く…





燕岳~餓鬼岳プチ縦走♪(丸山新道・小ピーク→ザレ場のトラバース)

2014-08-26 14:05:35 | 常念山脈
時計を見ると、東沢乗越から東沢岳へと登り返してから約2時間半!
燕山荘を出発してから既に5時間半ちかく経過…。

おとぼけおやぢ殿も淡々と頑張って歩いております(^m^)




小ピークの岩塔も越えて、ちょっとヤレヤレ~♪




餓鬼小屋へ行く手前の剣ズリと呼ばれる難所も近くに見えてきました☆彡

ザレた道を歩き…




来た道を振り返っておやぢ殿をパチリ☆彡




明らかに歩くペースが落ちて、疲れの色が滲み出てる~
もしかしたらシャリバテ気味かしら(^^;


ザレた道を淡々と進むと…




巻き道は右へ…




この丸山新道の稜線は高瀬ダム側は風がキツく涼しいのですが、反対の安曇野や長野側は全く風が吹かず蒸し暑い~(∩∇`)


緩やかなピークを巻くと噂の剣ズリと、その手前の崩落箇所が目の前に~(οдО;)




一番の難所!と言われる剣ズリは左に巻く!!とは聞いていましたが、この場所から見ると巻き道が見えない?・?・?

しかもルートは降っていて…
途中には障害物競争の様な場所がまだまだある~(≧▼≦)




改めてこれから向かう道をじっくり眺め、呟く山登なでしこ…




山登なでしこ『まさかあの崩落箇所を直登してから巻く!な~んて事は無いですょね~(--;)』

おとぼけおやぢ殿『赤沼さんも手前からって言ってたと思うけど…(^^;』

山登なでしこ『もしあの道を直登したら心が折れそうやゎ~(--;)』

何だかんだとぶつくさ言いながらも、自然と足は先に進みますε=┏( ‐ω‐)┛




原生林の中へ~ε=┏( ^^)┛




燕から餓鬼岳のルートは北アルプスでは珍しく静かで、東沢岳以降はスレ違う人も全くいません(^^;


陽の入らない原生林の中を吹き抜けていく風が心地好い~♪

時計を見たらもうお昼前!

この先は今までよりもっと難所が待ち受けているので、焦らずここでゆっくり残りのお弁当でも食べましょう☆ヽ(▽⌒*)




ザックを降ろしてヤレヤレ~(~o~)

レイン兼用のウィンドブレーカーを着用し、腰を降ろして残りのお弁当を食べようかな~♪と思ったら…

何やら片手に袋を持って、私が向いている方向へと歩いて行くおとぼけおやぢ殿!!

もしかしてマーキング?
まさかキジ撃ちちゃいますょね~(οдО;)

山登なでしこ『今から食べようとしてるのに、何もわざわざ私が向いている方向へ行かんでも~( ̄▽ ̄;)』

もっと離れた所ですりゃ~良いのに近くでするもんだから、聞きたくもないサウンドが静かな原生林の中に響き渡る~♪


あぁ~
なんでこのおやぢ!こんなに無神経なんやろか~(__;)

普通の山でなら怒り狂う所ですが、今は余計なエネルギーを消耗したくないので~とにかく我慢・我慢!!

戻って来たとぼけたおやぢ『オナラだけで出なかったよ~(^_-)』

山登なでしこ『わざわざ報告してくれんでもえぇ~し…(-.-)』

あぁ~
ほんまに谷底へ蹴り落としてやりたい~(`´)


地図を見ながら残りの山菜おこわと焼売をモグモグ(●^ー^●)

通常なら疲れてくると甘いワッフルとかドーナツを水で流し込むのがやっとなのに…
燕山荘のおこわ&ちまきの焼売入りのお弁当ってほんまに美味しくて最高~☆彡


20分も休憩したから元気復活\(^O^)/

体も冷えてきて、そろそろ出発しようかな~と思ったら…

まだモグモグ食べているおとぼけおやぢ殿…(●^^●)

一服しながら待っていると…(-.-)y-゜゜゜

準備もせずにタバコに火をつけ出す とぼけたおやぢ…。

山登なでしこ『もう12時20分なので、そろそろ出発したいんですけど~!あまり長く休憩すると、また足がつりますょ~( ̄O ̄)』

私に頼りっきりなのか、空気が全く読めない…のか?

とにかくいつまで経っても1つ1つの行動が遅過ぎる~☆(゜o(○=(゜ο゜)o


休憩場所からもまだまだ続く降り道!




すると目の前に突然崩落箇所が現れ~
もちろん躊躇する事なく進みますε=┏( ^^)┛ガシガシ




途中で立ち止まり、上を見上げてパチリ☆彡




下を見下ろしてまたパチリ☆彡




降りは怖そうだけど、登れ!と言われたら登れそう~(^^)v



剣ズリの巻き道につづく…