☆山登なでしこの修験道☆

熊野古道・大峯奥駈道… そして北アルプスに魅せられた 山登なでしこの珍道中~♪な山行記録です(^m^)

湯俣☆竹村新道から念願の読売新道へ~♪ (南真砂岳からの御来光☆彡)

2015-09-30 16:12:05 | 湯俣・竹村新道・読売新道

2015年9月21日(月) 晴れのち曇り


前日は湯俣から竹村新道を必死に登り、貧血&鼻血がブーで南真砂岳の手前で緊急ビバーク!!

生まれて初めて経験したたった一人でのビバーク…。

心配していた風も全く問題も無く♪
槍も見えて大好きな燕や餓鬼岳が正面に見えて、夏に縦走した針ノ木や蓮華岳・そして昨日目指すはずだった真砂岳や野口五郎岳も見える最高のロケーションでしたが…
竹村新道って去年も熊が出たんちゃうの~( ̄▽ ̄;)

かなりドキドキでしたが、そのわりには安眠できて朝の3時半まで爆睡できました(+.+)(-.-)(__)。。o○

早目にビバークできたお陰で日頃の疲れや昨日の登り疲れも取れて元気復活\(^O^)/

昨夜の残りのパスタ&オニオンスープと、昨日食べれなかった残りの手巻き寿司もペロリん(●^O^●)




サラスパで作るパスタは温かいと何だか粉っぽく感じますが…
やっぱりサラダ用なので、冷めた方が美味しいみたい(*^^*)

5時過ぎに撤収を完了させて南真砂岳のピークから御来光を眺めようと準備をしていたら~
こんなに朝早くヘッテンを点けて登ってこられるトレランの男性が1人…w(°O°)w

あちらは私を見て…(οдО;)ギョギョ

お話をすると、晴嵐荘を真夜中に出発して今日は水晶岳を日帰りピストンするらしい☆彡

あ~♪
やっぱり竹村新道には変態がいる~(笑)

私は重たいザックで縦走!彼は軽い荷物で日帰りピストン!!
対照的な二人ですが、どちらもやっぱり変態ですね(≧▼≦)

彼は足早に南真砂岳へε=┏( ^^)┛

私はのんびり写真を撮りながら~☆彡

唐沢岳や餓鬼岳から東沢岳




北燕から燕岳や燕山荘の稜線♪




大天井岳や西岳への稜線




あのピークは常念岳かな!?

山登なでしこが初めて縦走した表銀座♪




そして今年の夏に繋げられなかった西鎌尾根!




双六岳方面と…




今から登る南真砂岳♪




燕側から徐々に雲も紅く染まってきます(o^o^o)




登りながら朝陽の当たる真砂岳や野口五郎岳方面をパチリ☆彡




5時35分♪
燕側からの御来光~☆彡




下の紅葉も真っ赤に燃えている~o(^∇^o)(o^∇^)o




こちらが南真砂岳への分岐!




御来光には一歩間に合わず~(≧▼≦)

山頂から改めてパチリ♪




こちらが南真砂岳の山頂です(^m^)




そしてモルゲンロートの鷲羽岳☆彡




朝陽を浴びて元気いっぱい胸いっぱいo(^O^)o

南真砂岳からの景色を満喫して今日はここからが本番!

5時40分♪
先ずは真砂岳の分岐を目指しますε=┏( ^^)┛ヒャホ~




昨日の湯俣岳や南真砂岳への急登に比べたら天国みたいな緩やかな稜線歩き♪

雲海も綺麗~(o^o^o)




こ~んな道なら重たいザックでも楽チンだぁ~いo(^^)o




振り返ってパチリ♪




南真砂岳よさらばじゃ(^^)/~

もしまた竹村新道を歩く事があったらその時はもちろん降りで!
最終日に湯俣の晴嵐荘でのんびりしたいゎ~(^m^)

本日も快晴☆彡




槍を背に意気揚々と歩きますε=┏( *^^*)┛




何度も何度も南真砂岳を振り返り…




今回の初ビバーク体験は、ちょっと心細かったりドキドキしたり…
色んな意味で一生忘れられない思い出になりました(^^ゞ



真砂岳分岐につづく…




湯俣☆竹村新道から念願の読売新道へ~♪ (南真砂岳手前でハプニング…(  ̄▽ ̄;)

2015-09-30 11:56:01 | 湯俣・竹村新道・読売新道

湯俣岳から激降り~してから必死に登り返し、南真砂岳手前のピークらしき所にやっと到着♪

登ってきた道を振り返ると下から雲が上がってくる~(^^;

今年の夏の縦走でもそうでしたが、午後からは殆ど雲の中!!




ふと見ると遠くに針ノ木岳や蓮華岳が見えます☆ヽ(▽⌒*)




北葛岳や七倉岳は残念ながら雲の中…。
船窪岳や南沢岳&烏帽子岳は三ツ岳に隠れていて見えませ~ん(^^;




ピークを降って振り返り、青空をパチリ☆彡




足元にはクロマメキが紅葉していて赤い絨毯みたい(o^o^o)




そして目の前にやっと見えた南真砂岳☆彡




これまた紅葉していて綺麗です(*^^*)

またもや目の前にお星様がチカチカ~☆彡
ここでザックを降ろしてピンクグレープフルーツを食べながらプチ休憩♪




正面には南真砂岳、そして後方は燕岳♪
そして右手には雲で隠れた真砂岳や野口五郎岳…




左手は雲に覆われて微かにみえる槍ヶ岳☆彡




雲が上がって来ると槍もまた違った感じに見えて、色気がありますね~(^m^)

こんなにのんびりしちゃってるけど、いま何時なのかしら???

ふと時計を見るともう13時…(οдО;)

湯俣岳を10時に出発してから途中の紅葉がとても綺麗で、ザックも重たいもんやから写真を撮りまくりながら登っていたら~♪

南真砂岳までコーストタイムで2時間なのに、もう3時間も経過してるや~んw(*゜Q゜*)w

確かにね…
湯俣岳から激下り!から~の400m以上の登り返しがこれまたキツかったぁ~(≧ω≦)

地図を広げて水晶小屋までのコースタイムを確認していたら…
地図に“赤いモノ”がポトリ・ポトリ…。

え゛~こんな時に鼻血がぁ~Σ( ̄□ ̄;)

慌てて小鼻をつまみ!ザックからティシュを出す山登なでしこ…(^^;)(;^^)

あ゛~こんな時になんてこったい!

私は低血圧なんですが、持病もあってたま~に鼻血が出たり貧血気味になる事がございます!

な、なので決して更年期障害ではございませぬ…(* ̄∇ ̄*)

鼻にティシュを詰めて空を見上げながら考える山登なでしこ…

南真砂岳から水晶小屋までってコースタイムで3時間半だったっけ?
って事は私のペースだと水晶小屋へは17時過ぎで、下手すりゃ日没!?

残ってるお水はあと2L弱はあるし…
最悪はここで緊急ビバークかな~(~o~)トホホ


30分経過…
目の前のチカチカ~☆も鼻血も止まってヤレヤレ~

目の前が南真砂岳なんやけど…




今日は無理せずここで早目にビバーク決定!!

鼻血&貧血で緊急ビバークを決めたは良いけど…
バリエーションルートでもない一般登山道でテントなんか張っても良いのかしら?(・・?)

夏の縦走で船窪岳の第2ピークで熱中症になった大学生達は、遭対協の方に連絡していたみたいだったけど、ここは電波が入らないし…
連絡をお願いするにも後から登って来られる方もやっぱり居ない!!

こんな静かなルートで怪我でもしたら、小屋泊の人だとビバーク装備が無ければマジで大変かもですね...(__)

ボ~っと景色を眺めていたら、あっ!ちゅ~間に1時間以上も経過w(°O°)w

近くに平な場所があったのでなんとかテントを幕営!

目の前で槍の穂先が雲間から顔を出したり隠れたり~♪




大きな声では言えませんが、最高のロケーションでした☆彡




その後はテントの中で気絶(+.+)(-.-)(__)..zzZZ


18時に目覚めて簡単に和風パスタ&スープを作って♪







明日の朝食用にハム玉子サンドを作成(^^)v




マスタードを効かせてマヨネーズも多めにします(o^o^o)

ついでにレーズンバターもフランスパンに挟んで♪







明日以降、行動食で食べよ~と(^m^)

でも…
今日ビバークしたら予定が狂うので、明日以降の行程をどうするか考えねば~(-ω-)

今回のお休みは5日間♪
まだ3日もあるし、明日は水晶小屋へ早目に入ってから鷲羽岳にでも空身で行って、明後日に赤牛岳から読売新道へ行けばなんとかなるっしょ(o^o^o)

って事で、またもや今回ものんびりへなちょこ縦走になりそうです(≧▼≦)



南真砂岳で御来光につづく…


湯俣☆竹村新道から念願の読売新道へ~♪ (南真砂岳へ果てしな~く続く急登…)

2015-09-29 14:12:35 | 湯俣・竹村新道・読売新道

竹村新道は湯俣から湯俣岳までの標高差は約958m!
登ってきた苦労が全く報われない地味~な山頂からは、樹林帯を急下降してから~の登り返し…
やっと稜線に出るとまたもや急登が続きます(--;)

途中では何度も立ち止まり、息を整えながら後方を振り返えると~♪




おぉ~!
あれは去年の夏に燕からプチ縦走した《餓鬼岳や剣ズリ》の稜線やゎ~(o^o^o)

そして何度も歩いた燕岳の稜線☆彡




そして表銀座も見えて、北鎌と槍ヶ岳がドカ~ンっと♪




さすがに槍も朝からこれだけハッキリ見えると飽きてきそうやゎ~(-.-)←罰当たりな女

そして南真砂岳まで、まだまだ急登が続きます!




そこを越えたら平な場所で休憩~♪と思っても登りはまだまだ続き…




手前のピークが近そうで遠いぃ~(´Д`)ノ~~




時間は進めど全く近づかず…(-ω-)

野口五郎岳方面の景色を眺めてはパチリ☆彡




そして目の前には紅葉に染まる南真砂岳手前のピークがドカ~ンと~☆彡




めちゃめちゃ綺麗なんやけど疲れる~(´Д`)ノ~~ゼィゼィ

するとやっと休憩する場所があって、重たいザックを放り投げて大休止!
目の前にお星様がチカチカ~☆彡

こりゃ大変だぁ~って事で、行動食のワッフルとフィナンシェをパクパク(●^O^●)

するとカップルさんが登って来られてお話すると…
今日は野口五郎小屋に泊まってブナ立尾根で下山の2泊3日の周回らしい☆彡

暢気な山登なでしこ『なるほど~♪水晶小屋より野口五郎小屋の方が静かそうですね(*^^*)』

すると男性が…!!

男性『このSWはいつも静かな野口五郎小屋も100人以上の予約が入っているらしいので、僕達はシュラフ&マット持参で来たんです(-ω-)』

え゛~マジっすかーw(*゜Q゜*)w

確かに私が水晶小屋に予約の電話をした時は、既に定員オーバーで予約はお断り状態!!

『読売新道へ行かれる方は、なるべく早めに小屋に着くようにして下さい!』って言われましたっけ~(-.-)

今日はSWの2日目♪
水晶小屋はどえらい事になるかも~( ̄□||||!!

カップルさんを見送ってから、私も南真砂岳に向けて出発ε=┏( ^^;)┛

またもや木段があり…




紅葉が色づく中を登る登る~!




途中で息を整えながらまたパチリ☆彡




まだまだ登りは続きます(--;)




あと少しで手前のピークへ♪




紅葉が益々綺麗~(o^o^o)
振り返って燕岳方面もパチリ☆彡




ナナカマドが真っ赤に燃えている~゜+。(*′∇`)。+゜




また木段を重たいザックを担いでε=┏( `へ´)┛ウリャー




登りきった先でヤレヤレ~♪かと思ったら…




今度は木の根を掴んで、これでもか~!と這い上がる~(≧ω≦)

そしてその先に見えたモノは…




まだまだ遠い~ぃ南真砂岳…

わかっちゃいたけど心が折れる~( ̄□||||!!

ゼィゼィと前屈みになりながら、ふと考える山登なでしこ…

今年7月の笠ヶ岳では、キツいと噂の笠新道を登って、標高差が1,900m以上もあるクリヤ谷を降ったり~

8月のお盆休みには針ノ木岳から烏帽子岳へのど根性コースを25キロ担いで落武者になったり~

9月初旬は愛しのジャンダルムに向けて、新穂高側から出発し、天候悪化で白出沢をピストンしたり~

そして今回のSWは、これまた健脚コースの《竹村新道から読売新道》へ縦走…!!

今年は何で“急登”や“ど根性コース”ばかり選んでるんやろ~( ̄▽ ̄;)

山登なでしこは確かに山では“どM”だと思いますが…
決して“急登マニア”でも“変態”でもございませ~ん(≧▼≦)



南真砂岳での決断!につづく…

湯俣☆竹村新道から念願の読売新道へ~♪ (湯俣岳から先は紅葉満喫☆彡)

2015-09-28 12:46:42 | 湯俣・竹村新道・読売新道

今回は日本三大急登・北ア三大急登の1つ!烏帽子岳への《ブナ立尾根》より長くてキツ~い!!と噂の《竹村新道》を登って湯俣岳へ!

竹村新道は始めから急登が続き…
途中の展望台からの槍ヶ岳・北鎌尾根の眺めは一見の価値ありo(^∇^o)(o^∇^)o

その後はひたすら《日陰の森》と名付けられた、いつ熊が出てきてもおかしくないような樹林帯の中を、九十九折に登ったり直登したり…

中間地点には“ちょっといっぷく・木かげ処”の手作りの看板があったり♪
道中は熊笹が綺麗に刈られ、危険箇所には整備が施されていました(*^^*)

このシルバーウィークはきっと北アの何処もかしこも人だらけ~の中、湯俣から竹村新道を登る人はとても少なく…
登りで会った方はソロの方が4人&ペアの方が2組で皆さん小屋泊の軽装備♪

そのうち1人は晴嵐荘のボランティアの方で、物凄~い勢いで空身でピストンされていましたw(°O°)w

降って来られたトレラン風の3人組の皆さんも小屋泊装備で、重たいザックでヒ~ハ~登っていたのは私だけ~(^^;

途中で挨拶を交わす度に

『女性が一人でしかもテント装備で竹村新道から縦走? その荷物で読売新道も行くの?(οдО;)』

その後に降りて来られた皆さんからもちょっとした“変態扱い”をされました(≧▼≦)

まぁ~確かに今回もお水を3Lも担いでいるので約23キロ!!
湯俣岳へのコースタイムは3時間ですが、私が要した時間は4時間…(__)

美味しいお楽しみがいっぱい詰まってるから良いんだも~ん♪←負け犬の遠吠え(笑)


次は湯俣岳から南真砂岳へと目指しますo(^^)o

道標には【南真砂岳→2時間】と…

するって~と私のペースだと3時間かな?(^^;

まぁ~景色を眺めてのんびり行きましょい☆ヽ(▽⌒*)


湯俣岳から先も樹林帯の中…
決して綺麗とは言えない池?沼?池塘?なんかもあったり…




そしてたまに槍や表銀座の稜線が綺麗に見えます(o^o^o)




益々色づいた紅葉の向こうに野口五郎岳方面も一望♪




その後は、あんなに必死に登ったのが勿体ない程の激降り~( ̄□ ̄;)!!

道も少し荒れていて、所々ぬかるんでいて、ここは反対側からだとキツい登りだな!と思いながら降っていると…
案の定、待っていたのは激降りの後の激登り…(--;)

あ゛~夏の針ノ木岳から烏帽子岳への落武者縦走を思い出す~(-ω-)

少し登ってはパチリ☆彡




ちょっとした段差も重いザックだと堪えますぅ(´Д`)ノ~~




これでもか~!と現れる木段…




あ、あれを登ったら一休みするぞ~(*/ω\*)

そして登った先に見えた景色は!!




おぉ~さっきまでの苦労が報われる~゜+。(*′∇`)。+゜

そして後方の燕岳方面を振り返ると♪




まだ9月なのに紅葉している~☆彡

今日の槍はひときわ尖って見えます/(^O^)\




やっと樹林帯を抜けて快適な稜線歩き♪かと思ったら…




竹村新道はそんなに甘くございませぬ(-.-)

足元の木も真っ赤っか♪




その後は背丈まで伸びた熊笹やハイマツ帯の中での急登が始まります!!




あれが南真砂岳かしら~♪




いゃいゃ、ここは北ア!
しかも健脚向きの竹村新道だものそんな甘い筈はな~い(--;)

石がゴロゴロした歩きにくい道をひたすら登り、5秒休憩しながら燕岳方面をパチリ☆彡




そしてまた足を進めて~の繰り返し…( ´Д`)ゼィゼィ




湯俣岳から約1時間!

おぉ~♪
野口五郎岳や真砂岳方面の景色も素晴らしい~(o^o^o)







さっき見えたピークはまだまだ先…。




誰も居ないし♪誰も来ないし♪
天気も良いし~紅葉も綺麗やし~☆彡

こんな最高の機会は一生に二度と無いかも(^m^)




なので、紅葉を独り占めしながらのんびり登りま~すヾ(=^▽^=)ノ



登りはまだまだつづく…

湯俣☆竹村新道から念願の読売新道へ~♪ (竹村新道・展望台→湯俣岳)

2015-09-27 17:19:57 | 湯俣・竹村新道・読売新道
(朝日を浴びた大天井岳&西岳)


今朝、5時40分に晴嵐荘前から竹村新道の登山口へと出発し…
15分程登ると遠くに槍ヶ岳がチラリ☆彡
下には水俣川が綺麗に見えます♪

更に20~30分登ると展望台があり、槍の穂先はもちろん子槍や孫槍・北鎌尾根の独標や険しい稜線が見渡せます(o^o^o)

竹村新道は始めから急登なので、下山の場合もかなりキツそう(^^;

展望台から先は少しすると緩やかな巻き道になってヤレヤレ~(~o~)

と思ったのも束の間、その先は暫く樹林帯の中を九十九折の急登が続きます!!




途中には紅く色づいた実をつけたゴゼンタチバナやコケモモ?イワハゼ?等の植物があちこちに♪




ヒ~ハ~言いながら熊笹が生い茂る斜面をひたすら登っていると…

後方でガサガサっ!!

思わず立ち止まって、熊鈴を鳴らしまくるビビリんちょ~な山登なでしこ(m'□'m)




いつ熊が出てきてもおかしくなさそうな竹村新道…。

シルバーウィークは何処もかしこも混雑するので穴場狙いで来ましたが、超穴場過ぎたかも...(-.-)ヤバイ

その後は“森の熊さん”を歌いながら~♀_(`O`)♪

あ゛~
急登が余計にしんどい~(´Д`)ノ~~


展望台から1時間ほど登ると青空が見えてきて




ちょっとヤレヤレ~かな?と思ったら、また樹林帯の中を九十九折の急登に…。

途中には真横に倒れたまま朽ちた木がオブジェのように☆彡




【ちょっといっぷく・木かげ処】の手作りの看板♪




なぬなぬ…?
湯俣岳まであと1時間30分とな!?

湯俣岳までのコースタイムが3時間!
するって~と、ここが中間地点って事なん?(・・;)

ふと時計を見たら7時40分♪
晴嵐荘を出発してからジャスト2時間経過…!

も、もう30分もオーバーしてるや~ん( ̄□ ̄;)!!
って事は、このペースだと湯俣岳まであと2時間…。

あ゛~先が思いやられるぅ~(--;)

でも、今回は夏の縦走の時より4kgも軽いし♪お水を3L入れても25kg以内やし~
まぁ~どないかなるっしょo(^^)o←全く懲りてない女…

“木かげ処”では休憩せずに自分のペースでひたすら登りますε=┏( ^^)┛

その後は九十九折がいつの間にか直登に変わり…




段差も激しくなってきて…




木の根を掴んで登る登る~ε=┏( `へ´)┛ウリャー

針ノ木岳から烏帽子岳のど根性コースはアップダウンの繰り返してキツかったけど…
竹村新道はひたすら登りなので、これまたキツい~(__)

ゼィゼィ・ハァハァ言いながら登っていると、後方から人の気配がして振り向くと…
昨日、晴嵐荘に歩荷で来ていた若者が走って登って来る~w(°O°)w

いくら空身だからって、この斜面を小走りって~あり得へんゎ…( ̄▽ ̄;)

ボランティアの若者が今日竹村新道で会った3人目♪

ほんまにこの道は静かなルートです(^^;

標高を上げるにつれて紅葉も色鮮やかに☆彡




こちらは真っ黄色♪




黄色と赤のコントラストが綺麗~☆彡




やっと緩やかな道になり~




するとその先に立看板が…




その右奥へ登ると3角点があり…




多分、ここが湯俣岳の山頂です☆ヽ(▽⌒*)

時計を見たら9時40分♪

木かげ処から2時間!そして晴嵐荘を出発してから4時間!!

ある意味、予想ピッタリのジャストタイムでした(。≧∇≦。)


湯俣岳の山頂は樹林帯の中なので展望は期待できず、標高を約920mも上げたのに“登ってきた苦労が全く報われない”山頂でした…(__)ガックリ

でも、木々の間からは何とか槍ヶ岳が見えます(o^o^o)




そして角度を変えて背伸びをすれば、前穂北尾根がチラリと~☆彡




後方のお山は三ツ岳?野口五郎岳!?




ちと地味すぎ~(笑)

上を向いて真っ青な空と真っ赤な紅葉をパチリ☆彡




竹村新道で湯俣岳にもし登られる方は、できれば晴嵐荘泊で軽い装備をオススメ致します~(^^;



南真砂岳につづく…