☆山登なでしこの修験道☆

熊野古道・大峯奥駈道… そして北アルプスに魅せられた 山登なでしこの珍道中~♪な山行記録です(^m^)

雪の谷川岳(^^)v

2012-03-26 15:25:18 | 谷川岳
一昨日の土曜日は実家で用事を済ませ、日曜日は積雪期の谷川岳へ行ってきましたo(^o^)o

お天気は、出発した時は曇り…登り始め稜線に出た頃に快晴(^^)v







その後、吹雪になり…ホワイトアウト…w(°O°)w


視界の悪い中、先頭を歩くHツアコン部長☆彡




ホワイトアウトの中の下山…曇りになり、また快晴☆彡

谷川岳を背に調教され、益々どMになった公然ワイセツ花摘み名人のMTちゃん&最近は、どS気分を楽しむプロフェッサーMG(*^□^*)




ポーズを決める鼻ピ~姉さん♪(山登なでしこ)



雪山を7回経験し、ピッケルの持ち方もなかなかサマになってきたでしょ~(o^o^o)



さすが魔の山と呼ばれる谷川岳!

天候が瞬時に変わり、1日で雪山の楽しさと怖さも実感できました(^^;



その日の晩に実家に戻り、翌朝☆彡

今年97歳になる私の祖母は…

戦時中に栃木県の親戚の家に母と叔父を連れて疎開し、農業を手伝いながらお米や野菜を何十キロも背負って闇市へ売りに行っていたそうで…(m'□'m)

昔を思い出したのか…?
いきなり私の40リッターのザック(約12キロ)を担ぎたいと言い出す祖母…(οдО;)




お祖母ちゃん男前~☆ヽ(▽⌒*)




こんな元気なお祖母ちゃんの孫に生まれて良かった(^m^)


谷川岳山行の詳しい内容は、アーカイブ【積雪期】にアップしていますので、ご覧くださいね☆ヽ(▽⌒*)




谷川岳(西黒尾根~天神尾根) 《6》

2011-11-19 01:07:46 | 谷川岳
1時間ちょいで熊穴沢避難小屋に到着(^O^)/



かなり気温も上がり、汗をかいたのでアウターを脱ぎザックにしまいかけた時…

師匠『あぁ~!こんな所にマスクがあったぁ…(οдО;)』

みんな一斉に振り返り…
見たその光景は………

なんとナント!(◎-◎;)

アウターの内側にマスクがへばり着いている???
手品みたい…(m'□'m)

一同!大爆笑~(≧▼≦)オナカイタイ

みんな『良かったね~♪何処かに落としてなくて(o^o^o) でもまさかそんな所にくっついてるなんてね~(^皿^)』

師匠照れ笑い…(^^;

私もかなり天然ですが…
さすが!私が見込んだ師匠!!
只者では御座いませんでしたゎ(^m^)


とにかく出てきて良かったよかったo(^-^)o


熊穴沢避難小屋から天神平までは、延々と緩やかな下り道&木の階段が続きますテクテク┏( ・_・)┛

両親に連れられた小さな男の子が寄ってきて…

男の子『お兄さん達なんでヘルメットつけてるの?』

最後尾のツアコン部長『それはね…(親切に説明♪)』

男の子『救助隊に憧れてるの~?』

親切に対応するツアコン部長…(^^;

それからず~っとツアコン部長の後ろから質問攻め…

どんなに早く下りても着いてくる着いてくる…カナリ(-_-;)ゲンキ

しかも声は大きいわ!
落ち着きはないわ!!
しつこいわ!!!

それでも対応する優しいツアコン部長…(^^;

師匠が見兼ねて…
『子供は喋ってたらずーっと着いてくるから無視しろ!(--;)』

振り返ったらその子の親御さんは見当たらず…ドコ(◎-◎;)ドコ?

私『人懐こいのは良いけど… 親御さん心配じゃないのかしら?』

Mちゃん『ホントですよね~ 怪我したら危ないし…ほったらかしなのかな?(^^;』

師匠『あんなに落ち着き無いのは多動症なんじゃね~の? 』

私『躾のできていない犬とお子様のノーリードはお止め下さい!って感じだょね~(--;)』

師匠『ザイルでぐるぐる巻きにしてやろうか…(-_-)』

ツアコン部長『しつこくてホントに参りましたよ…(;^_^アセアセ』

男の子は次のターゲットを見つけたのか、私達を追い越し走り抜けて行き…(^^;ヤレヤレ


暫くすると…また男の子の大きな声がぁ~(οдО;)ヤバイ

見兼ねた師匠『後ろでお父さんが探してたよ!』

男の子は少し後ろを気にしながら…又振り返り気にせず喋りまくり~

私『お父さんお母さんが心配してるからここで待ってた方が良いょ!』

男の子『うん大丈夫!すぐ来るから~(^^)v』

ダメだこりゃ…(-_-;)


Mちゃん『あんなに好き勝手させて…どんな親なんだろ~(--;) 誘拐とかされちゃったらどうするのかしら?』

私『あんなに落ち着きなくて、うるさい子! いくら誘拐犯でも連れて行かないでしょ(-ω-)』

結局、男の子は天神平のロープウェイ付近まで親から離れて走り回り、想像どおりに階段で転んだ時…

私達の前を歩いていた女性にも注意され…

女性『だから危ないって言ったでしょ!(怒) もう着いてきちゃダメ!!ここで待ってなさい(`へ´)』

それでも落ち着きなく動き回る男の子…

私達『迷子になるからここに居なきゃだめ!(--メ)ウリャー』

男の子は渋々親元に走って行きました(^^;ヤレヤレ…


師匠がポツリ『やっぱザイルでぐるぐる巻きにしてやればよかったな…( ̄^ ̄)』

無言で頷く私達… ウン(-∩-)ユルス


あの子のお陰で写真も撮れず…
楽しい筈の下山も皆さんちょっとイライラ気味…。

あぁ~登りより疲れた!(-_-;)シンドイ






ロープウェイ乗場には靴を洗う場所があり、泥々になった靴をブラシでゴシゴシ…


ロープウェイに乗り、土合の駐車場へ♪


車に無事にたどり着き、まずは道の駅へ!
いつも宴会でお世話になっている焼肉屋さんのお姉さんにお土産を購入(*^^*)

そこからインター近くの温泉へGO~♪

急いで汗を流し、高速に乗り秩父の焼肉屋さんへ ホルモン♪(^O^)/ホルモン~♪


6時少し前に到着(^^)v

ホテルに荷物を置き、いつもの焼肉屋さんに直行(o^o^o)お腹空いた~!

お店では今回参加できずだったSキジウチ職人と合流 オツカレサマ(^^)/▽☆▽\(^^)カンパ~イ


今回の谷川岳の思い出も、焼肉の匂いと煙りに燻されて…
思い出深く燻製されましたとさ~☆ヽ(▽⌒*)


魔の山と呼ばれる憧れの谷川岳☆彡

本当に男性らしさを感じる魅力的な山でした(*^^*)ステキ♪

山頂からの景色は全く見れずでしたが…
次回のお楽しみ~にしておきます♪カミサマ(^人^)オネガイ


これでおしまい(^m^)

谷川岳(西黒尾根~天神尾根) 《5》

2011-11-18 10:39:25 | 谷川岳
岩場を右側に渡り、そのまま登ると…大きな一枚岩が~w(°O°)w
この辺りが氷河の爪痕!かしら?




ここを過ぎ、急な岩場を又しばらく登ります ファイト~☆ヽ(▽⌒*)イッパ~ッ!




ザンゲ岩付近からの眺望☆彡



ここまで無事に何とかたどり着けましたo(^∇^o)(o^∇^)o


ザンゲ岩を過ぎ、少し登ると熊笹のなかの登山道になり、急登の難路はやっと終了(≧▼≦)ヤレヤレ~



そこからは、緩い登り!痩せ尾根を過ぎ肩の広場の道標に出ます☆彡



このケルンの道標が見えた時は本当に嬉しかった(o^o^o)

みんな元気元気☆ヽ(▽⌒*)




谷川岳山頂のトマの耳が目の前に見えていた筈なのに…急にガスり始め…

あっ!!ちゅ~まに真っ白け~Σ( ̄□ ̄;)




気温も急激に下がり始め…視界も殆ど無し…(;o;)


先ずはトマの耳に到着\(^O^)/バンザイ♪



写真だけ撮って、この先のオキの耳に急ぎますε=┏( ・_・)┛

約10分後!
オキの耳に到着☆ヽ(▽⌒*)

順番を待ってみんなで記念撮影(o^o^o)



周りはもちろん視界ゼロ…(涙)

天気予報は午後から雨か雪…
午前中はあんなに暑かったのに…
やっぱり当たりましたね~(^^;

とりあえず無事に頂上には着いたし、後は何処でお昼ご飯かしら?


師匠『肩の小屋でも良いけど…風がキツくて寒いから、トマの耳を過ぎた当たりに風があまり吹かない場所があるから、そこで食べようぜp(^^)q』

一同大賛成o(^∇^o)(o^∇^)o

その場所に着くとあら不思議~
本当に風があまり吹いてないゎ(・・?)

さすが師匠!
2~3歳から山に登って培われた野生の血が流れているだけありますね~(^m^)スバラシイ♪

ここでしばしランチタイム♪

私『さ~て!寒いからラーメンでも食べようかしら~o(^-^)o』

ザックを開けバーナー&コッヘルを出し…
食料を探し………………?
あれ~無い?
どんなに探しても無い!ない!ナイ…(・・?)何故じゃ?
買ったおにぎりも無い~Σ( ̄□ ̄;)ガァ~ン

師匠『姉さん!何してんの?』

私『ら、ラーメンも… お、お、おにぎりも忘れたぁ~(ToT)』

師匠『姉さんやっぱり天才だな(笑) 俺のラーメン売ってやるよ!(^皿^)ニヤリ』

私『スープはあるし…サンドイッチ残ってるからいいもん…(;o;)ウルウル』

師匠『遠慮するなって~!ほら!みんなでこれ食べな♪(^O^)/』

お、お言葉に甘えて…
ツアコン部長と私は師匠から頂いた長浜ラーメン&カレーヌードル♪

師匠はおにぎりとワンタンスープ♪

みんなで分け分けして食べました カンシャ♪(o^o^o)カンシャ♪

何でもみんなで食べると美味しいね~(*^□^*)

師匠!このご恩は…
一生!呆けるまで忘れません(^m^)ウフッ



そろそろ下山の時間!

雨も降り始め…
風も強くなり…
遂に買ったばかりのフェイスマスク登場☆彡

頭から被りお目めだけ出し、その上から毛糸の帽子♪

Mちゃん『姉さん!フルフェイス買ったんだぁ~(^O^)』

私『誰だか絶対にわからないでしょ~(o^o^o)ホレホレ』

ツアコン部長『ほ、ほんとだ~(笑)』

師匠『こっち向いてみ! 姉さん!絶対、歳バレないよ~!(^Q^)(爆) タバコ吸えるように口にハサミで×印入れた方がいいぞ!チョキ(^^)vチョキ』

私『なるほど~φ(.. )』

そんな話をしていたら…

師匠『あ~!俺のマスクが無い~Σ( ̄□ ̄;) どこ入れたんだ? 無い!何処にもない(οдО;)ヤベ~』

私『私、もう一枚、鼻から下のも持ってるから使って~♪』

師匠『下山だからこのままでいいや!(--;)シュン』

足早に出発!

とりあえず肩の小屋まで行って、おトイレTIME~(^^;

肩の小屋からは、歩き悪い木の階段をひたすら下り…
ゴロゴロした岩に気を付けながら、ガスって眺望も無い中、みんなマスク姿で会話もせずに下山…

端から見たら…かなり怪しい4人組?(^^;アハハ

濡れた睫毛が凍りそう(≧▼≦)

今からこれじゃ~雪山行ったらどうなるのかしら(・・?)
やっぱりスキー用のゴーグルも必要かもね…(^^;


まずは熊穴沢避難小屋へ目指します(^O^)/


もう少しつづく







谷川岳(西黒尾根~天神尾根) 《4》

2011-11-18 10:11:20 | 谷川岳
みんなでアホな事を言いながら~
眺望を楽しみ♪また気合いを入れて出発(^O^)/イクゼ~♪

鎖場を過ぎるとラクダの背の道標のある小ピークへ到着!




ここからは、これから登る道や谷川岳のトマの耳・オキの耳・マチガ沢の岩場などが一望☆彡




ここからガレ沢の頭まで少し下り、また急な岩場を登り返します!エッサ┏( ・_・)┛ホイッサ




ガレ沢の頭から少し登るとまた急な岩場になります♪



師匠『みんな大丈夫か? 姉さん大丈夫?顔が変だぞ!(^皿^)』

私『今日は…スッピンやねん(^^;アハ』


その後は、傾斜の緩い痩せ尾根がしばらく続きます!
そのまま尾根を登って行くと、また斜度を増し始め…




次は黄色いペンキを目印に、足下に注意しながら登ります!




ふと振り返り…(ρ_-)パチリ☆



今まで登ってきた道が一望☆彡

この瞬間って快感~♪(^m^)ウフッ

だから山登りはやめれません♪


しばらく登るとまた岩場に出ます(o^o^o)




師匠『ツアコン部長は先週両神山へ行ってたから元気だな~!(^^) いま一番歩ける年齢だしな!』

ツアコン部長『今日は調子がいいです(^^)v 姉さん大丈夫? 西黒尾根の急登はどんな感じ?(^^)?』


私『もっとスゴいかと思ったけど…想像していたよりはマシだゎ~♪ 一番しんどかった所から大好きな岩場になったし~(^m^)ウレシイ』

Mちゃん『姉さん岩場になったら元気になったもんね~(o^o^o)』

私『あと10歳若くなりた~い(o^∀^o)』

師匠『姉さん!今より元気になって…どーすんの?(-_-;)』

私『山登ってる時は体力無いじゃなぃ…(;o;) 筋力もつけなきゃ愛しのジャンダルム連れてって貰えないでしょ!(^^;』

師匠『連れてくよ~!途中で何かあっても、居なかった事にするから大丈夫!(^皿^)ニヤリ』

私『もし死んだら…毎日!枕元に立ってやる~(--;)オボエトケョ』

そこから又気合いが入り…
ザレた道を登る登る~ε=┏( ・_・)┛ウリャ~




やはり日本三大急登の1つだけあって、かなり登り甲斐がありまする…(m'□'m)タマゲタ


まだまだつづく♪




谷川岳(西黒尾根~天神尾根) 《3》

2011-11-17 19:07:18 | 谷川岳
土合駐車場 07:12→西黒尾根登山口 07:25→ラクダの背10:06→肩の広場11:56→トマの耳12:05→オキの耳12:28→昼食→肩の小屋→熊穴沢避難小屋14:44→天神平ロープウェイ15:23

 ☆--☆--☆--☆--☆

土合の駐車場から車道を歩くと途中に登山指導センターがあり、そこから5~6分で西黒尾根登山口の道標があります☆彡



いよいよここから西黒尾根コースの始まりですo(^-^)o

見通しのあまり良くない急な道が続き…歩く事10分♪

師匠『スゲェ~暑くなってきたな…!(^^;アセアセ』

天狗の頭のMちゃんが…『暑いから脱いでも良い?(^o^;)アツイ~』

早くも休憩タイム♪

私『寒いと思って覚悟していたら、めちゃ暑いね~(´Д`)アヅイ』


そこから風も通らない樹林帯の中を1時間ほど登ると…道標のある小ピークに到着♪



私『師匠!すんごい汗だね~(^^;』

師匠『昨日飲んだビールが出てる…(-_-;) 頂上まであと3時間だから、もう帰るか?(^皿^)』

私『なんでやねん…(--;)』

師匠は9月の五竜岳以来、2ヶ月ぶりの山行…珍しく弱気か!?(^m^)


そのまま尾根道を登り、灌木帯に入ると少し見通しが良くなります(^O^)



師匠『もう~ここでいいんじゃん?(≧▼≦)』

ツアコン部長&Mちゃん苦笑…(^^;

私『こんなとこで帰ったら…わたし大阪から新幹線で何の為に来たのょ~(-ω-)プリプリ』

師匠『温泉あるからゆっくりして、宴会すっか(^皿^)ハハハ』

な~んて言いながら、そこから歩く事 約1時間!

みんな寝不足と暑さで、珍しく口数も少なめ…

口から出る言葉は…『暑い~(´Д`)』だけ!


しばらくすると樹林帯も終わり、天神平や天神尾根、西黒沢が見える所で何度目かの休憩♪






師匠『もうこんな時間か…あと2時間ちょい!ここからは気合い入れて行くぞ~( ̄^ ̄)』

師匠は汗を出しきった途端に元気復活!
歩き始めるといきなりピッチが上がる上がる~ε=┏( ・_・)┛イクゾ~

やっぱりムササビ健在!!

私がバテそうになった時に大好きな鎖場が出現~♪(*^□^*)ヤッタ



鎖場になると元気になる私…(^O^)
もちろん!みんな鎖は使わず自力で登る練習(^m^)タノシイ~♪




3ヶ所の鎖場をこなすと展望の良い場所に到着♪
またまた休憩タイム(^ .^)y-~~~


師匠『ツアコン部長!写真撮ってやるぞ♪ はい!谷川岳に向かって指差して~!(^皿^)』

よしゃ~いいのにポーズを決めるツアコン部長!( ̄ロ ̄;)




私『また始まった!(笑) やっぱやるんだぁ~(^^;アハ』

Mちゃん『本当にナルシストだからね~(^m^)』

師匠『カレンダー作ってやるから~ 楽しみにしとけよ!(^皿^)』

私『どうせ撮るならそれくらいしなきゃね~(^Q^)』





しばらく景色を眺める私…(^m^)キレイ♪

師匠『あの遠くに見えるのが両神山じゃね~?』

私達『どれどれ?(ρ_-)ノ』

師匠『ほら!スカイツリーも見えるぞ!』

Mちゃん『どこどこ~?(^O^)』

師匠『姉さん家からも見えるよな~♪』

Mちゃん『姉さんのご実家近くですもんね♪(*^□^*)』

師匠『違うよ!大阪の家からだよ!(^皿^)』

私『あの~ 私のマンションから通天閣すら見えないんですけど……(-_-;)』


師匠って…
ホンマに天才ですな(≧▼≦)


まだまだつづく♪