☆山登なでしこの修験道☆

熊野古道・大峯奥駈道… そして北アルプスに魅せられた 山登なでしこの珍道中~♪な山行記録です(^m^)

山の食事についてあれこれ~♪ (夕食の取り方についての巻)

2015-12-03 17:22:34 | 四方山話

夕食は一日の疲れを癒し、明日への活力を養うための疲労回復とパワーアップの為の食事です(o^o^o)

体を芯から温め、水分がたっぷり取れるような献立を中心に考えます♪

お山での【カレー・ラーメン・うどん】などは定番ですが、いずれもこの条件を満たしているメニューなんですね~(o^o^o)

朝や昼食で不足しがちな栄養素を取るためにも多種類の食材を使うように工夫すると良いと思います(*^^*)

となるとやっぱりシチュー・スープやお野菜たっぷりのお鍋~♪




でも…
ここでもやっぱり軽量化の壁が立ちはだかるぅ( ̄□ ̄;)!!


■夜ごはんについて

時間が充分にある夕食タイムは栄養補給になるので、ここでしっかり補う必要があります!

食後には大事な睡眠があるので、なるべくゆっくりと吸収される炭水化物をたっぷりと採れるメニューが良いらしい~p(^^)q

★エネルギーをたっぷり採りたいけど、少しでたくさんのエネルギーとなる《脂質》に頼りすぎると、疲れた胃に負担になることもあります(__)




できれば、パンやうどん・オートミール・胚芽米・パスタ・玄米・野菜などの食物繊維を入れることで消化をゆっくりに出来ると良いらしい…φ(..)

って事は、お肉と一緒にマカロニを入れたスープパスタや、最近流行りのグラノーラのスープなんか良いかも?(^m^)




日清シスコ☆ごろっと野菜のグラノーラ

粉末のコーンスープやじゃがいものポタージュ・固形ブイヨン・鍋キューブも使って色々な味つけで~(o^o^o)




簡単&軽量なフリーズドライのシチュー4種もおすすめです☆彡

アマノフーズ・シチュー4種セット


(アマノフーズ:ビーフシチュー・クリームシチュー・クラムチャウダー・ボルシチ)


ボルシチに使われている“ビーツ”は《疲労回復効果》があります☆彡





■登山のメニューを考える上での特徴☆彡

重さ・嵩(カサ)・保存性などで持っていける食品の規制が多い長期山行では、野菜や果物を持っていけないので、どうしても“ビタミン”や“ミネラル”が不足しがちになります…(__)

1日に長時間歩くと、体の中で特に足の筋肉に負担がかかるので、 筋肉疲労を補う必要もあります!!

歩き終えると貯えていたエネルギーが減り、筋肉も疲労して傷ついている状態にありますので、この時いかに早くエネルギー源の《糖質》と筋肉の材料となる《たんぱく質》を補給するのかが、カラダづくりや疲労回復のポイントになります☆彡

なぜなら、運動で使われたエネルギーの回復を早め、運動で受けたダメージを修復しようと体内で《たんぱく質の必要性が高まる時間》だからです。

■糖質(炭水化物)が多く含まれる食品




◆ご飯
◆麺類(パスタ・ラーメン・うどん・素麺)
◆いも類
◆果物など

また、体温をすみやかに上昇させるのに有効な栄養素の【たんぱく質】が多く含まれる《チーズやベーコン》と一緒に摂取するとより効果的らしい~(o^o^o)


■たんぱく質が多く含まれる食品




◆魚類:まぐろ赤身・かつお・さけ・さんま・鯖など
◆肉類:鶏肉・豚肉・牛肉・ベーコンなど
◆乳製品:チーズ・ヨーグルト・牛乳など
◆大豆製品:納豆・生揚げ・もめん豆腐など
◆その他:たまごなど


長期間の縦走では、如何にバランス良く、飽きずに美味しく食べるのか♪

しかも軽量化が最も重要…(--;)

フリーズドライも軽くて確かに良いけど~
山登なでしことしては、作る楽しみが無くてなんか物足りな~い(-.-)

だけど、これからはズタボロ~の落武者縦走にならない為にも!!

フリーズドライやレトルト食品を利用して《ちょいとした工夫でこの旨さ~(o^o^o)》

しかも“軽量のアレンジレシピ”を真剣に考えようと思います(*^^*)



疲労回復についてあれこれ~♪につづく…

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