☆山登なでしこの修験道☆

熊野古道・大峯奥駈道… そして北アルプスに魅せられた 山登なでしこの珍道中~♪な山行記録です(^m^)

燕岳~餓鬼岳プチ縦走♪(白沢砂防堤→白沢登山口→信濃大町駅)

2014-09-07 01:08:19 | 常念山脈
いつの間にか雨も止み…

白沢砂防堤付近の道標から先は白沢の字の如く、綺麗な白砂の道を進みます♪




アップダウンを繰り返し、またまた桟橋やハシゴが登場☆彡




一歩・一歩慎重な足どりのおとぼけおやぢ殿…。




その後方から山登なでしこは両手を広げてホホィのほ~ぃ\(^O^)/




岩場も桟橋もバランス感覚が大事ですから~(^m^)

あちこちに落ちていた木の実♪




おやぢ殿曰く!これは胡桃らしい~☆彡

白沢に映える小さな滝をパチリ☆彡




ほんまにマイナスイオン満喫で気持ちいい~(o^o^o)




最後に登場した長い桟橋♪




最後の最後までビビりまくるおとぼけおやぢ殿…(≧▼≦)

渡り終えると普通の登山道になり、やっとヤレヤレ~(´∀`)

餓鬼岳小屋からここまで約6時間半!

ずーっとおとぼけおやぢ殿のゆっくりペースに合わせていたので、ちょっと不完全燃焼気味な山登なでしこ…(-ω-)

ここまで来たらもう危険箇所も無さそうやし~!!
って事で、ここから先は登山口まで小走りで行かせて頂きます~ε=┏( ^ ^)┛ヒャホ~


白沢登山口にあったタクシーの案内板をパチリ♪




白沢登山口に14時25分到着~☆ヽ(▽⌒*)




そのままタクシーが待つ200メートル先まで、またまたε=┏( ^ ^)┛ヒャホ~

予約の時間より早目に到着~\(^O^)/




ザックをトランクに入れて、運転手さんと会話をしながらおとぼけおやぢ殿を待ちます(^ .^)y-~~~

遅れておやぢ殿も到着~☆彡




転倒した時に曲がったストックを持ちながら、ちょっとヨレヨレ~(≧▼≦)

転倒&プチ滑落があったので、無事に!とはいきませんでしたが、何はともあれほんまにお疲れ様でした(^^)/☆\(^^)


タクシーで信濃大町駅へ♪

去年の夏も後立山二大キレット縦走の下山後にお世話になった七倉荘さんで日帰り入浴(o^o^o)

汗を流してさっぱりしてから、電車の時間まで近くの居酒屋さんでお疲れ様の乾杯&反省会(^^)/▽☆▽\(^^)




お通しのピリ辛きゅうり・焼鳥・ポテトフライ




鶏皮・もも焼きは辛味噌をつけて♪




やっぱり餃子も食べなきゃね~(●^ー^●)




生ビール2杯飲んだ後は男梅サワーを(^Q^)プハァ~




ホロ酔いで信濃大町から松本駅へ☆ヽ(▽⌒*)

松本駅からは私はあづさに乗って新宿経由で東京の実家へ帰り…

おとぼけおやぢ殿はしなのに乗って大阪のご自宅へ~♪

2泊3日の予定だった燕岳から餓鬼岳へのプチ縦走は、2日目に大雨で1日停滞し…
3日目に燕岳から餓鬼岳へのんびり縦走ε=┏( ^ ^)┛

岩場の連続は、登ったり降ったり、跨いだりへつったり~
急登下があったり、ガレ場のトラバース道もあったり…
頼りな~い鎖やワイヤーの付いた桟橋や階段の連続だったり~

確かに難所の連続でしたが、とても印象に残る渋~いルートでした☆彡

餓鬼岳まで行ったからには唐沢岳にも足を伸ばして!と思いましたが、天候不良で泣く泣く下山…(__)

餓鬼岳小屋から白沢登山口までの道も、これでもか~と現わる難所・危険箇所の数々…。

改めて餓鬼岳って、奥深くて渋いルートだなぁ~としみじみ思いました♪

次は自分のペースで!もちろんソロで縦走をしてみたいなぁ~と…(^m^)

もしかしたらこのコースは毎年行く燕岳からの定番コースになるかも~o(^O^)o


私がこのルートを調べ始めてから約2年半!
あまり詳しく紹介されているサイトが見つからなかったので…
今回はかなり沢山の写真を撮ってアップ致しました(^^)v

危険箇所や難所が沢山ありますので、何方でも皆さん気楽に行けるルートではありませんが…

今後、燕岳から餓鬼岳へ縦走をされる方の少しでもお役に立ち、参考にして頂ければ幸いです(*^^*)



燕岳から餓鬼岳へのプチ縦走♪は、これでおしまい(^^)/~


燕岳~餓鬼岳プチ縦走♪(魚止めの滝→白沢砂防堤)

2014-09-07 00:38:03 | 常念山脈
魚止めの滝からは何度も何度もハシゴを降り、ツルっと滑りそうな岩場をトラバースします(^^;




この穴の開いたアルミ板!
数ヶ所に設置され、滑りそうでこれまた怖い~((((;゜Д゜)))




とにかく緊張の連続で、一瞬たりとも気が抜けません!!

でも、ルート上はかなり歩きやすく整備されているので、油断さえしなければ安心して通過できます(*^^*)カンシャ




おとぼけおやぢ殿はどんな傾斜の木段も後ろ向きで慎重に慎重に階段を降ります…(^^;




でも、慎重過ぎてとにかく時間がかかりすぎる~(≧▼≦)

雨で濡れて滑りやすそうな木の道…




少し斜めになっているので、これまたツルツル滑る~( ̄O ̄)




やっと安全な道になったかと思っても…




また現れる木板の道!




しかも、これでもか~!とまだまだ先まで続きます(-.-)




数十ヵ所の木段を次から次へと降り…




昨日からの縦走疲れと急下降&桟橋・ハシゴ・緊張するトラバースの連続で、おとぼけおやぢ殿はヨレヨレ~のフラフラ~ヽ(´▽`)/

山登なでしこはおとぼけおやぢ殿に後方から渇を入れながら心の中で…

『お願いやから、滑落だけはしないでおくれ~!』と何度も念じておりました( ̄人 ̄)ナム~


魚止めの滝から1時間経過した時!

グリーンのロープを掴みながら、珍しく階段を正面から降りたおとぼけおやぢ殿が、私の目の前で足を滑らせプチ滑落~Σ( ̄□ ̄;)

掴んでいたロープは素手で滑り…
体を瞬時に半回転させ、目の前の熊笹を両手で掴む!おとぼけおやぢ…

それでもズル・ズル・ズル~( ̄O ̄;)

この光景を見て私が咄嗟に思った事は…

【人って堕ちる時、藁をも掴む!】ってほんまやったんやゎ~♪

プチ滑落した後のおとぼけおやぢ殿の第一声!!

『ロープが切れたぁ~( ̄▽ ̄;)』

山登なでしこ『いゃいゃ~切れてませんて~(≧▼≦)それよりも何よりも~!怪我は?腕は動くの?足は大丈夫なの~?w(°O°)w』

おやぢ殿の安全を確認してから、すかさず現場写真をパチリ・パチリ☆彡

鳩が豆鉄砲くらったよ~なお顔のとぼけたおやぢ殿




安全な場所に移動中♪




私は手前に落ちた帽子をピックアップし、急いでおやぢ殿がいる場所に下降!

その後はより慎重に降りるおとぼけおやぢ殿…(≧▼≦)




私はペットボトルもピックアップし、また写真をパチリ☆彡




何もこんな緩い傾斜まで後ろ向きに降りなくても~(^^;

すぐに白沢砂防堤の道標があり、ここでひとまず小休止(^ .^)y-~~~




後方から付かず離れず同じようなペースで降りて来られた3人組さんも到着~♪

すると下からワイシャツ姿の男性が1名登場☆彡

こんな場所に何故ワイシャツ姿の男性…(・・?)

ワイシャツ姿の男性『もしかして○○さんですか?(^^)』

山登なでしこ『私は○○ですが…(^^;』

男性『お一人が滑落されたと連絡が入ったんですが見ませんでしたか?(^^;』

山登なでしこ『プチ滑落なら今してましたけど~(≧▼≦)』

男性『3人さんでタクシーの予約を頂いて、1人が滑落したと連絡が入って、見に来たんですが…(^^;』

とぼけたおやぢ殿『僕の事かと思ってビックリした~(^皿^)』

何やら冗談ではなく、私達の前か後ろで滑落事故があったらしい( ̄▽ ̄;)

でも、餓鬼岳小屋を出たのは私達が最後だったし…
途中からは付かず離れず、私達の前に出発していた3人さんと一緒でしたし…

山登なでしこ『他の方は何処にも居なかったと思うのですが…(^^;』

男性『最終水場からの電話なのか、何処からなのか把握できていないので…(´`)』

ワイシャツ姿の運転手さんは確認の為、また登山口へと急いで戻って行かれましたε=┏( ・ ・)┛


付かず離れずの3人組さん『僕達の他に3人なんていたかな?(・・?)』

山登なでしこ『何処にもいらっしゃらなかったですょね~(´`)』


確かにこのルートは何処で滑落事故が起きてもおかしくない場所なので、今更ながらここまで何とか無事に降りて来られて良かったなぁ~と皆でしみじみ…(´∀`)

時計を見たらもう2時過ぎ!!

私達もタクシーを呼んでいるので、急いで出発します☆ヽ(▽⌒*)



白沢登山口へつづく…












燕岳~餓鬼岳プチ縦走♪(最終水場→魚止めの滝)

2014-09-06 18:25:45 | 常念山脈
餓鬼岳小屋を出発し、百曲がりの急坂をゆっくり降って大凪山へε=┏( ^^)┛

その後はお花畑の中のガレ場を慎重に降り、最終水場まで4時間10分…!

コースタイムが3時間40分なので、おやぢ殿のペースで休憩込みならまずまず~(^^ゞ

でも、降りが苦手なおとぼけおやぢ殿は疲れがかなり出ていて足に力が入らずフラフラ~(´Д`)ノ~~

最終水場で大休止!!


唯一ここが電波が繋がる場所なので、タクシーの予約を入れる事に…(^∇^)]モシモシ♪

地図を見ながら悩む山登なでしこ…φ(・・;)

最終水場から魚止めの滝まで25分!
魚止めの滝から白沢登山口まで1時間なので、コースタイムでは約1時間半なのですが…

途中には滑りやすい沢筋の道が続いたり、桟橋を通ったり右岸・左岸へ渡ったりの難所が待ち受けているらしい~(^^;

小屋の方曰く!
普通では1時間半~2時間あれば行けるそうなのですが…
今日は雨が降っているので、より滑りやすくなってそうやし~(-.-)

おとぼけおやぢ殿は既にヘロヘロなので、とてもじゃないけどまともには歩けそうもないし~(^^;

何時にタクシーの予約を入れるべきか…(--;)


時計を見たら時刻は12時♪

20分休憩したとして…
時間の余裕を持って2時間半みれば余裕でしょ~☆ヽ(▽⌒*)

って事で、白沢登山口に3時で!タクシーの予約をしました☆彡


休憩中、おとぼけおやぢは放心状態!

私はお花を撮ったり、近くの滝をパチリ☆彡




20分後…

山登なでしこ『そろそろ出発しますょ~o(^^)o』

おとぼけおやぢ『え゛!もう行くの…(m'□'m)』

山登なでしこ『あまり長く休憩すると筋肉が硬直しますし、体が冷えますから~!ゆっくりでも良いから少しずつ進みましょう(^^;』

渋々立ち上がるおとぼけおやぢ殿…。

山登なでしこ『ここからどんな難所が現れるかわかりませんから、気を引き閉めて!安全第一で頑張れ~(o^o^o)』

12時20分!最終水場を出発~o(^^)/




ゆっくりおやぢ殿のペースで降ってゆくと滝が現れ、横からパチリ☆彡




その後は沢筋を降りながら左岸へ渡り、途中で景色をパチリ♪




その後は桟橋を渡って右岸へ!

上から、この先のルートを不安そうに見つめるおとぼけおやぢ殿をパチリ☆彡




途中で休憩中の3人組さんと挨拶を交わし、私達は一足お先に~(^^ゞ

幾つかのハシゴを降り、後方を振り返ってまたパチリ♪




下を見るとまだまだ降りは続きます!!




○印があるので迷う事はありませんが…
石や岩が濡れているので、向こう岸へ行くのに慎重に進みます( ̄^ ̄)




景色も綺麗だし、マイナスイオンもいっぱ~い゜+。(*^∇^)。+゜

でも…滑って転んだら確実に流される~( ̄▽ ̄;)




手すりの付いた階段も後ろ向きに慎重に降ります…(≧▼≦)




桟橋も一歩・一歩!かなり慎重( ̄^ ̄)




鎖の付いたトラバースもあったり…




滑りやすい石の上を歩いたり…




後ろを振り返る余裕もなく、ひたすら進むおとぼけおやぢ殿!

最終水場から25分♪

魚止めの滝の道標に到着~(o^o^o)




横から滝をパチリ☆彡




下から見るとこ~んな感じ(*^^*)




脇目も振らず写真を撮る余裕が無いおとぼけおやぢ殿に!

山登なでしこ『ほらほら~♪滝がめちゃめちゃ綺麗ですょ~(o^o^o)』

魚止めの滝を見て、やっと我に返るおとぼけおやぢ(m'□'m)

その後に撮ってくれた貴重な1枚♪




山登なでしこもいつになく真剣です( ̄^ ̄)


3人組さんとは付かず離れず、同じようなペースで進みます♪

ここから先、白沢砂防堤までどんな難所が続くのやら~




楽しみでもあり、恐ろしくもあります( ̄▽ ̄;)



白沢砂防堤につづく…



燕岳~餓鬼岳プチ縦走♪(餓鬼岳小屋→大凪山→最終水場)

2014-09-05 18:29:02 | 常念山脈
餓鬼岳へ朝のお散歩をして景色を楽しみ、小屋に戻って荷物をまとめてからベンチに座ってコーヒーブレイク♪

今にも雨が降ってきそうなので急いで降らなきゃなのですが…
蒸し暑~い下界には戻りたくない~(-ω-)

明日が晴れならもう1泊して唐沢岳にも行きたいし、ここまできたら信濃大町にも泊まって扇町から種池→針ノ木岳への周回コースも行きたかったのに~
その後の天気予報も下り坂…(__)

今年の夏休みはほんまに最悪ですな!(ノдヾ。)゜。

時計を見たらもうすぐ8時w(°O°)w

あまりグズグズしていても仕方ないので、白沢登山口に向けて出発する事にしましたo(^^)/




同行のおとぼけおやぢ殿は既に昨夜の晩からかなり筋肉痛になっているらしい…(^^;

降りは私のペースだと早くなり過ぎるので、おやぢ殿のペースでゆっくり下山します♪




私は後方から高山植物を撮りながら~\(^^\)☆パチリ☆(/^^)/




◆燕岳からプチ縦走で撮った可愛いお花は、後日まとめてアップします◆


10分程降ると道標があり…




今日は曇り空ですが、眺望もおしまい~!
いよいよジグザグの百曲がりの急坂を1時間程降ります☆彡




ここから先は背丈まで伸びた熊笹の中を熊になった気分で…ε=┏( ^^;)┛




登山道は整備されていますが、時にはこんな道もあったり~




崩落箇所が見えたり…




ガスに覆われた静かな樹林帯の中をひたすら降ります☆彡




餓鬼岳小屋から降り始めて約2時間10分!
大凪山に到着~☆ヽ(▽⌒*)




大凪山から餓鬼岳小屋までの登りはコースタイムで2時間半らしいのですが…
ここまでの降り道もちょっとタフなので、とてもじゃないけど登りが苦手な私は3時間以上はかかりそう~(^^;

大凪山は眺望が全く無いので、一服だけしてまた先に進みますε=┏( ^ ^)┛

少し降るとお花畑があり、私達より先に出発されていた3人さんが休憩中♪




写真を撮っているとパラパラ雨が~(m'□'m)

急いでレインジャケットを着ていたら、先に出発しようとしていた3人組の一人が…

男性『ここから先はガレているので、落石に注意して下さい!( ̄^ ̄)』

って事は、後から行く私達に落石するな!って事ですね~♪

道を見たらなるほど~(。・ω・。)




急な斜面に石がゴロゴロ!




間隔を開けて石を落とさないように慎重に降らないと、確かに危なそうです…(^^;

お花畑がつづく急坂のガレ場をゆっくり降り、また樹林帯の中へ!




また木の根が剥き出した登山道になり、後ろ向きに降りたりそのまま降ったり…




先に歩いているおとぼけおやぢ殿を後方から見ていると、足に力が入らなくなって徐々にフラフラ~

歩き方もかなり雑になって危なっかしい~( ̄▽ ̄;)

山登なでしこ『下りは足に負担がかかりますから、もっと丁寧に降りないと~!真っ直ぐばかりに降りずに体の向きも左右に変えながらジグザグに降りた方が楽ですょ~ヽ(`∀´#)』

急斜面を過ぎた場所でソロソロ休憩した方が良いかな?と思った瞬間!!

目の前でおやぢ殿は足が滑ってズリズリズリ~!

ストックに頼り、バランスを保った!と思ったら、またもやズリズリズリ~!!

最後は足に力が入らず、体が反転して手をついてストップヽ( ̄□ ̄;)ノ

幸いケガは無かったのですが、ストックが両方とも曲がっていました(´∀`)


安全な場所に移動して小休止(^ .^)y-~~~

とにかく電波の通じる最終水場まであと少しなので何とか頑張ってもらわないと~(~o~)


餓鬼岳小屋からスローペースで下山して4時間10分!!
最終水場の道標発見~☆彡


おとぼけおやぢ殿はヨレヨレ~になりながらやっとこさ到着しました(´Д`)ノ~~

あぁ~
この先はもっと難所が続くのに…
先が思いやられる~( ̄▽ ̄;)



魚止めの滝へつづく…





燕岳~餓鬼岳プチ縦走♪(朝ごはん&名残惜しい朝の風景~☆彡)

2014-09-03 01:20:27 | 常念山脈
餓鬼岳小屋は20時半に消灯!

消灯前に燕岳や槍ヶ岳方面の景色を眺めに外へ♪

遠くに槍ヶ岳が月明かりに見えて、その手前には燕山荘の灯りがキラキラ~☆彡

同じ山域に有りながら、あまりにも対称的なこの2軒の山小屋…。
燕山荘が山のホテルみたいだとしたら、この餓鬼岳小屋は民宿かな~♪

確かに古いけど…
こんなに静かで景色も良くて、山小屋らしい小屋だなぁ~としみじみ~(*^^*)

この小屋にたどり着くまで道中は大変だったけど、喉元過ぎれば熱さ忘れて!
次はいつ来ようかな~と、性懲りもなく考えていました(≧▼≦)


夜中の24時過ぎ…

親子連れ(母親と息子)で来ていた小学生の男の子の寝言が聞こえてくる~!

『○×※◆… ね~休憩しようよ~』

思わず笑ってしまいました(^皿^)



翌朝は5時から朝食の為、4時半に起床♪

皆でお布団を片づけ、朝食の準備の間に日の出を見に外へε=┏( ^^)┛

今日は生憎の曇り空…
天気予報も午後から雨!




正面から日の出の筈ですが、ちょっと期待できず?

有明山方面の景色




こちらは9月の連休に予定している戸隠山方面♪




日の出の時間過ぎまで粘りましたが結局見れず、諦めて小屋の中へ☆ヽ(▽⌒*)




餓鬼岳小屋の朝食☆彡




鯖の煮付け・肉じゃが・きんぴらごぼう・昆布巻き・梅干し・たくあん…




味付け海苔も付いてご飯&お味噌汁はお代わり自由!
見た目よりもボリュームがあって、味つけも最高~☆彡

夜ならお酒の肴になりそうな献立でした(^m^)


食後、小屋の中に貼ってあった七不思議が書かれた物をパチリ☆彡

【餓鬼岳小屋の七不思議】




◆‐‐‐◆‐‐‐◆‐‐‐◆‐‐‐◆

此の小屋は今より50有余年の歳月を経た北アルプスには只一つだけしか無い小屋である
この50有余年の永い歳月を過ぎた今も不思議な事が起こるは此の餓鬼岳小屋である

此の歳月に起こった怪奇の七つの不思議の話も事実の事であると言ふ

此の怪奇の基は南西にある剣吊しと言ふ場所にたまたま起るのである

おもに暖かな夕暮時又は暖かな夜しょぼしょぼと雨が降る夜など、主として見る
一、大男の影
ニ、剣吊の右端に出る火の玉
三、亡霊の衣をする音、息を殺して見とれているうちに不思議にも冷たい風が頬をかすめて小屋の硝石戸がガタガタと二度金属音をたてて又静かな夜に戻る時外は真暗闇と化して小屋のランプに灯はともる時、硝石戸の外に
四、異様な影がちらつき初め其の姿は何と顔はくづれ片方の目は飛び出して口より血を流し髪の毛は前にたれさがり足のない姿で外をさまよい哀れな声で小屋の人を呼ぶのである

此れが剣吊の亡霊である

もし此の声を聞かれた者は霊を慰める為に線香を立てて下さる様…(文字不明)

他に大凪山の不思議な足音の話はあとのおたのしみに…

◆‐‐◆‐‐◆‐‐◆‐‐◆‐‐◆

このつづきがかなり気になるのは私だけでしょうか?

餓鬼岳付近や、この餓鬼岳小屋なら恐~いお話が沢山あってもおかしくないかもですね(^^;


食後はまたもや景色を眺めに外へ♪




雲間から朝陽が射し込む景色をパチリパチリ~☆彡




なんだか神様が降臨してきそう(^m^)




お天気が崩れないうちにもう一度餓鬼岳へ急げ~ε=┏( ^^)┛




祠の奥に見える野口五郎岳




槍ヶ岳や燕岳方面は真っ白なガスの中で何も見えず…

今回は行けなかった唐沢岳




右側に小さく見えるのが針ノ木岳?




その奥が立山と薬師岳かしら?

手前の唐沢岳の奥には船窪岳から烏帽子岳への稜線♪




来年こそは裏銀座を歩くぞ~☆ヽ(▽⌒*)




鹿島槍方面は墨絵の様な雰囲気が…




最後にはやはり剣ズリ方面をパチリ☆彡




ほんまに心残りですが、山頂を後にして下山する事にしました(ノдヾ。)゜。

また来年も必ず来るから!唐沢岳よ待ってておくれ~o(^O^)o



大凪山へ下山につづく…