和佐又から大普賢岳に登り、阿弥陀ヶ森の女人結界を往復した山行の数日後…
G氏とM氏に今回の大普賢岳山行の感想を訪ねると…
【 G氏からの感想 】
色々緊張する場面がありましたが、ナデシコさんのリーダシップとアイゼン・ピッケル講習を受講していたお陰もあり、落ち着いて対応出来ました。
何事も《準備と基本と覚悟》が大事ですね!
私も大峯奥駈道の奥深さを知り、歩いてみたくなりました(^^)v
☆--☆--☆--☆--☆
【M氏からの感想 】
朝の出発から石の鼻手前までは雪も関係なくマイペースで上がっていきましたが、残雪が凍り付いているのを見て、先が厳しくなることがわかりました。
アイゼンをつけ調子に乗って先頭を進み、雪渓のトラバースのいくつ目かで先を行く女性から「雪が緩んで踏み抜きそうで怖いですよ!」とアドバイスをもらいながら、ストックを使わずにアイゼンだけで歩き続けたので、緩んだ雪を踏み抜き、転倒、5M?滑落…
幹が腐った木を掴んだまま落ち、土の部分で停止!
すぐ起き上がり自力で登山道へ復帰しましたが、あれがもっと深く続く凍った雪渓でしたらどうなっていたか恐ろしい限りです。
そのあとも打撲したらしい右のモモが踏ん張るたびに痛むままに登りを続けましたが、痛み以外の転倒のダメージは1時間くらいは残っていたようです。
写真で見ると雪庇も改めて怖いですね。
なんやかんやで登りのきつい雪渓を慎重に登りきり大普賢岳の肩に着いたときは、ホッとしましたがその反面、来た道を下りないと帰れないという不安もあったことは事実です。
阿弥陀ヶ森へ向かう道は残雪もありましたが、傾斜がきつくないので安心して歩けましたし、お子ちゃまみたいですが、ピッケルの実地練習の許可が出て皆さんの仲間入りができ嬉しかったのです。
大普賢岳の肩まで戻り、登頂を思案しましたのは来た雪渓を下りて無事に和佐又に帰る為の体力温存が気になりました。
でも結果的に登頂は時間も短く頂上からの眺望がとても素晴らしかったので、報われた気がしました。
帰りは急な傾斜の雪渓を慎重におりました。
また、場所によってはバックで降りるとか、しっかりキックステップで前爪を効かせるようにとか、ピッケルの刺し方など…
なでしこさんに懇切丁寧に教えてもらって、とても助かりました。
その分、なでしこさんのせっかくの下見兼タイム調査の邪魔をしてしまって、「私の大事な時間を返せ!」と聞こえてくるようです。(笑)
帰りの「12時間切らなきゃ!」号令には頑張りましたが、今まで後半に しかもどちらかと言えば平らな場所で転倒した経験から余計に慎重に歩きました。
今回の山行で初めてハイドレーションを使いましたが、水分補給の量がとても増えるメリットを感じました。
でも、そのおかげか今回は内モモのきついけいれんは起こらず、ご迷惑の種が減ったことが何よりの救いでした。
和佐又ヒュッテに到着しハイタッチしてやっと一息つけた気がします。
今回に限らず山行の計画から楽しみを教えてくれたなでしこさんに感謝の念でいっぱいです。
以前、なでしこさんに問われた「わたしにとって登山とは何なのか? だからどこへ行きたいのか? その為に何をしなければいけないか?」について、今まで曖昧な部分が多かったと改めて感じました。
どのくらいの時間をかければ見えるものかは分かりませんが、自分の気持ちの整理に取り掛かります。
最後になりましたが、今回もとてもお世話になりありがとう!
☆--☆--☆--☆--☆
Mさん!Gさん!
いつも私のわがまま&無謀な山行にお付き合い下さり有難うございますm(__)m
同じ山に登っていても、考える事や感じ方は三者三様…
私も今回 残雪期の大普賢岳を経験し、雪山では雪質や積雪量・天候や時期によって異なる事を改めて感じました☆彡
そして山では知力(マインド)・体力(フィジカル)・技術(スキル)が伴わないと、自らを危険にさらす事になるという事も学びました!
自分の身や仲間の安全を守る為にも、もっとスキルアップして経験を積まなければ~(o^o^o)
あなどるなかれ!関西の低山!!
でも益々大普賢岳の魅力にハマりそう~(*^^*)
山登なでしこはこの経験を生かし、次のステップが踏めるように日々精進してゆきたいと思いますp(^^)q
私は意を決し、今年のGWに単独!大峯奥駈道の縦走に向かいますo(^∇^)o
Mさん&Gさん!
次回はシャクナゲの季節に大普賢岳へ登りましょう☆ヽ(▽⌒*)
そしてまた積雪期に♪
いつか厳冬期の大普賢岳にも登れるようにお互いに切磋琢磨しながら頑張りましょうねo(^O^)o
おしまい♪
G氏とM氏に今回の大普賢岳山行の感想を訪ねると…
【 G氏からの感想 】
色々緊張する場面がありましたが、ナデシコさんのリーダシップとアイゼン・ピッケル講習を受講していたお陰もあり、落ち着いて対応出来ました。
何事も《準備と基本と覚悟》が大事ですね!
私も大峯奥駈道の奥深さを知り、歩いてみたくなりました(^^)v
☆--☆--☆--☆--☆
【M氏からの感想 】
朝の出発から石の鼻手前までは雪も関係なくマイペースで上がっていきましたが、残雪が凍り付いているのを見て、先が厳しくなることがわかりました。
アイゼンをつけ調子に乗って先頭を進み、雪渓のトラバースのいくつ目かで先を行く女性から「雪が緩んで踏み抜きそうで怖いですよ!」とアドバイスをもらいながら、ストックを使わずにアイゼンだけで歩き続けたので、緩んだ雪を踏み抜き、転倒、5M?滑落…
幹が腐った木を掴んだまま落ち、土の部分で停止!
すぐ起き上がり自力で登山道へ復帰しましたが、あれがもっと深く続く凍った雪渓でしたらどうなっていたか恐ろしい限りです。
そのあとも打撲したらしい右のモモが踏ん張るたびに痛むままに登りを続けましたが、痛み以外の転倒のダメージは1時間くらいは残っていたようです。
写真で見ると雪庇も改めて怖いですね。
なんやかんやで登りのきつい雪渓を慎重に登りきり大普賢岳の肩に着いたときは、ホッとしましたがその反面、来た道を下りないと帰れないという不安もあったことは事実です。
阿弥陀ヶ森へ向かう道は残雪もありましたが、傾斜がきつくないので安心して歩けましたし、お子ちゃまみたいですが、ピッケルの実地練習の許可が出て皆さんの仲間入りができ嬉しかったのです。
大普賢岳の肩まで戻り、登頂を思案しましたのは来た雪渓を下りて無事に和佐又に帰る為の体力温存が気になりました。
でも結果的に登頂は時間も短く頂上からの眺望がとても素晴らしかったので、報われた気がしました。
帰りは急な傾斜の雪渓を慎重におりました。
また、場所によってはバックで降りるとか、しっかりキックステップで前爪を効かせるようにとか、ピッケルの刺し方など…
なでしこさんに懇切丁寧に教えてもらって、とても助かりました。
その分、なでしこさんのせっかくの下見兼タイム調査の邪魔をしてしまって、「私の大事な時間を返せ!」と聞こえてくるようです。(笑)
帰りの「12時間切らなきゃ!」号令には頑張りましたが、今まで後半に しかもどちらかと言えば平らな場所で転倒した経験から余計に慎重に歩きました。
今回の山行で初めてハイドレーションを使いましたが、水分補給の量がとても増えるメリットを感じました。
でも、そのおかげか今回は内モモのきついけいれんは起こらず、ご迷惑の種が減ったことが何よりの救いでした。
和佐又ヒュッテに到着しハイタッチしてやっと一息つけた気がします。
今回に限らず山行の計画から楽しみを教えてくれたなでしこさんに感謝の念でいっぱいです。
以前、なでしこさんに問われた「わたしにとって登山とは何なのか? だからどこへ行きたいのか? その為に何をしなければいけないか?」について、今まで曖昧な部分が多かったと改めて感じました。
どのくらいの時間をかければ見えるものかは分かりませんが、自分の気持ちの整理に取り掛かります。
最後になりましたが、今回もとてもお世話になりありがとう!
☆--☆--☆--☆--☆
Mさん!Gさん!
いつも私のわがまま&無謀な山行にお付き合い下さり有難うございますm(__)m
同じ山に登っていても、考える事や感じ方は三者三様…
私も今回 残雪期の大普賢岳を経験し、雪山では雪質や積雪量・天候や時期によって異なる事を改めて感じました☆彡
そして山では知力(マインド)・体力(フィジカル)・技術(スキル)が伴わないと、自らを危険にさらす事になるという事も学びました!
自分の身や仲間の安全を守る為にも、もっとスキルアップして経験を積まなければ~(o^o^o)
あなどるなかれ!関西の低山!!
でも益々大普賢岳の魅力にハマりそう~(*^^*)
山登なでしこはこの経験を生かし、次のステップが踏めるように日々精進してゆきたいと思いますp(^^)q
私は意を決し、今年のGWに単独!大峯奥駈道の縦走に向かいますo(^∇^)o
Mさん&Gさん!
次回はシャクナゲの季節に大普賢岳へ登りましょう☆ヽ(▽⌒*)
そしてまた積雪期に♪
いつか厳冬期の大普賢岳にも登れるようにお互いに切磋琢磨しながら頑張りましょうねo(^O^)o
おしまい♪