☆山登なでしこの修験道☆

熊野古道・大峯奥駈道… そして北アルプスに魅せられた 山登なでしこの珍道中~♪な山行記録です(^m^)

霧氷の大普賢岳☆彡

2013-02-18 23:44:00 | 大峰山系
2013年02月16日(土)~17日(日) 晴れ/曇り(強風)・晴れ

今年は関西の大峰山系の雪が少ないとの事だったので、土曜日の霧氷号に乗って和佐又ヒュッテ宿泊で、翌日に大好きな大普賢岳に登ってきました\(^O^)/





ほんまに霧氷が綺麗で…(^m^)





去年は残雪期に行って、かなりの珍道中~だった私達…(^^;

なので、今回はフル装備の他に買ったばかりのザイル(40m)を担いで挑戦(^^)v


無謀にも前回の珍道中でトラウマを抱えた同行者と共にビレイの練習?
それとも実験台?にしながら無事に下山しました(≧▼≦)


和佐又ヒュッテで同室だったガイドのHさん&同行の皆様♪

ほんまに楽しい&刺激のあるお話を有難うございました(*^^*)


お陰様で冬道の小普賢岳ルートも登って、無事に下山しました\(^O^)/


今日の話はまた改めて~♪

カテゴリー【関西の雪山&霧氷号】にアップしますので、お楽しみに(*^^*)



厳冬期の赤岳 (地蔵尾根→行者小屋→南沢→美濃戸口)

2013-02-18 18:51:53 | 八ヶ岳(積雪期)
赤岳から無事に展望荘まで下り、なかに入って休憩タイム♪

お昼を食べながらストーブで温まりぬくぬく~(o^o^o)

今回は3連休なので明日のお天気が良ければ展望荘にも1泊して、夕日や朝焼け&ご来光を眺めてゆっくりしたいな~と思いましたが、お天気は崩れる予報…(~ヘ~;)

また来年のお楽しみに~♪


いよいよ最後の難所!
地蔵尾根で行者小屋まで下りますo(^^)o

出発前にアドバイスを頂いた諸先輩方からも、地蔵の下り始めがちょっとイヤらしいと…

頂上で滑落寸前の現場も目撃したので、気を引き閉めて慎重に慎重に!!

とにかく掴めるものは掴んで、アイゼンを引っ掛けないように下ってヤレヤレ~(~o~)

と思ったら、目の前に痩せ尾根が~
まるでナイフリッジみたい…(οдО;)

先に渡るAIR猿部長!

渡りきったのを見てから、覚悟を決めてスタート……カナリ( ̄^ ̄)マジ

ピッケルに頼り過ぎるとバランスを崩すので、へっぴり腰になりながらも一歩・一歩慎重に慎重に…

かなり痺れたかも~(≧▼≦)


その後はふかふかの雪の中を踵で滑るように気持ち良く下り、階段がある場所は右にトレースが付いていたのでそのまま迂回!

その後も岩々のトラバースもありましたが、難なくクリア♪

私…下りにあまり恐怖心を感じないタイプなので、ほんまに良かった~(^m^)


樹林帯に入ってからも気を抜かず下って行くと、見覚えのある行者小屋が見えて来てやっとヤレヤレ~(^^;




行者小屋の前でザックを降ろしてデジイチでパチリ(^_-)☆彡




思いっきりズーム☆彡




ほんまに青空が綺麗~♪




AIR猿部長と二人で自分達が登って降りてきた景色を眺めながらご褒美の一服(^ .^)y-~~~

ここでハイタッチ♪をしたい気分ですが、美濃戸口まではお預け~!

車に乗っても帰り道が凍結していたら、また大変ですし…ね
まだまだ油断はできませんゎ(≧▼≦)

行者小屋からは南沢ルートをてくてく♪




途中には倒木に雪が積もってオブジェみたい(^O^)




行者小屋から休憩せずに1時間ちょい!
美濃戸山荘に到着~♪



八ヶ岳の看板を見ると、やっとここまで帰って来れた!と又々ほっと一息…




ここから美濃戸口の駐車場までひたすら歩き…┏(  ̄~ ̄;)┛

やっと駐車場に到着~\(^O^)/




ここでやっと両手でハイタッチ(^^)/☆\(^^)

ほんまにお疲れ様&有難うございました♪


アイゼンを外し、オーバーパンツも脱いで靴を履き替えて、荷物をまとめて車に乗り込み…

行きでは凍結していた場所もクリアして無事に高速へ☆彡

私は東京の実家へ戻るので、秩父へ行っていつもの焼肉屋さんでお疲れ様の乾杯(^^)/▽☆▽\(^^)


今回の赤岳山行は出発前から色々ありましたが…

皆さんに色々なアドバイスを頂き、幸いにも最高のお天気に恵まれて、無事に登頂&下山する事ができました\(^O^)/

雪山に登り始めてまだ2年目ですが、日頃のトレーニングが少しは報われたかも(^m^)

あんなに緊張して、全神経を集中させた事にある意味快感♪(*^^*)

先導して下さったAIR猿部長に感謝!
無事に登頂&下山ができてほんまにホッとしました☆彡

迷惑をかけないように、自分の足で登って下れてほんまに良かった(^^;


今日だけは自分で自分を誉めてあげたい~o(^O^)o


明日からは、また次の目標に向けて、山登なでしこは頑張ります☆彡



おしまい♪

厳冬期の赤岳 (文三郎道→赤岳山頂→展望荘)

2013-02-18 12:57:03 | 八ヶ岳(積雪期)
朝から変わらぬ風!

時々突風が吹き荒れ、飛ばされないように身体を屈めたり立ち止まりながら山頂を目指します( ̄^ ̄)シンケン

風で雪が流れていてもトレースが消える事は無いので、迷わず進み…

分岐を越えるといよいよ岩場です☆彡

AIR猿部長に尋ねると、去年の2月より今年は雪が多めらしい(^^;

でも岩場の雪は風で流されていて、思っていたよりも少なめ♪
凍結している箇所もありましたが、鎖も出ているので安心して進みます(^^)v


一昨年!雪山を始める前にピッケルの使い方とアイゼンウォークをプロのガイドさんの1日講習をみっちり受けたので、不安も感じず~♪

ほんまに基本を習っていて良かった(*^^*)アンシン


とにかく油断せずに一歩・一歩慎重に!!

冬山で横着したり、急いだりするととても危険なので、頂上から降りて来られる方とのスレ違いで待避する時も細心の注意をはらいながら登ります。


頂上直下でAIR猿部長!『姉さん!この先が頂上だから、先に登りな~♪(^^)v』

私『ありがとう(o^o^o) お言葉に甘えて~ほな、お先に~(*^□^*)』

その先には去年の夏に見た《赤岳 2899》が私達を迎えてくれました~o(^∇^)o




山頂より少し手前の風を避けられる場所にザックを降ろしてやれやれ~(~o~)

ザックからデジイチを取り出して撮影タイム☆彡

先ずは山頂の祠でお詣り(^人^)




頂上山荘は雪の中!w(°O°)w




南アルプスも一望☆彡
去年登った編笠山方面の景色も綺麗♪




今年は赤岳から編笠山を眺め…感慨無量(;o;)ウルウル


必死に登る私達を見守っていてくれていたみたいに富士山がドカ~ンと~(^m^)




登っていた時には全く気づかず…っていうか、景色を楽しむ余裕がありませんでした(≧▼≦)


いよいよ私達の記念撮影タイム♪

まず先にAIR猿部長をパチリ(^_-)☆彡




ここまで先導してくれてほんまに有難う~(o^o^o)

次は私♪




無事にここまでたどり着けました\(^O^)/

めちゃ嬉しそうでしょ(^m^)


中岳・阿弥陀岳を眺めながら、ご褒美の(^ .^)y-~~~




軽くパンでも食べようかと、ソフトフランス(ガーリック味)のバケットサンドをザックから出すと、カチコチに凍っている~(m'□'m)

アウターの胸元に入れて温めなくては…
代わりにチョコやワッフルを食べていると…

山頂付近の岩に前爪を引っ掛けて躓いて転がるおじ様がぁ……(οдО;)

私『きゃ~危な~いw(°O°)w』

おじ様は転がりながらも必死に岩を掴み、切れ落ちている岩の手前でギリギリ止まってセーフ!!

立ち上がり、その絶壁の下を見て自分の状況を知ったおじ様は…Σ( ̄□ ̄;)

ほんまにご無事で何よりでした(´m`)

そんな状況を目の当たりにした私達…

頂上に着いて安心していたらアカンと!
下りはもっと慎重にならなければ~(--;)

浮かれた気分から真剣モードに!!

いよいよ赤岳頂上山荘から展望荘に下ります!




いつになく真剣なAIR猿部長と私…( ̄^ ̄)

でも展望荘手前の真っ白な稜線を見て、あまりの綺麗さに感動~☆彡

美しくもあり…
恐ろしくもあり…

風に持っていかれて墜ちたら、たとえ滑落停止をしても絶対に助からないな…と!

横風に耐えながら、とにかく必死に!一歩一歩慎重に下りました!!

展望荘の手前に着いて、下ってきた道をデジイチでパチリ☆彡




ここからも富士山の絶景☆彡




下ってきた景色を改めて見て感動~(o^o^o)




お天気に恵まれて良かった♪
ほんまに素晴らしい景色でした(^m^)


展望荘でほっと一息して昼食タイム(●^ー^●)




胸元に入れたバケットサンドも程好く溶けて食べ頃~♪

AIR猿部長はクリームシチューで、私はビーフシチュー!

アマノフーズのフリーズドライのシチューは2種類ともかなり完成度の高いお味です(^O^)



地蔵尾根に続く…