山上辻から必死に下っていると、後方から小屋のご主人が歩いて来られたので道を譲り…
私は後ろについてベテランさんの歩き方を盗み見♪(ρ_-)
普通に歩いているのにとにかく早い~
器用に邪魔な石を蹴り落としたり、登山道の整備をしながら歩かれていました!
私は2回程稲村小屋に泊まった事があったので、改めてご挨拶すると…
ご主人『あ~どうりで見た事あると思った(^^)』
思わず伝説の宝剣の場所を聞こうかな?と思いましたが…
探す楽しみが無くなるので我慢がまん(≧▼≦)
見つけた暁には宝剣の伝説をお聞きしようかな~と思います(^m^)
稲村の小屋はランプのお宿で、夕食はご主人特製の味噌仕立ての美味しいお鍋です♪
食後はご主人から山のお話を色々と伺ったり、星を眺めたり~☆彡
小屋の前からは天理方面の夜景も楽しめます(*^^*)
山上辻から法力峠までは、滑りやすい場所があったりするので慎重に…(ρ_-)キケン
法力峠を過ぎると、アチコチで何やら鳴き声が…
ご主人『カエルが鳴いているでしょ? 今はカエルも恋の季節なんだよ(^^)』
私『カエルも恋をするんですね~(^m^)』
するとご主人の前に緑色の大きなカエルがヒョコリ♪
ご主人『ほら出てきた(^O^)』
私『レンゲ辻にも大きなカエルがいて… 色は茶色でした(^^;』
ご主人『カエルは草や土の色に同化するからね~ カメレオンみたいなんだよ! 食べたら美味しいよ~(^O^)』
私『た、食べるって~ このカエルって食用なんですか…?(οдО;)』
ご主人『ササミみたいで美味しいよ♪』
レンゲ辻で私の手の甲に乗ってきたカエルの何ともいえない感触を思い出し…
笑って誤魔化す山登なでしこ…(^^;アハハ
母公堂には下らず、ご主人と一緒に洞川温泉へ♪
すると目の前に珍しいお花が咲いている~(o^o^o)
ご主人に伺うと《フタリシズカ》という名前だそうで…
帰宅してから調べてみると、能の謡曲【二人静】の中で静御前の霊と、その霊に憑かれた菜摘女(なつめ)が舞う姿にこの花を見立てて《フタリシズカ》の名が付いたと…☆彡
しずやしず しずのおだまき 繰り返し 昔を今に なすよしもがな
(私の名前を「静、静」と繰り返し呼んでくださった義経様に今一度会いたい…)
静御前が義経を慕って舞いながら歌っている姿のような優美なお花ですね(*^^*)
私はまだ見た事はないのですが、同じセンリョウ科の花に《ヒトリシズカ》と呼ばれるお花もあるそうです♪
無事に洞川温泉の登山口を通過して温泉街を歩き、稲村小屋のご主人が経営されている
翠嶺館の前でお別れ~(^^)/~
またゆっくり小屋に泊まりに行きますね~(o^o^o)
温泉に急げ~♪┏( ^^)┛♪
毎年お世話になっている
行者のお宿 さら徳旅館の前でもパチリ☆彡
さら徳さんはほんまに親切なお宿で、お料理も素朴ながらお味も最高です☆彡
今年も皆で合宿しなきゃ~o(^^)o
今朝、洞川温泉のバス停を出発してから7時間18分!
なんとか目標のコースタイムの7時間20分以内で洞川温泉に到着~\(^O^)/
とにかく全身汗だく~
お風呂だお風呂~o(^∇^)o
温泉で汗を流し、頑張った足を湯槽でモミモミ♪
お風呂あがりはもちろんご褒美ビールをプシュ~(^^)/▽☆
グビグビっと飲んでプハァ~(●^O^●)
あぁ~♪
この瞬間がたまらん~(^m^)ムフ
『おぃおぃ…!お前はおっさんか~(--;)』って声が聞こえてきそう~(≧▼≦)
バス停まで歩きながら洞川の景色をパチリ♪
最終バスに乗り、近鉄の下市口駅へ…
バスに揺られながら爆睡(-O-)zz~Z
稲村ヶ岳のレンゲ辻コース♪
新緑とマイナスイオンを満喫~\(^O^)/
過去3回!新緑の季節や初夏・紅葉の季節に登りましたが、今回の新緑が一番綺麗でした☆彡
洞川温泉から稲村ヶ岳の展望台まで約5時間♪
最後は時間に追われ慌ただしくなりましたが、とても充実した1日でした(*^^*)
伝説の宝剣♪
次回はもっとゆっくり探しに行きたいと思います(^m^)
これでおしまい♪