☆山登なでしこの修験道☆

熊野古道・大峯奥駈道… そして北アルプスに魅せられた 山登なでしこの珍道中~♪な山行記録です(^m^)

近畿の秘境☆彡紅葉の大杉谷~大台ヶ原プチ縦走♪ (森の広場→日出ヶ岳→大台ヶ原駐車場)

2014-11-12 05:13:23 | 台高山系

いよいよ大台ヶ原の最高峰・日出ヶ岳へ最後の登りですo(^O^)o

傾斜は今までと違って緩やかなのですが…
この木段がずーっとずーっと続きます。

一定のペースで止まる事なく淡々と登る健脚なりゅうちゃんママ




私は途中で派手に倒れた倒木を撮ったり~景色を撮ったり~♪




その先に《危険》の看板発見(ρ_-)ノ




でも何が危険なのか全くわからず、りゅうちゃんママと二人で…(・・;)???

半分過ぎてもまだまだ微妙な段差の木段が続きます~(-.-)




山頂まであと少し♪




雨がパラパラ降り出してきたので展望台へと急ぎますε=┏( ^^)┛イソゲ~


14時02分♪
日出ヶ岳・山頂展望台に到着~\(^O^)/




こちらが日出ヶ岳の三角点!




快晴の時は私の大好きな大峯奥駈道が一望~☆彡
熊野灘や遠くには富士山もチラリと見えるのですが、今日は残念…(__)

山登なでしこも、りゅうちゃんご夫妻も、望月兄さんも完歩した大峯奥駈道☆彡

望月兄さんには是非ともあの景色を見て欲しかったなぁ~♪

少し遅れて望月兄さん&りゅうちゃんパパが到着~(o^∀^o)




望月兄さん♪
ほんまにお疲れ様でしたヾ(^^ )




遠方からいらして、移動疲れと寝不足と…
アウェイ疲れ~に加えて、関西の最強&最狂山婆にいじられまくり~

かなり調子が狂ったのか?2日間とも玉手箱を開けた浦島太郎状態に…(≧▼≦)

関西では“ いじられてなんぼ ”ですから~(^m^)

来年はもちろん快晴狙いで~♪
スリムになって、足腰とメンタル面も鍛えてから~いらして下さいね☆ヽ(▽⌒*)


雨足も強くなってきたので、急いで駐車場まで下山しますε=┏( ^^)┛

日出ヶ岳から大台ヶ原駐車場までの下山道は、スニーカーやサンダルでも歩けるような緩やかな道です♪




昨日のお昼に宮川第三発電所の登山口を出発し、名瀑や素晴らしい渓谷と紅葉を眺めながら幾つもの吊り橋を渡り…
ちょっと油断したら谷底に転げ落ちそうな場所が次から次へと~w(°O°)w

ほんまに命懸け~の肝だめしのよ~な大杉渓谷☆彡

手つかずの自然が残る渓谷の中に佇む大杉渓谷・桃の木山の家

夜空に輝く満天の星~☆彡
夜中に木槌で丸太を打つような音を聞きましたが…

この場所なら不思議な事や非現実的な事があってもおかしくなさそう~(^^;

今日も秘境と紅葉と名瀑を楽しみ、死亡事故多発地点を通過し、過去に遭った災害で大崩落した地を目の当たりにして天災の恐ろしさを実感 ((((;゜Д゜)))

そして大台ヶ原の主峰へと繋がる山深い道をひたすら登り…

最後は整備された道を歩いて現実の世界へと引き戻されてゆく~(^^ゞ




朝7時に桃の木山の家を出発してから7時間50分!!

14時50分♪
無事に大台ヶ原駐車場に到着~\(^O^)/

近畿の秘境と言われる大杉谷から大台ヶ原への1泊2日のプチ縦走は、見所満載で感動しまくり~(。*≧∇≦*。)

こんな場所が近畿圏にあっただなんて~(o^o^o)

確かに危険箇所も多数ありましたが…
登りがいもあり、充実感&満足感たっぷり~♪の“ど根性コース”でした(^m^)


帰りは大和上市駅までバスに揺られ~
望月兄さんは発車後すぐに(+.+)(-.-)(__)..zzZZ




ほんまにお疲れみたいですね~(笑)


その後は大和八木駅に移動して、居酒屋さんで反省会(^^)/▽☆▽\(^^)




山から下山後は海の幸~♪




これまた大満足でした☆ヽ(▽⌒*)


りゅうちゃんご夫妻には山小屋の予約からタクシーの手配・登山届と登山計画書の作成!
そして、行動中のタイムスケジュールやコースの説明・見所・休憩ポイントまで~♪

今回も何から何まで大変お世話になり有難うごさいました(_ _*)カンシャ

りゅうちゃんご夫妻とのご縁が繋がったのは、もちろん望月兄さんのお陰でございます☆ヽ(▽⌒*)

りゅうちゃんご夫妻&山登なでしこと、望月兄さんとの山スタイルにかなり違いはありますが…
共通の話題は熊野古道と大峯奥駈道!
そして新たに加わった大杉谷♪

今回も沢山の楽しい思い出を有難うごさいました☆彡

大杉谷はまた来年~♪
次回は2泊3日で、ゆったり&のんびり~
大台ヶ原から大杉谷への逆コースを楽しみたいと思います(*^^*)



これでおしまい




近畿の秘境☆彡紅葉の大杉谷~大台ヶ原プチ縦走♪ (避難小屋(昼食)→シャクナゲ坂→シャクナゲ平)

2014-11-11 17:07:49 | 台高山系

粟谷小屋に寄り道してから分岐に戻り、避難小屋への道を登ります♪

早速、中を覗き見…(ρ_-)ノ

ザックが2つあり!!
持ち主は何処へ…?

*避難小屋はあくまでも緊急時に避難する場所です。
近くに営業小屋がある場合は、できるだけ小屋を利用しましょうp(^^)q


時計を見たらもう11時20分!
朝食を食べてから約5時間半経過しているので、も~お腹ペコペコだぁ~(≧▼≦)

ランチはおつまみ用に持ってきたスペアリブをジュージュー焼いて、みんなで食べましょう~♪




焼いている間に私は焼そばパンをモグモグ♪
りゅうちゃんご夫妻はおにぎりをパクパク(●^O^●)

望月兄さんは、またもや固形物だけで、もしかしてスペアリブ待ち…?(笑)

山登なでしこ『昨日の生チョコのケーキも残っているから食べて下さいね~☆ヽ(▽⌒*)』

*お山では水分・塩分の他に糖分もマメに補給しましょう♪

ケーキにも手をつけず、スペアリブを待つ望月兄さん…(・・?)ハテ

やっと焼き上がり、みんなでスペアリブにかぶりつき~(●^□^●)

やっぱりエネルギー源は肉だゎ・お肉~☆彡

*山では炭水化物を摂取するととても効果的なので、おにぎりやパスタ・ラーメン・焼そば等もオススメです♪

食後はみんなでケーキをパクパク(●^ー^●)

それでも手をつけない望月兄さん…(οдО;)ナゼ??

私がスペアリブを焼いた時に使っていた割り箸を真っ二つに折って、ゴミ袋に入れようとした瞬間!

望月兄さん『その割り箸貸して~(^^;』

山登なでしこ『え゛~!もしかして、スプーンも無けりゃ~フォークもお箸も持ってきてなかったのぉ~( ̄O ̄;)』

兄さん♪軽量化も大事かもしれへんけど~
昼食にはおにぎりやパンも入れて、“スプーン・フォーク・お箸”くらいは常備しときましょうょ~☆(゜o(○=(゜ο゜)o

望月兄さんは、ケーキの残りを短くなった割り箸で完食しておりました!とさ~(≧▼≦)


エネルギー補給もしたし、ゆっくり休憩し過ぎちゃったので、12時に避難小屋を出発~☆ヽ(▽⌒*)

ここから先もまだまだガッツリ登りが続くらしい…(^^;

シャクナゲ坂の手前で苔と紅葉の葉っぱをパチリ☆彡




またもや急登の始まりです!!




急登が過ぎると木段の道になり、緩やかに登って行きますε=┏( ^^)┛




木段を過ぎると少し荒れた道になり…




またもや急登が待ち受けている~(^^;




この付近はガスが出ると道が分かりづらくなるようで…
遭難碑がポツンとありました。




遭難碑を過ぎると、岩尾根の急登!!




健脚なりゅうちゃんママはガシガシと登って行きますo(^∇^)o


登りきった場所で4~5分休憩しましたが、後方からは誰も来ない~(^^;

体が冷えてきたので先に進みます!!

またもや岩尾根をガシガシと登り…




やっと平な場所に出ます♪




この付近がシャクナゲ平かな~( ・ ・ ?)

シャクナゲの季節に来たらかなり見応えがありそうです☆彡

その後は背丈まで伸びたシャクナゲに囲まれ、木の根道を登ります…。




視界が開けて~やっと快適なハイキング気分(o^o^o)




大台ヶ原は早くも初冬!
霧氷がついていたらめちゃ綺麗でしょうね~☆彡

この付近は森の広場になっていて、誰も居なくてとても静かです(*^^*)




ザックを降ろして望月兄さん&りゅうちゃんパパ達を待ちます(^!^)y~

あぁ~大台ヶ原って感じがするする~♪




少しするとハロウィンカラーのメットが近づいて来る~!




望月兄さん♪
下ばかり見て歩いていると、テンション低そうに見えますょ~(^^;


みんな揃って休憩タイム♪

みんな揃って休憩タイム♪

りゅうちゃんママが望月兄さんやりゅうちゃんパパにおやつを配り~\(^^\)(/^^)/




でもこの写真♪
りゅうちゃんママが餌付けをしているよ~にしか見えないのは…
私だけでしょうか~(≧▼≦)



大台ヶ原最高峰・日出ヶ岳につづく…

近畿の秘境☆彡紅葉の大杉谷~大台ヶ原プチ縦走♪ (堂倉滝→大台林道出合→粟谷小屋→避難小屋)

2014-11-11 13:06:04 | 台高山系

宮川第三発電所の登山口から大台ヶ原へと登る場合は、大杉谷で最後に見える滝が落差20mの堂倉滝です(o^o^o)

私達が今朝出発した桃の木山の家からここまでは、標高差は320mでコースタイムが約2時間!

*七ツ釜滝から先は破線ルートです!!

私達はのんびり休憩したので2時間45分♪

いよいよここから大台ヶ原の主峰・日出ヶ岳(1.695m)に向けて登りま~す☆ヽ(▽⌒*)

堂倉滝から日出ヶ岳までの標高差は895mでコースタイムが3時間20分!

今朝7時に出発した桃の木山の家から大台ヶ原の主峰・日出ヶ岳までの標高差は1.215mあり…
日出ヶ岳までひたすら登りの5時間20分!!

ちなみに大杉谷登山口(宮川第三発電所)から日出ヶ岳を越えて大台ヶ原駐車場までの標高差やコースタイムは…

■1日目:宮川第三発電所~桃の木山の家
◆標高差:約200m
◆距 離:約5.9km
◆コースタイム:4時間50分

■2日目:桃の木山の家~大台ヶ原駐車場
◆標高差:1215m
◆距 離:約10km
◆コースタイム:約5時間20分

■トータル:宮川第三発電所~大台ヶ原・日出ヶ岳~大台ヶ原駐車場
◆標高差:1.415m
◆距 離:約15.9km
◆コースタイム:約10時間40分
(休憩タイムは除く…)


大杉谷は“命懸け~の肝だめしコース”で、堂倉滝から先は近畿には珍しい“ど根性コース”です~(≧▼≦)


ではでは、覚悟を決めて~
ここから先は望月兄さんのペースに合わせて登りますo(^^)o




堂倉滝から大台林道の出合まで、始めから急勾配の登りが続きます(^^;

石段があったり、急傾斜の木の根を登ったり~(^^;




どんどん標高を稼いでいきます♪




階段も登って~




後ろを振り返ってりゅうちゃんパパをパチリ☆彡




りゅうちゃんご夫妻は大杉谷が全通する前から大杉谷のボランティア整備に参加されていて、りゅうちゃんママはこの付近の笹刈りをして…

りゅうちゃんパパは石段を止めている杭の跳び出た所をハンマーで叩いて平にしていたそうですp(^^)q




堂倉から大台ヶ原へ向かうこの付近はちょうど三重県南部の尾鷲市あたり♪
全国的に降雨量が非常に多い地域の一つです!

りゅうちゃんママ『尾鷲の特産品は檜だからこの付近は檜だらけなのよ~(o^o^o)』




眺望の無い急勾配を登っていると退屈なので、りゅうちゃんパパは檜の品定め…(ρ_-)ノ

りゅうちゃんパパ『あれなんか300万くらいかな~? おっ!あれは立派だから500万はするぞ~(^皿^)』

山登なでしこ『ほな~♪嫁入り道具は檜の箪笥だぁ~♪って…もう嫁入り無理やけど~(≧▼≦)』

りゅうちゃんパパ『アハハ~♪ お~!この木で檜の風呂なんかも良いよな~p(^^)q』

山登なでしこ『お願いパパちゃん♪この山全部買って買って~o(^∇^o)(o^∇^)o』

私達の会話が聞こえているのか、いないのか…?
先頭の望月兄さんは、ゆっくりながらも淡々と登っていますε=┏( ・ ・)┛




登り始めて1時間♪
大台林道出合の登山口に到着~☆ヽ(▽⌒*)




林道出合からは本線分岐まで車道を歩きますε=┏( ^^)┛




避難小屋への分岐や本線への分岐を素通りして粟谷小屋へ寄り道~♪

途中には大台住大神さまが祀られていたのでお詣り…(^人^)




甘くて美味しい延命水が流れていて、ここで1L汲んでお持ち帰りしました(^m^)

その先に粟谷小屋の看板があり…




粟谷小屋が見えてきました♪




粟谷小屋の正面玄関をパチリ☆彡




あ゛~まだレンズがくもってる~ってか、汚れが付着して取れません(__)

来年は大台ヶ原から大杉谷への降りコースも歩いてみたいので、りゅうちゃんママが小屋を案内して下さったのですが…
残念な事に小屋の若ご主人は外出中…。

また出直して来ま~す☆ヽ(▽⌒*)


来た道を戻り、本線への分岐をパチリ☆彡




もう少し戻って避難小屋の分岐へ向かいます♪




ここを登ると避難小屋の前にベンチがあるらしいので、そこでランチタイムに致しましょう~(o^o^o)



堂倉避難小屋でランチタイム♪につづく…


近畿の秘境☆彡紅葉の大杉谷~大台ヶ原プチ縦走♪ (与八郎滝→堂倉滝)

2014-11-10 17:30:50 | 台高山系

与八郎滝を眺めた後はまたりゅうちゃんママを先頭に岩盤の上を鎖を掴みながら慎重に歩きます♪

途中では岩肌を伝う水が一筋の滝になっていたり…




渓谷の紅葉を楽しんだり~☆彡




堂倉吊橋(55.8m)を楽しそうに渡るりゅうちゃんママをパチリ♪




背中から音符マーク♪が沢山出てる~(o^o^o)

吊り橋の途中で今から向かう堂倉滝方面の景色をパチリ(^_-)☆彡




徐々に滝の轟音が近づいてきて、私もテンションが上がる上がる~o(^O^)o

堂倉滝吊橋(27.5m)の下で水を汲んでいる人を上からパチリ♪




そして堂倉谷との出会いに堂倉滝(落差20m)がドカ~ンと~☆ヽ(▽⌒*)




山登なでしこ!遂にテンションMAX 。+゜+。(。*≧∇≦* 。)。+゜+。

写真も撮りまくり~\(^^\)(o^o^o)(/^^)/




そんな私の姿をりゅうちゃんママが撮っていてくれました(≧▼≦)




どんな時も山登なでしこは真剣です(^m^)


ここまで一緒に歩いて下さった大杉谷登山センターの方は又大杉渓谷・桃の木山の家へと、パトロールしながら戻って行かれました(^^)/~

また来年♪
宜しくお願い致します(*^^*)カンシャ


時計を見たら9時45分!
ここで大杉谷の渓谷歩きは終了~!!

この先は大台ヶ原への山道になるので、堂倉滝を眺めながらプチ休憩(^ .^)y-~~~
昨日から眺めた滝や風景を思い出し、満足感に浸る山登なでしこ(^m^)

宮川第三発電所の登山口を出発し、幾つもの吊り橋を渡ったり滝を眺めたり~(o^o^o)

京良谷では紅葉と清らかな川の流れを眺め…




大杉谷の中でも最高の落差を誇る千尋滝に驚き…\(◎o◎)/




その先のU字形の獅子淵は深いエメラルドグリーン色でとても神秘に満ち溢れていました☆ヽ(▽⌒*)




その奥に見えた布引のようなニコニコ滝☆彡




そしてアーチが綺麗な平等くら吊橋と目の前に聳える平等岩にも圧巻…(m'□'m)




近畿の秘境と呼ばれる大杉渓谷!

その真ん中に佇む桃の木山の家は、とても居心地の良い小屋でした(*^^*)




こ~んな秘境のど真ん中にに、あ~んなに大きな営業小屋を造ったとは~
ほんまに驚き・桃の木・山椒の木~でございました\(◎o◎)/


今朝は7時に桃の木山の家を出発し、七ツ釜滝(落差80m)まで30分♪

大杉渓谷の数ある滝の中でもっとも美しいといわれる七ツ釜滝でもマイナスイオンを満喫~(o^o^o)




その後は大杉谷の中で一番滑落事故が多発する地点を滑らないように2段に設置されている鎖を掴みながら通過( ̄^ ̄)シンケン




展望もやっと開けてホッとしたのも束の間…
今度は岩壁を沿うように進んだり~へつったり~((((;゜Д゜)))




超へっぴり腰になりながら越えた先には巨大な岩が崩れ落ちた崩落地が…(οдО;)

落石に注意しながら進むとそこはエメラルドグリーン色の綺麗な川原でした☆彡




その後は光滝・隠滝・与八郎滝をめぐって最後の堂倉滝へ☆ヽ(▽⌒*)

大杉谷で眺めた名瀑と、小さな滝や素晴らしい景観の数々…。

滑りやすい岩の上を歩いたり、岩盤を登ったり降ったり、へつったり…
自分の脚で歩いて、しかも“命懸け~”覚悟で来なければ見れない絶景の数々~☆彡

まさしく秘境とは大杉谷の事ですね(^m^)

こんなに素晴らしい場所が近畿に存在していただなんて~
大杉谷は命懸け~で肝だめしコースで、大台ヶ原へはガッツリある標高差を登るど根性コース!!

本格的に登山を始め、歩荷トレーニングも続けていてほんまに良かった~♪と、心底思いました☆ヽ(▽⌒*)

この景色を見ていたら、何だか今までの努力が報われて、ご褒美をもらえたみたいで嬉しかったです(*^^*)



いよいよ大台ヶ原へ!とつづく…




近畿の秘境☆彡紅葉の大杉谷~大台ヶ原プチ縦走♪ (サワグルミの川原→光滝→隠滝)

2014-11-10 13:30:03 | 台高山系

崩壊地手前からカメラのレンズが急にくもり、途中で私があたふたしている間に先頭のりゅうちゃんパパは早くも崩壊地を過ぎて川原に降りている~(m'□'m)

10年前の台風の被害で崩れた、巨大な岩がゴロゴロとした崩壊地…




これぞ自然の力の驚異…。
トラックが1台分?いゃいゃ~家が一軒分くらいはありそうな巨岩が今にも落ちてきそう~((((;゜Д゜)))

くもったレンズも拭けず、のんびり写真を撮る暇もなく、足早に通り抜けましたε=┏( ^^;)┛

桃の木山の家を出発してから1時間半♪

崩壊地のシンボルツリー・サワグルミのある川原に到着☆ヽ(▽⌒*)




この木の横には巨大な岩があり、その岩が鉄壁となってサワグルミは流されずに守られていたようです☆彡

このサワグルミの木が崩壊地のシンボルツリーなら、この岩はこの川原のシンボルですね(*^^*)


崩壊地を振り返ってパチリ☆彡




この川原でもひと休み♪
エメラルドグリーンの水面と紅葉のコントラストが美しい~☆彡




この付近はイワサツキやヤマツツジが綺麗なのだとか…φ(.. )メモメモ

りゅうちゃんご夫妻
お気に入り!姫路の黒糖かりん糖を頂いてパクリ♪




めちゃんこおいひぃ~(●^O^●)

綺麗な景色とかりん糖♪
温かいお茶まで煎れて頂いて至れり尽くせり~で感謝感激☆彡

緊張が和らいで、こりゃたまりまへ~ん(o^o^o)


この川原でのんびりしたい気分なのですが…
まだまだ大台ヶ原までは長~いので、先を急ぎますε=┏( ^^)┛


その先に現れた光滝を見て、またもや歓喜の声をあげる山登なでしこ…(。≧∇≦。)キャ~




【光滝】
落差は40m程ですが、裾が大きく広がっていて水量も豊富♪
岩盤に当たって砕け散った水は、飛沫となって時には虹となる事もあるそうです☆彡


光滝の先も気の抜けない滑りやすい道が続きます…。




この付近は6月中旬頃にササユリが群生するらしいφ(.. )

ヒメレンゲやツツジとサツキにササユリ~♪
来年はもしかしたら毎月大杉谷に通っちゃうかも~(≧▼≦)

初めて大杉谷を訪れて、危険箇所では手に汗握って悲鳴をあげて…
綺麗な滝や景色を見ては絶叫~(。≧∇≦。)

りゅうちゃんママが大杉谷にハマっているのが納得!

山登なでしこも既に大杉谷病に感染しちゃったかも(^m^)


光滝を過ぎるとすぐに隠滝吊橋(34.2m)が現れます。




隠滝(落差25m)は吊り橋の上から一部を見る事ができるそうなのですが、水量が少ない時期は覗き込まないと分かりにくいらしい…

どんな滝なのか橋を渡る前からワクワク~((o(^∇^)o))




吊り橋を右往左往し、かぶり付きで滝を探す山登なでしこ!
ドコ? \(^^\)…(/^^)/ドコ~?

橋の手前からでも見える自己主張しているこの滝が与八郎滝だとばかり思っていたら~
この滝が隠滝らしい…(οдО;)




こんなに勢い良く流れていたら、全く隠れ滝ちゃいますがな~(≧▼≦)

滝の上流は穏やかで、色づいた紅葉がとても綺麗な景色でした(^m^)




隠滝吊橋を渡り終えると又もや鎖が付いた道を歩きます




その奥の谷を隔てた対岸に見える急斜面を滑り落ちる滝が“与八郎滝(落差70m)”でした☆彡




上部は一筋で途中から二筋に分かれ…




また一筋になり主流へ~♪




山登なでしこ『途中でブレちゃって…、何だか人生みたいな滝ですね~(^^;』

りゅうちゃんパパ『ブレた奴を切るのも俺の仕事やしな~(^皿^)』

りゅうちゃんママ『自分が一番ブレブレなのにね~(-.-)』

思わず苦笑いするりゅうちゃんパパ♪




やっぱり望月兄さんの言ってたとおり!?

りゅうちゃんママは“最強”、りゅうちゃんパパは“妻恐”

最高に楽しい“サイキョウ”なご夫婦さんです~(≧▼≦)



堂倉滝へつづく…