色あそび展
前日から天候が危ぶまれ冷や冷やしながら迎えた当日。
「あれっ!」お日様がでてきたぞ~。
これで何の心配もなく「色あそび展」が始まりました。
1歳児が「たたき染め」をしてあそんだ紙がランプシェードになりました。
くちなしの実やバラの花びらなどをトンカチでたたき素敵な色をつけました。
裏山で拾ってきた小枝を土台に先生たちがおしゃれな作品にしてくれました。
ブルーベリーの実や紅花、インドアカネで染め上げたバッグに自分でデザインした絵を描いていきました。
すぐにでも使いたくなるようなバッグですね。(4歳児)
絵画が展示されている部屋では嬉しそうに自分の描いた絵を、「これよ~」と伝えています。
家族みんなで子どもさんの成長を喜んでいただけることが何よりも嬉しいことです。
駐車場では食べ物の模擬店や保護者の方の手作り雑貨などのお店が出店され、たくさんの人でにぎわいました。
あそびにきていた小学生も宝つりを楽しんでいました。 「いいもの釣れたかな~?」
大当たりでもらえる絵本のカバーで作られた紙袋はとても人気で、たいへん喜ばれました。
今年もやってきました「盈進レンジャー」。 少々恥ずかしそうなレンジャーですが
子どもたちはこの日をとっても楽しみに待っていたのです。
盈進中学高等学校の「ヒューマンライツ部」の生徒さんたちと楽しく踊る子どもたち。
いろんな世代の人々が集う素敵な場所になりました。
「ヒューマンライツ部」の日々の活動も展示されていました。 彼女たちはこれまでに、とても大きな賞を
たくさん受賞されています。時間が経つと忘れられていく震災や戦争のこと、ハンセン病で人権侵害に
苦しんできた方の心の痛みを「忘れない!」と心に決めて、寄り添う活動を長く続けられている部活です。
作品展示
紙粘土を丸めてに穴をあけ、着色したビーズに紐を通してネックレスやブレスレッドを作りました。(2歳児)
瓶に紙粘土やビーズ、ボタンを貼って自分だけのお洒落な入れ物を作りました。(3歳児)
ネックレスを飾っている木箱は、5歳児が釘を打って色をつけて作ってくれたものです。
刺し子で作ったクッションは5歳児の作品です。 ひと針ひと針丁寧に根気よく取り組んだ大作です。
「早くおうちに持って帰って使いた~い」と子どもたちは言います。(5歳児)
ペットボトルのキャップを使ってモザイクあそびを楽しんだ4歳児の作品、足型や手型で作った0歳児の作品も素敵です。
バンダナやランチョンマット、巾着袋を染めてスタンプあそびを楽しんだ3歳児の作品です。
牛乳パックで紙すきを楽しみ、ビーズや糸、ちぎり紙を混ぜ込んで仕上げていった5歳児のはがきです。
小枝を小刀で削って作られた「森の色鉛筆」も飾られていました。
子育て支援「どーなつくらぶ」に遊びに来られた子どもたちの作品も展示されていました。
ペットボトルに紙粘土や色紙を貼って作られたランプシェードです。
スクラッチあそび(4歳児)や糸あそび(5歳児)の作品もたくさん飾られ、園内はとてもカラフルでした。
多くの人が笑顔で集う場所となった本日の「色あそび展」は、お天気にも恵まれ素晴らしい一日となりました。
たくさんの方に足を運んでいただき心より感謝申し上げます。
また、5歳児の役員さんをはじめ保護者の皆様、いろいろとお手伝いいただきありがとうございました。
こんな素晴らしい作品を楽しんで作り上げた子どもたちに大きな拍手を送ります。
ありがとう