積み木あそび
2歳児のクラスには10㎝×5㎝の積み木が置いてあります。
3歳児クラスからはもう少し小さめの積み木ですが、バランスの取り方や手先の発達状況から
この大きさの積み木を使って遊びます。 遊ぶといっても、まだ何かを見立てて作ることはありませんから
バランスを上手に取りながら高く積んでいくことが達成感を味わうことになります。
ただ重ねて積むことから始まり、写真のように積んでいくことができるようになります。
この時は、自分でしゃがんで積み木を取ってくると難しくなるので、最初は、大人がテンポよく手に
渡してあげると積みやすいです。
真剣な顔で積んでいきます。
積み木は失敗しても何度でもチャレンジできる玩具なので、子どもに自信を持たせてくれます。
自分の背の高さに近づいてきましたよ! ある程度積み上げたら何か色のついたものを乗せて
あげて 「よくがんばったね!」で終了するともっと達成感を味わうことになります。
保育室には先生のお手製のおもちゃがたくさんあります。
これは、イチゴや葉っぱの形に切った段ボールに穴をあけて紐を通していくおもちゃです。
紐の先端には、あおむしを思わせるように赤や緑のビーズが取り付けてあり、「はらぺこあおむし」
の絵本を思わせます。
ままごとコーナーではお料理を作っているようです。
まだ、平行遊びの時期のなので、それぞれがお料理を楽しんでいます。
メダカのお引越し
4歳児の保育室のテラスにはたくさんのメダカが元気に泳いでいます。
季節感を味わうためにも、玄関に小さな水槽を置いてメダカを飼うことにしました。
10匹ほどのメダカたちがお引越ししてきました。
「めだか かわいいな」 「お~いめだか きこえるか? おみず つめたいか?」などとメダカに
話しかけている子どもたちの姿がとてもかわいいです。
保育室での玩具は、子どもの発達を促すものが考えられて置かれています。
手作りのおもちゃも100円ショップの商品に工夫して作られている素朴なものです。
ご家庭でも作れるものもたくさんありますので、作ってみたい方はお声をかけてくださいね。